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カテゴリ:アラビア書道
連休明けになってから、ずっと閉まっていたいくつかの小さな店が開き始めました。
近所のショッピングセンターに入っていた店も、大型店を除き、開きました。サーティーワンアイスクリームや王様のお菓子ランドも開いたので子供たちも出てきました。 لِكُلِّ بِدَايَةٍ نِهَايَةٌ リ・クッリ ビダーヤティン ニハーヤトゥン 始まりあれば終わりあり 「あらゆる始まりには終わりがある」 英語では Everything that has a beginning has an ending 一番始めの単語の「リ」は前置詞ですが、ここでは「~を持っている」という意味を表しています。「ビダーヤ」と「ニハーヤ」が韻を踏んでいます。 「始めあるものは終わりあり」ということで、新コロナウィルスにもいつか終焉がくると思いたいです。 今日はナスタアリーク書体、別名ペルシア書体で書いてみました。 アラビア書道の書体はアラブやトルコ生まれが多いのですが、ナスタアリーク書体は別名のようにペルシア(今のイラン)で発明されています。アラブ勢力のアッバース朝が滅び、モンゴル人支配のイルハン朝が生まれ、 名前の由来はナスフとタアリークの合字で14-15世紀にティムール朝時代に生まれています。ティムール朝の首都は現在ウズベキスタンのサマルカンド。現在でもティムールの遺跡が見られます。 強弱の強い線のある書体で、流麗、飾りもできるだけ省き非常にシンプルですが、それだけ難しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.05.17 19:11:52
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