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カテゴリ:仕事・アスペ・精神障害
今日は約1ヶ月のブランクをあけての、久しぶりの発達障害者支援センターでのカウンセリングでした。実はこの間にハローワークと障害者職業センターを交えたケア会議、またその後も続くハローワークでのカウンセリングや職業リハビリ、サポート計画など…その辺の具体的な動きが、発達障害者支援センターの方では情報が止まったままになっていたので、主にそれらの話(さまざまな資料を見てもらいました)をしました。
まぁ…あとは家庭生活におけるポイントや、病院ではどういったアドバイスがもらえているか(実際、「具体的に」なにを、どのように、といったアドバイスはもらえていないのが現状で…先生も2つの要素…限られた診察時間・成人アスペルガーへの臨床データが整っていないことから、逆に僕自身がある意味サンプルになっているところがある…など)(^^;といった話から始まり、カウンセラーから「実は、厚生労働科学研究『ライフステージに応じた広汎性発達障害者(以下、PDDと略しますに対する支援のあり方に関する研究(主任研究者:国立精神・神経センター精神保健研究所児童・思春期精神保健部 ○○ ○○)』の一環として、当事者(対象は成人PDD)、また養育者および支援者(施設等…今回でしたら発達障害者支援センター)が、実際に社会参加をしながら生活をするにあたり、どのような困難があり、そしてそれがどのような支援によってどのように軽減しているのか、といったことなどについて調査をする、というもので、全国的に関係機関で行われるそうなのですが、協力願えれば…という話がありました。 はい、もちろん、全面的に協力させていただきます(笑)。というわけで、同意書にサインをし、調査用紙をもらいました。ホントは当事者用と、養育者用(僕の場合は両親ですな…)があるのですが、さすが、カウンセラーも今までの話の内容から両親への協力要請はまずいなと判断したらしく(^^;、「こちらは今の時点では、やめておいたほうがよさそうですね」といってくださり、僕自身のものだけをもらって帰りました。 現時点ではまだ「障害者でありながら公的証明(障害者手帳)などもなく」、代替手段としてそれこそ二次障害で精神障害(あいまいながら一応基準が存在します)が認められれば精神障害者手帳(僕のケースがこれ)、また、知的障害(ただし基準IQ75未満)が認められれば療育手帳、どちらにも属さなければ証明のすべがない…という現状も踏まえ、…多分時間はかかるのでしょうけど、やっと全国規模で本格的に動き始めたか…という感じです。 確かに就職活動などで僕の場合は精神の手帳を持っているということで(大体の場合、基本的に障害者求人であれば手帳のコピー提出はほぼ必須なので)、ある意味恵まれていると解釈すべきなのか、わかりませんが、PDDをはじめとした発達障害者が現状どれほどの不自由さを味わっているかは、まさに「当事者のみぞ知る」状態です(といっても、どの種類の障害をもたれていても現状はみなさん同じような感じですけどね…ただ唯一、公的証明になるものがない面では、どうしても不利になります+社会的認知度の極端な低さ、という面でも)。にもかかわらず公的な証明がないため、障害者求人枠としてみなされないという理不尽な実態もすでに発生しています。 一日も早い法整備(抜本的な発達障害者支援法の改正などを含め)や制度の見直し、確立などを強く求めます。 というわけで次回カウンセリングはまた日にちがずいぶん開いて(笑)…ってか予約がなかなか取れなくなりつつあります(^^;、2月27日(金)。この日は別の人の予約も僕の後ろに入っているらしいので時間厳守です(^^;。かたや病院は2月21日(土)…予約が取れています。もしかして…まったく同じ調査協力を要請されたりして(笑)。…わかりませんけどね(^^;。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.06 00:49:43
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