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カテゴリ:旅行・史跡など
9月の火山活動状況書いたら続き書こうと思っていたのですが、そのあと阿蘇山噴火があって、書くのが遅くなってしまいました(汗)。 まぁ、いつも通りの遅延ですねぇ。
三合目到着です。こちらのルート、所々で台風の影響と思われる倒木や、登山道崩れはあるものの、特に問題なく淡々と進めます。 ただ雨が時折降るようになりまして、それが鬱陶しい感じです。
自然休養林の看板です。この看板で、あと1.2キロだと言うことが分かりました。
二合目到着です。時間的にはあと20分で登山道入り口まで出る予定です。
10分後、一合目に到着。入り口まであと少しです。
度重なる雨と湿気のせいで、カメラレンズが曇ってしまいました(汗)。 地図には載っていない川に出ました。オンネトーに流れ込んでいるのかな? さくっと乗り越えて進みます。
無事にオンネトー登山口入り口に到着です。 「鳥さんの言っていたとおりですね。今12時ですよ」 学生さんは大喜びでした。うーん、別に地図にある時間などを元に推測しただけで対したことしてないんですけどね(といいつつ図に乗る鳥)。 オンネトーから野中温泉までは、林道を使って林の中を進むルートと、舗装された車道沿いに進む道があります。 本当は林の中を進むのがベストなのですが、この時かなりの大雨になっていまして、林道の案内を探す余裕がなくなりました。 加えて彼は時間も気にしていたので、風情はありませんが、車道を歩いて向かうことにしました。 時間を気にする彼に、「1時間ぐらいで到着すると思うよ」と言いながら、最後の移動開始です。 「はぁ、初めての登山で大雨なんて。とんだ厄年です」 「クワッ! それを言うなら厄日ですよ・・・ん?」 私はあることに気が付いて思わず黙ってしまいました。そういえば、私は今年、厄年でした。ま、まさか今年の登山がことごとく雨に祟られたのって・・・。 何となく無言になった鳥です(汗)。
車道を歩きながら撮ったオンネトーです。 さてオンネトーとは、雌阿寒岳の噴火により、川がせき止められて出来た堰止湖です。アイヌ語で「年老いた沼」を意味するそうです きれいな湖ですが、オンネトーに魚はいません。雌阿寒岳噴火の影響で水の酸性が強いため、魚が住めないのです(ただしザリガニなどはいるらしいです)。 写真だと、晴れているような印象があるかもしれませんが、1、2枚目の写真の時はいわゆる天気雨の状態で、大粒の雨が降っていました。3枚目の標識を撮るときにようやく雨が上がりました。 ようやくほっと一息しましたが、今度は気温が上がって暑くなってきました。 「なんか車道を歩いていると疲れますね・・・」 「不思議なもので、山の中は2時間歩いていても飽きないけど、町中や普通の道路は、20分で飽きるんですよ」 「今歩いていて、よく理解できます(笑)」 などと会話しながら、車道をてくてく歩きます。まぁ今回は話し相手もいるので、飽き飽きの歩きにならずに済んだのは、私としては幸運でした(時折会話が止まったときは、たいてい坂道で私がバテて会話が続けられなくなったときでした・苦笑)。 そんな感じで歩いていると、野中温泉が見えてきました。 「丁度一時間ぐらい、鳥さんの言っていた時間の通りにつきました。やっぱりベテランさんはすごいですねぇ」 と、ここでも妙な関心をされました(汗)。普通に地図を見て距離から計算しただけなんですけどね・・・。 「私は温泉に入っていきますが、学生さんはどうするんです?」 「僕はお腹空いているんで、先に食事にします。もしここで食事できないときは阿寒温泉まで行って食べてから温泉に入ります」 ここでも若さってすごいなぁと思いました。私もお腹は空いているのですが、食べるよりまず温泉につかって体を休めたいという気持ちが先行してしまいますが、彼は食べる方の欲求が強いようです。今回の登山で何度目になるか分かりませんが、私は「これが若さか」と最後の池○秀一化しました。「そうですか、ではお元気で!」
(次回登山記録最後です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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