カテゴリ:🔴 ME 【私自身のこと】
東独プラント ネゴ余話 続き 繊維ナンチャラさんより、また、コメントをいただく >深田さんと並んで、当時ワールドワイドで仕事を していたビジネスマンを取り上げた本で 「ドキュメント・サラリーマン」(新潮文庫) がありました。 その中で「商社マンは担当する商品 ・地域次第で出世が決まる」とあり、羊毛買付け 担当だった物産マンが間接部門に移った話、安宅産業 倒産ののち、仲間で企業した人たちが紹介されていました 商社内でも、われわれのように、海外関連それも現地勝負の 仕事がメインだと、運不運に左右されるのは仕方ないのかも 総合商社内でも、思いのほか、国内の小売や卸あるいは 不動産にいった連中のほうが安定して出世しているかなぁ でも、豪腕を生かすならやはり海外です ーーーー そうですね 流行りの言葉を使えば 「部門ガチャ」(笑) 単品商品部門は堅実かも プラントは浮き沈みが大変です 私のインドネシアの様に 市場が沈没したりしますから ね(笑) また、成約金額が大きいため 日銭を稼ぐぐ門からは あまり好意的に見られなかった 殿様商売の様に見えたんでしょうね 今の総合商社には 単純なプラント輸出という部門は 無いかもしれませんね 現地の企業または国などと狭量して 資源開発への投資などを中心にした 総合的なビジネス形態が多いのかな? それに、あの頃の私の様な 単身乗り込んで(笑) 現地のコネを作り上げる など、もうあり得ないかも(笑) 当時のGULGの産油国は それこそまだ黎明期 なにしろ アブダビの石油省の建物の二階が フィリピンのオネーチャンたちがいる ナイトクラブだったなんて 信じられますか?(笑) アブダビの飛行場に夜 論Dノンから到着したら 飛行場はバスの待合室見たい(笑) 照明も薄暗い 入管も村役場みたい(笑) パスポートを渡すと 仲もチェックせず 手元のキャビネにポンと放り込む 私が「これでいいのか?」 と不安そうにしていると 私の後ろに並んでいた英国人が 「You will never see it again」 などと冗談でお祖課すのです(笑) 村役場風のアブダビ空港の外に出ると そこは漆黒の闇(笑) タクシーで真っ暗な砂漠を数十分 やっと地平線上に明かりが それがアブダビの街でした いや、アブダビの「町」としておきます(笑) 外国jん向けのホテルは hilton が一軒あるだけ(笑) 思い出すと懐かしいな~ やはり、私は、先駆者だったかもしれません(笑) >戦争下のベトナム、オイルマネー初期の中東と 荒々しいが、稼げる時代のお話、本当に楽しかったです もれ聞く話では、今ではアフリカそれもイスラム圏の 国が実にホットだとか・・・ ーーーー そういえば プーチンに乗っていた飛行機を撃墜された プリゴジン氏が率いていた ロシアの民間軍事会社ワグネルが アフリカで資源開発利権をもっていて 今も活躍中とか >本当に総合商社ならではの仕事っぷりです 新興国でコンソーシアムを組み、大型案件を受注する・・ 物凄いスケールですね 躍動感がある熱い時代・熱いエリアだったに違いありません そこで活躍する1人の日本人商社マン・・・ 小説になりますね ーーーー いや、もう、昔の話ですよ 家内も娘も、私が商社勤務だった ぐらいの事しか知りません(笑) 老兵は消え去るのみ ー ダグラス・マッカーサーー (笑) >これからも貴重な経験談をお聞かせください 現役の商社マンで精読している人間が絶対にいますよ ーーーー そうですかね? 繊維ナンチャラさんには いろいろ活性化していただいて ブログを書き続ける意欲も持ち直し 感謝しかありません 実はこれからは You Tube 紹介 アップに専念しようかと ブログを書くのは そろそろ引退しようかと考えておりました おかげさまで 駄文を書く意欲が出てきました 過去ログの復刻が多くなるか? とは存じますが 昔の記憶を掘り起こしてみます なお 先日戴いた他のコメントにも レスを書こうと思っております
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