アラビア書道とその周辺

全2570件 (2570件中 851-900件目)

< 1 ... 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 ... 52 >

• 朝日新聞１月８日（日）のGlobeに本田先生が．．．．．

  朝日新聞を取っておられるかたは１月８日(日）のGlobe版をご覧下さい。本田先生のインタビューが載る予定です。１１月某日に朝日新聞のGlobe担当者が本田先生宅に来て、インタビューを行い、その後、１２月に写真も撮りに来ています。本田先生のアトリエには作業中の作品もいくつかあったので、新作もちらりと見ることができるかもしれません。今回の記事は書道全般を取り上げた内容なので、どの程度までアラビア書道について詳しく取り上げられているのか分かりませんが、今までとはちょっと違ったお話が載るかも。朝日新聞を取っていない方には追ってホームページにアップしますのでご覧下さい。

  2012.01.04

  コメント(0)

• 初詣は穴守稲荷へ

  １月３日に初詣に行きました。毎年新しい神社仏閣に行くことにしていたのですが、かみさんが今年は穴守稲荷にしようと提案。ずいぶん渋いところを選んだなと言うと、新しい羽田空港が見たいという。ちょっと動機は不純なれど初詣には違いありません。京浜急行の空港線で穴守稲荷駅を下車。駅のすぐ横に狐の石像があり、よだれかけのようなものを着せられています。お供え物も油揚げはもちろん、ミカンやお菓子など豊富です。短い商店街を歩いてすぐのところに穴守稲荷神社があります。神社系はいくつか行ったことはありますが、稲荷系（？）はありません。動物が守り神というのは余り他に例はありませんし。正月３日というのにそれ程人は多くなく、それでも多分普段よりはかなり多いと思いますが、ゆっくりと参拝できました。神社といえば赤い鳥居を奉納してあるのですが、数もそれ程多くなく、それをくぐると奥之宮があり、そこに「招福のお砂をお持ち下さい」とあります。そして柄杓のようなものがあって砂をすくっています。この砂を播く場所によって厄払いや招福の御利益があるということです。家内安全・商売繁盛のには玄関入口に播くと良いらしいです。穴守稲荷は、もともとこのあたりが開墾された新田の場所であり、波風により、しばしば堤防に穴があき、海水が流れこんできたので、これを防ぐために建立されたのが始まり。つまり”穴を守る”ところから穴守という名前になったとか。この稲荷はもとは現在の羽田空港内にありました。「敗戦と云う未曾有の大混乱の中、米軍による羽田空港拡張の為、従来の鎮座地（東京国際空港内）より四十八時間以内の強制退去を命ぜられた。同年九月、地元崇敬者有志による熱意の奉仕により境内地七百坪が寄進され、仮社殿を復興再建。現在地（大田区羽田五丁目２番）に遷座せり。」（穴守稲荷神社のHPより抜粋）とあり、戦後すぐに空港拡張のため、移動させられています。なかなか、波乱に富んだ経緯がありますが、もともと波風から田圃を守ことから、津波などにも霊験があるかもしれません。祀られているのは豊受姫命（とようけひめのみこと）。「食物・穀物を司る女神である。後に、他の食物神の大気都比売（おほげつひめ）・保食神（うけもち）などと同様に、稲荷神（倉稲魂尊）（うがのみたま）と習合し、同一視されるようになった」とWikipediaにあります。ここで豊受姫命と稲荷神が結びついたことになります。御利益は、「商売繁昌・家内安全・心願成就・病気平癒・交通安全・厄除・開運祈祷などに御神徳あらたか」ということでオールマイティーの神さまですので安心です。駅前の石像「コンちゃん」よだれかけのようなものは信者の方の制作物。何種類かあるそうで、ベルギーの小便小僧と同じように何種類かあるそうです。

  2012.01.03

  コメント(0)

• 2012年のアラビア書道の行事

  ２０１２年のアラビア書道に関するJACAの活動内容をリストアップします。２０１１年に実行すべき計画がずれ込んだものもありますが（かなり多いかも）取りあえずアドバルーンをたくさん上げておきます。いくつ実現できるか、神のみぞ知る、ですが、アラビア書道の可能性を広げるためにいろいろな事に手を出して行きたいと思っています。２０１２年の目玉は、全国のアラビア書道生徒さんによる合同作品展です。４月ごろに時期や場所が決定できると思いますので、そろそろどんな作品を作るか構想を練っておいてください。アラビア書道の作品作りで最も時間がかかるのがデザインです。本田先生も作品づくりの中で一番時間がかかるのがデザインであり、１年近くかかるのも多いと仰っていました。まあ、本田先生のような大作だとそれぐらいはかかるだろうと思いますので、我々の作品にはそれほど時間は必要ないと思いますが、いくつかアイデアを考えておく必要はあります（これは自分に対しての戒めでもありますが）。なお、１月８日付の朝日新聞のGlobeに本田先生の写真と記事が載るはずですのでお楽しみに。いままでとはちょっと違った角度からのインタビューになっていると思います。^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^2012年のアラビア書道予定（順不同）^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^○スルステキストの完成（４月ごろ）○生徒合同作品展「砂漠の薔薇展2012（仮）」開催（10月か11月）　　○アラビア書道海外ツアー実施（11月後半ごろ）　場所は未定。トルコ、マレーシアなどが候補に。○添削講座準備もしくは通信講座準備　講座に出席できない方にもアラビア書道を楽しんで頂くため。○アラビア書道検定　アラビア書道に関するさまざまな知識を増やすために今流行（少し遅いかも）の検定試験を検討。○アラビア書道競書大会　○その他に、2013年年賀状作成、2013年カレンダー作成、JACA６周年記念（５周年を忘れていたので）、本田先生の特別巡回講座、アラビア書道合宿、スルス＆ナスタアリーク塾などなど

  2012.01.02

  コメント(0)

• ２０１２年アラビア書道の年賀状

  アラブの国々ではイスラム暦を使っているところが多いので、既に新しい年は始まっています。また、特別に年末年始の行事もありません。１月１日も平常通りですが、今年は日曜日なので国によってはたまたまお休みになるところもあります。現地の日本企業も、昔は１月１日だけはお休みにしていましたが、最近はどうでしょうか？年賀状に書いてみたいのでアラビア語で年末年始に使える文言はありませんか？とよく聞かれます。特に日本のように決まった文言がないので、代わりに書いているのが、『クッル・アーム・ワ・アントゥム・ビハイル（kull aam wa antum bikhair） 』です。意味は「毎年、あなた方が善いこととともにありますように」になります。この文言をスルス書体でデザインしたものが下記の通りです。なお、少し小さな字で書いてあるのは、上の方がナスヒー書体で「新しい年を迎えるにあたり」となり、下の方にあるのがディーワーニ書体で、「あなた方に引き続き健康と成就がありますように」になります。

  2012.01.01

  コメント(0)

• 2011年の回顧

  2011年には未曾有の大災害があり、JACAの活動も一時ストップしたものも、以下のような活動を行うことができました。ご協力頂きました多くの皆さまに御礼を申し上げます。2/27　シャルジャ展＠横浜ユーラシア博物館でワークショップUAE（アラブ首長国連邦）の中の一国シャルジャが展示物を持って一年をかけて日本の博物館を回り、その最後の展示場所となったユーラシア博物館で、その展示展に合わせワークショップを行なった。3/26　横浜国際高校に本田先生の作品を納入震災の影響で遅れていた本田先生の作品の贈呈式がり、同校のサウジアラビアルームに展示された。4/29～5/3　ウズベキスタン・ブハラにて本田先生の作品展開催ブハラで開催されたフェスティバルの一環で、ハウズの古いモスクワの中で本田先生の個展が行われた。5/1　日本アラビア書道協会５周年特に記念式典もなく淡々と過ぎ去る（あとでそう言えば5週年だったと気が付く）5/14～15　デザインフェスタ＠東京国際展示場出店アラビア書道の生徒さんで漫画家のアシスタントをされている方とのコラボでハンコ、絵はがきなどを作って販売する。お名前書きには結構、人が集まったもののアート作品はそれほど売れず。5/23～8/8　区民カレッジ＠東京都月島にて短期書道講座実施6回の短期講座のなかで作品まで作成するという忙しい講座。20人近くの方が集まる。11月の区民文化祭で無事作品を展示。8/7　中東の絵本展＠京都市国際交流会館でワークショップ9/16～9/23　第三回目となるアラビア書道ツアーでウズベキスタンを訪問アラビア書道書道の生徒さん15名と一緒にウズベキスタンのタシケント、ヒヴァ、ブハラ、サマルカンドを回る。タシケントではタシケント在住の書道の先生に講義を受ける。いろいろハプニングがありツアー客の多くが体調を崩すも、のちに思い出に残る旅行だったと意外に好評。11/16　名古屋大学留学生会館にて留学生にアラビア書道のワークショップ名古屋大学の留学生にアラビア書道を教える。トルコ、インドネシア、中国、台湾、ドイツなど国籍はバラバラだったが、外国人にアラビア書道を教えるという貴重な経験になる。

  2011.12.31

  コメント(0)

• バケツプリンを注文してみました

  以前から注文してみたかったバケツプリンをインターネットで注文してみました。ちょうど、１２月２４日に朝日カルチャーセンターで今年最後のお稽古があるので、その後に皆さんで食べてもらおうと思った訳です。冷凍状態で到着するので、解凍するのに一日ほど冷蔵庫に入れておく必要があるということだったので、２３日夕方に到着するように注文しました。予定通り２３日１９時ごろブツは到着しました。思ったほど大きなサイズではありません。冷蔵庫にも十分入るサイズです。プリンの内容量は１リットルですので、まあ、１０人前ぐらいでしょうか。２４日に早速皆さんで食べることにしました。ちょっと取り出すのに工夫が要ります。そのまま皿の上にひっくり返してもうまく出てこないので、周りをスプーンを使って少し隙間を作ってあげてから、皿の上にひっくり返すと、ドンという感じで出てきます。なかなか迫力があります。味はそれ程甘くなく、プリン好きの方なら半分ぐらい一気に食べれるかも知れません。容器のバケツは、本当に小さなブリキのバケツのような格好になっており、いろいろな用途に使えそうですが、本田先生が筆洗い用に使いたいということでしたので、差し上げました。送料も含めると4,000円ちょっとになります。１０人前後のパーティなどには良さそうです。

  2011.12.24

  コメント(0)

• ツナタイカレーはちょっとエスニック

  家の近くのスーパーで缶詰のコーナーを見ていると、日本製のタイカレーが出ていました。いなばというメーカーの「ツナとタイカレー」でグリーンカレータイプとレッドカレータイプがあります。いままでレトルトものでは何度か見たことがありますが、缶詰は初めてです。それもメインの具が鶏やエビではなくてツナです。値段は１２８円と手頃なので買ってみました。量は少なめでお茶碗一杯ぐらいの御飯にちょうど良い分量です。早速暖めて食べてみましたが、意外にいけます。グリーンカレーは本来タイではかなり辛いカレーですが、この缶詰のカレーは丁度よいぐらいで、ココナツミルクも良く効いています。もう一種類のレッドカレーも食べましたが、グリーンカレーより若干辛みが少ない程度ですが、やはりココナツミルクは効いていて美味しく食べることができました。ちょこっとタイ気分になります。余り売れ行きが悪いと棚から外される可能性があるのでせっせと買って缶詰の山をできるだけ低くするように努力しています。いなばのタイカレー２種類（大きさは正にツナ缶とほぼ同じです）

  2011.12.20

  コメント(2)

• 新橋－野田総理－金書記長

  北千住のお稽古に行くときにJR新橋駅で乗り換えたところ、駅前の機関車広場に大勢の人が詰めかけています。そうそう、確か野田総理が就任後初めて街頭演説をするということで多くの人が集まっているのだなあと思って、電車が来るまで少し聞いていると何か様子が変です。しきりに金書記長が亡くなったため急遽取りやめるという演説を繰り返しています。そこで初めて書記長の死亡を知りました。街頭演説にはかなりの人が一目野田総理を見ようと集まっているのかと思ったら、結構消費税反対でプラカードを持った人も多かったようです。もちろんマスコミも多くテレビカメラを設置していました。なかなかタイムリーな時間に通過したものだなあと思いながら写真をとりました。新橋駅ホームから機関車広場を望む

  2011.12.19

  コメント(0)

• ボスポラス　ハサンはトルコレストランの老舗

  クラブツーリズムでお稽古をしている生徒さん数名と忘年会を兼ねたお食事会を行いました。場所は新宿二丁目にある「ボスポラス　ハサン」というトルコレストランです。１０００円程度のランチもありましたが、少し張り込んでＢコースを注文しました。内容はスープ（豆）、サラダ、前菜の盛り合わせ、パン、ピザ、温料理、ケバブ（牛肉、鶏肉、羊肉、ミンチ）の盛り合わせ、チャイ、デザート（ライスプディング）で一人前\ 3,675です。辛い料理はほとんどなく、どの料理の味付けも日本人の口に合うものばかりでした。中でも、ボルシチのような「ボスボラス ヨーウルト ケバブ」はこってりしているのですが、ヨーグルトの酸味が効いていて、白い御飯が欲しくなる料理でした。ケバブも牛肉、鶏肉、羊肉、ミンチと四種類の肉が少しずつ入っており、味の違いを楽しめることができるものでした。羊肉もそれ程臭みもなくちょっとしたアクセントになっています。このコースは見た目以上にボリュームもあり、女性の方には少し多いかも知れません。新宿二丁目店は余り広くはありませんが、金曜日にはベリーダンスショーもあるとのことです。結構狭い店内をどのように踊りながら動くのか多少興味がありました。同店のすぐ近くに新宿三丁目店もあります。寄席の末広亭のすぐそばです。この店は日本で最初にトルコレストランを開いた店として有名らしく、トルコ文化協会の方もご存知でした。ちょっとお年を召した方も多い新宿のアラビア書道生徒さんたちも皆さん大満足で是非また食べたいとの意見が多かったようです。ボスボラス ヨーウルト ケバブ

  2011.12.18

  コメント(0)

• 夜行のぞみ？

  人生の今までに何度も新幹線に乗ってきましたが、特に大きな遅れというのはありませんでした。ところが、今回初めて新幹線の中で夜明かしをしました。１２月１７日の新大阪発東京行きの最終のぞみ66号は時間通り、新大阪を出発、順調に新横浜に向かって走っていました。名古屋駅でお客さんが列車に接触しそうになったということで6分遅れ、少しいやな前兆はありました。この遅れのため、横浜駅での横須賀線下り電車の乗継ぎがギリギリになるということで、乗り継ぐ人は車掌に申し出てくださいというアナウンスがあり、車掌が車内を巡回します。あと一時間ぐらいで到着かなと思ったところ、急ブレーキがかかり列車はストップ。車内アナウンスがあり、三島ー小田原間の上り線で停電とのことで復旧に時間がかかると。しばらくしてから、再度アナウンスがあり、列車を一旦静岡までバックし、静岡から停電をしていない下り線を使って停電区間を通り抜け、小田原からもとの上り線に戻ると。驚きと諦めの声が車内で響きます。ただ、うしろに列車二本がつかえているので、これらを先に静岡まで戻したあと発車するということで1時間ほど停車。二時すぎになってようやく列車は静岡方面に戻り始めました。他の列車が走っていないとはいえ、上り線を逆行しているためか、ソロソロと走ります。一時間ぐらいかかって、３時３０分ごろようやく静岡駅に戻ったところ、停電区間が復旧したのでそのまま、上り線を戻ることになりましたとアナウンス。更に、後続のこだま号の乗客も合わせて乗せて走ることに。わざわざ静岡駅まで戻った意味がないではないか、そのまま現場で待っていても同じではなかったのかと、一瞬思うものの、復旧時間が読めなかったので仕方ないか。上り線の電車が下り線を走るという大変貴重なチャンスを逃して少し残念な気もしますが、ともかく動き出したのでホッとします。結局新横浜駅には早朝4:30ごろ到着。通常では駅は開いていない時間でしたが、駅員が数名待機して列車案内などをしています。乗り継ぎの横浜線の電車は５時９分発ということで余り待たなくて良いようになっていましたので、待合室で待機します。結局、新大阪ー新横浜間を7時間ぐらいかかった計算になります。到着日が日曜日で余り仕事などに支障をきたすことがないためか、文句をいう人はいなかったようです。ただ、アンパンぐらいの差し入れが出るかなと思いましたが、冷たいミネラルウォーターが一本出ただけでした。深夜のことで準備もこれくらいかと思いました。この列車には合計８８０人ぐらい乗っていたとあとの新聞記事で知りました。原因は電柱と送電線を絶縁する碍子（がいし）が壊れたとのことでした。まあ、家に帰る列車であり、急ぐこともなかったし、特急券分は全額払い戻しがあったので個人的にはほとんど支障はありませんでした。良い経験になりました。のぞみで配られた水

  2011.12.18

  コメント(0)

• 岡山にてアラビア書道講座始まる

  ２０１２年１月からついに岡山でアラビア書道のお稽古が始まります。お稽古日と時間は第一・第三土曜日の10:00～12:00です。場所は岡山オリエント美術館で、JR岡山駅から市電に乗り、２つ目の城下という停留所に下車。徒歩すぐのところにあります。　美術館の中でのお稽古で環境は申し分ありません。実は同美術館で昨年８月にワークショップを開催し、２日にわたり書道体験を行い、両日とも好評で多くの方に楽しんでいただきました。その受講された方の中から、是非定期講座を開設欲しいというリクエストがいくつかあったため、同美術館で検討して頂いた結果、新たな講座の一つとして開講する運びになったという経緯です。岡山市は他のお稽古場所に比べると分母となる人口が少ないため、果たして人が集まるかどうか、かなり危ぶんだのですが、美術館の方や美術館の活動を支える「友の会」の方のご努力により、最小催行人数をクリアしました。これでアラビア書道のお稽古場所は全国で１６ケ所になりました。もちろん岡山は日本最西端のお稽古場所です。なお、まだ多少枠に余裕がありますので、今からでもご参加可能とのことです。詳細は、岡山市立オリエント美術館のホームページhttp://www.city.okayama.jp/orientmuseum/member/class/2011/arabia2.pdf　にある募集要項をご参照ください。

  2011.12.16

  コメント(0)

• 竜はアラビア語でティンニーン

  恒例というほどでもないのですが、生徒さんのリクエストにより、昨年に引き続いてアラビア文字を使った年賀状用のデザインを作成しました。来年の干支が辰年ですので、当然”竜”を書きました。私は文字だけを書き、それ以外のデザインは大阪の漫画家のアシスタントの方にお願いしました。いくつかデザインしてもらいましたが、面白いもの、正統派のもの、シンプルなものなどいろいろなタイプのものができあがりました。詳細は「あらびいき」のホームページ（　http://arabiiki.cocolog-nifty.com/　）をご参照ください。竜はアラビア語ではティンニーン（tinniin）と発音し、複数形はタナーニイーン（tanaaniin)です。コーワンの辞書でtinniinを引いてみると、「海の海獣、（星座の）竜座、竜巻」などの意味が出ています。アラビア語を習い始めてから、いままでほとんど見たことが無い単語です（単に忘れているだけかも知れませんが）。アラビア書道的に見るとこの単語に使われているtaa'、nuun、yaa'、nuunの４子音とも同じ系統の文字なので、点の数と場所の違いだけしかなく、そのまま書くと非常に単調になってしまいます。そこで、どこかアクセントを入れなければならないので、前半で思いっきり伸ばした箇所を作ると何となく竜の形にフィットします。特にディーワーニー書体では雰囲気が出ています。なお、Wikipediaによると、「五爪の竜は中国の皇帝」を表し、「4本爪は貴族、3本爪は士族、2本爪は臣民、1本爪は卑民を守護するとされている。」とあります。もともと中国で描かれた竜の絵は厳密な区別があったようですが、日本では余り爪の数は関係ないようです。竜（ディーワーニ書体）

  2011.12.11

  コメント(0)

• 第９回アラビア語オリンピック

  毎年恒例となっていますアラブイスラーム学院のアラビア語オリンピックが２月４日（土）に開催されますが、開催日が例年より少し早めになっています。またアラビア書道競技は午後の14:10～15:00となり、競技時間も１０分ほど短くなります。この競技大会用のお題も決まりました。ご覧の通り、ことしはお題が規定と自由の２題あります。規定の方は、本田先生のお手本がありますが、自由課題はお手本がありません。自分で課題文をデザインして書いて頂くということになります。但し、あくまでもアラビア書道のルールに則って書いて頂くことを原則としていますので、余り前衛的なものや、自己流で書かれても評価できませんので、こちらの参加を希望されている方はご注意ください。まあ、フィギュアスケートで言えば、規定演技とフリー演技のような感じでしょうか。少し長くお稽古されている方には規定ではもの足らなかったと思いますので、自由課題の方で実力を発揮して頂こうという趣旨です。参加を希望される方は、近々アラブ　イスラーム学院のホームページで参加要件が発表されますので、それに従い応募して下さい。先着２０名までですのでできるだけお早めに。規定課題文：クルアーン　雌牛章２８６節　アッラーは各人の能力以上の負担を負わせたもうことはない。自分の稼いだものが自分のためになり、自分の稼いだものが自分にあだをなす。自由課題文：クルアーン　凝血章１節：読め、「創造主なる汝の主の御名において。主は凝血から人間を造りたもうた」（日本語訳は、「コーラン　中公クラシックス　藤本勝次・伴康哉、池田修訳」より抜粋）

  2011.12.08

  コメント(0)

• Saudi Aramco誌に添付のカレンダーは書道です。

  サウジアラビアにある世界最大の石油会社Saudi Aramco社が発行している雑誌の１１月・１２月号が送られてきました。これに２０１２年のカレンダーが添付されています。２ヶ月ごとに６種類のカリグラフィーが添付されています。オーソドックスな作品ばかりですが、アラビア書道の美しさを見ることができるなかなか良いカレンダーです。イスラム暦と西暦の両方が書かれているので、便利です。１－２月：羊皮紙に書かれたクルアーン（北アフリカ、おそらくチュニジア）３－４月：クルアーンの最初のページの見開き（１５１９年、イランもしくはアフガニスタンのヘラート）５－６月：陶器の茶碗（おそらく10世紀のイランのニシャプールもしくはサマルカンド）７－８月：クラッディング壁（表面に金属をかぶせた壁｡1323-1325年モロッコのフェズ）９－10月：スルタンへの請願書（１８世紀、オスマントルコ時代）11月ー12月:マシュク（ムハンマド・ザカリヤ作2011年）11-12月のみ最近の作品が使われていますが、その作品も伝統的なマシュクです。マシュクとは、アラビア書道の練習しているように見せている作品です。文字はナスタリーク（ペルシャ）書体です。ムハンマド・ザカリヤ氏は米国の有名な書家ですが、本作品のオリジンはオスマン帝国時代の書道家サミール・エフェンディの１８９５年の作品を記念したもの、とあります。ムハンマド・ザカリヤ氏のマシュク作品（Saudi Aramco 11-12月号　添付カレンダーから）

  2011.12.05

  コメント(0)

• 恒例になりました第４０回記念　國際書道連盟展のお知らせです

  恒例となりました國際書道連盟展が開催されます。日本書道が中心の応募展ですが、アラビア書道ほかハングル書道、モンゴル書道、カリグラフィーもＯＫです。上野の東京都美術館が改修中のため、ことしも会場は昨年に引き続き、銀座にある東京セントラル美術館です。作品搬入は２０１２年２月１６日（木）で、陳列は２月２８日（火）～３月４日（日）までです。今回昨年と大きく変わったのは搬入場所と時間です。搬入場所は倉庫で業平橋と錦糸町の間ぐらいのところになります。搬入時間は少し遅くなり、１１時～１２時になります。その他要綱は下記の通りです。１．名称：第４０回記念　國際書道連盟展２．体裁：枠張、額装３．仕上がり寸法：縦182cm×横61cm４．出品料：12,000円（但し、初出品は10,000円）５．搬入：２月１６日（木）１１時～１２時　（株）牧野商会　横川倉庫の國際書道連盟展作比搬入事務所（東京都墨田区横川１－１－１０鈴木興産　25BC倉庫　TEL:03-3626-1066）６．搬出：３月４日（日）16:30～18:00　東京セントラル美術館会場にて７．授賞式および祝賀会：３月３日（土）17:00から上野精養軒にて８．審査：優秀な作品には、審査の結果、外務大臣賞（外国作品に限る）、文部科学大臣賞、東京都知事賞、総裁賞、連盟賞、記念賞、特選、準特選、秀作、佳作各賞が贈られる。参加希望される方は要綱および出品票をお送りしますのでJACAまでご連絡下さい。

  2011.12.04

  コメント(0)

• 一日は朔日餅

  名古屋のお稽古の後、ＪＲに乗るべく、いつもの通り名古屋駅の地下街を通ると、長い行列ができています。何かの特売日かと思って覗いてみると、朔日赤飯無料と出ています。但し500円以上の商品を買えばという条件付きですが。また近くの赤福餅の店も長い行列ができています。こちらは朔日餅というのぼりが出ています。朔日はついたちと読むのですが、１日は正月以外、特に特別な物を食べるという習慣は大阪でも東京でも聞いたことがありませんでした。何故名古屋だけに見られるのか、赤福のホームページに飛んだところ、「伊勢には、毎月一日に普段より早く起きて、神宮へお参りする「朔日（ついたち）参り」というならわしが残っています。無事に過ごせた一ヶ月を感謝し、また新しい月の無事を願ってお祈りします。この朔日参りのお客様をお迎えするために作り始めたのが「朔日餅」です。発売開始は昭和53年のこと。元日を除く毎月朔日（ついたち）に限り販売しています。季節ならではの餅菓子をお楽しみいただけます。」とあります。名古屋に住んでいたことがある人に聞いたところ、毎月でる朔日餅は数量が少なく、予約しないと買えないので皆楽しみにしているとのこと。毎月初めに正月を祝うようなものなのですが、伊勢のならわしが名古屋でも行われているということのようです。ただ始まりは昭和53年からとありますので意外に歴史は浅く、バレンタインのチョコレートといい勝負かもしれません。

  2011.12.01

  コメント(0)

• チャリティバザーでエスニック食を堪能しすぎ

  昼食を兼ねて、会場内内で食事を出店しているコーナーに向かいました。その中でベナンのアミオというトウモロコシで作ったおめでたい時に食べる料理を食べてみました。外見はまるでプリンで食感もカボチャプリンのようなのですが、味はついておらず、おかずと一緒に食べるようです。小降りのチキンが一つ入っており、そのタレを付けてで食べてみます。アミオ自身には味はなく、味のないカボチャプリンのようで、少しざらっとした食感がありました。特に美味しいというものではありませんが、３つも入っているので結構お腹に溜まります。もう一つは有名なエジプトのコシャリでした。スパゲティ、豆、米という炭水化物オンリーの国民食です。量が多い。上に乗っかっているスパゲティを食べ終ると下から、マメ類や御飯がごそっと出てきます。食べても食べても減らない感じです。少し冷え気味でしたが、味は悪くないもの味が単調なのと、喉詰まってくるので、少し甘めのジンジャー紅茶といっしょに食べました。完璧に満腹になりました。（腹に溜まるアミオと量が多すぎるコシャリ）

  2011.11.29

  コメント(0)

• 日本中近東アフリカ婦人会主催のバザーは少し来場者が少ない

  横浜翠風荘せのお稽古が住んだあと、水天宮前にあるロイヤルパークホテルに向います。今日ここでチャリティーバザーが開催されているのですが、アラビア書道も出展しているので行ってきました。会場には二時過ぎに到着しましたが、結構賑わっています。アラビア書道には横浜＆広尾の2人の生徒さんが担当されていました。お二人ともベテランですので安心です。書道でのお名前書きを一枚500円でやっています。今回は生徒さんが作成した絵はがきと栞（しおり）も販売されており、これもなかなか好評のようです。最終的には30名ほどの方が、こられたとのことでしたが、昨年に比べてかなり少ないとのこと。お隣りではヘナアートの実演も行っています。こちらの方も一時錦糸町で書道のお稽古に通われていた方です。最終的には20名程と少し少かったようでした。このチャリティバザーは日本中近東アフリカ婦人会が主宰で大規模に開催され、いつも皇族の方が誰か来られます。今年は午前中には紀子様が来られたとのことでした。これまで、収益は全額、同諸国の貧困撲滅や教育、女性の社会参加などの目的に使用されてきたのが、今回は収益の半分を震災の被災地へ寄付することになったそうです。民族デザインのおみやげ類やエスニックに富んだ食料品などが豊富なため、珍しいものを買うため、いつも開場前にも多くの方が並ぶのですが、今年は全体的に来場者が少なかったようでした。アラビア書道はいつもお名前書きですが、今年始めて行ったデザイン製品販売は面白そうなので今後もいろいろやってみようと思います。

  2011.11.28

  コメント(0)

• アラビア語版方丈記はいかに訳されているか？（その２）

  余り難しい単語もないので少しだけ訳してみました。ぱっとしない訳ですが、まあ雰囲気は分かるかと思います。原文では５行ぐらいの冒頭部分が、アラビア語では１７行にもなっています。（原文）行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。玉しきの都の中にむねをならべいらかをあらそへる、たかきいやしき人のすまひは、代々を經て盡きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。（アラビア語訳からの逐語訳）行く川の流れは止まらない。その水は連続した変化の状態にある。なぜなら目の前を行くこの流れは以前見たものではない。流れは新しい水を運ぶけれども。流れを崩すところに浮く水泡は、見ている者にとって、既に消えてしまったと見えるかもしれないが、それは直ちに新たに現れるのである。全てのものは変化し、時が永遠であるかのように留まるものは存在しない。この世に生きている人間、住む屋敷も川と泡のごとくである。大きな都に屋敷が見られる。素晴らしい姿でまるで土地を飾る宝石のようである。この人々が見ている屋敷もその他の質素な建物も、両方ともその住まいが見下ろす道から、集まりのなかで誇示しようとしているかのようである。これらの屋敷は時間がその上を連続していたように、世代が何世代も続いていたかのように見えるけれども、事情が明らかになると、昔に建てられた屋敷は少ししか残っていなかったことが分かるだろう。（拙訳です(^^;)）

  2011.11.27

  コメント(0)

• アラビア語版方丈記はいかに訳されているか？

  先日ペルシア書道の作品展を見に行った際、鴨長明の「方丈記」の冒頭部分をペルシア語に訳したものを使った作品がありました。このことをアラビア書道の生徒さんにお話したところ、アラビア語ではどうなるのか、是非知りたいという方がいらっしゃいました。もし翻訳されたものが見つかったらご連絡しますと応えましたが、多分無いだろうなと思いつつ、あちらこちらのお稽古場所でお話していたところ、生徒さんのなかから、アラブ　イスラーム学院の図書館にありますよ、という情報がありました。早速、同図書館で探してもらったところ余り厚くない方丈記のアラビア語訳の本が確かにありました。表紙に写楽風の絵が描かれ、アラビア語で”Hujuki”と書かれており、翻訳はアーデル・アミーンという方がされていました。日本財団が援助しており、出版社はエジプトの"Daar miSri al-muHuusa"というところになっています。有名な方丈記の冒頭部分「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し．．．．．」はどのように訳されているのかと見てみると、下記の通り、かなり長文になっていました。翻訳された方もかなり苦心したのだろうなと思われますが、ほぼ原典に忠実に訳されています。これを見ると、日本語ではかなり簡潔に表現されていますが、そのままアラビア語に訳したのでは意味が良くわからないのでかなり補足説明が入っているのが分かります。それでも、日本の川とアラブの川ではかなり印象が異なるだろうし、その川の泡を見て、”はかなさ”をアラブの人々が感じるだろうかなとも思います。方丈記の他にいくつか日本語の有名な作品がアラビア語に訳されているので、この訳され方を比較したり、アラブ人にその雰囲気が分かるものかどうかなどを調べてゆくのも面白いなと思います。卒論を準備されている方、ご検討下さい。アラビア語版「方丈記」の表紙と冒頭部分

  2011.11.27

  コメント(0)

• 雑誌”一個人”でイスラム教の特集

  お稽古に行く途中、駅の近くの本屋を何気なく見ていると、”一個人”（ＫＫベストセラーズ）という雑誌の表紙が目に入りました。何と１月号で「イスラム教入門」を特集しています。この雑誌の内容はだいたい旨いもの、旅、本の紹介などが多く、どちらかと言えば少し硬派の男性向雑誌かと思っていましたが、今まで余り手に取ったことはありませでした。内容を見てみると、80ページに亘りイスラム関連の記事が満載です。「メッカ大巡礼」、「預言者ムハンマドの生涯」、「イスラム教基本の『き』」、「１６億人の信者ムスリムの生活」、「イスラム教の寺院モスクの聖なる建物」、「イスラム世界の歴史を追う」、「奇跡の啓展『クルアーン』を読み解く」と大きな項目に分けて分かりやすく説明してあります。特に「預言者ムハンマドの生涯」の部分は東洋大学文学部史学科教授の後藤明氏が担当し、ムハンマドの生涯について、エピソードも含め、分かりやすく、まとめられています。いままでの雑誌の特集ではムハンマドの生涯については余り触れていないものが多く、その点でも興味あるものです。各ページには項目に合わせて、The Bridgeman Art Library所蔵のムハンマドが描かれている絵画（もちろんムハンマドの顔は分からないようになっていますが）が使われ、これもなかなか貴重です。残念ながらアラビア書道関連についての記載はありませんが、明治学院大学国際部准教授の大川玲子さんによるクルアーンについての解説があり、クルアーンを印刷する前の原文を書いている書家の写真が載っています。本号は【保存版特集】となっていますが、うまくまとまっていると思います。唯一気になるのはこの雑誌の性質上、特集以外の部分にはお酒の写真が載っていることぐらいでしょうか。つい最近も”Pen”という雑誌でも特集を組んだばかりですが、これからもアラブやイスラム教について取り上げられる機会も増えてくると思います。昨今の「アラブの春」の動きに関し、イスラム教についての関心がますます高まってきつつあるのが背景にあるのは明かです。

  2011.11.26

  コメント(0)

• １１月は体験希望者が増える時期？

  １１月になってからどういう訳か、いくつかのお稽古場所で体験者がよく来られるようになりました。ひょっとしたら、あちらこちらの作品展を見て、一度体験してみたいと思ったのかなと思い、何人かの方に動機を聞いてみたところ、作品展を見たこられた方はほとんどいませんでした。大学でイスラム関連の研究をされている方が論文を書くため、以前からやってみたかったが、たまたまインターネットで見つけた、イスタンブールのモスクで見たアラビア文字の美しさに感化されて、など動機はバラバラでした。また、最近NHK　BS放送で佐川先生がアラビア書道の説明をされたのを見て、インターネットを調べたところ、日本でもやっているというのが分かり、是非体験したいという方が何人かおられました。”他人の褌で相撲を取る”的なところも若干はありますが、確かにテレビ欄に”アラビア書道”と出たので一部の方はかなり気になったのかも知れません。いずれも体験希望者には２時間みっちりと練習してもらい、キラーコンテンツ（というほどでもないか？）であるアラビア書道でお名前を書いて差し上げました。その結果、何人かの方から次回から入会したいという声がありました。だいたいお稽古事は４月、１０月、１月に始める方が多いと、カルチャーセンターの担当者がよく言われていたのですが、ことアラビア書道に関しては必ずしもそうではなく、急に思い立って始めてみたくなるお稽古事なのかもしれません。

  2011.11.23

  コメント(0)

• 大学時代の運動クラブメンバーとのミニ忘年会がありました

  １１月２２日は大学時代の同じ運動クラブの先輩や後輩６人と早々と忘年会を行いました。別に時期を定めて集まるメンバーではなく、何か小さなイベントがあれば集まるメンバーです。今回はたまたま年末に近いということで、忘年会という口実になりましたが。場所は東京・三田にあるちょっと隠れ家的な中華料理店でした。卒業して以来初めて会うという方もいましたが、ここ２～３年メンバーが固定しています。大学時代のクラブメンバーと食事をすることは年に数回ありますが、今回のメンバーは大学に入学した当時の先輩がほとんどで私より若いのは一人だけでした。それでもやはり大学時代の話になると盛り上がります。３０年以上も前の話が鮮明に蘇ってくるのは、それこそ内容の濃い時代だったのだと思います。多分同じ話を会う度に何度もしているのだと思うのですが、少しのアルコールとその場の雰囲気で何度も笑ってしまう、まあ吉本の新喜劇のようなものでしょうか。もちろんそればかりではなく卒業後３０年以上もの間に大変な苦労された方の話があったり、皆一線を走って来た方ばかりですので、オフレコ的な会社内部の生々しい話も多々ありました。会社も業種もバラバラですが、全員海外勤務の経験もあり、話のネタは豊富です。２次会も含め、４時間ぐらい喋ったり、笑ったりで、楽しい時間でした。また何かイベントがあればということで、再会を約束しお開きになりました。三田にある某中華料理屋のエビチリ

  2011.11.22

  コメント(0)

• アラブチャリティバザーは大盛況

  １１月２０日（日）アラブチャリティバザーが東京・代々木上原にある東京ジャーミイで開催されました。幸い天候もよく暖かかったため、多くの来場者がありました。今回は２会場に分かれており、主に飲食関係の出店はジャーミイ側で、物品販売やアート系は、近くの友愛インターナショナルスクールで開催されることになりました。アラビア書道も友愛インターナショナルスクールの一角で店開きしました。隣にはマーブリングのワークショップ、またヘナアートも同じフロアです。友愛インタナショナルスクールは学校のこともあり、土足では入れず、来場者は皆靴を脱がねば成りません。当日は好天でしたが、それでも床はかなり冷たかったです。１０時会場でしたが、まだ、準備中のコーナーもあり、関係者がまだ忙しそうに行き来しており、来場者はそれほど多くなかったのですが、１１時を過ぎるころから増えてきました。今回は３名のお名前書きの助っ人が朝日カルチャーセンター横浜とアラブ　イスラーム学院から来て頂いていたので、私の出番は少なく数名のお名前だけを書いただけでした。昼頃から来場者が多くなり、一時数名の順番待ちの状態になりました。体験してみたいという方が多く、子供さんからカップル、おじさん、外国人まで多くの方に楽しんでもらいました。結局、閉場の４時までほぼ体験希望者は途切れることなく、大繁盛でした。合計４２名の方が来られました。いつもアラビア書道の知名度は多少は上がったと思うのですが、今回、まだ、『初めて見た。』という方も多く、もう少し知名度を上げねば痛感しました。

  2011.11.20

  コメント(0)

• 名古屋でのインドカレー

  名古屋大学での留学生の体験講座が終わった後、夕食に何を食べようか迷いました。名古屋飯のうち、食べていないものもいくつかありましたが、昼が本場のCoco一番のカレーでしたので、夜は、やはりカレーにしました（カレーばっかしですが）。栄の街をぶらぶら歩いていると、名古屋テレビタワーのすぐ横にあるインダスというインドカレーレストランがあったので入りました。時間が早かったためか、誰もいなかったのですが、３０分ぐらいしてからＯＬ４人組が入ってきました。夜のセットは1,480円ぐらいからありますが、タンドリーチキンが食べたかったのでタージセット1,800円を注文しました。タンドリーは小振りでしたが、味はしっかりついています。カレーは、ほうれん草カレー・野菜カレー・バターチキンカレーのいずれかが選べましたので、ほうれん草カレーを選びました。中には少し大きめのチキンが２つはいっています。辛さを聴いてきたので普通より少し辛めと言っていましたが、思った以上に辛めで、タバスコより少しましぐらいの感じでした。香りも適度に効いていて、量も多めで美味です。ナンもふっくらとしていて焼け具合もgoodです。ただ付け合わせの御飯は水気が多くパラパラです。まあ、カレーといっしょですので問題ありませんが。

  2011.11.17

  コメント(0)

• 名古屋大学留学生センターでの体験講座は楽しく終了

  16日午後から名古屋大学で体験講座を行いました。出席者は全部で12名です。体験時間は14:45から16;15までの90分で、この間に作品まで作って 21日から展示するという段取りになっていますので、結構忙しいです。最初にプロジェクターを使い、簡単にアラビア書道についての概説を行いました。留学生が、対象ということで、英語で話しましたが、久々の英語でかなりブロークンの連続でした。それでも皆さんの根気良く理解しようとされていました。その後、準備してきた単語を書いたお手本のうち、好きなものを各自選んで書いてもらいました。準備した単語は、希望、協力、笑い、平和、ようこそ、などです。ある程度、書けるようになったら、最後に飾りの入ったA4の紙に清書してもらいました。また、お一人ずつ名前をその場で書いてあげ、それを見ながら、作品の下に小さく書いてもらいました。生徒さんは、中国、台湾、ベトナム、インドネシア、ロシア、ドイツ、パレスチナ、トルコ、日本人と非常にバリエーションに富んでおり、日本人はお一人だけでした。どの生徒さんも熱心で時間ギリギリまで粘って書いて、最終的に何とか作品が仕上がりました。全体的にみて、やはりパレスチナ人の生徒さんはアラビア文字に慣れているということで出来が一番良かったように思いました。ただ、パレスチナでは筆を使って書いたことはないと言われていました。皆さんのそれぞれ特徴のある楽しい作品が出来上がりました。作品は以下の場所で展示されます。大学構内ですが誰でも無料で入れます。名古屋大学付近にお住まいの方、足を運んでいただければと思います。○ 期間：11月21日（月）～11月25日（金）10:00～18:00（但し、11月23日はお休み、また21日は13:00から、25日は17:00まで）○会場：名古屋大学教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」○ 主催：名古屋大学留学生センター○ アクセス：地下鉄名城線「名古屋大学」駅下車。一番出口より西へ5分の全学教育棟南入口横

  2011.11.16

  コメント(0)

• 月島社会教育会館で生徒さん作品展開催

  ペルシア細密画展を見た後、その足で今度は月島にある月島社会教育会館に行ってきました。なかなか忙しい日です。ここで今年５月～８月にかけて６回の中央区民カレッジの短期コースでアラビア書道を教えていたのですが、そのとき書いた生徒さんたちの作品を飾ったということでしたので見に行きました。月島社会教育会館では多くの講座が開催されており、今回、中央区民文化祭の一環として、同会館の４階と５階を使い、いろいろな講座の作品が展示されていました。多かったのは絵画、書、写真でした。アラビア書道は廊下に面した壁に大きめの掛け軸が掛けられ、そこに全員１３点がズラッと並べて貼り付けられていました。なかなか壮観です。講座のなかで、「協力」、「笑い」、「平和」、「希望」、「感謝」などいろいろな単語のお手本を持って行き、生徒さんに好きなものを書いてもらいました。６回の講座でしたので上手という訳にはゆきませんが、皆さん、一生懸命練習しそれぞれ味がある作品ができました。何か小学校で廊下に生徒が書いたお習字が並べられているような感覚になり懐かしい気持ちになりました。

  2011.11.12

  コメント(0)

• ペルシア細密画展とウード演奏

  雨の中、１２日にペルシア細密画展に行ってきました。荒木さん率いるペルシア細密画の会が主宰していますが、毎年、ここ吉祥寺駅前の井之頭画廊で開催されています。会場に行くとギッシリと人で埋まっていました。そうです今日は常味さんのウード演奏（レク演奏和田さん）があった日でした。常味さんのCDジャケットにペルシア細密画の荒木先生が描いていることもあり、最近の細密画展では常味さんのミニ演奏会も行われています。初めて聴く曲もあり、久しぶりに生のウード演奏を楽しみました。また、和田さんが演奏するレクというタンバリンのような楽器について少し解説があり、昔は皮にエイを使っていた、ジングルは２０枚ついている、などなかなか興味があるものでした。シンプルな楽器ですが、いろいろな音色を出すことができ、ウードとは相性抜群の楽器です。今回の演目の中でも途中にソロの部分も入り、お二人の息がぴったりあった演奏を堪能しました。常味さんは、年末１２月２９日に西荻窪の「音や金時」というところでFarha（ファルハ）というグループでカーヌーン、バイオリン、コントラバスなどとの共演も予定されています。荒木さんの作品作りもますます好調です。荒木さんの新作、全く新しい生徒さんの作品も展示されており、全部で３０点ぐらいありました。ちょっと変わったものとしては、モノクロに近い彩色の作品があったり、裸婦などもあり、モチーフもバリエーションがペルシア以外のものも多くあり、楽しめました。ペルシア書道もペルシア細密画も単にオリジナルの真似ではなく、日本独自色がいろいろ出てきて面白くなってきました。

  2011.11.12

  コメント(0)

• リニア・鉄道館に行ってきました。

  名古屋大学に行ったついでにリニア・鉄道館にも行ってきました。今年３月にオープンしたばかりの鉄道博物館です。連日大入り満員という報道でしたが、さすがに平日の午後なら大丈夫だろうと思い向かいました。JR名古屋駅の新幹線の脇から「あおなみ線」という線が出ており、この終点”金城ふ頭”という駅の近くにその博物館はあります。まず入るといきなり入口に三両の車両が見えます。蒸気機関車の名機C62、高速試験用新幹線３００X、リニアモーターカーMLX01-1です。建物は全体的に暗めの照明ですが、列車にはスポットライトがあたっており、いかにも写真を撮ってくれと言わんばかりに美しくショーアップされています。この３両で少しテンションが上がります。そして更にその奥には、新幹線の３００系、１００系、そして初代の０系、またモハ５２、モハ１電車など歴史的な車両が美しくずらりと並んでいます。また少しテンションが上がります。テンションが最高潮に達したのが、EF58電気機関車です。戦後の日本で初めての量産型の電気機関車で、特急つばめなど優等列車を牽引、さらにはお召し列車も牽引したことがある、優秀な電気機関車です。この電気機関車が主に製造されたのは1952年から1958年で、ちょうど私が生まれたころにあたります。この電気機関車は１９７０年ごろまで現役で走っていたので、私の青春時代にかぶります。この電気機関車が牽引した列車に何度も乗った記憶があります。今見てもその流線型は美しいです。その他、ディーゼル特急列車用のキハ１８１、キハ８２など鉄道全盛時代に非電化区間を高速で走ったディーゼルカーに久しぶりに目にして、テンションは高いままでした。大阪から青森まで日本海側1,000キロ以上を「白鳥」という名前の特急列車が走っていたのですが、それがこのキハ８２でした。優美な姿の列車で子供のころ乗りたかった列車のベストワンでしたが、青森に行く用事もなく、乗らないうちに電車特急に置き換わってしまいました。車両以外には、鉄道ジオラマも見所で一日に何回か模型の列車が走り回ります。ジオラマは名古屋、東京、大阪の風景が別々に精巧に作られ、鉄道（模型）ファン垂涎の光景が展開されます。これの数分の一のサイズでよいので家に置いておきたいと思った人は私一人ではないはず。人間も一人一人小さく作られており、甲子園球場には液晶ボードまで付いているという懲りようです。多分１時間でも２時間でも見ていて飽きないでしょうが、それでは人が動かないで困るためか、３０分ぐらいで列車は止まります。16:00過ぎに現地に到着して閉館17:30のギリギリまで見ていました。一時間ぐらいで見終わるかなと思っていましたが、それでは不十分でした。デリカステーションで弁当なども食べて見たかったのですが時間切れで、慌ててミュージアムショップに飛び込み、クリアファイルを慌ただしく購入しました。平日の午後なのに結構人が入っていました。もちろん筋金入りの鉄ちゃんも多かったようですが（会話の濃さで分かります）、普通にデートコースとして来ていたカップルもいました。最近増加しているという鉄子は余り見あたらず、子供連れの若いお母さんがいました。隠れ鉄子かも知れません。展示の仕方や説明などよく分かるようになっていました。キッズコーナーなどもありますが、対象はある程度年齢のいったおじさんと鉄道ファンかなと思います。また、子供をダシに来ていたお父さんがいたかも知れません。埼玉にも鉄道博物館がありますが、リニア・鉄道館の方は新幹線およびリニアに少し重点をおいているようです。リニアによって東京－大阪間が１時間に短縮されると聞いていますが、いまさら１時間になっても、しかもあと34年ぐらいかかるしと、あまり用はないと思っていましたが、展示施設などで日本が新幹線にかけてきた情熱は並々ならぬものが感じられ、リニアの開通式が見れれば良いかなと少し思うようになりました。楽しい博物館でした。ただ、あおなみ線は、使っている方には申し訳ありませんが、運賃が高い割に、ちんたらと時間がかかり、車窓も余り魅力がなく、鉄道好きの人にとっては味気のない路線です。上から、リニアモーターカー、EF58形電気機関車、キハ82系気動車

  2011.11.11

  コメント(0)

• 名古屋大学でのアラビア書道ワークショップ

  １０日に名古屋大学に行ったのはただ台湾ラーメンを食べに行った訳ではなく（そこまで酔狂ではありません）、１１月１６日（水）に同大学の留学生会館で行うアラビア書道のワークショップの打ち合わせのためです。ワークショップの内容は、「アラビア書道でいくつかの文字の書き方を学び、線の芸術を楽しみましょう！このセッションで書いた作品は、学内のギャラリーにて展示します。」となっています。主に留学生の方に書道というものを少し知ってもらおうという企画なのですが、既に日本書道は以前に行っており、今回はアラビア書道になったということです。アラビア書道のワークショップのスケジュールは下記の通りです。まだ多少席はありそうです。日時：　１１月１６日（水） 14:45-16:15 （先着 20 名まで）場所：　 名古屋大学留学生センター/CALE 棟 201 教室備考： 名古屋大学は地下鉄名城線のそのままずばり、「名古屋大学駅」下車すぐです。 また、名古屋大学大学院留学生 Ghasak Mohamed さん のお話もあります。彼はイラクの留学生だそうですが、アラビア書道家の家庭で育ったそうで、なかなか面白そうな話になりそうです。日時：　１１月２２日（火） 16:30-18:00 題名：　トーク「書道と私」(申込不要)会場：名古屋大学教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」 いずれも詳細の問い合わせ先は、名古屋大学留学生センターアドバイジング・カウンセリング部門 田中・柴 TEL:052-789-5404 E-mail: adv@ecis.nagoya-u.ac.jp

  2011.11.10

  コメント(0)

• 名古屋の台湾ラーメンを食す

  今日は名古屋で臨時のお稽古があった後、名古屋大学に行きました。地下鉄名城線の名古屋大学駅とそのまんまの名前の駅を降りると広大な大学キャンパスが広がっています。約束の時間より少し早く着いたので昼食を取ろうと少し周辺をぶらつきました。学食も捨てがたかったのですが、大学の周辺に何かいかにも学生食堂的なところがあるだろうと探しました。ただ、どうも駅周辺は早稲田のように学生街という感じではなく、綺麗なマンションが立ち並んでおり、ゴチャゴチャした雰囲気がありません。それでも、数軒のレストランが見つかったので、その中で学生が少し並んでいた中華料理屋の「牡丹亭」というところに入りました。名古屋の中華と言えば、台湾ラーメンを食べなくてはなりません。台湾ラーメンは、名古屋ではどんな中華料理屋でも置いてある定番メニューらしいのですが、名古屋以外では見かけません。というか、台湾ラーメンという名前はなく、担々麺に相当するものらしいのですが。この店でも当然メニューにありました。麺類＋御飯類で７００円という学食らしいボリュームのあるランチがあったので、台湾ラーメンと辛炒飯の組み合わせで注文しました。台湾ラーメンの麺は黄色く、ゴムのような食感で少し歯応えがありました。具は挽肉、モヤシ、ニラとネギのみのシンプルなラーメンでしたが、挽肉はそれ程辛くはありません。スープは澄んでおりあっさりとしていましたが、美味しいスープでした。一方、炒飯は少し辛めでしたが、多めの卵がうまく絡んでこれも美味でした。メニューの中にはとんこつ台湾ラーメンという、いったいどこのラーメンか分からないものもありましたが、名古屋で独自に進化したこの台湾ラーメンも立派な名古屋飯の一つに入ると思います。

  2011.11.10

  コメント(0)

• ペルシア書道展「マシュク展」に行ってきました。

  東中野のパオ・ギャラリーで角田先生と生徒さんのペルシア書道展「マシュク展」が最終日だったので慌てて行ってきました。最終日だということで角田先生も会場におられ、一点一点詳しく説明して頂きました。全部で１９名、３１点となかなか多くの作品を一同に見ることができ、ペルシア書道独特の柔らかい線で、アラビア書道のペルシア書体とは雰囲気の違った線が楽しめました。題材はハーフェズ、フェルドゥスィー、シーラーズなどイランの詩歌を扱ったものが多かったですが、現代の歌、日本の短歌のペルシア語訳、黄道十二星座などを書いたものもありました。また、文字デザインの作品が何点かありました。これは、１つか２つのペルシア文字を崩さずに、連続で描いてデザイン化している作品で、中には目を引く作品もありました。作品を出されている方の中にはアラビア書道をされている方や細密画をされている方も参加されていました。アラビア書道もされている方の作品はいつもの作品とは違って面白く見ることができました。ディスプレイにイランの民族楽器であるサントゥールやネイなども展示されていました。また、実際にペルシア書道も体験できるように紙とインキが準備されていました。作品に付けられた名札には作品ごとに詳細な説明がなされており、ペルシア書道を初めて見る人にも分かりやすかったと思います。いろいろ参考になったり、ヒントになるもの、真似したいものもあり、大変面白かったです。このような生徒の大きな作品展を外部で行うの初めてということでかなり大変だったとのことです。是非これからも続けてやって頂きたいと思います。また、アラビア書道とのコラボも面白いと思いますので来年の生徒さんのアラビア書道作品展にも参加頂きたいと思っています。。

  2011.11.06

  コメント(2)

• ぼうしパンを食す

  ぼうしパンを食べました。形がもろ帽子の形をしているパンですが、高知県では有名なパンで、テレビ番組の「秘密のケンミンショー」でも紹介されていました。天満橋のお稽古の前に少し時間があったので、天満橋駅にある食品店街のDelistaにふらっと寄って中をぶらぶらしていると、「青い麦」という名前のパン屋があり、そこにこのぼうしパンが並べてありました。これが噂のぼうしパンかと思い、試しに買ってみました。食べてみると甘食のように全体的に甘いパンです。ところが、丸く盛り上がっている中にあんこが入っていました。高知県人に聞くと高知ではあんこは入っていないと言います。高知県人は昔はよく食べたとのことで、このツバの部分の平べったいところが少し固くクッキー状になっているので、特に好んで食べたとのこと。このツバの部分だけを売っているところもあるそうで、それならボウシパンではなく、”ぼうしのツバパン”ですが。この青い麦というパン屋さんは大阪の帝塚山に本店のある有名な店らしいですが、なぜぼうしパンがあるのか不明です。一個１８０円と菓子パンの中ではちょっと高い部類に入っています。

  2011.11.02

  コメント(0)

• 伊勢の名物と言えば．．．

  伊勢で食べたかったものに「伊勢うどん」があります。讃岐系、大阪系、秋田系、名古屋系でもない新しいうどんと聞いていました。今回、二見水族館の横にある、二見プラザの中の「めん処」というレストランで初めて食しました。ベタッとして何か頼りない感じで、食べてみるともちっとしており、シコシコとした歯ごたえは全くありません。何か柔らかめの餅を食べている感じです。具はネギと天かすだけで、その上から出汁醤油がかかっています。いわゆるぶっかけスタイルです。出汁は黒いものの、全く塩っぱくなく出汁の風味がよく効いており、なかなか美味しかったです（遅い昼飯だったこともありますが）。一杯600円とちょっと高めです。一緒にミニてこね寿司も頼みました。これは300円です。ミニてこね寿司は普通にマグロの漬けが切身で入っているだけのシンプルな寿司でした。

  2011.11.01

  コメント(0)

• 岐阜大仏は日本三大仏のひとつ？

  日本三大仏は何かという質問を、岐阜で乗ったタクシーの運転手が聞いてきました。「奈良と鎌倉、あと一つはどこでしょうかね」というと、「三番目が岐阜の大仏です。」と運転手はきっぱりと、明るく、はっきりと、快活に即答しました。「岐阜の大仏？」聞いたことはないし、学校でも習った覚えはありません。すると運転手は近いから寄ってみますかというので、「ではお願いしますという」流れになり、ちょっと寄り道をしました。金華山の麓に近い細い道路をいくつか曲がった突き当たりに正法寺というお寺が見えます。タクシーの運転手は入口に置いてある車乗入れ禁止のコーンを勝手に取り除いて、誰もいない境内まで車は入ります。客が来たということで、急遽、お寺の関係者らしき女性が現れ、彼女に拝観料200円を払ってお堂に入ります。するといきなり大仏が見えます。かなり柔和な顔ををしています。手がかなり大きい感じです。お堂にはギリギリの高さです。周りは五百羅漢が取り囲んでいます。そこを一回りするとおしまいです。5分で見学終了です。岐阜県の重要文化財になっています。もらった解説を読んでみると、江戸時代の天保3年4月に建立が始まったのですが、完成まで38年もかかっています。なぜそんなにかかったのかいうと、正法寺は門徒が少なかったので、建立を思い立った惟中和尚が各地を托鉢して、つまりお金集めをしていたからです。それでやっと建立を始めたのですが建立途中でその和尚は亡くなってしまい、その意志を次の肯宗和尚という方が引き継いでやっと完成したということです。大仏の高さは13.7メートルもあり、鎌倉大仏13.35メートルより大きいとあります。しかし全国的に有名ではないのは、おそらく、この大仏が銅像ではなく、乾漆仏、つまり紙の上に漆を塗り、更に金箔を貼った仏像だからでしょう。早く言えば、提灯のような造り方の大仏なのです。パッと見ただけでは銅像のように見えてなかなか堂々としています。ふくよかな顔立ちで、右手の格好が何でもOKという感じに開いていて安心感を与えます。ただ、火事にあったらひとたまりもないだろうなと他人事ながら心配します。このお寺の正式名称は黄檗宗金鳳山正法寺です。黄檗宗は禅宗の一派です。有名なのが隠元の開いた、本山でもある京都府宇治市にある黄檗山萬福寺（おうばくさん まんぷくじ）です。ということでなかなか由緒のあるお寺なのですが、この大仏を日本三大仏に入れてよいのかどうかは議論が分かれると思います。

  2011.10.31

  コメント(0)

• 二見ふれあい水族館でのスターを見ました。その２

  この水族館にいるゴマアザラシもなかなか人気があります。一時東京の多摩川に出没したゴマちゃんと同じ種類です。芸は余りしませんが、子供たちに触られてふてくされたような、また恍惚の表情にも取れる顔がなかなか良いです。

  2011.10.30

  コメント(0)

• 二見ふれあい水族館でのスターを見ました

  伊勢の近くの鳥羽にある、ちょっと地味目な水族館”二見ふれあい水族館”に行きました。有名な二見浦のすぐそばにある水族館ですが、近くに有名な鳥羽水族館があるにも関わらず頑張っています。ここの目玉は海獣王国という名前の通り、海獣によるショーが見物です。飼育されているミナミゾウアザラシがチョー有名です。日本で唯一ここでしか飼われていないアザラシの一種ですが、そんなことより、「あっかんべー」をするということで有名です。一時テレビで紹介されたこともありましたが、今でも大変人気があります。「あっかんべー」以外はイナバウワー並のエビぞりが得意です。ショーが終わった後は、名前の通り、アザラシの身体に触ることができます。日曜日ということもあり、子供連れが多く、その子供に交じって触ってみましたが、いかにも皮下脂肪が厚そうなブヨブヨの触感でした。

  2011.10.30

  コメント(0)

• JEUGIA千里セルシー文化祭とギャラリー展

  今日は朝10:00からJEUGIA千里中央のお稽古です。いつもなら午後の14：45からのお稽古ですが、JEUGIA千里セルシー内での文化祭のため、午後一番から展示作業があり、時間変更になったものです。生徒さんには作品を持ってきてもらい、お稽古が終わり次第、展示作業をすることになりました。合わせ、皆さんの努力したポイントをお聞きしながら、作品を一つ一つ見せてもらいました。ここでの作品展示は2日間のみですが、11月9日から23日に千里セルシーのギャラリーでも同じ作品を展示しますので、誰でも見ることができます。ここの生徒さんは全員参加されています。今日は朝からJEUGIA千里中央のお稽古です。いつもなら今日は午後の14：45からのお稽古となります。JEUGIA千里セルシー内での文化祭のため、午後一番から展示作業があり、時間変更になったものです。生徒さんには作品を持ってきてもらい、お稽古が終わり次第、展示作業をすることになりました。合わせ、皆さんの努力したポイントをお聞きしながら、作品を一つ一つ見せてもらいました。ここの生徒さんは全員参加されています。当日の朝3時まで頑張ってやっと書き終えた方、当日のお稽古の時にシャクルを打たれている方、二点準備されている方.......ベテランからまだ1年未満の方まで経験はバラバラですが、力作作品ばかりです。ここでの作品展示は2日間のみですが、11月9日から23日に千里セルシーのギャラリーでも同じ作品を展示しますので、誰でも見ることができます。場所は北大阪急行線千里中央駅に下車し、千里セルシーのギャラリーコーナー、というか、1階のドトール・コーヒーショップの前といった方がわかりやすいかも知れません。お近くにお住まいの方、千里中央に来られる予定の方はぜひ御一覧ください。

  2011.10.29

  コメント(0)

• 第２１回西アジア細密画展開催のお知らせ

  １１月は催しが多いです。今度は細密画の展示展のお知らせです。荒木郁代さん率いる西アジア細密画の会が毎年開催している細密画の作品展が以下のスケジュールで開催されます。名称：第２１回西アジア細密画展日時：１１月８日（火）～１１月１３日（日）　11:00～18:00（最終日は16:30）場所：井之頭画廊（〒180-0003武蔵野市吉祥寺南町１－４－１井の頭ビル３Fアクセス：JR中央線もしくは京王井の頭線吉祥寺駅下車すぐ「いずみ書店３F」備考：１１月１１日（金）には14:00から常味裕司さんのウード、和田啓さんのレクの演奏があります。

  2011.10.26

  コメント(0)

• ペルシア書道展のお知らせ（１１月２日～６日）

  日本で唯一のペルシア書道を教えられている角田先生とその生徒さんたちの作品展が開催されます。場所もちょっと面白そうなところです。具象物の入った絵画を背景に文字が書かれたり、ペルシアの詩歌を書いたりとアラビア書道とはまた異なったペルシア書道独特の世界をお楽しみ下さい。以下、紹介文とともに。「古代オリエント博物館自由学校ペルシア書道クラス」と「角田塾ペルシア書道クラス」の生徒さん１９名と角田の作品展です。○展示名：「マシュク展」○日時：2011年11月2日（水）～6日（日）11：00～19：00（最終日～17：00）○場所：パオ・ギャラリー (〒164-0003中野区東中野２－２５－６　２階http://paoco.jp/index.shtml)　TEL:０３－３３６１－０４３０○アクセス：ＪＲ東中野駅西口徒歩２分　/　大江戸線東中野駅Ａ１出口徒歩２分○備考：ＰＡＯ　ＣＯＭＰＯＵＮＤビルの２階のギャラリーです。１階はアフガン料理店やアフガンの雑貨店、３階は絨毯店、９階はパーや多目的のちょっとしたイベントホールになっています。

  2011.10.25

  コメント(0)

• 横浜翠風荘文化祭での催し

  横浜市老人福祉センター翠風荘で文化祭がありました。この中でアラビア書道の体験と、ここでお稽古をされている生徒さんの作品展示を行いました。体験講座は来場者のお名前を書いて差し上げ、それを元に本人が真似をしながら書いてもらうといういつものパターンでした。体験講座の時間帯は１０時～１２時と短かったのですが、数名の方に楽しんで頂きました。中には書道体験は不要だが名前だけを書いて欲しいという方が２～３人いらっしゃいました。皆さん、「難しい、難しい」を連発しながら、それでも楽しんで頂きました。中にはイスタンブールのアヤソフィヤに行ったことがあるという方がおられました。建物内部に書かれているアラビア文字が美しかったので今回体験に参加してみたとのこと。有力な生徒さん候補です。作品の方は当方のものを含め７点が展示されました。皆さん、なかなか積極的に伸び伸びした文字が書かれていました。昨年も参加された方ははっきりと上達の跡が見えました。この文化祭は翠風荘でお稽古をしているいろいろな活動も紹介されています。日本書道、生け花、デコパージュなどの他に、鎌倉彫という珍しい講座も開かれており、その作品が並べられています。午後からは落語があるということで、いつもはカラオケステージになっているところに、多くの方が集まっていました。

  2011.10.23

  コメント(0)

• 朝日カルチャーセンター横浜・ロビー展始まる

  10月２２日の18:00から、朝日カルチャーセンター横浜のロビー展の展示作業を行いました。出展作品は最終的に全部で１９点、うち本田先生と当方が一点ずつですので、１７人が参加したことになります。現在アラビア書道の講座では最も古いところなので、出展率も高く、８割近くの方が参加したことになります。作品もなかなか凝っています。通常白いアート紙に書いてそのまま作品にするということが多かったのですが、今回はアート紙に写真を印刷をしたり、紅茶染め用紙を使ったり、コンピュータで彩色したものを使ったりとかなりカラフルになりました。それでも書道の方はしっかりと基本を守って書かれています。本田先生の作品は初めて見るタイプのものでしたが、本田先生曰く。「かなり以前に作ったことがある作品」とのこと。本田先生にしては小振りの作品ですが、それでも、高さは１メートルはゆうにあります。内容は「コーラン蜜蜂章10-18節」で、その全文言を渦巻き状に書いて行くという、かなり複雑な構成になっています。これら作品はどなたでも見ることができます。場所はＪＲ横浜駅にあるルミネの８Ｆです。エレベータで上がるとすぐ正面に見えます。平日なら２１：００ごろまでは開いていると思います。１１月１２日（土）の18:00頃に撤収作業が始まるまでは見ることができます。

  2011.10.23

  コメント(2)

• １０月～１１月に関西で開催されるアラビア書道作品展

  日時：１０月３０日（日）～１０月３１日（月）　10:00～18:00場所：JEUGIA千里セルシーアクセス：北大阪急行・千里中央駅下車セルシー４F備考：JEUGIA千里セルシーの教室内の展示日時：１１月３日（木）～１１月7日（日）催し名：池田文化Day場所：コミュニティーセンターアクセス：阪急池田駅下車徒歩備考：同時期に付近で種々の催しがあるので一日楽しめます。日時：１１月９日（水）～１１月２３日（水）場所：千里セルシーギャラリーセルシー１F（ドトールコーヒーショップ前アクセス：北大阪急行・千里中央駅下車すぐ備考：（１）三角柱の形をした展示施設。

  2011.10.19

  コメント(0)

• １０月～１１月に関東で開催されるアラビア書道作品展

  日時：１０月２１日（金）～２３日（日）　10:00～場所：横浜市老人福祉センター（横浜市栄区）アクセス：根岸線港南台駅より神奈中バス２０分栄プール下車すぐ注意：（１）１０月２３日（日）10:00～12:00に体験講座あり。（２）栄プール行きのバスの本数が一時間に１～２本程度と少ないので注意。ＪＲ大船駅および京急・金沢八景よりもバスがありますがバス停は「長倉町」となり、会場まで徒歩７分ぐらいかかります。日時：１０月２４日（日）～１１月５日（土）17:30ごろ場所：朝日カルチャーセンター横浜　正面展示場アクセス：JR横浜駅ルミネ８F備考：（１）１１月５日は17:30ごろに撤収予定（２）アラビア書道では一番古いお稽古場所です。ベテラン陣の作品が展示されます。また本田先生の作品も展示予定。日時：１１月１０日（木）～１１月１３日（日）催し名：中央区民文化祭場所：月島社会教育会館アクセス：都営大江戸線月島駅もしくは東京メトロ月島駅より徒歩１０分（地下通路を通って行けます）備考：２０１１年６月～８月に月島中央カレッジの短期講座で作成した生徒作品が展示されます。

  2011.10.19

  コメント(0)

• ウズベキスタンエピソード１６

  サマルカンドのレギスタン広場の一角にあった土産物屋の前にいたおじさん。書道の生徒さんの一人が教えてくれたのですが、アラビア書道でお名前を書きますという看板をだしていました。スルス、ディーワーニ、ナスヒー書体で書きますとありました。私がアラビア書道をしていると話すと、おじさんは上機嫌になり、それなら名前を書いてあげようと言って、絵はがきの裏に私の名前を書いてくれました。書体はジャリーディーワーニ風ですが、何書体か特定しにくく、自分でデザインしたものだと思います。２５年前からアラビア書道をやっている、とおじさんはかなりきれいなアラビア語で話してくれたので、もともとはメドレセ（神学校）で勉強したのではないかと思います。ウズベキスタン産の葦を使い、かなり滑りの悪い絵はがきに名前を書いてくれましたので、「いくら？」と尋ねるとお金はいらないと言います。申し訳ないので、脇に積んであった葦のペンを２本ほど1000スムで購入しました。するとおじさんはうち一本をナイフで器用に削って使えるようにしてくれました。一日に何人の観光客が名前を書いて欲しいというのか分かりませんが、このような商売をしている人がウズベキスタンにもいるという事実に少し驚きました。おじさんと彼が書いてくれたお名前

  2011.10.10

  コメント(0)

• 京都の階段

  京都のお稽古場所である、ＪＥＵＧＩＡ　KYOTOカルチャーに行く日は、新幹線京都駅から地下鉄烏丸線に乗り換えた後、四条駅で下車し、更に河原町駅方面に向かって歩きます。その京都地下鉄烏丸線「四条駅」のホーム階からコンコース階へ登る北階段の一段一段に面白いことが書かれています。一段ごとのカロリー消費量と階段を使う人への励ましの言葉です。例えば、-0.1kal、-0.2kal、「痩せたい人、階段へＧｏ！」、「階段のぼるには勇気はいらない」など。階段を一段上がるたびに0.1kcalずつ消費する計算になっていまので、この階段６３段を登り切ると、6.3kcal消費することになります。結構この書かれている言葉が気になりながら登ることになります。四条駅のコンコース階に上がる北側の階段はもう一ヶ所あります。そちらの階段にはエスカレーターも併設されているためか、何も書かれていません。京都市交通局が階段を登るのを奨励するプロジェクト「燃え燃えプロジェクトvol.2」というのを開催しており、そのキャンペーンの一環のようですが、５月２３日から始まっています。四条駅の他にもいくつかの駅でも行われているそうです。エスカレーターに集中しがちな乗客を少しでも振り分けることになり、健康増進にも階段登りは役立ちますよいう趣旨ですので、少しは役立っているかもしれません。

  2011.10.09

  コメント(0)

• ムハッカク書体についての本

  千里中央でのお稽古で生徒さんから「Sacred script Muhaqqaq in Islamic Calligraphy」という本を見せてもらいました。著者はヨルダンのアラビア書道家Nassar Mansour氏です。本田先生の師匠でもある、トルコ人書家ハッサン・チャラビー氏から、本田先生とほぼ同時にイジャーザ（印可）を授与されています。もちろん本田先生も良くご存知です。なお、アラビストであるMark Allenという人が編集しています。内容はかなり充実したムハッカク書体についての論文です。ムハッカク書体はアラビア書道の主要な６（もしくは７）書体の一つとして数えられ、コーランを書くのに主に使われていますが、スルス書体にかなり形状が類似しています。同書によると、１１世紀の前半頃に名付けられたとあります。更に、書家イブン・バッワーブおよびヤークート・ムスタスィミの書によるムハッカクの研究、コーラン複写におけるムハッカク、同書体に使用されるペン、そして彼が最高の書家の一人と評価している、1470年生まれのトルコ人書家アフマド・カラヒサーリーのムハッカク作品についてなどが論じています。筆についても、作り方が細かく紹介され、ペン先の角度などの説明もされています。なかなかの力作ですが、比較的分かりやすい英文なので理解しやすいと思います。資料としてもよくできていると思いますので、アラビア書道の研究をされている方には絶好の資料となると思います。全部で２９６ページですが、一冊８０００円近くするのでちょっとお高いです。Amazonで購入できますが、あと数冊しか残っていませんので、お急ぎ下さい（それほど需要がないので急がなくても大丈夫だと思いますが。(^_^)

  2011.10.08

  コメント(0)

• 元町地下の焼きそば

  神戸の元町から三ノ宮までは三ノ宮センター街という商店街でつながっていますが、その地下三宮センタープラザになかなか怪しい雰囲気の食堂街があり、カレー専門店、ラーメン店、喫茶店、洋食屋などがずらっと並んでいます。ただ、それぞれの店が何か一家言をもってそうで、ちょっと一見さんには入りづらいオーラも発していましたが、一方何か旨そうなものを食べさしてくれそうな光線も発していました。その中に、長田本庄軒と大きなのれんをかけた、良く言えばオープンキッチン、フツーに言えば、大きな屋台の店で、おばさんが勢いよく焼そばを大きな鉄板の上で焼いており、あたり一面にソースの香りを放っています。その大きな鉄板の周りに椅子が並べられ、お客がその鉄板の端っこで自分の焼きそばを食べています。まずは、券売機で、無難なところで一番安い「ぼっかけ焼そば500円」注文しました。すると、辛さはどうするのかと聞かれました。辛さはドロソースの加える量で変わるようで、2から5倍まであります（値段は同じです）。良く分からないのでちょっと辛めの３倍を注文しました。なお、ぼっかけとは牛スジを甘辛く煮たもので、カレー、うどんやお好み焼きに入れたりと、関西ではＢ級メニューの定番食材です。見ていると麺は全て茹でたてを使用しており、大きなカゴですくい取った焼きそばを、普通盛りは300g、大盛りは400gずつ、きっちり計って、小分けし鉄板の上に置きます。そして、注文票を見ながら、ひとかたまりずつ、キャベツを加え、脇に置いてあった牛すじをお玉で加え、さらにドロソースを混ぜて、大きなヘラを使って良く焼きます。最後にネギをぱらっとふりかけて終わりです。なかなかの重労働ですがおばさんの手際は軽やかです。出来上がったら、柄の長い鉄製のちりとりのような道具に焼きそばを入れた後、客先の前に押し出します。目の前には青のり、一味、マヨネーズ、どろソース、普通のソースの瓶やチューブが置いてありますので、適当に掛けます。鉄板の端っこに載せられた焼きそばは、ずっと熱々のうえ、もちっとした食感で濃厚なソースが効いてかなり美味です。十分おかずにもなります。ネギ増し、お好み焼き風のものもあり、テイクアウトも可能です。まだ夕食には少し早い時間だったにもかかわらず、少し行列ができていました。ここは食堂街と言っても、他にマッサージ屋、中古ＣＤショップ、熱帯魚屋なども混在しており、異空間になっています。ちょっと時間をつぶすには面白いところです。

  2011.10.07

  コメント(0)

• 東京ジャーミィでのバザール開催（１１月２０日）

  恒例となりました東京ムスリマネットワーク主宰のチャリティバザーが１１月２０日（日）に東京ジャーミィで開催されます。アラビア書道もいつもの通りお名前書きで参加する予定です。お時間のある方はご来場のうえ、雰囲気を楽しんで下さい。また、東京ジャーミィが初めての方は日本で数少ないモスクをゆっくり見ることができるチャンスです。昼近くになると異常に混み合うことが多く、といって１０時頃はまだ準備中ということが多いので、１０時半頃がねらい目かも知れません。午後に来ると食べ物類が売り切れていることが多いので注意。日時：11月20日（日）10:00～16:00会場：東京ジャーミィ1階ホール＆友愛インターナショナルスクール校舎（住所：渋谷区大山町1-19／1-13）最寄り駅：小田急線・千代田線代々木上原駅徒歩３分内容：物品・食品販売、飲食物販売、体験コーナー、イスラーム団体紹介コーナー、ジャーミィツアー、子どもクルアーン暗誦発表会、イスラームミニ講座、ムスリムによる震災支援の紹介等入場料：無料で誰でも参加できます来場者：ムスリム、ノンムスリム主催：東京ムスリマネットワーク（tmn）

  2011.10.05

  コメント(0)

• ウズベキスタンツアーエピソード１５

  サマルカンドからタシケントまでは鉄道を使用。両駅間は３４４キロと、ほぼ東京・名古屋間（３６６キロ）と同じぐらいの距離。これを今回乗った特急シャルク号はノンストップで４時間かかったので平均時速は８６キロとなります。日本の新幹線では東京・名古屋間で１時間４３分ですので、平均時速は２１３キロぐらいとなり、これに比べればかなり遅いですが、日本の在来線の特急踊り子号などに比べればちょっと速いです。でも、体感スピードは結構速く感じます。それは横揺れが激しいからかも知れません。本来線路の幅が広ければもっとスピードが出るはずですが、線路のメンテナンスが余りよくなさそうですので、これ以上のスピードで走ると、少し危険を感じそうです。ところが、同区間の高速列車用のインフラ建設が完了し、そこにスペインなどで使われているTalgo形の新型特急列車が走ったようです。列車の愛称名はAfrosiyob（アフラシヤブ）号です。平均時速１６０キロで突っ走るため、同じ区間が２時間１５分ぐらいに一挙に短縮されます。今年、９月８日この試乗がありましたが、何らかのトラブルがあったようで、実際の営業運転になるのはいつか示されていないようです。因みに、「シャルク」はアラビア語起源の単語で”東”を表します。（上から　○牽引していた電気機関車（中国製？）　○列車から出された昼食　○一等車には通路に絨毯が敷かれていて高級感があるが、結構引っかかるので歩きにくい）

  2011.10.04

  コメント(0)

全2570件 (2570件中 851-900件目)

< 1 ... 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 ... 52 >