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カテゴリ:鉄道
久しぶりに何もない一日だったので、関東のローカル線に乗ってみることに。
関東に残っている数少ない非電化路線である関東鉄道に向かいます。 関東鉄道は茨城県南部の取手駅と下館駅を結ぶ常総線と佐貫駅と竜ヶ崎駅を結ぶ竜ヶ崎線のの2路線ありますが、今回は竜ヶ崎線の方に乗ることに。 起点の佐貫駅前には日高屋とマックがあり、駅前の広場も広く、タクシーや車も多く比較的賑やかです。 竜ヶ崎線の駅舎はJRと隣接していて建物のの中がそのまま繋がっています。 列車ダイヤはだいたい1時間に2本、朝と夕方が3本。 14:55発の列車まで30分ほど時間があったので、マックの新製品「かにコロッケバーガー」を食べます。 (SUICA/PASMOも使用可能でしたが、せっかく自販機があったので往きのみ切符を購入。片道220円) ワンマンカーの気動車には乗客は16名ほど。運転手が車内放送も行います。 路線は起伏もなく、単調な田園風景の中を淡々と走ります。3分ほどで唯一の途中駅入地駅(いれじ)に到着しましたが乗降客なし。 終点の竜ヶ崎駅までは4.5キロしかなく、乗車時間はわずか7分。 駅前からコミュニティーバスと関東バスが出ていますが、竜ヶ崎駅から佐貫駅に直接行くバスはありません。街中を回るコミュニティーバスは1時間に一本くらいの頻度。 駅前はガランとしています。 町の中心と思われる通りを20分ほど歩いてみましたが、ほとんどの商店が閉まっています。意外に旅館やホテルが数軒ありました。銀行は2行ほどありましたが、いずれも移転していてATMのみ。 途中に八坂神社と竜ヶ崎観音がありました。数少ない見所は豪商「小野瀬家」の店舗兼住宅で国の登録有形文化財に指定されていますが、大きな目印もなく、通り過ぎてしまいそうです。 また、竜ヶ崎コロッケで町おこしを図っているようで幟が立っていましたが、売っている店がほとんど閉まっているので食べることできず。 駅前から真っ直ぐ東に続く道路は龍ヶ崎市(駅名は竜ヶ崎ですが、市名は龍ヶ崎)の中心のはずですが、ほとんど人通りがありません。平日の午後ということもあるかも知れませんが、多くの人は車を持っているようで、商店も駐車場スペースを確保しているところが多いです 。 帰りの竜ヶ崎駅から佐貫駅に向かう列車は40人ほどの乗車がありましたが、ほとんどが高校生。日中は1時間に2本間隔ですが、15時台に3本走らせているのはそのためと思われます。 Wikipediaを見てみると、同線の開業は1900年と古いのですが、利用客は年々下がっているようで、最盛期の半分ぐらいに落ち込んでいます。工業団地やニュータウンができたため龍ヶ崎市自体は人口が増えているようですが、鉄道を利用しないので、利用客が減ってきているようです。 なお、佐貫駅も竜ヶ崎駅もSUICA/PASMOも使えるようになっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.01.08 00:01:06
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