1864070 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

アラビア書道とその周辺

アラビア書道とその周辺

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

2011.08.26
XML
カテゴリ:
ある本を立ち読みしていましたら、面白い問題が載っていました。

「英国に暮らすイスラム教徒は、キリスト教徒に改宗しても、教会の墓地には埋葬してもらえない。なぜか?」という問題がありました。

イスラム教という言葉がひっかかり、これは何か宗教問題が英国でもあるのかなと思いました。
しかし、英国は宗教の自由を標榜しているので、元ムスリムでも問題ないはず。ひょっとしたら、やはり元ムスリムだったら墓地によっては受け入れを拒否するということがあるのかなど、いろいろ考えてみましたが、回答が思いつかず、ちょっとずるして回答を見てみました。

答え、「まだ生きているから」。

いやー、確かに生きている人は、英国でも日本でも埋葬できません。

この本は「ポール・スローンの思考力を鍛える30の習慣」(黒輪篤嗣訳/二見書房)で、先の質問は冒頭の方に載せられた数問の問題の一つでした。
余りにバカバカしい回答でしたが、確かに質問文には「亡くなった」ということは一言も書いていませんでした。

一昔前、多湖輝氏「頭の体操」という本が流行ったことがありました。現在ではニンテンドーDSで復活しているようですが、それにもこれに似た問題がいくつかあったように憶えています。

「ポール・スローンの思考力.......」の本には、「人生のどんな局面に置いても、どんな問題に取り組むときも、必ず、そこにはなんらかの思いこみがあって、そのせいで、解決策の幅は狭められている。」とあります。余り問題を真面目に考えすぎると大きな落とし穴に落ちたり、目新しいアイデアもでてこないということになるよという訳です。

ブレインストーミングなどで問題を考える時は、一切の制約を取り払って考えなさいよというのがこの本の趣旨でそのためにいろいろななノウハウが30個書いてあります。
アラビア書道の展開でもいろいろ考えて見るのに役立つかもしれないので購入しました。

その中にあった別の問題は、「英国の王と女王の戴冠式はどこで行われるか?」です。ちょっと回答を考えて下さい。回答は同書の中にあります。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011.08.26 10:01:21
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X