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アラビア書道とその周辺

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2011.11.27
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カテゴリ:アラビア語
余り難しい単語もないので少しだけ訳してみました。
ぱっとしない訳ですが、まあ雰囲気は分かるかと思います。
原文では5行ぐらいの冒頭部分が、アラビア語では17行にもなっています。

(原文)
行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。

世の中にある人とすみかと、またかくの如し。玉しきの都の中にむねをならべいらかをあらそへる、たかきいやしき人のすまひは、代々を經て盡きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。

(アラビア語訳からの逐語訳)
行く川の流れは止まらない。その水は連続した変化の状態にある。なぜなら目の前を行くこの流れは以前見たものではない。流れは新しい水を運ぶけれども。流れを崩すところに浮く水泡は、見ている者にとって、既に消えてしまったと見えるかもしれないが、それは直ちに新たに現れるのである。全てのものは変化し、時が永遠であるかのように留まるものは存在しない。

この世に生きている人間、住む屋敷も川と泡のごとくである。大きな都に屋敷が見られる。素晴らしい姿でまるで土地を飾る宝石のようである。この人々が見ている屋敷もその他の質素な建物も、両方ともその住まいが見下ろす道から、集まりのなかで誇示しようとしているかのようである。これらの屋敷は時間がその上を連続していたように、世代が何世代も続いていたかのように見えるけれども、事情が明らかになると、昔に建てられた屋敷は少ししか残っていなかったことが分かるだろう。(拙訳です(^^;))






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最終更新日  2011.11.27 22:54:06
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