|
カテゴリ:旅行・史跡など
最近、「旅行=登山」という図式になっています(汗)。元々は史跡見学とか、そういう旅行も多かったんですけどねぇ・・・。 この歳になりますと、友人と遊びに行く機会も少なくなっていますし、私も一人で登山旅行ばかり言ってしまうようになりと、おきまりのリズムが出来てしまっていました。 と言うわけで、「たまには友人と史跡見学でもどーよ?」と奮起いたしまして、友人を誘ってみました。 行く場所は、泊まりなどはお互い時間的に(予算的にも・・・)無理なので、東京から日帰りで行ける場所というわけで、横須賀の三笠公園に決定しました。 三笠公園といえば、日露戦争が活躍した武勲艦、戦艦三笠が展示されているところです。超久々の史跡巡り、軍艦見学です。 ・・・友人の空いている日の兼ね合いで、日帰り旅行は10月22日に無事決まりましたが、この日がどえらいチョイスであったことを、当日知ることになりした(多汗)。 JR横須賀駅着です。私は前に2回ほど横須賀に来たことがありましたが、その時は友人の車で来たので、鉄道で来たのは初めてです。 横須賀と言えば,旧海軍の一大軍港でしたし、現在も海上自衛隊と米海軍の根拠地です。 ・・・と言う感じで大きな港なんですが、JRの横須賀駅はあまり大きくありません。出入口は一つだけです。ギャップにちょっと驚きました。 駅前で見かけた我が同胞です。お仕事がんばってください。 横須賀駅を出ると軍港なので、真っ正面に錨泊している姿を見ることが出来ます。 最新鋭艦の「いずも」(DDH-183 ヘリコプター搭載護衛艦。排水量1万9500トン。2015年就役)が見えました。 横須賀に根拠地をおく第1護衛隊群に配備されていたことは聞いていましたが、まさか真っ先に姿が見えるとは思っていませんでした。 「いずも」はヘリコプター運用に特化した護衛艦(メディアや「ジェーン海軍年鑑」では、「ヘリ空母」と分類されていますが、日本の海上自衛隊の軍艦区分では「空母」はないため、護衛艦扱いです)で、5機の同時離発着が可能です。 輸送艦、支援艦の機能も高く、今年の熊本地震の際は、陸上自衛隊の救援部隊や救援物資の輸送などに活躍しました。 ただし「いずも」の欠点としては、単艦としての戦闘能力は低く、CIWS(近接防御火器システム)の20ミリ機関銃と近接防空ミサイル程度しか保有していません。 仮に戦闘行動をおこなう場合は、イージス艦など、他の護衛艦の随伴と護衛を必要とする艦です。この点が「いずも」型の前タイプのヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」型(排水量1万3950トン。3機のヘリコプターを同時離発着可能)とは異なる点です。「ひゅうが」と「いせ」の方は、単艦行動可能で、潜水艦とも戦える武装を持っています。 こちらに昨年販売されてすぐに買って作った1/700サイズの「いずも」プラモです。 本物を見た後だとちゃっちいなぁ(汗)。もちろんそれは、プラモのディテール不足ではなく、作り手の力量不足の結果なんですけどね(汗) 。 「いずも」の向こう側に見えるのは、護衛艦「たかなみ」(護衛艦たかなみ型、排水量4650トン)です。その後ろにも艦がいるようで、艦名は不明ですが「たかなみ」の姉妹艦「おおなみ」がいるように感じます。 潜水艦もいました。「おやしお」型かな? と、横須賀駅に着いたとたん、友人と二人テンション高く写真を撮って歩いたあと、三笠公園まで歩いていくことにしました。 ・・・この時が一番盛り上がった時間でした(遠い目) 次回は、疲労困憊の三笠公園です。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅行・史跡など] カテゴリの最新記事
|