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カテゴリ:旅行・史跡など
朝6時半頃、部屋から見た阿蘇山高岳です。 はぁ、早くこの山を登れる日が来てほしいなぁ。 よく見てみると、山頂に雪が見えます。 「前日は見かけなかったような・・・」 と思っていると、後刻バス停であったおばあさんから、「昨日の夜、お山は雪が降ったみたいねぇ」という話を伺って、やっぱり雪が降ったんだと知りました。 宿で朝食を取ると、あわただしく出発です。この日、天気予報では午後から雨が降るとのことで、余り阿蘇でのんびりしていると、観光する余裕がなくなってしまいそうでした。出来れば熊本城には、午前中の内に着いておきたく思っていました。 バスが来るまではまだ1時間ぐらい余裕がありましたが、宿泊した「かんぽの宿 阿蘇」から、バス停のある宮地駅近くの高速バス乗り場までは歩いて25分ぐらい、途中にあるコンビニ(前日に前を通って営業中なのは確認済み)で、不要になった登山用衣類やお土産などを、東京に送る必要があったので、余りギリギリな時間だと逃してしまう懸念がありました。 順調にいけば30分ぐらい現地で待つ羽目になりますが(事実そうなりました)、やっぱり勝手知らない旅行先では、時間に余裕のある行動は必要ですね。 宿とお別れです。今度来る時は、高岳・中岳を登る際のベースキャンプにしたいですねぇ。 駅に向かって歩いている時に遭遇したにゃんこです。スマホで撮影いたため、画質が他の写真と異なります。 首輪をしているところを見ると、飼い猫のようです。私を見て軽く涎を出していたようです(汗)。ヤツは小川の向こうにいましたが、もしこちら側にいたら、餌にされていたかもしれません(恐怖)。早々に退散です。 JR九州豊肥線、宮地駅です。昨年の登山計画では、電車でここまで素早くやってきて、タクシーで仙酔峡の登山口まで行く予定でした。 熊本地震の影響で途中区間が不通のため、現在この駅から熊本方面へ向かうことは出来ません。バスによる振り替え輸送も行われているようですが、本数などは非常に少ない感じです(汗)。 今度来る時には、鉄道も復旧して、ここから仙酔峡の登山口まで行くことが出来るようになっていることを願っています。 熊本と大分を結ぶ高速バス「やまびこ号」に載ると、一路肥後大津まで向かいます。途中の阿蘇駅で、前日の烏帽子岳・杵島岳登山でお会いしたアメリカ人のご夫婦が乗り込んできまして、挨拶を交わしました。 席は離れていたため会話など出来ませんでしたが(なので向こうが日本語しゃべれるかなどは不明です)、こういう一期一会のご縁があるのも、登山旅行の醍醐味だなぁと思います。 肥後大津駅でバスを降りると、ここから熊本市内までは豊肥線で向かいます(熊本からの豊肥線は、この肥後大津まで復旧しています。写真は新水前寺駅で帰りに撮ったものです)。 新水前寺駅で熊本市電に乗り換え(生まれて初めて市電に乗りました♪)、いよいよ熊本城に到着です。 市電を降りると、お濠沿いに熊本城に向かいます。この頃から小雨がぱらぱらとあるようになります。 ではここから熊本地震の被害が痛々しい、現在(といっても、もうひと月前ですが・汗)の熊本城の様子を見ていきたいと思います。 熊本城の馬具櫓です。その名の通り、馬具を収納していた場所です。 石垣の崩れも目立ちますが(地震直後は、崩れていなかったようです。ただし内部はかなり損傷していたようで、5月10日に崩れました)、建物もよく見ると、亀裂が目に付きます。 (続きます)
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