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カテゴリ:旅行・史跡など
それでは阿蘇山・熊本旅行、初日の阿蘇からです。 羽田からの朝市の飛行機で阿蘇熊本空港に到着後、早速九州産交バス(株)の「九州横断バス」で阿蘇に向かいました。 昨年の計画では、空港から肥後大津駅まで空港ライナー(肥後大津までは無料で送ってくれるシャトルバス)で向かい、そこから豊肥線で阿蘇まで行って路線バスの阿蘇線で草千里まで行くか、宮地駅まで電車で行ってそこから仙酔峡登山口までタクシーで行こうと思っていました。 しかし今現在、豊肥線は肥後大津-阿蘇間が不通のため、高速バスでしか移動できません(バスによる振り替え輸送もあるようですが、本数と時間帯が限られているようです)。 交通手段が限られてしまっているというのは、なかなか難儀なものです。時間通りに動けるか、バスの中で気を揉みました。 しかし案ずるより産むが易しと言うヤツでして、阿蘇駅まで時間通りに到着、草千里方面へのバスもきちんと連結されており、問題なく現地に到着しました。 阿蘇火山博物館です。まずはここで荷物を置いて、それから登山と考えていましたが、残念ながらコインロッカーがありませんでした。ただ200円で荷物を預かってくれるそうでお願いしました。 博物館前から撮った草千里と烏帽子岳です。今はまだ草も枯れてもの悲しいですが、暑い季節になると、一面が青々とした草原に変わります。 これから正面の烏帽子岳目指して山登りです。 草原の中を淡々と歩いていく感じです。このあたりは散策する観光客が大勢いました。 烏帽子岳の中腹あたりにある地震計です。烏帽子岳の麓にある草千里は、阿蘇山のマグマだまりがあると考えられています。 地震計の先に進むと、徐々に山の傾斜が出てきます。もっともほかの山に比べれば全然きついことはなく、ハイキング感覚でさくさく登れます。 烏帽子岳と古坊中への分かれ道です。残念ながらここから古坊中へのルートは、昨年の地震、大雨の影響で道路が崩落したり脆くなっているため、通行禁止です。 標識あたりから撮った阿蘇山中岳、高岳方面です。中岳火口から軽い噴気が上がっていますね。 手前の建物は阿蘇山ロープウェイの西駅です。ロープウェイはまだ運休中ですが、この駅あたりは買い物や食事もできるようです。 のんびりと、烏帽子岳山頂を目指します。標識では道が悪いと書いてあるこのルートですが、少しきついところや急坂はありますが、初心者でもさくさく登れます。 足元を見ると霜があります。東京に住んでいるものの感覚では九州は暖かいというイメージがありますが、この時期の阿蘇、しかも山の方はまだまだ寒いんですよね。 このなだらかな坂を登れば山頂です。 (続きます)
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