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カテゴリ:防災・減災・生存術
今日は淡々と仕事をしてまいりました(早出残業1時間半込み)。 一応のことを考えて、出勤前に雨戸は閉めていきましたが、今日は気が早かったようです。さほど大雨にもならず、風もあまりありませんでした。 あとは明日の台風本番ですね。 帰っている時に気が付いたのは、多くの店などで、「12日は臨時休業します」という看板などです。 予報では、明日の午前中はよくある大雨の感じですが、午後に台風が上陸予定ですから、帰りの交通手段がなくなったりすることを意識しての、臨時休業のようです。 とても賢明な判断だと思います。 私の仕事がらみでも、明日は軒並み休業もしくは延期が決まっていまして、15号の時よりも対策が進んでいます。 前回の時は、「とりあえず、平常通りに仕事しながら様子を見よう」みたいなところが多かったですからね。それだけ15号の被害のインパクトが大きかったということなんでしょう。 ちなみに先月の時は、電気が使えず、連絡手段も途絶えていたため、成田の方のお得意様とは、1週間連絡が取れませんでした(もちろん、皆さん無事でした)。電気に依存している社会だということを実感しました。 家に帰ってから、ちょっとスーパーに行ってきました。 ウチの場合、非常時に備えて非常食とかは常備してあるので(今回も数日分非常食ありますし、電気が止まることも考えて、あらかじめご飯も6合ほど炊いておきました)、今更買い置きする必要もないのですが、どんな様子かなと興味があったんです。 すると、レジは長蛇の列で、菓子パン、カップ麺コーナーはほぼゼロ、弁当・総菜コーナーもめぼしいものはほとんど空でした。 隣のコンビニにもよってみましたが、菓子パン類はゼロ、カップ麺や弁当売り場も半減していて、こちらも品薄状態でした。 うーむ、ここまで店先で食品が消えてなくなったのを見たのは、2011年の東日本大震災以来です。 先月の15号の時は、ここまで食品が空になってませんでしたから、やはり人心の動揺は大きいようです。 もしかしたら非常時帯になるかもと、油断せずに食べ物などをそろえるという意味では、健全な行動だなと思いますが、一方で憂慮も感じています。 災害に対する非常食の準備などは、常日頃からやっていればさほどあわてる必要はない話なのです。 現に今日の私は、買い物の必要はほぼなかったので(せっかく来たので、豆腐と鳥の唐揚げを買って帰ってぐらいです)、半分冷やかしと言っていい客でした。 今回のことも、何事もなければ笑い話で済んでしまいますが、それでこの次は油断して被災してえらい目に合う。ということは珍しい事ではありません。 たびたびブログで触れていますが、恐怖による学習は長続きしないものなのです。 なので、日ごろから慌てず、非常食の準備など、ちゃんとできているようになるのがベストな状態です。 そうなれる人が多くなるといいなぁと思います。 それではまた。 PS 自転車対策ですが、他の方の意見などを参考にして、カバーを固定してあらかじめ倒しておいておきました。 これで転倒による破損などが防げるかなぁと思っています。一応さび止めをかけておきましたが、先月の様な豪雨であれば、効果は期待できないかもしれませんね・・・。 一応今回は、日曜・月曜には台風は通り過ぎてくれるはずなので、その2日を面とナンス日にするしかありませんね。 あとは、冠水などで水没しないことを祈ります。そうなったら完全にお手上げですから・・・。
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