|
カテゴリ:火山・地震情報の見方
ふぅ、今年は火山の動きが活発ですねぇ・・・。 本日2月20日、霧島山のえびの高原周辺に、噴火警戒レベル2、火口周辺規制に格上げされました。 理由は今月15日より低周波地震が発生するようになり、昨日からは浅いところで火山性地震が頻発するようになった事から、小規模噴火の恐れがあると気象庁は判断したようです。 硫黄山は霧島山の火山群の中では最も新しい山で(西暦1300年代の噴火が初めての噴火で、現在の硫黄山ができたのは、江戸時代の事です)、それだけに火山活動は活発なやまです。 ここ数年、たびたびレベル上昇と低下を繰り返してきていましたが、今回はどうでしようね。 少なくとも、今回は低周波地震の頻発が確認されているのは懸念点です。 ただし大規模噴火の兆候は今のところありませんので、もし噴火になったとしても、落ち着いて受け止めていただければと思います。 しかしまぁ、霧島山紙、先日の御鉢といい、昨年噴火した新燃岳と言い、活動が活発ですね。 鬼界カルデラの話も先日出ましたが(これについては、巽先生、間違っていること特に言っていませんが、無意味に煽る発言を重ねているなぁと、私は不快に感じています)、また週刊誌や日刊紙が、「九州壊滅が近い!」なんて、また煽り記事が出るのかなぁと、今からため息が止まりません。 火山にせよ地震にせよ、正しい知識で正しく怖がるスタンスは、身に着けたいですね。 私事ですが、今年火山旅行に行くなら、日程も限られるし、ここは奇をてらわずに、写真に撮れなかった霧島山の韓国岳踏破がいいかもなぁなどと思っていたのですが、これでいけなくなりました(涙)。 今年はこんなんばっかりだと、残念さが止まりません・・・。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.02.20 21:48:19
コメント(0) | コメントを書く
[火山・地震情報の見方] カテゴリの最新記事
|