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テーマ:今日の出来事(292865)
カテゴリ:雑学
(あらすじ)
現在、東京現代美術館でピカソの展示会が開かれています。その名も「躯とエロス」。 最近絵にはまっている帆日多課長は、タイトルに引かれたかどうかは知りませんが、奥さんを連れてこの展示会を見に行くことにしました。さて、さすがにあまり美術館などに立ち入ったことのない課長。いったいどんな感想を持ち帰ってくるのでしょうか? 帆: う~ん。やっぱり絵って難しいなぁ。 須: あっ、課長。あれ?また、デッサン教室でもいったんですか? 帆: ううん、違うよ。美術館に行ったの。東京現代美術館。で、ピカソ展見てきちゃった。 須: えっ!美術館ですか!!それは高尚な週末ですね。 帆: あはは、高尚ときたか。まあ、なかなか絵に興味がある人じゃないと行かないかもね。でも、結構好評だったよ。 須: へぇ。でも、ピカソっていきなりハードルが高いような気がするんですけど。正直よく分からないと思います。 帆: うぅん、僕もうまくいえないけど、よく分かる必要はないんじゃないかなぁ。必要なのはどう感じるか。そういう意味では有意義な時間を過ごせたと思うよ。ピカソって美術の本でもいくつか作品を見ることがあるけど、結局「ゲルニカ」とか有名な絵画しか見ないじゃん。 そうじゃなくて、彫刻とか、デッサン、あるいは油絵になる前のデッサンなんかを一通り見ると絵にダイナミズムも持たせたかったり、動きを加えようとしたりするとこうなるんだなと分かるようになるんだよね、不思議と。そうしていくと「あっ、この絵は楽しそうだ」とか、「この絵は怖いなぁ」と感じられるようになるんだよね。 須: う~ん、そんなもんですかね。なんか絵画の世界って専門的で入るのが難しい気がするんですけど。 帆: こればっかりは百聞は一見にしかずだよ。是非、1度行ってみることをおすすめするよ。後ね、東京現代美術館だとMP3ウォークマンみたいなのがあって、音声で作品を紹介してくれるんだよね。全ての作品ってわけじゃなんだけど。500円で借りられるから、是非借りてみてね。 須: う~ん。で、結局エロスの理解はできたんですか。 帆: あはは。どうだろうね。ちなみに小学生以下のおこさんもいっぱい来てたよ。親はどう思ってるんだろうね。 須: ひぃ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.11.08 22:24:57
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