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カテゴリ:旅行・史跡など
さて、ブログに書こう書こうと思っていながら全然書いていなかった浅間山・前掛山登山のお話です(汗)。 もう2ヶ月も前になるんですねぇ。私としては明日にでもまた飛んでいきたいところです(笑)。 さて前掛山登山、かなり強行軍でした。 東京から小諸行きの高速バス最終便で現地に着いたのは夜中の1時頃です。 さすがに街頭もない山道を、夜中登山口まで歩くのは危険なため(鳥目ですし)、明るくなってくるまでの時間を潰すことにしたのですが、これが難題でした。 手前の佐久平駅では新幹線が通っているため、24時間営業のレストランが駅周辺にありますが、小諸駅周辺は飲み屋さんとコンビニ以外に空いてない感じでした。 さすがにコンビニで朝までたむろするのは気が引けますし、仕方なく2キロぐらい離れたところにあるファミレス(あらかじめネットで調べて位置を知っていました)に向かいました。 こうして2時間ぐらい時間を潰し朝3時半頃、ファミレスを出て、浅間山登山口まで歩き始めました。 あとから思えば、この時駅まで戻って、お金かかってもタクシー乗って行くべきだったなと思います。浅間山から若干遠ざかってしまい、歩く距離と時間が長くなってしまったことが、後々響くことになってしまいました(汗)。 歩くこと2時間あまり、浅間山登山口に到着しました。ここから天狗温泉浅間山荘口まで約1時間歩くことになります。 登山口にある掲示板です。 浅間山をはじめ、活火山を登る際は、絶対に無視していけないものです。 この隣にある登山届け提出箱に届けを出していよいよ登山開始です(まぁここに来るまで約4時間、すでに山登りしているようなものでしたが・・・)。 浅間山荘からの登山道は木々が多くて涼しかったです。登山までしなくても森林浴として訪れるのもいいかもしれません。鼻歌うたいながら歩ける感じです。 登山口からおおよそ30分ぐらい、一ノ鳥居と呼ばれる地点です。この辺りまではそんなに凄い山道はありません。ペースは順調でした。 不動滝です。 二ノ鳥居です。浅間山唯一の有人の山小屋、火山館まであと一時間ぐらいと言うところです。 トーミの頭です。前回黒斑山登った際は、こちらの方を通って登りました。反対側から見た光景ですが、なにやら昔の西部劇に出てきそうな山ですねぇ。 前掛山南に位置する牙山(ざっぱやま)です。山というよりは険しい崖です。ここを上る登山道はありません。 写真奥でお碗をひっくり返したような形をしているのが、これから登る前掛山です。まだまだ遠くですねぇ。 もうすぐ火山館と言うところまで来ると、硫黄のにおいが凄くなってきました。 谷底に目をやると、硫化した茶色い岩肌が目につきます。火山と言えば硫黄を産するわけですが、硫黄臭と茶色い岩肌は、この浅間山が現役の活火山であることをまざまざと示しています。 ここが火山館です。 浅間山で唯一トイレがある場所でもあり、水を飲むことも出来ます。噴火の際は登山者の避難場所にもなる施設です。 お土産物も扱っていまして、私はピンバッチと、浅間山の噴火地図を買いました。 噴火地図、浅間山を詳しく知りたい方など必見です。高いものではありませんから(500円でした)、皆さんも登山の際はぜ購入されることをお勧めいたします。とても勉強になりますよ。 次回に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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