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カテゴリ:旅行・史跡など
九州旅行から本日昼頃に、無事に戻ってまいりました。 今回行った場所は霧島山で、三度目の登山挑戦となります。 まぁ、残念ながら昨日は天気が悪かったこともあり、満足な登山とは言えませんでしたが、一応旅行の目的は達せたので、成功といえるかな? さて、今回の旅行ですが、目的は新燃岳・硫黄山の噴火後、現地はどんな感じなのか、自分の目でみてみたいというのが第1の目的でした。 2年前の阿蘇旅行計画時は、熊本地震のため空港が閉鎖されたこともあり、現地に行けなくなってしまいましたが、今回はいろいろな被害こそ出ているものの、東京から鹿児島への空路は健在でしたので、現地の状態がどうなのか確かめたかったのです。 そして第2の目的は、昨年心臓をやった自分が、登山を続けることが出来るか、何度か登って、勝手知ったる霧島山の御鉢を登ってもて、確かめてみようと言う考えもありました。 え? それなら近くの山にしたら良かったのでは? と言う方もいるかと思いますが、九州という遠さを抜きにして登山を中心に考えると、御鉢は往復で2時間半ぐらいの登山時間です(高千穂峰を含めても、+1時間ぐらいです)。 これが関東で登り慣れている浅間山あたりだと、往復で9時間以上はかかりますので(前掛山の山頂まで登った場合です。現在火口周辺規制中のため、山頂まで登ることは出来ませんが)、歩く時間が長すぎで検証には不向きかなと思ったりしました。 まぁ、第1の理由とあわせると、言い訳なんですけどね(笑)。 そして結果から書きますと、微妙な感じでした。 山道を登っていると、昔に比べて息切れが早いです(多汗)。心臓の方は本体にダメージはないが、血管の方は50パーセントぐらい収縮しているとのことでしたが、それが影響するようで、胸が苦しくなるんです。登りの時は、前よりちょこちょこ休憩を含まないと胸が苦しくバテます。 その点からみると今後の登山はダメではと言うことになるのですが、自転車通勤の成果が身になっているのか、小休止の回数が増えているにもかかわらず、登る時間は前とほとんど変わりませんでした。つまり歩くスピードは維持できている感じです。 また、筋肉痛も全く起きていません。前回御鉢を登った時は、登った翌日ぐらいに軽い筋肉痛(2日ぐらいで収まる程度のものですが)になったんですけどね。今回はノーダメージです。 以上の点からみると、筋力については登山は十分可能、ただし心臓(正確に言えば血管の)状態が良くないので、バテるのが早いという、なんともちぐはぐな結果です。 「登山はバリバリOK!」とも、「今後は登山はもう無理」とも言えない感じです。 ふぅ、なんとか血管を広げる方法無いのかな・・・。 そんな感じで、新しい悩みというか、問題も考える必要になった感じです。まぁ、前向きに考えるなら、そう言う問題を把握出来たと言う意味では、有意義な旅行だったといえますね(実に結論ありきの言いぐさです・笑)。 そんな感じで行ってきましたが、生憎の天気の悪さで(昨日霧島の天気の悪さは、神様を呪いたくなるレベルでした。そして一昨日と今日は、悪魔の嫌がらせと信じたくなるぐらい、良い天気でした)、登山の方は不完全燃焼でした。 でも現地の方々と話しもそれなりに出来ましたし、温泉も十二分に堪能して料理に地酒とガンガンいったので、実に贅沢な旅行でした。 そして今日、改めて思うと、昨日に戻りたいなぁという思います。 天気が良ければ御鉢に挑んでその先の高千穂峰も再攻略できたし(この言葉でお察しできるかと思いますが、高千穂峰はたどり着けませんでした)、また温泉にお酒を堪能してと、そんな想像が頭をよぎります。 家に帰ってきた瞬間感じたのは、家に帰った安堵より「ああ、霧島が恋しい」と言う感情でした。 「霧島ロス」っていうやつですかねぇ。また行きたい、出来るなら明日からでも1週間とか半月とか行けたらと言う気持ちが強いですが、まぁ、そんなことをすれば、職を失ってお金無くなって霧島の片隅に生息する野良鳥になってしまうので、それは我慢したいと思います。 今はただ、霧島が恋しい鳥類です。 それではおいおい、今回の旅行の話を書いていきたいと思います。
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