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カテゴリ:旅行・史跡など
高千穂河原からバスで丸尾温泉まで戻りました。泊まったのは霧島みやまホテルという所です。 予報では20日の方が天気が悪いと言われていましたが、霧島周辺は雨は降っていませんでした。 夜中は結構降っていたのは雨音で分かっていましたし、地面もびっしょりでしたから油断は出来ませんが、とりあえず大浪池登山口まで向かうことにしました。 周遊バスに乗って移動していると、途中で練馬のおじさんと合流しました。 何という偶然! ・・・ではなく、周遊バスは1日3本しかないので、朝一番のバスで登山しようとすると、同じバスに乗るしか無いんで、再会は必然なんですよね(笑)。
ここが今回の出発点です。 今回の登山経路は、大浪池→韓国岳→つつじヶ丘登山口へ抜けるというコースです。
大浪池登山道の大半は敷石がしかれており、登山と言うよりハイキング感覚で登れます。 登りはじめて40分ぐらいで到着する大浪池休憩所です。 中はこんな感じです。 トイレはなく殺風景ですが、雨風はしのげますし、宿泊も出来ます(ただし寝具とかは当然ありませんので、寝袋や携帯トイレは持参必要です)。噴火の際は避難小屋になるよう考慮しされています。 大浪池を東回りで北に向かいます。このあたりから霧が深くなってきました。
基本木道を歩いていけばいいのですが、この霧の深さは嫌ですねぇ(汗)。 ただ前日の高千穂峰の時は異なり、風がそれほどでもないのが救いです。・・・この時点での話ですが(汗)。 このあたりを歩いていると、時折水音が聞こえてきました。一瞬雨かなと思いましたが、雨は降っていません。 よくよく耳を澄ませてみると、大浪池の方から聞こえます。どうやら波音のようです。 道を半ばすぎると少し日が出てきました。このまま晴れてくれればと祈りました。 大浪池登山道東回りで一番の難所です(笑)。 まぁ、雨の日の降りの時は気をつけなければいけませんが、登りの時はさほど心配はありません。 大浪池の写真です。 今回の登山中、唯一よく撮れた写真です。何となく晴れ間が広がってきたので、休憩がてらカメラを出して待ちかまえていました。 大浪池は、約4万年前まで活動していた火山でした。 今は火山活動もなく、火口湖になっています。この池は水が流出する河川がないのも大きな特徴です。 大浪池には龍神が住んでいるという伝説がありますが、確かに龍神様が住んでいてもおかしくない神秘的な所です。 (続きます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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