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2019.03.29
カテゴリ：火山・地震情報の見方
 今月12日に噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられた阿蘇山ですが、本日3月29日に、噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)に引き下げられました。 とりあえず一安心です。 今回のレベル引き下げの事情ですが、火山性微動や火山性ガスの放出量増加に対して、マグマの上昇を思わせる地殻変動が観測されず、心配された急な噴火が起こる気配がなかったからのようです。 もっとも、火山性ガスの放出量は多めで、孤立性微動や火山性微動もまだ多めの状態なので、またレベル2への上昇の可能性はありますし、レベル上げ前に小噴火ということもあり得ますので、安心しきるのは禁物です。その辺は気を付けたいですね。 登山道の再開などはまだ不明ですが、GWまでには落ち着いてほしいなぁと願っています。 それではまた。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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