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老人と海 ある文学を論じる You Tube で You Tuber が、ヘミングウェイの「老人と海」の翻訳本を カメラにかざして 「今年は読まなきゃいけない」 という趣旨のことを語っているのだが 聞いていて、少し、私としては…だが、違和感を感じた 私は娘が良く「お父さんはヘミングウェイのような人間だ」と言うので 少しヘミングウェイに親近感に似た気持ちを持ったりしているのだが しかし、まあ、自殺した人間なのだから 豪胆そうな風貌ではあるし、そういう作風でも、あるのだが 自殺してしまった人間を豪胆と考えて、いいもの。か、どうか 疑問の余地が残るところではある(笑) そういう意味では 残された You Tube などでは 非常に男性的に、直截に、豪胆な人間として振る舞っていた 三島由紀夫なども、どうか?と言う事なのだが おまけに「盾の会」なるウルトラミニ私的軍隊?(笑)を作って 四谷の自衛隊本部?に乗り込み 決起を呼びかけるアジ演説をぶち上げ その後に日本刀によって 愛する?若者の介錯で首をはねられた もっともこの介錯が大失敗で 三度も切り付けて、やっと首が落ちたそうで 非常に痛い話ではある 当時の新聞には、三島の切り落とされた生首の写真が 堂々と全国紙の一面に掲載されていたのは 今となっては驚きと言うほかは無いが それに三島由紀夫は それ以前の月刊文芸春秋で暴露されていたが 同性愛者で、それも、女役の方で それも、マゾの方で 同性愛者が集う専用のビルで行われる 同性愛者の夜の 乱・交・パーティーでは マゾの女形で通っていた と言うのだが これを平気で掲載していた月間文芸春秋もすごいが その後、この種の事柄は、タブーになったのに この時代は、あっけらかんと暴露されていて それも驚きではある また、話が飛んでしまったが 豪胆に見えて、本人も豪胆を装っていたかもしれないヘミングウェイだが 本当は繊細で小心者だったのでHないだろうか? まあ、こういう事は、世の中、よくある事ではあるのだが また、話が飛んでしまって 何を書いていたいのか 方向感覚を取り戻すのに少し時間的猶予をいただきたいが(笑) 閑話休題 そうなんだよ 「老人と海」だったんだ それに関して私が感じた違和感と言う事でもあったのだが ヘミングウェイと言えば HARD BOILDED な文体である まるで BASIC ENGLISH のような非常に易しい英語だし 文体に相当の比重がある文学なので 日本語への翻訳では無く 原文の英語で読むべき文学ではないかと思うのだが それに この程度の英文を翻訳で読んでいては 話にならないのでは無いか? このレベルの英語を読めないのでは 世界文学など読まない方がいいのではないか? ヘミングウエイを英文以外で読むなんて 日本以外ではありえない事だろうと思う それを、私としては、言いたいのだが 偉そうに聞こえるかな? しかし、英語って インターネットが世界に普及したこともあって もう、ますます、世界語なんだから 日本は国民が世界語を喋れない先進国 という 何とも奇妙でユニークな国ということになる 日本は、秀吉・家康が鎖国を始めたけれど 300年以上も経過しても いまだに言語的には鎖国を続けている そう言い切ってしまっても差し支えないんじゃなかろうか? しかし私は一方的に日本および日本人の悪口を書きたいわけでは無いのだが 日本では,文化的レベルが高すぎて 〇 世界の文学はほぼすべて日本語に翻訳されるユニークな国であり 自国の言語で世界軍楽を翻訳し出版という意味では米国に次いで2位 〇 大学・大学院までの教科書がすべて自国語で書かれている国であり (旧植民地など宗主国の言語での教科書になってしまう) 〇 戦後、文盲のの米国のGI達が、日本のパンパンガ買い物でお釣りを瞬時に暗算してしまうので驚嘆したという国でもあり 〇 江戸時代からすでに世界に冠たる literacy を誇り 〇 世界に冠たる多数のーベル賞受賞者の国なのだが (韓国はインチキで平和賞をもらった金大中のみ 中国は習近平がノーベル平和賞をもらうだろうけど 冗談、冗談) そんな文化大国なのに 英語は、いまだに、長崎の出島にまで出かけないと あ、あれは、蘭学か?(笑) 時代も違うし(笑) 加えて、もうすぐ、NHKの第二放送が中止になる 第二放送と言えば、語学の殿堂だったのに(笑) 品の無い、日本語で言えば大阪弁みたいな アメリカ英語の会話番組が盛りだくさんだったのに(笑) アメリカ英語でもいいから とにかく、日本人の英語 いや、世界語 何とかしてよ~!
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