あくまでも、自分メモとして、
バスケットボール部まとめ
9月上旬.........同僚教師から校長への報告により、無断でバスケ部の生徒が 寮生活をしていたことが明るみに。校長は一旦顧問に不適切 と指導、顧問は曖昧な答えで逃げる。
10月下旬......共同生活をしていた部員がバイクの無免許運転で捕まり、停学処分。
寮が続いている事を校長が知る。再度指導、顧問は寮の解散を指示。
バスケ部主将、停学処分の生徒の勉強を援助。
バスケ部一時練習自粛。校長は「反省している」として市教委に 報告せず。
寮費名目の上納金が顧問に支払われていたことも判明するが、 校長は黙殺。
11~12月...顧問による主将への暴力激化。母親に問責され顧問謝罪、もう体罰はしない と約束。顧問の暴力さらに激しさを増す。殴るのをやめるよう訴える主将に 顧問、「Bチームに降格させたろか」と恫喝。「Aチームでがんばる」と 答えた主将に「ほな、殴ってもええねんな」と言い、また殴る(後に「本人が 殴ってくれと言った」と主張)。
主将の母親、「息子さん、主将をやめさせてもええんか」と言われ「すぐそう してください」と返答。
顧問、「あんなアマは母親失格や」と言いながら主将をさらに殴る。
12月23日 ...「お母ちゃん、弁当おいしかったで。ありがとう」と言い残し、主将が自殺。
--------------------------------------------------------
部活動が無期限で停止になっていることについて、インタビューされて、桜宮高校の在校生が
「自殺とか言っても、正直、俺らの関係ないし。」
「早く、部活動したいです。先生に訊いて、していいなら、すぐします。」
と、答える。
--------------------------------------------------------------
「入試中止」発言で波紋に橋下市長「事案を軽く扱いすぎ」
フジテレビ系(FNN) 1月17日(木)19時52分配信
大阪市の橋下市長の相次ぐ発言に、波紋が広がっている
受験を目前に控え、勉強に励む中学3年生の男子生徒。
この中学生は桜宮高校の体育科を志望していて、「なんで僕たちが、それで受けられなくなるのかわからないです。ずっと桜宮(高校)を目指して頑張ってきたので、ちょっと嫌です」と語った。
受験生も困惑する事態となったきっかけは、橋下市長の発言。
橋下市長は「体育科については、入試は2012年度はやめるべきだという考え方を教育委員会に伝えました。こんなところで、体育科をそのまま入試したら、大阪の恥ですよ」と述べた。
15日、橋下市長は、市の教育委員会に対し、2月に予定されている桜宮高校の体育科とスポーツ健康科学科の入試を中止するよう要請した。
橋下市長は、部活における体罰を保護者も容認していたと指摘し、2つの学科について、新たな生徒の受け入れを中止することで、意識改革を図るとしている。
橋下市長は「今回は、もちろん顧問、教員、もっと言えば校長に、第一の責任があることは間違いありません。もちろん教育委員会も、きちんと管理できなかった。桜宮高校のこれまでの積み重ねや伝統。そういうことを、多くの保護者が容認していると思います。また、そういうことを求めてきたと思います。このまま入試をやってしまうと、今までと同じ意識で、桜宮高校に生徒が入ってきてしまいますから、過去の連続性を断ち切るためにも、1回体育科の入試を止める」と語った。
一方、教育委員会側は、受験生への影響が大きすぎると難色を示し、回答を保留している。
大阪市教育委員会の長谷川委員長は「ここまでギリギリまで、入試状況のところで、子どもたちに混乱を生じさせて本当にいいのか」と語った。
市教育委員会は、さらなる議論が必要として、来週までに入試を中止するかどうか、決定するとしている。
桜宮高校体育科を志望する中学3年生は「桜宮(の体育科)以外で、行きたいところがあるかと言われたら、今はないですし、やっぱりそこに切り替えてとなると、モチベーションがもちにくい」と語った。
この男子中学生も、桜宮高校に入り、野球部に入部することを希望している。
桜宮高校を志望する理由としては、家庭の事情も挙げた。
男子中学生は「私立で、甲子園目指してやりたいと思っていて。その中で、家のこと(経済事情)とか考えて、大阪の公立で強いところは桜宮高校なので。本当に桜宮に行きたいという気持ちが強い」と語った。
桜宮高校の体育科を目指す受験生の保護者からも、戸惑いの声が上がっている。
桜宮高校体育科を目指す受験生の母親は「目標をぱっと取り上げられたら、やっぱり見失ったときのダメージっていうのが、15歳ですから、切り替えられるかなという不安が、正直、この時期ですし、あります。これだけすごく頑張ってきているのを、一番身近で親が見ていると思うんですよ。それを、こういうことになったからあきらめろって、簡単に橋下市長言えますかと。ご自分もお子さんいる中で、それが(自分の子どもにも)言えるのかなって」と語った。
男子中学生は「やっぱり、今しか受験できないから、我慢するという言い方はやめてもらいたい。いまさら志望校を変えるとか、全然考えていなかったので」と語った。
大阪市教育委員会には、この入試への対応について、16日午後3時までに52件の意見が寄せられていて、そのうち48件が、「受験生には罪はない」といった内容だという。
広がる波紋について、橋下市長は17日、
「同じ、学校の生徒が1人死んだという事案を、軽く見すぎなのではと思います。市民の皆さんは、いろいろ入試を止めることに関して、『受験生は一生懸命、勉強してきたのに』、『受験生のことを何考えている』、『在校生に罪はない』というのは、事案を軽く扱いすぎ。新入生を、今のこのような状態で迎えられますかってことですよ。(中学生に高校受験は2度目はないが?)生きていたら、チャンスはありますよ。いくらでも、そんなのは。命があれば。1度や2度でね、人生が全部つぶれるようなものではないんです。そういうことを教えるのも教育ですよ。今回の件を契機として、大阪市としては、高校はコントロールできないとはっきりした。(高校は)早く府へ移管して、大阪市は、小学校と中学校に専念する。それでもまだ数が多いので大変ですけど、高校までは所管できません」と述べた。
そして、下村文科相は「大阪市立の高校ですから、橋下市長の判断として受け止めるが、本質的な解決を、国として考えていく必要があると思います。職員を取り換えて済むことは、そこの高校について言えるかもしれないが、ほかの高校には一切なかったのかとはならないと思う。あらためて、国として、注意喚起しながら、体罰をさせない。そういう学校現場をつくっていくように、努力する必要があると思います」という考えを示した。
-----------------------------------------------
インタビューされて、桜宮高校の在校生が
「自殺とか言っても、正直、俺らの関係ないし。」
「早く、部活動したいです。先生に訊いて、していいなら、すぐします。」
と答えていた声がずっと頭に残っている。
これでいいのか。
未成年者の教育現場としては、ダメだと思う。