実験してみないと、わからないことなんだろうか???
乳幼児期のラットを母親と他の子どもから引き離して孤立させると、環境に適応したり新しいことを学習したりする脳の回路に異常が生じることが分かったと、高橋琢哉横浜市立大教授(生理学)の研究チームが18日付の米医学誌(オンライン版)に発表した。
高橋教授は、育児放棄を受けた人間でも同様の現象が起き、考え方の切り替えが難しくなって否定的な思考パターンから抜け出せなくなっている可能性も考えられるとしている。
研究チームは生後4~7日目のラットを毎日6時間、1匹だけ隔離。14日目と27日目に脳を調べたところ、神経細胞内で、認知にかかわる神経伝達物質であるグルタミン酸を受け取る「AMPA受容体」の動きが鈍っていることが分かった。ストレスホルモン「コルチコステロン」の濃度も上がっており、孤立のストレスでコルチコステロンが分泌されたことが原因と判断した。
すでに実証されてしまっている人間の子ども達がたくさんいるだろうに。
それでも実験しないといけないのか?
ラットと言えども、敢えて「育児放棄」の偽環境作って与えるのは気の毒だ。
どうしても、解剖して「孤立のストレスでコルチコステロンが分泌された」というデータが必要だったわけか。
育児放棄は大罪だと思う。
虐待するを阻止するためには、もっと警察の介入が必要だと思う。
警察の中に、「こどもの虐待」の専門機関があっても良いのではないかと思う。
警察の強権化を望むわけではないけれど、こどもの虐待防止のためにはいたしかたないと思う。
幼い命を守ることにもっと真剣になってほしい。
念のために書きおくと、自閉症を含む発達障害は虐待のせいだとか、親の育て方が悪いからだとかトンチンカンを言うのはもうやめてほしい。
こういう実験の結果をもとに、金儲けにこじつけてトンチンカンを振り回す人達がいるわけだ。
次の選挙では是非落選させたい。
次男が「生け花」させていただいたシャクヤク、ユリ、アワ、シャガ。。は、さらに、さらにゴージャス。
次男に見せてやれなくて、残念だ。
「仲間つくり教室」の他の受講生は、お家でこの美しさを眺めているだろうか。
先生方や、お花屋さんや、会場の市民学習センターや、予算を出してくれている市のお陰で、知的障害があっても、自閉症であっても、いろいろな機会を与えていただいて、ありがたい。
幸運です。
古いTVCMのキャッチコピーになぞらえて、
優秀な子はより優秀に、
そうでない子もそれなりに、
いずれにしても、自分を肯定できるように、
いずれにしても、ぐっすり眠って気持ち良く目が覚めるように、
応援してやりたい。