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カテゴリ:プラモデル・大戦機
今日は大晦日、2012年ももう終わりですね。 年末、マヤ歴が盛り上がっていましたが、人類が滅びることもなく、また来年の日の出を迎えられそうですね(笑)。 私はと言えば、年末年始だからと特に代わり映えするわけでもなく、いつもどおりの休日です。 まぁ2日からお得意様へのご挨拶など回るので、実質休みは今日明日ぐらいなものですし(苦笑)。 と言うわけで2012年最後のブログですが、特に意味なくプラモです。
零戦や乗っているパイロットの解説は、2010年と2011年のブログにのっけてますので(さりげなくコマーシャル)、プラモの製品の話を中心に書きたいと思います。 零戦プラモは定番ですので、プラモデル各社でいろいろな種類が販売されていますが、今回作ったのは、タミヤが新金型を作って精密なキットと自慢の傑作機シリーズの零戦です。 この傑作機シリーズの零戦、値段が高いだけあって(同じ1/48サイズのハセガワ製零戦がだいたい定価2500円前後なのに、田宮のこのシリーズは3000円以上します)、出来のすばらしさに感歎します。また付属の資料も力を入れていて、かなり詳細です。プラモデルを作りながら実物の基本知識が身につけられます。 プラモの方ですが、細かいところにもしっかりと作られており、部品数が多いという意味での大変さはありましたが、金型が新しいだけ合って、不具合はなくピッタリと合わせることが出来ます(古い金型のキットだと、バリが多いし、部品のフィット感が悪い場合も多いんですよ・汗)。なので作りにくいと言うことはありませんでした。 完成品を他の零戦プラモと並べてみると、他のモデルがオモチャに見えます(いやオモチャなんですけどね・笑)。 これだけずば抜けて目立ちます。この辺の感覚は言葉では説明しにくい差異なんですが、このモデルを作成された方は、たぶん共感していただけるのではないかなと思います。 値段以上の価値があるなと言うのが、私の感想です。 興味がある方は、購入して製作に挑んで見ていただければと思います。
でまずは零戦22型 西澤廣義一飛曹機です。 2年前作った時は(そちらはハセガワ製でした)、塗装がところどころはげた迷彩模様が出来ず、普通に塗装した機になりましたが、今回は写真などを見ながら可能な限り頑張ってみました。 約120機を撃墜した西澤廣義一飛曹、その歴戦の勇者が、激戦地ラバウルで乗った機に見えますかねぇ? で、こちらは零戦52甲型 赤松貞明中尉機です。 赤松中尉は局地戦闘機「雷電」での活躍が有名ですが、彼の戦歴の大半は零戦によるものです。 この機は1945年2月に米軍が行った、約1千機ものを艦載機を投入した関東・東海地方の日本軍航空基地の殲滅戦の時、赤松中尉が飛び乗って戦った機です(そのため機体に書かれた同乗員名が異なります)。 彼はこの日2機の米軍機を撃墜しましたが、圧倒的な大軍で押し寄せてきた米軍機の猛攻に、日本側は2千機近い稼働機の大半を地上で焼かれ、硫黄島・沖縄の戦いで効果的な航空支援をすることが出来なくなります。 この時点で、日本側の本土決戦構想は破綻したと言っていいでしょう。 とまぁ、来年もかわり映えしないブログになりそうです(笑)。 それはさておき、皆様よいお年を! 来年がよい年になりますように! それではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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