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カテゴリ:アラビア書道
時々通っていたジムがやっと再開したので行ってきました。
入り口で検温とアンケートを書かされて入店。脱衣場のロッカーも半分は使えないようになっていましたが、人は数名のみ。 ところがプールには年配の女性が以前とほぼ同じように水中ウォークを楽しんでいました。小一時間ウォークと水泳を楽しんで。子供教室もないのでプールは広々と使えました。ダンスなどの密室で行うゲームはまだ休止中なので館内は静かです。それでも久々の水泳で身体がシャンとした感じになりました。 前回と同じ竹村氏の論文から引用したことわざです。 لِلضَّرُوَرةِ أَحْكَامٌ (リ・ダーラティ アフカーム)「必要が支配する」 (リ)という前置詞には所有を表すことがあり、この場合も必要は支配を持つとなります。 「必要は発明の母」という有名なことわざがありますがそれに似ています。 インターネットの世界ではGAFAと呼ばれる、Google、Apple、Facebook、Amazonが世界を支配し、日常生活に不可欠な道具になっています。この4社で自分の全てのことを支配されるのは一抹の不安がありますが、まあ簡単だし、便利だし、安いので、日々使っています。 ところで、この文章に使われている単語のダルーラをネット辞書アラジンでひくと、同じ例文が載っていました、ところが、単語アフカームをイフカームと発音させて、「背に腹は代えられぬ」という意味が載っています。 「必要が支配する」と「背に腹は代えられぬ」とはだいぶ意味合いが違う感じがします。 これをスルス書体で書いてみました。ダルーラに使われている3つの子音が全て跳ねるタイプだったので上に積み上げてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.06.05 22:15:45
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