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2024.08.09
カテゴリ：🔴 ME 【私自身のこと】
ある過去ログにコメントをいただいた Re:再復刻過去ログ 幽霊駅 そのころの東ベルリンの地下鉄には幽霊駅があっ(08/08) コメントをくださったのは、HN「繊維ナンチャラ」さん 以下は、そのコメントと私からのレスである ーーーー ＞繊維ナンチャラ」さん リライト本当にお疲れ様でした。 懐かしい単語それも英語でないと理解できない 単語が詰まっていて本当に懐かしいです コンソーシアム、ブラフ、そして タフ・ネゴシエーター・・・ ーー 私からのレス ーー 確かに、書いた私本人としても 改めて見てみれば 昔懐かしい単語です 貿易業界の特殊用語 つまり、jargon に近いかな？ そうでもないか ＞私が知る限り、中東は日本だと研究者すら存在しない 時代が長かったように思います この業界の辺境？担当者は外語出身のような人たちが 多かったものの、クラシックな分類では、商取引の 相手となるアジアはインドネシア止まりで、西アジアや 中東語の専攻ができたのはずっと後だったはずです つまり70年代当時、alex99様は 日本の中東専門家として最先端の存在だったのでは？ ーーーー 中東は専門家の世界 特殊言語ですから外語卒が多い そういう事が言えたかと存じます そもそも あの時期の中東のプラントブームそのものが 空前絶後の現象でした 数十億円 数百億円 数千億円 私が受注した契約でもそんな金額で下から こういう未曽有のスケールのプラントが ドンドン国際入札にかかるのですから 当時私は こういうプロジェクト情報が満載さてていた MEED(THE Middle East Economic Digest) なる中東プラント情報専門誌 を眺めながら また、現地に直接出張するなどして 情報収集していました 自費で購入した京大式カード(B6)キャビネットに 書き留めた project information を収納していました まあ、こんなことをしていたのは 社内でも私だけだったでしょう 私はもともと「オタク」の傾向有り(笑) また当時まだ珍しかったパソコンを 個人購入しようかと思いましたが それではあまりにも大げさで(笑) パソコンの代わりに 個売れも当時まだ珍しかった ワープロを使用していました 今でも中東研究者は、やや特殊で少数 高橋さんとかね 総合商社の部門では 、中東はまだ繊維部門の史上でした だから繊維の担当者の駐在員が多かった 繊維の駐在員・出張者は 私が中東に乗り出した時 すでに現地に定着し アラブのスーク・バザールの 小規模商人の店に どぶ板を踏みながら出入り 当然、アラブ語もそれなりにしゃべったはずです まあ、中東の先輩たちですね 中東の事務所にいた機械関係分は 車両関係ですね 日本車の輸出に関して 現地代理店に出入りしていた 昔、繊維は、日本の輸出品目として 伝統的な得意種目 駐在員も、上述のごとく どぶ板を踏んで、アラブの市場を徘徊していた 典型的な単品商売です このように総合商社の社員は 部門によって全く違う世界の住人です そう言えば 繊維ナンチャラさんも 多少なりとも繊維関係とお察しします 繊維商社・繊維問屋関係かもしれない ナンチャラと言うHNは継続ですか？ いっそのこと 越後屋とか(笑) 大坂屋とか 浪花屋とか(笑) そういう改名は、どうでしょうか？ ＞日航にいた深田さんの「日本商人事情」に登場する 商社マンたちより、はるかに有能で、そしてタフです ーーーー いや～、恐縮です 深田さんとは懐かしい 私、深田さんの本はみな読みました 深田さん、JALですから 一種独特のエリート意識と 世界市場開拓者としての 高揚感で書いていましたね ＞東南アジア方面で大きな案件が少なくなってから 次の獲物を追い求めて中東で見事に当てた日本のサムライ しかしビジネスの常で、さらに難易度が上がっていく そんな中で苦闘するalex99様の姿が思い浮ぶ内容です ーーーー プラントと言う商品は設備 回転する消費財ではありませんので 一周すると そこで、ひとまず終わり これは宿命です 中東産油国のプラントブームも その内に下火になり 私もロンドン駐在などと言う 私が軽蔑していた（コレコレ） 駐在員風情に成り下がりました(笑) これが脱サラする動機の一つになった これは事実ですね さらに 脱サラして 米国で鉄鋼工場の改修工事が終了し テナントが入居する 経済的ンもペイするはずでしたが 当時、米国では不況が到来 まあ、結果的には最終的に このコンパウンドを売り抜けたんですが その端境期 私は自分の食い扶持を稼ぐために 二年ほど 以前勤めた商社の東欧支店の 地方雇用の従業員として働きました これは一時とは言え屈辱でしたね 何しろ総合商社の東欧支店なんて 商売はほとんど無い訳で そんな暇な店の駐在員はあまり有能ではない(笑) 私見であり例外はありますが(笑) ただそれでも彼らはベンツで出勤 結構威張っているわけですよ そういう東欧で さらに現地雇用社員なんですから 今も時々、その時のことを 悪夢として夢に見ます(笑) お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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