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カテゴリ:介護
入院中の母鳥ですが、手術は5日に無事終わり、来週退院予定です(予定では12日退院の予定ですが、もしかしたらもう何日か増えるかもしれません) 。 今日からは固形物も食べられるようになったと言うことで(ただし昼だけで、全部は食べられなかったようです)、術後の経過は良好なようです。 まぁ、私は仕事でほとんど立ち会えず、父鳥だけに負担をかけている点が、返す返すも申し訳ない感じです。 昨年の今頃だったら、無職だったので、実家に詰めていることも出来たんですけどね・・・。 父鳥から聞いた話で一点ため息が出ました。 今回の母鳥の病気ですが、医師が言うのは、「症状は30年以上前からあったはず」だと言うことでした。 母鳥の今回の病気は婦人系の病気でして、私と父鳥は余りピンと来ていませんでした。でも10年ぐらい前から体が悪いのではと感じ始めていて、「病院でみてもらった方が良い」と言っていたのですが、母鳥は聞く耳を持ちませんでした。 ウチの母鳥が厄介な正確だなと思うのは、普段体調が悪くてもお金を使うの嫌がって、病院に行ってくれません。それで症状が悪化して、救急車で運ばれるというパターンが多いです。最初に病院行っていれば、そんな重篤化する前に治療出来たので、帰ってお金がかかるといった事の繰り返しです(ため息)。 今回も、手術の話は6年前に出ていたのに(この部分までは私も父鳥も知っていました)、本人が嫌がってそのままになってしまったようです(この点は、「6年前に手術していたら、術後2日で退院できたろうに」と言われたようです)。 この点悪質なのは、私と父鳥には、「お医者さんと相談して、手術はしなくて良くなった」と嘘をついていたんです。 婦人系の病気で、男の私たちにはよく分かっていなかったので、「薬で大丈夫なのかな」と、なってしまっていました。母鳥れの性格はよく知っていたのに、迂闊でした・・・。 医師の説明を聞いて父鳥は落ち込んだようですが、特に医師から叱られることはなかったようです。8年以上診てくれていますから、母鳥の性格をよく知っていて、「たぶん、本人が家族に黙っていて、事情を知らないんだろうな」と察してくれていたようです。 幸いというか、放置すれば死ぬような病気ではなかったので、事なきを得ましたが、そうでなかったら、危なかったですね。 今更本人の性格を矯正するのは難しいでしょうし、年齢から来る体調不良は毎日のことですから、目を配るのも限界があります。今後も不安は続きそうです。 さて、「症状は30年前から」と言う医師の台詞で、父鳥が思い出したことがあります。 亡くなった祖母鳥(祖母鳥は19年前の1999年に亡くなりました)が、「(母鳥は婦人系の)病気にかかっているに違いない。本人に何度言っても聞かない。倒れるまで言うことを聞かないだろうけど、お前(父鳥の事)も気をつけてやってくれ」と言っていたようです(私は知りませんでした)。 昨年亡くなった伯父鳥の時もそうですが( https://plaza.rakuten.co.jp/allmilitary72/diary/201710280000/ )、祖母鳥の洞察力には舌を巻きます。 全く、仲の良い兄妹だったはいえ、こういうところは似なくて良いだろうに・・・。幸いにも伯父鳥と違って命に関わる病気でないからよかったものの、もし重い病気だったらどうなっていたことやらです。 やっぱり、昨年無職時代に実家近くに引っ越ししていれば良かったかなぁとか、色々考えてしまいます。 それではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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