3331674 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

鳥です

鳥です

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

ばーど白鳥

ばーど白鳥

Category

Calendar

Comments

ばーど白鳥@ Re[1]:だめだめだった9月(09/29) reo soraさんへ 先日施設から連絡が来ま…
ばーど白鳥@ Re[1]:だめだめだった9月(09/29) 岡田京さんへ 季節の変わり目も辛いです…
reo sora@ Re:だめだめだった9月(09/29) 不調の原因は低気圧の影響なんですね。 お…
岡田京@ Re:だめだめだった9月(09/29) 猛暑で傷んだ身体に季節の変わり目が追い…
ばーど白鳥@ Re[1]:だめだめだった9月(09/29) ふうママ1130さんへ お店をされていると…

Headline News

Favorite Blog

親バカかな? New! ふうママ1130さん

メンテナンス 11… New! ララキャットさん

用水路~K川散策日記… New! ★黒鯛ちゃんさん

今朝は、たくさんの… New! reo soraさん

また闘いの幕が切っ… New! 元お蝶夫人さん

2019.04.21
XML
​​今更だなぁと思いますが、とりあえずアップします。
​下に書いてあるものは、4月9日にまとめていて、4月10日に仕事から帰ってきたらアップしようとしていたものした。
その日の内に倒れて入院したため、ずっとデスクトップで下書きのままになっていました(遺作にならなくてよかった)。​

今からだと情報とか古くなっていますが、まぁ、鳥の脳内思考がどうなっているかとかのご参考になるかもと思いまして。

※ブログで使用されている写真や図は、気象庁発表の資料からの引用です。


吾妻山(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)

​​3月の火山性地震の回数は123回と、2月(181回)、1月(358回)より大幅減少が続いています。​​
まぁ、依然火山性地震は活発なんですけどね。
他のデータを見ますと、GNSS連続観測、全磁力変化測定結果は、大穴火口付近で鈍化傾向にあります。これはマグマの上昇などが止まり、また全体的に地下温度が低下傾向にあることが伺えます。
またまだ油断するのは危険と思いますが、3月のデータを見る限り、火山な活動は順調低下してきていいます。
このままレベル1まで下がってほしいんですけどねぇ・・・。


草津白根山  白根山(噴火警戒レベル2 火口周辺規制) 本白根山 (噴火警戒レベル2 火口周辺規制)→ 4/5(噴火警戒レベル1 活火山であることに留意)


基本的には2月から変わっていません。
また4月の話になってしまいますが、本白根山の噴火警戒レベルが、2から1に低下しました。
2018年1月に突然起きた噴火から約15ヵ月ぶりのレベル1です。
この草津白根山の噴火は、2014年の御嶽山噴火同様、火山の噴火予測の難しさを、知らしめるものでした。
災害予測は、さらなる研究と科学技術の発展が必要ですね。
地震や火山噴火を予測したなどと週刊誌や日刊紙で主張してる人たちの、単純な脳みそがうらやましいっすよ。ほーんとにね。
1年前ぐらいのボコった煽り記事の内容、今当たっていたか、改めて読んでみると、下手なお笑いより笑えますこと請け合いです。
・・・と、脱線はこのぐらいにしたいと思います。


阿蘇山(噴火警戒レベル1 活火山であることに留意) → 3/12(噴火警戒レベル2 火口周辺規制) →3/29(活火山であることに留意)



​​↑3月の火山性地震の分布です。赤い部分が3月の火山性地震の集中地域です。火口のある中岳第一火口周辺に、火山性地震集中しており、気象庁が警戒した理由がよくわかります。

・・・まぁ、前にブログで触れていましたから、詳しい解説もどきはまぁいいか(苦笑)。
4月になってからのデータを見ると、やや高めの火山活動が続いています。火山性地震や火山性微動は多めで、火山性ガスの放出量も多めです。
ただ地殻変動は観測されていませんので、マグマの大きな上昇といった兆候はありません。
しかし阿蘇山は、もともと噴火が多い山ですので、小さい噴火がぽかんと来る可能性は十分あります。
その辺は、上手に付き合っていくしかありませんね。
・・・せめて私がGWに行くときは、大人しく、登山ができる状態でいてほしいなぁと思います(鳥の自己中発言)。

​※4/12頃に、病院でスマホからキャンセルしました(号泣)​


九重山(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)

3月28日に九重山の硫黄山北2km付近で、火山性地震で合計24回発生しました。

20回以上の火山性地震の発生は、2016年2月21日(22回)以来です。
もっとも、火山性微動は発生せず、地殻変動も観測されていないことから、噴火の兆候と呼べるものではありません。
ただし、火口内部の破壊が発生しているなら、中長期的にはマグマが上昇しやすくなってくる可能性もありますので、その点は気に留めく必要があるかもしれません。
​ちなみに九重山が最後に噴火したのは、今から約1600年前です。その時出来たのが東側にある黒岳(高塚山ともいいます1587m)です。

霧島山 えびの高原(硫黄山)(噴火警戒レベル2 火口周辺規制) 新燃岳(噴火警戒レベル2 火口周辺規制)  →4/5(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)

硫黄山方面の状況は2月から大きな変化はありません。
GNSS連続観測のデータは鈍化してきていますので、大きなマグマの上昇は止まっているようです。ただし、今までチャージした量は多いですからねぇ。火山活動が沈静化する感じはありません。
現状が続く感じですね。
さて2月25日に再び噴火警戒レベル2に逆戻りした新燃岳ですが、その後大きな火山活動の高まりはなく、4月5日に噴火警戒レベル1に下がりました。
願わくば、このまま落ち着いてほしいところです。


桜島 (噴火警戒レベル3 入山規制)​​

引き続き南岳火口からの噴火が活発です。3月は29回の噴火が発生し、内12回が爆発的な噴火でした。

地殻変動ですが、噴火前に若干の膨張、その後の噴火で収縮で、±0の状態です。大きなマグマの上昇は起きていませんが、チャージされたマグマが減っている様子もありません。元から元気な桜島ですが、少しはおとなしくなってほしいところですねぇ・・・。


桜島 (噴火警戒レベル3 入山規制)​​
西之島(入山危険)​​

先月より大きな変化はありません。

今回はこんな感じです。

それではまた
​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019.04.21 22:05:56
コメント(6) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X