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カテゴリ:アラビア書道
7月7日に「よみうりカルチャー恵比寿」で新教室が開講しました。
本来は4月開講の予定でしたがコロナの影響で7月開講にズレ込みました。 朝10:30と書道教室としては早い開始時間で、何人申し込まれるか少し心配でしたが、体験希望者2名と他の教室から移られた生徒さんの合計3名。 開講できるかどうかギリギリの人数でしたが、次回以降に体験者や他の教室から移られた生徒さんの予約が入っており、多少増えるかもしれません。 体験された二人とも熱心で大変気に入ってもらい、早速次回から入会することになりました。 よみうりカルチャー恵比寿教室はJR恵比寿駅真上のラピタ7階にあり、非常に便利です。 「時は金なり」ということわざは世界中に同様なものがありますが、アラビア語では ٍاَلْوَقْتُ مِنْ ذَهَب (アルワカトゥ ミン ザハビン)となります。 この文は(アル・ワカトゥ)「時」が主語ですが、前置詞の(ミン)が無くても文章として成立します。(ミン)は色々な意味を持つ前置詞で、例えば直前に(アハンム)「より重要な」のように形容詞比較級を入れたら、「時は金より重要である」となり、はっきりするのですが、(ミン)だけだと「金の一部」とか「金製」ということになります。よって金(キン)のように高くで価値あるものの一部という感じでしょうか? 日本語では金はカネと読ませて「お金」の意味になっていますが、元々の英語のことわざTime is moneyを翻訳したもの。アラビア語でも(ザハブ)はキンの意味と金貨の意味がありますが、ここではキンの意味かと思われます。 スルス書体で書いてみました。 背景になっているのはタイのバンコクにある時計屋さんです。色々なタイプの時計を製造販売している有名な店ですが、象の形をした置き時計が面白いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.09 10:28:11
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