カテゴリ:IH【健康・医学情報】
日記を書くと血圧が下がる? 健康づくりに役立つ感情日記とは何か 2018年7月13日(金)10時30分 ニューズウィーク日本版ウェブ編集部 <「文章を書くだけで傷の治りが早まる」と聞いて信じられるだろうか。 欧米では 「expressive writing」 「emotional disclosure」 と呼ばれ、研究が進んでいる療法だという> (alex99) 「expressive writing」とは、「感情を表現する文章」ぐらいかな? 「emotional disclosure」とは、「感情を開陳する文章」ぐらいかな? (中略) 多くの科学的研究や実験・検証が行われている、れっきとした療法なのだという。 『日記を書くと血圧が下がる――体と心が健康になる「感情日記」のつけ方』 (CCCメディアハウス) では、精神科医で医学博士の最上悠氏が、 この「日記療法」の効果と具体的な方法について紹介している。 本書によれば、 文章を書くことの効果は、心だけでなく体そのものにもある。 (alex99) 私は、今までこのブログで、ブログを書く事の効用を説いてきた この、最上悠博士の「感情を表現する文章」も 私の「ブログで自分の心を開放する」と、同じことだと思う やはり、私は天才かもしれない(コレコレ) ただし >文章を書くことの効果は、心だけでなく体そのものにもある。 この部分にまでは、思いがおよばなかった これには興味があるので、これ以降の文章を読んでゆこう 腰痛や喘息、がんにも効果がある? 最初は著者自身も信じられなかったそうだが、 外科手術を受ける前の患者に3日間、 1日15分をかけて文章を書いてもらったところ、 術後の傷口の回復が早かったという研究結果がある。 また、がんの痛みや腰痛、喘息の症状が緩和されたりもするという。 (alex99) ええ~~?? ホンマかいな? ちょっと、にわかには信じられない話だ 科学的な検証はしっかりなされたのだろうか? とはいえ 心に影響があるまでは、私自身も、信じて疑わないのだから カラダにもある程度の影響があってもおかしくは無い ただ、その程度問題だと思うのだ こうした研究はイギリスを中心に欧米では広く知られていて、 実は30年以上にわたって研究が続けられているそうだ。 しかもその中には、最も厳密な検証法と言われる「RCT(ランダム化比較試験)」や、より信頼性を高めるための「メタ解析」が行われたものも多くある。 (alex99) 私の懸念である、科学的検証もなされているようだ 欧米では「expressive writing」「emotional disclosure」と呼ばれるように、 この療法では感情について書くことがポイントだ。 具体的には、 「過去に起こった出来事と、そのときに感じたストレスやつらい思い」 について書く。 著者はこれを「日記療法」「感情日記」と名付けて、 自らも臨床で試すことにした。 (alex99) なるほど~!! 実は私は過去のつらく、本当は書きたくない想い出 そういうものを time to time 書いて来た それは「象の墓場」とか「橇(そり)のある風景」とかの記事なのだが そういう記事を書く人は、楽天にもう一人いる それはtckyn3707 さん 彼も彼の過去の人生における痛恨の出来事(失敗)に関して 誠実に正直に悔恨の情を込めて語っている 私としては、特に、その告白記事がもたらす効用まで 考えて書いた事では無かったのだが 結果的には、私自身の心の癒しにつながったのかもしれない 大動脈解離という大病をした男性に、もう二度と血管が破れないように、 血圧をしっかり下げるための手段のひとつとして日記を書いてもらったのだ。 すると3週間後、どんなに薬を調整しても170mmHGより下がらなかった血圧が、100mmHG台前半まで下がったという。 著者によれば、その他の患者でも効果を得られている人は少なくない。 感情を抑えていると早死にする? しかし、なぜ感情を文章にすることが体にも影響を与えるのか? それは、 心と体が(多くの人が思っている以上に)密接につながっているからだ。 精神的ストレスは身体面にもさまざまな悪影響を及ぼす。 つらい経験や日々の苦悩がストレスになると、それによって頭痛などの痛みが生じたり、ホルモンバランスが崩れたり、内臓疾患につながったりもする。 感情日記は、これと同じような作用によって、全く反対の効果を及ぼす。 日記を書けば、自分の心の奥底にある感情に触れることになる。 すると、抑えられていた感情が解放され、精神的ストレスが和らぐ。 それによって自律神経系や内分泌系、さらに免疫系のバランスも回復して、病気や体調不良が改善される、というわけだ。 つまり、重要なのは「感情」だ。 感情を抑えているとストレスが蓄積して病気になり、 感情を外に出せばストレスが和らいで、それだけで回復することもあるのだという。 「感情を抑圧していると早死にする」という調査報告もあるくらい、 感情は体の健康にもつながっているのだ。 * * * * * * とはいえ、そう簡単に感情を解放できれば苦労はしない。 欧米ではセラピーに通うことは一般的だが、日本ではなかなかハードルが高い。 「日記」という方法は、日本人に向いているのかもしれない。 「1日15~20分、3~4日連続」三日坊主でも大丈夫? そう言われても、日記は続けるのが難しい ――そんな人に朗報がある。 日記療法の草分けと言われるアメリカの研究者によれば、「1日15〜20分、3〜4日連続」でも変化は出るという。 そう、三日坊主でもいいのだ。 著者によれば、連日でなくてもOKで、週に1〜3日を目安にすればいいそうだ。 日記なので自分だけのために書けばよく、誤字など文章の完成度を気にする必要もない。 つらかったことやストレスに感じていることなど、ネガティブなテーマを選ぶが、 特に誰にも話したことのないような内容を書くと、 より大きな効果が期待できるという。 ちなみに、どんなに筆が進んでも、1日に書くのは15〜20分程度に留め、30分以上は続けないほうがいい。 一度にたくさんこなしすぎると、あとが続かなくなってしまうからだ。 三日坊主でも効果はあるが、継続できれば、末長い心と体の健康づくりにつながるというわけだ。 高度な医療技術や、ずっと薬を服用することに比べれば、あまりにも魅力的な日記療法だが、言うまでもなく、これは現代医療に取って代わるものではない。 万人に効果があるわけでもないし、既に病気や症状がある場合には、まずは科学的治療を受けることが原則だと、著者も述べている。 それでも、糖尿病や高血圧などの慢性疾患をはじめとして、薬だけでは改善できないことも多い。 やはり、感情という目に見えない要因が影響しているからなのか。 お金もかからず大きな副作用もない新しい健康法として、試してみる価値はあるかもしれない。 (alex99)この辺は、日記とブログの違いなのかな? 私の場合、日記はともかく ブログは20年近く継続できている おかげで、人間ができて、聖人の域にまで達しそうである (コレコレ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[IH【健康・医学情報】] カテゴリの最新記事
|
|