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カテゴリ:火山・地震情報の見方
ふぅ、今日は人生・・・じゃない、鳥生初の入院から1か月です。 このあと5時日間ぐらい後に救急車呼んだんでした・・・。あれからもう1か月、時間早いなぁ・・・。 退院後、胸の痛みが最もひどかったのは9月の三連休あたりで、それをピークにして、少しずつ落ち着いてきている感じです。 まぁ、相変わらず走ったり重たい荷物をもって歩いたりすると、胸が苦しくなりますけどね(汗)。あと、最近変な頭痛がちらほら出るんですが、これも後遺症なんですかねぇ。 などといっているとし、今も病んだままじゃんといわれそうなので、今日の本題の方に話を変えたいと思います。 ネットでニュースを斜め見していると、ちょっと気になるニュースを見つけました。
阪大京大研究チームの熊本地震の論文、データ改ざんの疑い 10/2(月) 19:21配信 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171002-00000057-mbsnewsv-sctch
去年4月に起きた熊本地震について、大阪大学と京都大学の研究チームが発表した論文にデータが改ざんされた疑いのあることがわかりました。 問題の論文は大阪大学の秦吉弥准教授や京都大学の後藤浩之准教授らが去年の熊本地震について公表したもので、益城町で観測したとするデータが別の場所で、別の研究機関が観測したデータを改ざんしたものではないかという疑いがもたれています。先月末、後藤准教授などに「データに不自然な点がある」と匿名の告発があり、問題が発覚したということです。 主筆者は秦准教授で大阪大学が事情を聴いていますが、後藤准教授は論文を取り下げるとしています。文部科学省は今後、研究費の支給状況などについて確認する方針です。
引用終わり。 ここで指摘されている疑惑は、熊本地震を研究した科学論文内で、「別の地点で観測されたデータ」でかつ「他の研究機関が観測したデータ」を、益城町で観測データとして使用されていたということのようです。 言うまでもなく、別の地点で観測されたデータを、さもその場所で起きたように論じたところで、それは論者の結論ありきの答えを出したいがための改ざんで、科学的な検証とは言えませんし、他の研究機関のデータを無断で借用したのなら、それもまた大問題です。 引用をきちんと明記するのは論文の初歩の初歩、それを無視した論文は、「盗作」「盗用」として、研究者としての資格を失う可能性や、さらに汚名処罰が出た場合、学位のはく奪もありうるぐらいの禁忌です。 今回の件は、調査が始まったばかりですので、断定的なことをいう気はありませんが、地震学の発展にマイナスのなるような汚点にならないことを祈りたいと思います。 それではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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