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2017.03.28
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カテゴリ:旅行・史跡など

DSCF8916.JPG

頂上・・・、と思ったら行き止まりです。ここが現在の烏帽子岳山頂
(扱いの場所)です。
山頂には10人前後の登山者とワンコ1匹ががいました。半分以上が外国の方で、少々ビックリしました。

DSCF8918.JPG

こちらが本来の山頂です。距離にして数十メートルなのに・・・。微妙に悔しい思いです。
烏帽子岳は阿蘇中央火口群のひとつで、古い成層火山です。烏帽子岳の溶岩流の痕は、西の地獄・垂玉温泉方面に見られます。

DSCF8920.JPG


DSCF8934.JPG


烏帽子岳から見た中岳火口です。距離はだいたい3km位離れています。
噴気が上がっていますが、ぱっと見マグマ成分はほとんど無く、ほぼ水蒸気のようです。勢いも強くなさそうです。阿蘇山の様子は落ち着いていますね。

DSCF8924.JPG

草千里杵島岳です。中央にある建物は、火山博物館やレストラン、おみやげ屋があるエリアです。
写真左側に池が見えますが、これは草千里の火口の痕です。烏帽子岳、草千里とも、過去1万年以上火山活動は無く活動停止中です。現在のところ、東の中岳方面に火山活動が移っていることから、こちら側は噴火の兆候はありません。
あと、茂みの中に後ろを向いたワンコがいるの分かりますでしょうか? 山頂にいる登山者の誰かのお付きのようです(笑)。

DSCF8936.JPG

杵島岳アップです。今回の登山、第二目標地点です。

DSCF8942.JPG


DSCF8940.JPG

烏帽子岳の東側、南東側です。火山地形特有の荒涼感に、大地の雄大さを感じます
(私的に)
さて、最初の計画ではこの烏帽子岳山頂で昼食を取ってから、杵島岳を目指すつもりでしたが、予定より20分近く早く到着したため
(当初は1時間ぐらいかかるかなと思っていたのですが、40分程度で到着しました)、まだ休む気になれません。
そこで予定を変更して、杵島岳で昼食をとることにしました。

DSCF8956.JPG

遠くに中岳、高岳を見ながら下山です。
・・・いつかあっちを心ゆくまで登りたい。

DSCF8961.JPG

結構遠くに見えるかもしれませんが、意外に杵島岳は近いです。

DSCF8966.JPG

草は少し滑りやすいですが、基本地面が固いので歩きやすいです。一気に下ることも出来ます。

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草千里まで戻ってきました。今度は青々とした季節の時に来てみたいですねぇ。

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一見すると登山道が閉鎖されているようにみえますが、これはバイクなどが入れないようにするための柵です。

DSCF8988.JPG

ここで登山届けをだします。

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杵島岳の登山道は、なんと、舗装されていて階段もあります。
・・・なんか、登山している気しねぇ(汗)、こりゃハイキングだわな、と登り始めました。
確かに歩きやすいのですが、傾斜は凄くきつくて、延々と続く階段はそれはそれで疲れます(汗)。
逆に、いかに舗装して歩きやすいとはいえ、この急角度は酷くね? と言いたいところもありました(笑)。

DSCF8999.JPG

杵島岳の西外側です。噴火によって形成された地層と、マグマや火砕流の痕跡など、細かく見ると見て取れます。杵島岳も見てみると楽しめます。

DSCF9002.JPG


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山頂までもう一踏ん張りです。

(続きます) 






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Last updated  2017.03.29 00:11:55
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