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カテゴリ:火山・地震情報の見方
今回の地震で怪我や被害を被られた方々に、お見舞い申し上げます。 昨晩、首都圏は久々大揺れでした。 朝早い私はすでに就寝中でして、揺れは大きいけど縦揺れはすぐに収まり横揺れになったので、気にせず寝ていました。 まぁ、横揺れなら激しい揺れでも倒壊は起きにくいですからねぇ。 一つだけ驚いたのが、貨車のスマホ、地震の揺れが収まった5分ぐらい後に、「地震が発生する可能性があります」と、アナウンスとブザーが鳴ったことです。 「今終わったところだい!」とツッコミを入れたくなりましたが、一方で「もしかして、これから大きい地震が来るの?」と、不安も思いましたが、何事も無く終わりました。 親鳥に聞いたらそちらも同じだったようで、警報が間に合わなかったということのようですねぇ。 今日の通勤も、自転車通勤の私は別段何事も無く淡々と行き来できましたが、電車通勤の方は大変だったようですね。 始業時間までにたどり着けなかった方がちらほらいましたし、無事到着した方々も、疲れ切った様子でした。 電車の遅延、減便で、駅の外まで人があふれ、電車も通常の数倍のぎゅうぎゅう詰めで交通機関は大混乱だったようですね。前の仕事まで電車通勤をしていた私も覚えがあります。あれは通勤するだけで疲労困憊になりますから。 地震時の都市のインフラが弱さを今回も実感します。 さて今回の地震ですが、震度は5強、震源地は千葉県北西部でマグニチュードは6.1、震源の深さは80kmと深めな位置での発生です。 2日前の10月6日に岩手沖で震度5強、マグニチュード6.0の地震が起きたばかりですから、「東日本大震災や熊本地震の時と同じ!」とネットでコメントも見かけましたが(あのときも本震の2日前に大きめな余震がありましたからねぇ)、今回は地震の起きた場所も違えば、起きたプレートも異なりますから、まったく別個の地震でしょう。 こういう災害を、何でも並列に考えてしまうのは無意味であるだけで無く危険です。変な固定概念で知識を捉えてしまっては柔軟な思考を奪うことにもなりかもません。 大地震はいつ起きてもおかしくないものと、淡々と減災に向けて非常食や水、家族と避難経路について話し合いをする方がよほど有意義です。 またこれも気象庁が毎回呼びかけていることですが、大きめな地震が起きた際は、大きめな余震が起きる可能性があります。 当面は油断せず、慌てず行動できるよう注意していきたいですね。 それではまた。
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