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カテゴリ:アラビア書道
6月11日(木)に関東では初めての、「木曜アラビア書道講座」と「(本田先生による)たのしいアラビア語講座」の2つの自主講座が始まります。
両講座とも元々アラブ イスラーム学院で開講していた講座でしたが、同学院が3月で閉校になったため、自主講座として開講するものです。 場所をどうするか、ギリギリまで検討した結果、取りあえず神田神保町で開講することになりました。都心にあり、交通の便がよいということで決定しましたが、アラビア語の方は7月から別の場所に移動します。 現在、日本アラビア書道協会のHPで、受講生募集中です。興味のある方はチェックしてみて下さい。 今日のことわざは、لصَّدِيقُ وَقْتَ الضِّيقِ (アッサディーク ワクタ (ア)ッディーキ) 英語では、a friend in need is a friend indeed 日本語では「まさかの友こそ真の友」 アラビア語ではわずか3語で表しており、韻も踏んでいるのでなかなか良く出来たことわざだと思います。 アラビア語文を直訳すると「友は困窮の時」となります。 Diiqは「狭さ」「圧迫」「困窮」などの意味があり、その形容詞は名詞と全く同じ形ですが、発音が異なっていて ضَيِّقٌ Dayyqとなり、「狭い」という意味になります。 waqtはとき「時」とか「時間」を表す名詞ですが、ここでは対格となってwaqtaと発音します。アラビア語では時間や時を表す時に、対格にすることがあります。 ナスヒー書体で書いてあります。上段の「友」を表す単語は大きめにしてあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.06.09 22:49:47
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