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2011.07.19
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カテゴリ:旅行・史跡など

 わたし

写真アップはまだ終わっていないので(アップしても使わないもの多いだろうけど)、今日は富士山宝永山クラスの登山に必要なものとかの話をしようかと思います。

絶対必要なもの
・飲み物
・帽子・長袖の服・手袋
・大型ザック
・靴底の厚い靴
・雨具
・タオル・着替え
・ライト
(泊まり登山の場合は必須)

用意していればなおよいもの
・携帯酸素
・杖

飲み物は飲まないと、途中絶対にバテます。どの位登るかによりますが、宝永山山頂いく感じなら、2リットルは必要です。

富士山は上で売店が整備されている山なので、五合目や六合目で飲み物を入手することも出来ますが、500ミリリットルのベッドボトルが下界の倍、300円といった金額なので、結構ばかになりません。
いく前に必要な量の飲み物を入手して、足りない分を上で調達するのがベストですね。

帽子・長袖の服ですが、上は日差しがかなり強いです。何せ雲の上ですからね。当然紫外線も強いので、肌の露出はあまりしない方がいいかと思います。
また私が登山した16日の感じだと、上の温度は15度ぐらいかなと思います。たぶん東京の半分ぐらいの温度ですから、半袖で行こうものなら寒くて震えると思います。

登山中、体は暑くなってタオルで汗ふきながらの道中になりますが、山の天気は変わりやすいですし、紫外線対策を考えれば一枚長袖は必要です。
私の場合、今回は跳水性もあって雨具・防寒具の代用にもなり、転ぼうが這って歩こうが平気な(でも中の人は全然平気じゃないですが・・・)、頑丈な陸上自衛隊迷彩服の上着を羽織っていました。

陸自迷彩上着

靴は、米軍の空挺ブーツ(ジャンプブーツ)です。

 米軍ジャンプブーツ

このブーツは厚底ですし、足のすねまでの編上靴なので足を挫きにくく、砂礫も靴に入りにくい構造なので、重宝しています。ただ完全登山用ではないので、山岳部隊のブーツなどの方が疲れにくくていいかもしれません。

・・・て、軍隊用ではなく、普通に登山靴買えばいいだけなんですが(笑)。
火山は基本的に砂礫が多いと考えた方がいいので本当は足首を固定できるものがベストですが、足首までの登山靴の場合、スパッツをつけるのが必須です。でないとすぐに靴内に砂礫が入っていたい思いをすることになります。

あとスニーカーは止めた方がいいですね。実際今回も、ゴツゴツ岩場であっさり裏底が取れてしまった方を見かけました。あまりに登山向きでない靴の場合、登山口で止められて登らせてくれないかなと思います。

用意していればなおよいものに関しては、今回明暗が分かれました。
私が失敗したのがでした。絶対必要だと思っていながら持って行かなかったんです(汗)。

前に使っていた折りたたみ式の杖は、母鳥が足を悪くしてしまい杖が必要になったためあげてしまいまして、無くなってしまいました。
今回登山しようと決めた際、色々探してみたのですが、中々良いものが無くて入手しないまま富士山に行きました。

ちなみに富士山でも木製の登山杖は売られているので(だいだい1000円から1500円ぐらいかな)、それを買ってもよかったのですが、山降りた後は長いしかさばるからなぁと、迷った末に買わないで登ってしまいました。それが失敗の始まりでした。

宝永第1火口のそこまで降りて、その後登山道を上っていくのですが、酷い砂利道で(他の登山者の方が、「こりゃ蟻地獄だね」と苦笑いしていました)、二本の足だけだととてもきついものでした。

もちろん杖があっても、砂利道登るのは大変なのは変わりませんが、上手に使えば登るのに助けになりますし、疲労をわずかでも減らすことは出来ると思います。6合目あたりまでをふらふら登る際は要りませんが(私の感想です)、それより上登る際は、持って行った方がいいと思います。もし持って行かなかった場合は、富士山の売店で迷わず買った方がいいしょう。

ちなみに余談ですが、最近はダブルストックが流行っているようで、スキーのストックのように両手で器用に動かして、砂利道上がっていく人を何人も見かけました。私は疲れて道ばたにへたりながら、「すごいなー」とだだただ感嘆してました。

あと用意しておいて正解だったのが携帯酸素です。
山の上は酸素が薄いですし、高山病は怖いので、2000メートルを超す山に登る際は、持って行くのが賢明ですね。

私は今まで高山病になったことはありませんが、さすがに10年以上ぶりの本格登山でしたので、用意して持って行きました。
登山中、高山病になることはありませんでしたが、蟻地獄で悪戦苦闘している時、息が上がってどうにもならなくなりました。
体力不足でへたれているのが主原因でしたが、息が中々整わないので「もしかして酸欠か?」と、携帯酸素を何度か使ってみました。暫くすると息が整って動けるようになったので、こりゃ体力不足+酸欠の合わせ技一本だったのかと気がつきました。
宝永山あたりだと地上の酸素濃度より2割ぐらいは薄いはずなので、やっぱり気をつけた方がいいですね。

さて簡単ですが、装備としてはこんな感じですかね。

もし宝永山、もしくは他の2000メートル級の山に登山されようという方に、少しでもお役に立てましたら幸いです。

さて下はアップした写真の一つ、宝永山から富士山山頂を撮った写真です。

宝永山から富士山山頂を望む

富士山山頂は遙か遠く(宝永山より約1100メートル高いですし)、手前の宝永噴火口のでかいこと、地獄の釜のようです(笑)。






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Last updated  2011.07.19 23:08:53
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