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カテゴリ:火山・地震情報の見方
ブログに書くのはが遅くなりましたが(まだ微熱状態が続いているんですかね。なんとも困ったものです・・・)、口永良部島で21日18時31分ごろ、噴火が起きました。
口永良部島で噴火が起きたのは2015年6月19日以来のことです。 噴火規模は極めて小さく、噴煙が100~800m位上がるぐらいの規模ですが、現在も継続中です。 火山性ガスは、21日噴火時は1000トンと噴火前の600トンより増加していますが、特に大きな急増はなく落ち着いているようです。 ただし、新岳火口直下のごく浅い部分で、火山性地震が急増しており、火口内の破壊が続いているようです。 一方で傾斜計には大きな変動が観測されていないことから、マグマが現時点で上昇してきている兆候はありません。今まで上がってきていたマグマが吐き出されている感じでしょうか。 当面、今回と同程度の噴火が継続すると思われます。現地の皆様はご注意ください。 それでは続報などありましたら、またブログに書いていきたいと思います。
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