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カテゴリ:旅行・史跡など
登山道までせり出したハイマツの枝がアーチを作っていて、背の高い方の私は、急坂を中腰姿勢で歩かねばならず、帽子は2度さらわれるわ、枝で腕や足をビンタされるわ、前日の大雨のせいでハイマツは大量の雨を含んでいて、通るとびしょびしょになりました(汗)。これが地味に体力気力を消耗してきつかったです(汗)。 一方で、ジャケットを脱がなくて良かったとつくづく思いました。跳水性の強い陸自ジャケットと米軍ズボンのおかげで、腕や足は冷えたものの濡れずにすみましたので、体温低下や体調不良になるのは避けられました。
不思議に思って辺りを見回してみると、山の中で人がなにやらがさがさやってました。「あんなところで何やっているんだろ? あ、山菜採りかな?」と思ってその場を離れました。 もっとも、五合目ぐらいまで登らないと松茸はないようで、楽に採れるというわけではないようです。
へたれな私はへばっていたので、この時は彼に先に行ってもらいました。
私も雨かなと思いましたが(滝は雌阿寒岳にはないことを知っているのでそれはないと思っていました)、雲が水をあまり含んでいないよう感じたので、「もしかしたら山頂の噴気の音かもね」と軽く彼に話しました。
このあたりに赤沼(約400年前の噴火で出来た噴火口です。今は小さい火口湖になっています)があるはずと、腕を伸ばして写真を撮ってみました。 次はいよいよ山頂です。・・・まぁ、ガスっててあんまり良い景色ありませんけどね(汗)。
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