アラビア書道とその周辺

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  ちょっと新潟ほかへ　その１

  新潟へ行くことに（特に用事はないものの）。まだ新幹線が走っていないころに行ったことがあるので、既に３０年以上前ということになる。ただ上越新幹線で行くとあっさり着いてしまうので、今回は特にスケジュールを決めず、時刻表とスマホを使い、行き当たりばったりでどうなるか試してみる。横浜から大宮までは湘南新宿ライン。大宮からちょうどやってきた万座・鹿沢口行き特急草津一号で上越線の渋川まで。そこから鈍行で水上まで。乗り継ぎに１時間ほどあったので、小雨の中、水上温泉街まで１０分ほど歩いて、昼食。桑屋というお土産屋兼スナック兼食堂で、店員お勧めの石焼きカレー980円を食べる。余り、ご当地感はないものの、熱くで美味。温泉街の入口にある旅館がつぶれたままになっており、何となく寂れ感が漂うも、この食堂には昼時のこともあり、結構客が入っている。それも若いカップルが多く意外。激流の利根川と廃墟化したホテル

  2012.05.02

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  今日は何の日？

  ５月１日はメーデーです。『1886年5月1日に合衆国カナダ職能労働組合連盟（後のアメリカ労働総同盟、AFL）が、シカゴを中心に8時間労働制要求（8-hour day movement）の統一ストライキを行ったのが起源。 1日12時間から14時間労働が当たり前だった当時、「第1の8時間は仕事のために、第2の8時間は休息のために、そして残りの8時間は、おれたちの好きなことのために」を目標に行なわれた。1890年に第二インターナショナルの決議に基づき、世界各地で「第1回国際メーデー」が開催される。』（以上Wikipediaより抜粋）に基づいています。その他の歴史的出来事としては、1457年（長禄元年4月8日）に 太田道灌が武蔵国荏原郡桜田郷に江戸城を築城しています。また、1931年に ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルディングが完成（102階建て、高さ381m）。日米の象徴的な建物が建設された日でもあります。この日に亡くなった有名人は、学校の歴史の授業でも習う、儒学者大塩平八郎が1837年（天保8年3月27日）に、いわゆる、大塩平八郎の乱で亡くなっています。大坂（現大阪市）で大坂町奉行所の元与力大塩平八郎（中斎）とその門人らが起こした江戸幕府に対する反乱です。また、全然関係ないですが、1994年にはブラジル人のF1レーサーアイルトン・セナがサンマリノグランプリの事故で亡くなっています。ついでながら、日本は八十八夜であり、緑茶の日（ 日本）でもあります。、日本赤十字社日本赤十字社創立記念日になっています。かなり苦しい語呂合わせですが、『源氏物語』では女性が光源氏に扇を贈っていることから、五(こ)一(い)で「恋」の語呂合せで、京都扇子団扇商工協同組合が1990年に扇の日に制定しています。海外では、スズランの日になっています。フランスでは、この日に日頃お世話になっている人などにスズランの花を贈る習慣があり、贈られた人には幸せが訪れると言われているとのことです。かつてパリに旅行した時に、たまたまこの日に当たっていたため、町中でスズランを配っていたのを思い出しました。と、前置きが長かったのですが、何を隠そう、実は今日は日本アラビア書道協会の設立日でもあります。２００６年５月１日に創立して、今年で早くも７年目に入りました。特に記念行事もなく、お祭りをするでもなく、淡々と一日は過ぎようとしています。ノンアルコールビールでささやかに一人で祝杯（？）をあげましたが。アラビア書道を普及をするために何か核となるような組織を、ということで、本田先生といっしょにこの協会を設立したのですが、2006年５月１日時点ではまだ某社の勤め人でしたので、余り派手に動くことはできませんでした。2007年４月に退職してから、本格的に動き出し、お稽古教室を増やしたり、海外書道ツアーを組んだり、ワークショップ開催したり、デザイン商品の販売も手がけるなどいろいろ手を出し、かなり忙しくなりました。次の目標は会社化です。創立１０周年にあたる2015年５月１日までには、（株）日本アラビア書道協会（仮）になっていることを目指し、現在新たな活動を展開中です。皆さまのご支援、ご鞭撻を宜しくお願い致します。日本アラビア書道協会ロゴ（日本アラビア書道協会をアラビア語に訳したのち、ジャリー・ディーワーニ書体で書いたもの。本田先生作）日本アラビア書道協会印（同上をディーワーニ書体で丸い形にデザインしたもの。本田先生作）

  2012.05.01

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  静岡といえば、寿司です。

  ホテルは素泊まりなので、朝飯は新静岡駅の地下にあった小綺麗な喫茶店espressamente（多分エスプレッサメンテと発音？）で。名前から判断するとエスプレッソがメインのようだが、普通のコーヒーを注文。更にハムチーズセサミサンドも。コーヒーはちょっと薄い感じだったが、サンドイッチはチーズとハムの相性もよく、ゴマの香りが効いていてなかなか美味。黒と赤のツートンカラーの内装もお洒落で意外に落ち着く。コーヒー２８０円、サンドイッチ２３０円。昼はJR静岡駅駅ビルの６階にある沼津魚がし鮨に。１２時過ぎだったこともあり、１５分ほど待つ。にぎり寿司がメインだが、夜はおつまみ系も揃っているよう。いくつかあるランチメニューのうち近海ランチ1,600円を注文。寿司１０カンと茶碗蒸し、味噌汁が付いているのでかなりお得感あり。ネタは大ぶり。特に上の列の魚類（マグロ、タイ、アジ）とイカが美味。ちょっと酢が効いていないのとワサビが少ないのが残念。このチェーン店で静岡市内やら県内にも多くの店を持っている。店内はカウンター、椅子席、座敷といろいろなタイプの席がある。昼の時間帯も意外に待たない。そこはやはり地方都市と首都圏の違いかな。

  2012.04.30

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  駿府城跡散策はきもち良い

  朝防犯ベルの音で目が覚める。窓から見ると道路の反対側のビルに消防自動車とパトカーが止まっている。宿泊しているホテルではなさそうでホッとそる。まだ７時前だが、目覚めてしまったので、そのまま起きて市内を散歩。休日のためか車の数か少ない。現在は駿府城跡公園となった、駿府城跡に向うことにする。この一帯に県庁、市庁、警察署、病院など官公庁が固まっている。駿府城はお堀と石垣の一部しか残っていない。徳川家康が隠居し、勢力を持っていたころは、この城もお堀が三重にも張り巡らされたかなり立派な城だったそうらしいが、今は普通の広大な公園になっている。ジョギングする人や散歩するひとがまばらにいるだけ。

  2012.04.30

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  静岡でベンガル料理を楽しむ

  名古屋での一日体験が終わったあと、静岡に移動しました。久しぶりに墓参りをするためですが、墓参りは明日にするため、静岡に一泊しました。静岡市内を何十年ぶりに、少し散策しました。地下街も発達しており、大変便利な街並みになっています。109、Loft、PARCO、ドン・キホーテ、伊勢丹など東京の店がずらずらと並んでいる一角があり、リトル東京のようです。JR静岡から数分歩いたところに新静岡駅があります。新清水まで私鉄が走っています。また、大きなバスセンターになっています。JR静岡駅から新静岡までが静岡の中心街のようです。地方都市という雰囲気は全くありません。せっかくなので、夕食には何か静岡っぽいものを食べようかなと思い、ぶらぶらしましたが、決めかねているうちに、PARCOの近くにベンガルキッチンという名前のレストランを発見。インドレストランなら静岡にもいくつかあると思いますが、ベンガルレストランはさすがに珍しいだろうなと思い、結局、静岡とあまり関係なさそうなこの店に入りました。店内は学生らしき男二人と、若いカップル、一人旅風の女性、それにベンガル人らしい家族一組がいました。ベンガル料理は20年以上前に、バングラデシュに出張に行った時、ダッカで魚カレーを食べて以来です。メニューはカレーを中心にタンドリーやインド料理に似たものが多かったのですが、一人では注文すると多過ぎるのでベンガルプレートというセットメニューにしました。カレー一品、サフランライス、タンドリーチキン少々、キャベツサラダ、サモサ、チャパティがセットになって、1000円となかなかリーズナブルな値段です。更に飲み物もつきます。カレーはビーフとチキンのいずれかが選べたので、チキンにしました。カレーの量はかなり多いのですが、インドカレーに比べかなりあっさりとしており、ご飯にかけなくても、スープ感覚でそのまま食べることができます。具の鶏肉も柔らいし、香料もそれほどきつくなく、簡単に食べ終わりました。タンドリーチキンも美味しかったのですが、少し量が少なかったです。サフランライスは少し固めに炊かれていて、カレーをかけると少し柔らかくなり、美味しく食べられました。食後のドリンクはマサラティーにしました。インドのものに比べ香料の香りが少し少ないように感じました。コンデンスミルクが入っていて甘いのですが、これも多少控えめな感じです。メニューには「インド料理に比べ、香料、油とも控え気味のため、ヘルシー」と唱っていました。量が少し多いので、ヘルシーかどうか分かりませんが、同じ量を食べればインド料理よりも軽いと言えるでしょう。深夜1時ごろまで開けているようです。厨房にはベンガル人らしい2人が食事作りからウェイター、会計からすべてやっています。口数はすくないものの、真面目に料理を作り、サーブしてくれます。日本語も問題なさそうです。なかなか美味しかったと言うと少し喜んでいるようでした。明日は寿司モードになっています。

  2012.04.29

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• 名古屋栄中日文化センターでの一日体験はまずまずの反応

  今日は名古屋の栄中日文化センターで特別の春の一日体験がありました。当センターの多くの講座が体験講座、作品展示、商品販売などを行い、賑わっています。アラビア書道も一時間半の体験講座を行いました。連休中でもあり、果たして何人の方がこられるか心配でしたが、13名の方が来られました。年齢層はバラバラでしたが、最年少は小学生？の女の子でお母さんと一緒に参加されました。男性は相変わらず少なく一名のみでした。一通りアラビア書道について説明したあと、恒例のお名前書きを行いました。まず、私がそれぞれの方の机のところで、お名前をＡ５の小さめのデザイン用紙に書いた後、それを真似てもらいました。アラビア語を知っている方は二人ぐらいでしたので、皆さん見よう見まねで苦心されていました。やはり、払いの部分をどのように書くのかという質問が多かったです。ここはレッスンを続けて受ければ書けるようになりますよと、営業トークをしておきます。名古屋の教室も時々新しい方が入ってこられているので、常時7～8名ほどいらっしゃいますが、あと数名新しい方が来られるとなかなか良いバランスとなります。今回の一日体験では講座が安く楽しめるようになっており、ハシゴしていくつかの講座を受けていらっしゃる方が多いようです。さてこの効果は出るかどうか、連休明けが楽しみです。

  2012.04.29

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• 岡山トルコ文化センターでの打ち合わせ

  先に紹介しましたトルコ文化センターは岡山にも事務所があります。今回、岡山のデジタルミュージアムでアラビア書道を始めることもあり、岡山トルコ文化センターに宣伝のために行ってきました。JR岡山駅から歩いて数分の所にあるビルの３階に事務所がありました。ところが看板にトルコ文化センターとは書いておらず、ABROAD（アブロード）という語学学校の看板しかなかったため少し周りを歩き回りました。ここの主な業務は語学学校で、大阪、名古屋、仙台、岡山でインターナショナルスクールを経営しているとのことで、トルコ語を含む多くの言語を教えることができるとなっていますが、やはり英語が大半なようです。岡山トルコ文化センターは今年で１５周年を迎えるということです。もともと、岡山大学に多くのトルコ人留学生が居たことから、同センターがオープンしたという経緯があります。最近は学生が減ったこともあり、語学学校の経営が主体となっています。２０１１年にはオスマン・トルコ時代の軍楽隊メフテルが来日し岡山で東日本チャリティコンサートを行っています。また、交流事業として、太鼓演奏や日本書道など日本の文化紹介をトルコで行うなどいろいろと活動をされています。アラビア書道のお稽古についても協力を約してくれました。岡山が意外にトルコとの結びつきが強いのに少し驚きました。岡山トルコ文化センターのホームページ　（http://www.turkeycenter.co.jp/okayama/right.htm　）

  2012.04.21

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  トルコ文化センター（新宿）でもお稽古開始

  ４月から、東京・新宿にあるトルコ文化センターで新しくアラビア書道のお稽古を始めました。ここは名前の通り、トルコ文化を紹介する目的でトルコ語、トルコ料理、トルコ伝統楽器「サズ」、エブル（マーブリング）、手芸などを教えているところです。経営はバハール　エデュケーションという会社になっています。JR新宿駅南口から歩いて数分と便利なビルの８階にあります。こぢんまりとした事務所で、書道はそのなかで一番大きな部屋を使っていますが、それでも６人入れば一杯です。第１第３月曜日の19:00～20:30と、お勤めの方が多いというとで遅い時間帯となっています。トルコ語を勉強されている方のほか、トルコ人、アメリカ人（？）、エブルを教えている方など生徒さんも多彩です。お稽古の合間にお茶とトルコ菓子が出るのも少しほっとします。教室が狭いのでこれ以上の人数増はできませんが、長く続けて頂きたいと思っています。トルコ文化センターのホームページアドレスは、http://www.turkeycenter.co.jp/index　です。トルココーヒーとバクラヴァ（トルコのお菓子、但し日本製）

  2012.04.21

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• 第４回アラビア書道生徒合同作品展「砂漠の薔薇2012」が決定

  ”第４回アラビア書道生徒合同作品展「砂漠の薔薇２０１２」”の開催場所が決定しました。開催場所は『アートガーデンかわさき』というところです。ＪＲ川崎駅から徒歩３０秒ほど、また京急川崎駅からも徒歩２分ほどと大変便利な場所にあるタワー・リバークというビルの３階にあります。ここには大きな展示室が３部屋あり、そのなかで一番大きい第一展示室を押さえることができました。壁面の長さは約50メートル、天井高3メートル、床面積約215平方メートルと、前回のかなっくホールのギャラリーＡより広めです。もちろんパネルも出せますので壁面積はもっと広くできます。（財）川崎市文化財団が保有している施設ですのでそれ程レンタル料は高くはありませんが、ちょっと建物は古いです。ここしばらく連続で使用していた、かなっくホールは相変わらず人気が高く、希望者が多く、抽選の結果、見事落選しました。まあ、いつものことなので、しばらく、キャンセル待ちをかけても良いのですが、毎日キャンセル待ちの画面を見るのは精神衛生上余りよろしくないので、今回はアートガーデンにスパッと決定しました。今まで使ったことがない施設ですので、いろいろ使い勝手が異なると思いますが、何とかなると思います。なお、作品展の開催日は１０月２３日（火）～１０月２８日（日）までお６日間ですが、２３日は搬入、２８日は搬出日となります。応募要項は近々ホームページ及びブログでも発表します。出品を希望される方はしばしお待ち下さい。

  2012.04.20

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• 岡山市デジタルミュージアムで６月からアラビア書道のお稽古始まる

  既にJACAのホームページで掲載済みですが、６月から岡山のデジタルミュージアムでアラビア書道のお稽古を始めます。岡山では今年１月から３月にかけて岡山市オリエント美術館でお稽古を行っていたのですが、４月以降多くの展覧会や催しなどがあり、お稽古に使っていた部屋が使えなくなったため、同美術館でのお稽古は１０月までお休みとなります。せっかく、岡山で始めたお稽古ですのでどこかで続けるところはないかなと探して居たところ、美術館の担当の方から、このデジタルミュージアムを紹介して頂いたということです。デジタルミュージアムはJR岡山駅直結で足の便は申し分なく、また、書道に使う講義室も綺麗で静かです。また、名前の通りデジタル機材が揃っていますので、映像を使った説明なども簡単に行えそうです。８月のお稽古には、夏休み特集として、子供さんも楽しめる企画を検討中です。アラビア書道のお稽古場所はほとんどがカルチャーセンターが中心になっていますが、ここは大阪・淀屋橋のお稽古に次いで２番目のJACA直営のお稽古場所になります（といっても特に何か変わることはありませんが）。岡山デジタルミュージアムでのお稽古については、JACAのホームページ（　http://www.jaca2006.org） をご参照下さい。申し込みも直接JACAの方にお願いします。

  2012.04.19

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  イエメンの殻コーヒーは微妙な味

  日本で唯一イエメンコーヒーの専門店が東京の代官山にあります。名前はそのまんま、イエメン　カフェと言います。店の看板の題字に使われているアラビア文字は本田先生が書いたものです。ナスヒー書体で力強く書かれています。まだ行ったことが無いのですが、アラビア通の方には有名な店だそうです。天満橋の生徒さんの一人が最近この店に行ってきたとのことで、お土産としてgusher（ギシェル）を買ってきて、生徒さんに振る舞ってくれました。gusherとはコーヒーの実から種を取った後の殻のことで、イエメンでは結構普通に飲まれているそうです。約５０ｇ程を沸騰したお湯にギジェルを入れて１０分ほど煮出してから飲む、と説明書きに書いてあり、そのレシピ通りに作ってみました。見た目はちょっと薄い感じのコーヒー色ですが、コーヒーの香りはほとんどしません。どちらかと言えば、豆類を茹でた時の匂いです。私も名前だけは聞いたことはありますが、飲むのは初めてです。さて、お味はというと、コーヒーの”コ”の味もしません。砂糖は入れていませんが、なんとなく甘いです。昔、黒豆のゆで汁を咳止めに効くからといって飲まされた記憶が戻ってきた、正にその味です。黒豆ほどのクセはありませんが、うっすらと豆の味がします。もはやコーヒーではありません。イエメンではコーヒー豆は外貨を稼ぐ貴重な換金作物ですので、豆の方は輸出してしまい、残りの殻を飲んでいるということらしいです。果たしてこの殻には、黒豆のように薬効があるのかどうか分かりませんが、恐らくカフェインもなく、身体には優しいと思います。

  2012.04.10

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  KL出張エピソード２　KLの寿司

  クアラルンプール空港（LCCターミナル）で食べた寿司。見た目は日本の寿司とほぼ変わらず。値段も日本のスーパーマーケットとほぼ同じシャリが少しぱさついているものの、まあ、クアラルンプールで食べるのであれば仕方ないかというレベルの味。サーモンやマグロは輸入物らしい。ネギトロ風に見えるのは、中華料理の前菜に出てくるクラゲを細かく砕いたもの。

  2012.04.01

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• KL出張エピソード１（重要）

  今回の納入で30点以上の本田先生の作品がIAMMに入ったことになりました。これだけ多くの作品を保有している美術館は世界中でここだけです。今回、この美術館のオーナーの方とゆっくりお話しする機会がありました。その中で、本田先生の作品を含むアラビア書道作品を一般公開することがほぼ決まりました。お披露目は来年(2013年）末になりそうです。

  2012.03.31

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  KL出張3日目

  KL3日目本田先生から、「一昨日IAMMで見た、以前納品した自分の作品のいくつかにシワやたわみなどが気になるので再チェックしたい。」ということで、朝一でIAMMに行き、展示されていたほぼ全作品をチェックのうえ、気になる箇所に付箋を貼る作業を行いました。更に、同美術館のConservation担当に付箋の貼った部分の修復を依頼しました。先生の作品は材質や厚さの異なる何枚かの紙を張り合わせているものも多く、どうしても月日が経つとシワなどがでてきてしまうようです。それを作品の裏に当て紙などを入れてシワが目立たないように修復する方法を先方に伝えました。始めは２～3点のつもりが、ほぼ全品にわたり、修復箇所を指摘することになり、思いがけず、時間がかかり、空港に出発しなければならない時間になりました。美術館にタクシーを呼んでもらい、そのまま空港へ直行しました。特に渋滞もなく、チェックインも問題なく終わりました。IAMMで作品をチェック中の様子帰りもほぼ満席のエアアジアーで羽田に予定通り到着し、出張は終わりました。

  2012.03.30

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  KL出張2日目マラッカツアー

  翌日29日はフライトの都合で一日ぽっかりと休日になったため、マラッカ日帰り旅行に参加しました。昨日会った協力者の方が主催したマラッカバスツアーに組み込んでもらったということです。マラッカはKLからバスで2時間ほどです。綺麗な高速道路を飛ばすので快適です。マラッカ入るとちゃんとバスガイドが乗り込み、マレーシア英語で喋りまくります。かなり聞き取りにくい英語ですが、一生懸命早口でマラッカの説明をしてくれます。マラッカには32ヶ所も博物館があるそうで、到底日帰りでは見切れません。何となく懐かしくなるような町の一画を保存してあり、工房ではビーズサンダル、ろうけつ染めの絵画、陶器、素朴なお菓子、生麺などを売っています。それぞれの店舗は、京都のように窓口は狭いのですが、奥は深く、日常生活がちらっと見えます。また中華街があり、昔の家を利用したレトロなものから、モダンなレストランまでいろいろ揃っています。昼食はPuriホテルと呼ばれる、もともと豪商の家だったものを改装したホテルでとりました。ニョニャ料理と呼ばれるマレー人女性と中国人華僑が結婚した結果できあがったローカルな料理が振舞われました。中華ほどは脂っこくなく、あっさり目の食べやすい料理ばかりでした。ツアーではいくつかの博物館を周りましたが、外は30度以上で湿気もあり、かなり暑い。博物館のなかには、ここの伝統的な高床式住居を再現したものがありましたが、室内は意外に冷んやりとしていました。マレーシアはポルトガル、イギリス、日本と色々な国に占領された経緯があり、その歴史がどの博物館に行っても、垣間見ることができます。日本は第二次世界大戦中、マレーシアが独立するまでの3年間ほどの短い間駐留していました。当時、日本語教育を受けた老人がまだ生きています。最後に訪問したカンポンハウスという島に建った家のオーナーは日本人がいるとみると日本占領時代にもらった、もはやボロボロになった卒業証書のようなものを見せながら、得意気に君が代をフルコーラスで歌ってくれました。ただ、マレー人や中国人、韓国人の観光客がいる前で歌われると何か気恥ずかしいというか、複雑な感じがします。突然「君が代」を歌いだした怪しげなカンポンハウスオーナー

  2012.03.29

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  KL出張その2

  夕食前にKLの本田先生の協力者であり、理解者でもある方と少しお話しした後、Kraft センターで開催中のKraftフェスタを回って見ました。年に一回開催されているそうですが、マレーシア中の民芸品が一同に集まったなかなか面白い出品展でした。日本で開催しているデザインフェスタの民芸品版といったところです。そのなかで書道関係で二組の出店がありました。うち一組は歌って踊るアラビア書道パフォーマーという新しい？ジャンルです。海外でも公演したことがあると自慢気にビデオを流していました。ペンは英語のカリグラフィー用のマジックペンのようなものを使って、依頼者を見ながら適当な書体で一気に書き上げるというものです」。何かディーワーニ風でもあり、スルス風でもあり、それでいてなかなか躍動感もあるような字体でした。本人曰く自分独自の字体だそうです。もう一人は一転地味な風体の青年で、マレーシアの南のジョホールからやってきたとのこと。マレーシアの書道大会で優勝したというような新聞記事を掲げていました。本田先生の名前も知っていました。ジョホールにも結構書道を教えるところがあると言っていました。マレーシアもアラビア書道がかなり盛んだと思いました。詠って踊る書道パフォーマージョホール出身の地味目の名書家

  2012.03.28

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  KL出張1日目その1

  3月27日夜から本田先生と一緒にクアラルンプールに行ってきました。目的は本田先生の作品をKLのイスラム美術博物館（IAMM）に納入するためです。今まで本田先生が納入した作品は美術館の裏側の通路に額装されて、ひっそりと展示されていました。まだ一般の人は見ることができません。通路は薄暗かったですが、これだけの作品を一堂に見れるのはかなり壮観です。ただ、いくつかの作品にシワがよっていたため、急遽現場で修正することになりました。同美術館にはconservationという美術品の修繕などをしている部門があり、そこのスタッフといっしょに2時間ほどかかっていくつかの作品を修正しました。昼食はその美術館にあるレストランで美術館のオーナーの1人といっしょに取りました。このレストランで食事を取るのは3回めですが、いつも洗練された美味なアラブ料理が食べられます。今回ははシチュー風の肉の煮込みをメインに取りました。昼食代は1人当たり45リンギット（約1,350円）と少し高めです。前菜はバイキングになっており、数種類のサラダやホンモスが食べ放題になっています。メインは4つほどのメニューから選べます。そのあと、やっとホテルにチェックインです。今回もホテルはKLの繁華街であるブキビンタン地区に取りました。このあたりは多くのホテルとデパート、レストランでが集まっており、非常に便利なところです。夜行便で到着してその足で美術館に納入したので、かなり眠たく、そのまましばらく仮眠です。

  2012.03.28

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  クウェート文化イベントで民俗楽団のパフォーマンス

  文化展示を見たあとはそのまま地下鉄霞ヶ関駅近くにある、イイノホールに行きます。クウェート国立民俗楽団のパフォーマンスが19:00から行われるからです。イイノホールがきれいになってからは初めてです。18:30ごろにホールに入ったところ、結構多くの招待客がフリードリンクを飲みながら待っていました。その中には以前お会いしたクウェート大使夫人の姿もありました。19:00少し過ぎから司会者の簡単な紹介がありました。同民俗楽団は1978年にクウェートの伝統音楽を守ために結成されたものだそうです。最初に５分ぐらいクウェートの紹介ビデオが流れ、その後いよいよパフォーマンスが始まりました。いきなり黒い服に赤いトーブを着けたおじさんたちが１８人もぞろぞろと出てきました。その中の二人は剣を持ち、更にうち一人は張りぼてのラクダに乗って、身体を揺すりながら、歌っています。生演奏をしているのは５人で、小さな太鼓と大きなタンバリンでリズムを取っています。そして、一曲が終わるとすぐに次の曲がいきなり始まります。踊りやリズムはどれも良く似ています。ただ、中には二人だけで踊ったり、身体を奮わせたり、ユーモラスな手の動かし方をしたり、手拍子でリズム良く叩いたりと、少しずつバリエーションがあるようです。最後には掛け合いで、二人ずつ踊って、他の人を挑発するような踊りもありました。始めは少し動きの悪かったおじさんたちも次第に動きが軽妙になってきて、最後の方には飛んだり跳ねたり、回ったりと大忙しです。演奏部隊は主に太鼓と大きなタンバリンを使っていましたが、ウードや小さなシンバル、そして、普通の壺のようなものも叩いていました。壺の音はかなり控えめでなかなかマイクで拾えていませんでした。ほぼ１時間でパフォーマンスは無事終わりました。単調なリズムの音楽と踊りが多かったのですが、おじさん１８人のダンスと演奏の迫力に加え、たっぷり振りかけられたであろう香水が観客席までガンガン匂って来て、圧倒されました。一時間おじさんたちだけのパフォーマンスを見続けたことは過去にありませんでした。おじさん好きにはたまらなかったかも知れません。後ろの方の席で、「おじさんたち可愛い！！」という声もチラホラ。一曲ごとにどんな歌なのかの説明が入っていたら、もっと面白かったと思います。イイノホールでは明日（２２日）もこのパフォーマンスが見られます。↓パフォーマンス中は写真、録音禁止なので、可愛いおじさんのダンスが撮れなかったのが残念です。

  2012.03.21

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  クウェート文化イベントでクウェートから書道家が

  六本木の東京ミッドタウンと虎ノ門のイイノホールに行ってきました。クウェート文化イベントがこの２ヶ所で開催されていたためです。東京ミッドタウンの方ではＢ１のイベントスペースにクウェートの伝統文化を紹介するコーナーがいくつかありました。ヘナ、民族衣装、ダウ船の模型作り、現代絵画などに混じってアラビア書道のコーナーもありました。そこで座っていたのが、ワリード・アブドゥルラフマーン・アルファルフードという名前の書家さんでした。ブルーと茶色の二色のカリグラフィー用インクを置き、紙はイスタンブール製の絹が入っているという紙を使って、スルス風の名前を一人ずつ書いていました。当方より「書道家の本田を知っているか？」と聞いたところ、「もちろん」との回答で、「東京にいるなら是非会いたい」と言っていました。当方より、ここから電車で１時間以上かかるよと言ったところ、残念そうに、では、と言って本田先生の名前をデザインして書いた紙をくれて、「宜しくと伝えてくれ」とのことでした。余り客がいなかったので、彼が使っていた筆を貸してもらい、少し書いてみました。筆は普通の葦製でしたが、紙の厚さは薄く、色は薄茶色で少し滑りが悪いものの、何とか書くことができました。そして、当方が書いた文字もしっかりと添削してくれました。肌色のような絵の具も少し使い、作品に陰影を付けたりと、なかなかサービス旺盛な書道家さんでした。彼は多分２２日（木）までこのコーナーにいると思います。上）名前添削中）本田先生へのメッセージ下）書道家ワリード・アブドゥルラフマーン・アルファルフード氏

  2012.03.21

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  ＮＨＫ教育テレビのアラビア語が全面リニューアルしました

  ＮＨＫ教育テレビのアラビア語講座が全面リニューアルしました。日本人講師はいなくなり、代わって美人のカイロ出身のエバ・ハッサンが講師になり、新人（多分）男性アシスタントに若いイケメン（？）のオサマ・イブラヒムさんを器用し、一気に若返りを図りました。その代わりというか、バランスを取るためか、生徒役に、有名人”戦場カメラマン”こと渡部陽一さんを使っています。なかなか意表をつく起用ですが、経験豊富な渡部さんの話なども織り込まれるのかなと期待しています。ただ、アラビア語を話すテンポがかなりスローになるのではと、一抹の不安もあります。まあ、脇は文化コーナーのゲスト出演者の師岡カリーマ・エルサムニーさんやレバノン出身のハリール・メクダシさんのような、アラブも日本もよく分かったベテランが押さえているので安心ではあります。また、テキストの内容も斬新です。従来のように、海外旅行的なものではなく、「アラブの秘宝を探せ！」とちょっと物語調になっています。そのため、会話の中にも、『彼女は暗号の専門家で・・・・』というような文がいきなり出てきたります。もちろん、その会話の中からいくつか普段よく使う表現を抜き出してレッスンにするというようにはなっていますが、なかなか面白い試みです。今まで再々放送や再々々放送で見る気を失っていたアラビア語テレビファンも満足することでしょう。放送は４月４日（水）開始です。放送時間が水曜日の朝1:00～1:25、再放送が木曜日の朝5:30～5:55と相変わらず視聴しにくい、深夜・早朝になっていますので、録画して見なければならない人が多いと思います。この番組一本でアラビア語を勉強しようというのはかなり無理がありますが、アラブやアラビア語の雰囲気を少し感じることができると思います。また、ラジオの方では、木下宗篤さんが講師となって、少し詳しく解説してくれそうですのでテレビと合わせて聴いた方がよいかも知れません（但し、再々放送ぐらいなので目新しいものはありませんが）。こちらの放送時間はラジオ第２放送土曜日午前9:30～10:00と比較的良い時間帯です。また、スマートフォンでも聴けますので、お手軽です。

  2012.03.21

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  名古屋・栄中日文化センターの春の一日体験フェスティバルのお知らせ

  名古屋の栄中日文化センターで４月２９日（土・祝）に”春の一日体験フェスティバル」が開催されます。その中の一つでアラビア書道も出店しますので、お越し下さい。だいたいアラビア書道でお名前を書くことが多いですが今回は何か違ったものにしたいと思っています。○　イベント名：春の一日体験フェスティバル○　場所：名古屋市中区栄４－１－１中日ビル４Ｆ栄中日文化センター内（ＴＥＬ：0120-53-8164）○　アクセス：地下鉄東山線栄駅下車地下街直結３分○　時間：13:30～15:00○　費用：５２５円／講座○　その他：　　　　　　　（１）お楽しみ抽選会有り　　　　　　　　　　（２）当日入会の方は、「入会金＋受講料１ヶ月分タダ」の特典あり

  2012.03.19

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  第９回国際競書大会の応募内容が発表されました。

  ３年に一度トルコのイスタンブールにあるIRCICA（イスラム歴史・芸術・文化研究センター）が主催する競書大会の内容がいよいよ発表されました。世界中のアラビア書道家が応募する世界最大規模のアラビア書道コンペです。今回の特色は賞金がドーンと上がり、最高額がUS$7,500（約６０万円）となったことです（ジャリー・スルス書体、スルス書体、ナスヒー書体の第一席のみですが）。応募要項の概要は下記の通りで、ほぼ前回と同じ内容になっています。応募要項の全容はIRCICAのホームページからダウンロードできますが、近々、JACAのホームページ（http://www.jaca2006.org)でも和訳分を掲載する予定です。アラビア書道の登竜門である、この競書大会に入賞することはアラビア書道家にとってかなりの名誉になります。応募資格に制限はありませんので、皆さまも是非奮ってご参加下さい。１．登録締め切り：2012年10月31日２．作品到着期限：2013年2月28日３．エントリーできる書体（お題及び筆幅は書体毎に異なります）　　（１）ジャリー・スルス　　（２）スルス　　（３）ナスヒー　　（４）ジャリー・タリーク　　（５）タリーク　　（６）ジャリー・ディワーニ　　（７）ディーワーニ　　（８）クーフィー　　（９）リカー　　（１０）　マグレビー４．ルール：作品は伝統的なスタイルで書かれていること。また黒インクを使用すること。５．その他条件：　　（１）２つの異なったカテゴリー（書体）に参加も可　　（２）過去のコンペで第一席になった者も今回参加可能。　　（３）作品は装飾されていないこと。また、曲げたり、丸めたり、額に入れたり、ボードに貼り付けたり、しない事。　　（４）テキストは黒インクで、用紙は通常書道で使われる、オフホワイト、もしくは明るい色の紙に書くこと。　　（５）紙のサイズはどの書体も４０cm×６０cmのこと。　　

  2012.03.18

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  クウェート文化イベント開催のお知らせ

  クウェートの文化イベントが３月１９日（月）から２２日（木）に開催されます。目玉はクウェート国立民俗楽団による伝統的な歌や踊りですが、日本橋三井ホールとイイノホールの二ヶ所で開催されます（日にちが違うのでご注意ください）。その他、東京ミッドタウンガレリアで開催される文化展示会の方には、アラビア書道の実演も行われ、クウェートから書道家が来るようです。今までに余りなかった大規模な催しになりそうです。祝日も入っていますので、お時間のある方はご来場下さい。１．クウェート文化イベント「クウェートの暑い春。東京に現る」２．日時：３月１９日（月）～３月２２日（木）３．場所：　　○　クウェート文化展示会（東京ミッドタウンガレリア地下１Fアトリウム）11:00～21:00　　○　クウェート国立民俗楽団公演（３月１９日＆２０日：日本橋三井ホール、３月２１日＆２２日イイノホール）４．クウェート文化展示会の内容は下記の通り。　　○　映像によるクウェート紹介　　○　クウェート写真家作品展　　○　アラビア書道実演　　○　クウェート伝統織物展　　○　伝統船大工実演　　○　クウェート絵画作品展　　○　伝統衣装の展示と試着　　○　ヘナアート実演　　○　民俗楽団のミニライブ　　　　　　

  2012.03.14

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• 第14回アラブ・チャリティー・バザー のお知らせ

  昨年は大地震のため、一旦中止となり、その後、場所をオマーン大使館に代えて開催されましたアラブ・チャリティー・バザーが、今年は従来通り、アークヒルズのカラヤン広場で開催されます。アラビア書道のお名前書きを、横浜及びアラブイスラーム学院の優秀な生徒さんがやってくれます。福引き券にはアラブの国の往復チケットが当たるということですので、是非ご参加下さい。尚、入場券が1,000円かかります。当日券も可能ですが、結構混み合いますので、前売り券を買っておけばすんなりと入れます。必要な方はお稽古の際にご連絡下さい。またＪACAでも何枚かありますのでご連絡下さい。日時：2012年4月8日（日）雨天決行　11:00 - 17:00場所：アークヒルズ　カラヤン広場　（港区赤坂１－１２－３２　サントリーホール前）交通：六本木1丁目駅3番出口より徒歩1分、溜池山王駅13番出口徒歩1分主催：SWAAJ駐日アラブ大使夫人の会入場券料：1,000円アラブ各国のフードや雑貨、またアラビア文字習字やへナタトゥーの体験など、アラブ文化を満喫できるチャリティーイベントです。福引特賞：往復航空券6枚　（エジプト航空、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空）収益の一部を東北被災地の幼稚園へ本を寄贈

  2012.03.12

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  アラびいきのイベントです

  ”アラビア書道でメッセージカードを作ろう！＆アラブのお貸しでお茶会”のお知らせ大阪でアラビア文字を使った種々イベントを行っている「アラびいきの会」より４月８日に以下イベントのお知らせが来ていますのでご連絡します。今回はアラブのお菓子をつまみながら、アラビア文字を使った面白くて楽しいくて可愛いメッセージカードを作ろうというものです。ハサミやナイフも使えるぐらいの子供さんでも参加できます。アラブのお菓子は、しっかりとシリアでアラブ菓子の作り方を習った方が作ったもので本格的なものだそうです。２０～３０名の方が集まれば、ということでしたが、定員に達したら早めに締め切ってしまうかも知れませんとのことで、ご都合がついた方は早めにご連絡下さい。なお、JACA（日本アラビア書道協会）からも助っ人が来る予定です。同会では今年１月にはアラビア文字のカルタ大会を開催したところ、アラビア語＆アラビア文字ファン、何となくアラブ好きの他の方などが大勢来られて大盛況だったそうです。１．日時：２０１２年４月８日（日）　14:00～17:00２．場所：アジア図書館２階　（http://www.asian-library-osaka.org/）（住所：〒533-0032大阪市東淀川区淡路５－２－１７（06-6321-1839））３．アクセス：阪急淡路駅から徒歩６分（阪急千里線の電車から北方を眺めていると、大きめの看板が見えます）４．参加費：2,000円／人（材料費とお菓子代を含む）５．持ってきて頂くもの　　（１）カッター、ハサミ、スティックノリ、筆記用具、両面テープ、アラビア書道用道具（筆、インク、下敷き）、尚、アラビア書道道具をお持ちでない方は当日お貸しします。　　（２）その他持って来た方が良いものとして、カードを飾るいろいろな、例えば、携帯電話に貼り付け用キラキラデコシール、柄付きマスキングテープ、マーカーペン、ハンコ、千代紙、柄紙など。６．締め切り：３月３１日（土）までにe-mailで　rasu5350012@yahoo.co.jp 『てんかわまなる＆らす』さん宛に、お名前と人数を記入の上、ご連絡下さい。但し、参加者が多数となった場合は早めに締め切るかも？アラびいきの会については（http://arabiiki.cocolog-nifty.com/blog/）をご参照下さい。こんなカードを作ります↓↓↓↓↓

  2012.03.06

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  Ｌｉｔｔｌｅ　Ｄａmascus 4　作品展

  名古屋でアラビア書道作品作りをされている、宮田さんが今年も作品展を開催されます。シリアのダマスカスで現地の書道家から手ほどきを受けられたアラビア書道を淡い彩色で描いた宮田さん独自の世界観をお楽しみ下さい。お近くの方、またこの期間名古屋に行かれる方は是非ご来場下さい。１．催し名: Little Damascus 4 ２．３月１３日（火）～３月１８日（日）9:30～19:00　（日曜日は9:30～17｣00）３．場所：名古屋市民ギャラリー栄（名古屋市中区栄４丁目１－８　中区役所朝日生命共同ビル７・８階　TEL:052-265-0461）４．アクセス：名古屋市地下鉄栄駅下車すぐ（中日文化ビルの隣）

  2012.03.05

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  千里セルシーは人の海

  土曜日の２時頃千里中央の千里セルシーにお稽古に向かうと、外が歓声で異常にうるさい。またどこかのアイドルグループがキャンペーンに来ているのかなと思って、４階からステージの方を見たところギッシリとファンが押し寄せています。握手会に参加している人がずらっと列をして並んでいるところでした。後で知ったのですが、windsというグループだそうです。千里セルシーのこのステージは登竜門的な要素があるらしく、時々有名タレントが出ています。その中で、宮崎物産展も近くで開催されていたのですが、余りの人の多さに圧倒されていたようです。この握手会はお稽古の間ずっと、続いていたようで、お稽古が終わってもまだ列をなしていました。

  2012.03.03

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  岡電は電車のバリエーションが豊富

  岡山のお稽古場所があるオリエント美術館はＪＲ岡山からチンチン電車に乗って３つ目の駅で下車します。このチンチン電車は、岡山市営ではなく、岡山電気軌道株式会社という両備グループの傘下にある会社が経営しています。この会社はチンチン電車のほかにバス路線もいくつか経営しています。電車は東山線（岡山駅前－東山　全長3.1キロ）と清輝橋線（柳川－清輝橋　全長1.６キロ）の２系統で運転されています。東山線も清輝橋線もしばらくは同じ線路を走り、柳川で分かれます。オリエント美術館は東山線の城下（しろした）駅下車すぐのところにあり、運賃は100円と格安です。岡山駅から城下駅までの乗っている時間は10分ぐらいですし、お稽古は土曜日のこともあるためか、車の数も少なく、比較的時間に正確にやってきます。岡山駅に早く着いた時は、城下まで歩くことがありますが、それでも２０分ぐらいで到着します。岡山駅から城下までほぼ一直線の道路なので間違えることはありません。また、突き当たりに後楽園、岡山城があります。ここの電車は秋田、呉、大分などあちらこちらからの譲り受けたものや愛称Momo号という、カナダ・ボンバルディア社製の車両も走っているため、バリエーションの多い車両を見ることができてなかなか楽しい鉄道です。電車は１両編成ですが、Momo号は２両連結です。ワンマンカーで英語のアナウンスもありますが、西川緑道公園をNishikawaryokudoukouenと英語読みする感じがいつも新鮮です。ICOCA、PASMOも使えるので便利です。

  2012.03.02

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  新幹線車窓からの富士山

  月に２回はお稽古のため、関西に行きます。新幹線の車窓から富士山がきれいに見えることは余りありませんが、３月１日は、前日関東で雪が降ったためか、空気が澄んでいて、また、気温も高く、くっきりと富士山が見えました。更に幸運なことに指定席が山側だったことも幸いしました。iPhoneのスナップ写真でしたが、それなりにきれいに写りました。車窓からの富士山（新富士駅付近通過中）

  2012.03.01

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  第４０回國際書道連盟展に行ってみて

  今日から開催の第４０回記念國際書道連盟展に、たまプラーザのお稽古の後、行ってきました。銀座４丁目に近くにある文房具で有名な伊東屋の３つ隣のビルの中に東京セントラル美術館があります。外見は普通のビルですので通り過ぎる恐れもあります。アラビア書道は日本では４点出品されており、うち一点が特選に選ばれていました。特選の方は毎年出品される常連の方ですが、いつも”あっ”と驚く作品を出されます。今年は蝶々をモチーフにして、その模様の中にアラビア文字を紛れ込ませるという、凝った作品で出品されました。一瞬、どこにアラビア文字が？と思うのですが、よーく見ると確かにアラビア文字が浮かんで見えます。彩色もなかなか上品です。また、うち２点はオーソドックスなディーワーニ書体で、一方はコーラン一節、もう一方はアラブの歌姫”ファイルーズ”の歌詞の一部というものでした。お二人ともキャリアーはあるので文字はしっかりと書かれていました。また、もう一点の方もディーワーニ書体でアラビア文字をカラーインクを使い、デザインしたものでした。いつもアラビア文字を水の流れるような感じで書かれたユニークな作品です。海外からの出品のうち、アラビア文字はパキスタンの方の書かれた作品が一点のみでしたが、見事連盟賞を受賞していました。ただ、アラビア文字（ウルドゥー語と思われますが）を毛筆で書いたものでした。なかなか味はあるものの、「アラビア書道」ではありません。過去には、パキスタンから普通のアラビア書道での出品もありましたので残念です。それから少し変わったものに、中国からの出品で「西域よりの愛」と日本語で書かれた作品がありましたが、署名がアラビア文字らしい文字で書かれていました。題材やお名前から判断して、恐らくウイグル出身の方の作品だと思われますが、せっかくなら毛筆で書く中国スタイルのアラビア書道で出品してもらいたかったです。その他モンゴル書道、ハングル書道も少しありましたが、今年の出品は昨年よりも少ないように思えます。ただ、ローマ字のカリグラフィーの出品が多く、特選を含め、数点入賞していました。今年で第４０回を数えることになった國際書道連盟展は３月４日（日）まで開催されますので、銀ブラ（古い！！）のついでにお立ち寄り下さい。写真は、アラビア書道ではないアラビア文字書道　と　ウイグルの方によって日本語で書かれた書道

  2012.02.28

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  東急セミナーＢｅ（たまプラーザ）の生徒さんミニ作品展

  たまプラーザの東急セミナーBeにて現在、アラビア書道生徒さんの作品展を開催中です。作品は全部で１０点です。３ヶ月ほど前から、生徒さんに、ことわざやコーランの一節など自分の好きな文言を選び、書いてもらいました。ここでは初めての作品展です。２０１０年１０月からお稽古を開始しましたので、最長の方でも１年半ほどですが、皆さんかなり熱心なため、テキストの進捗状況もかなり早いです。中にはまだ半年ぐらいの方もおられます。それぞれ工夫をこらし、デザインも凝っています。作品は２月２８日（火）の12:00ぐらいまでは見ることができます。展示場所は、東急田園都市線のたまプラーザ駅直結の「たまプラーザテラス」の３階に上がったところにある東急セミナーBeの中ですが、廊下にズラッと展示してありますので、外からもよく見ることができます。お時間のある方は是非ご来場ください。もちろん入場無料です。

  2012.02.20

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  SWAAJでのメニュー詳細

  大使夫人の会に出された料理。たまたまメニューを教えてもらったので下記します。前菜：Dolma(ブドウの葉に挽肉を詰めたもの）、Harira Soup（トマトと豆のスープ）、Puff Sambosa（サモサ）、Kibbeh（肉入りのパイ）、ホブズ（アラブパン）、Falafel（豆料理）、Dugus Salad、Tabula Salad（パセリのサラダ）、Fattosh（サラダ）、Hommus（ホンモス、豆ディップ）、Mohammara（クルミのディップ）、Mottabal（ナスのディップ）メインディッシュ：Chicken with Prunes & Apricots（チキン、プルーンとアプリコットの煮込み）、Merbiyan（エビライス）、Couscous（クスクス）、Madroba（フライドチキン）、Rice with Mulkhiya（ライスとモロヘイヤ添え）デザート：Algerian Ｓｗｅｅｔｓ(各種スイーツ盛り合わせ）、Collection of Fruits（各種フルーツ）、Luqimat（伝統的なスイーツ）、Asida（ナッツケーキ）、Dates（デーツ）、Basbusa、Tamriya、Mushabbak（ケーキ）上から、前菜、メインディッシュ、デザート

  2012.02.15

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• アラブ大使夫人の会で本田先生がデモを行いました

  本田先生と一緒に都内某所にあるモロッコ大使公邸に行ってきました。SWAAJと呼ばれるアラブ大使夫人の会から本田先生をゲストとして招き、アラビア書道の説明とデモを行って欲しいというリクエストがあったためです。公館は都心の駅近の高級マンションの７階全フロアが公館になっており、エレベーターを降りるとそのまま玄関につながっていました。ホスト役のモロッコ大使夫人（日本人）の他、アルジェリア、スーダン、クウェート、シリア、イラク、カタールの大使夫人が華やか、かつ高級そうな、民族衣装を着て集まっていました。主賓である二人の日本の大臣夫人を、アラブ特有の歓迎の嬌声で出迎えたあと、ミントティーとアラブコーヒーと大ぶりのデーツが全員に振る舞われ、静かに会合はスタートしました。ミントティーの香りの良さは今まで飲んだ中でも最高でした。本田先生がアラビア書道の説明をアラビア語で行った後、書道のデモを行いました。本田先生の話が少し延びたのと、インク壺がなかなか開かなかったため、少しパニックになりかけたというハプニングはあったものの、皆さん関心をもってご覧になって頂きました。その後、各夫人が持ち寄ったアラブ料理がバイキングスタイルで出されました。前菜、メインディッシュ、デザートと揃ったアラブ料理は、どれも非常に洗練されており、今まで食べたどのアラブ料理よりも美味しかった気がしました。１時間ほどで食事は終わり、ティータイムとなり、本田先生から大臣夫人に作品を贈呈した後、大臣夫人は帰られました。その後は大使夫人たちのおしゃべりが続くなか、本田先生は何人かの大使夫人のリクエストにより、名前、ハディース、コーランの一節などを書かれたあと、大使夫人たちは一人ずつお迎えの車が来て帰って行かれました。このような会合は年に何度か開催されるようですが、大臣夫人や皇族などがこられた時はかなり大がかりなものになるようです。なお、本来、今回はパレスチナ代表部夫人がホスト役だったのが、急に都合が悪くなり、モロッコ大使夫人に変わったということで、なかなか準備が大変だったようです。

  2012.02.15

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• 代官山のコーヒーショップに本田先生のアラビア書道が．．．

  お洒落なカフェばかり載っている雑誌「ＯＺmagazine」にアラビア書道が載っていると、娘から報告がありました。見てみると代官山にある「Mocha Coffee」というコーヒー専門店でした。イエメンコーヒー専門店というなかなかコアな店ですが、確か以前本田先生が頼まれて書いたと聞いていますので、本物です。雑誌の写真を見ると、美しくナスヒー書体で、「qahwa yamaniiya」（イエメンコーヒー）と書かれています。ちゃんと店の中に飾られ、本の写真説明には「アラビア書道家本田孝一さん直筆のアートな看板」とあります。オーナーはイエメン人で奥さんは日本人で、なかなか面白そうな店なので一度行ってみようと思います。ホームページもあり、イエメンコーヒーの豆を売っています。このホームページにも本田先生のアラビア書道の文字が使われています（http://mochacoffee.jp/）。店名：Mocha Coffee （モカコーヒー）住所：〒１５０－００８３渋谷区猿楽町２５－１エディ代官山１Ｆ　ＴＥＬ：03-6427-8285

  2012.02.13

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  アクセサリーミュージアムでサウジアラビアのアンティークアクセサリー展示中

  サウジアラビアのアンティーク・アクセサリー展が東京・目黒にあるアクセサリーミュージアムで開催中です。サウジアラビア大使夫人の所有する（？）アクセサリーを展示するということで珍しいものが見られそうです。期間：　１月２５日～２月２２日（水）　定休日　毎週月曜、第4・5日曜日（休日と重なる日は翌日）開館時間10：00-17：00（最終入場16：30）場所：アクセサリーミュージアム（目黒区上目黒４－３３－１２　ＴＥＬ：03-3760-7411）アクセス：東急東横線祐天寺駅より徒歩５分入館料：一般：1000円　学生（小学生以上）：600円未就学児は、ご入場頂けません。なお、学生の方は学生証のご提示をお願い致します。東京にアクセサリーミュージアムという博物館があったのを始めて知りました。興味がある方はどうぞ。

  2012.02.12

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  アラビア語オリンピックの昼食は豪華

  アラブイスラーム学院でのオリンピックが開催される日には必ず無料の昼食が出されます。今まで、肉を平たいパンにはさんだアラブサンドイッチの「シャワルマ」にジュース、ナツメヤシなど比較的シンプルな料理が多かったのですが、今年は種類が多く、デザートまで含んだフルコースのバイキングでした。料理はそれぞれ日本人の口にも合うように調理されておりなかなか美味しかったです。また、量も多かったようで、１時頃に来られた方も食べることができたとのこと。これらの料理は同学院内で調理されていますのでハラールです。この料理を楽しみに毎年アラビア語オリンピックの見学に来ている人もいるとかいないとか。

  2012.02.05

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  アラビア書道オリンピックアラビア書道の部の結果

  本日アラビア語オリンピックが開催され、その中ではアラビア書道の競技も行われました。１６人のエントリーのうち、２名が欠席で、計１４名の戦いとなりました。課題文は２つあり、以下のいずれか一方をA３の用紙にアラビア書道の書式に則り、正しく、且つ美しく書くというものです。書体はナスヒー、ルクア、ディーワーニのいずれかのうちの１つあるいは２つを各自選びます。１．コーランの雌牛章２８６節の一部２．凝血章１－２節なお、コーランの雌牛章の方は既に一ヶ月前に本田先生のお手本が出されていましたが、凝血章の方はありません。当然、凝血章の方をチャンレンジする方が少ないのですが、入賞する確率も高くなります。全体的にアラビア語オリンピックのスケジュールは押し気味でしたが、アラビア書道の競技は予定通り始まりました。一般見学者も競技を見ることができるので、かなりの方が見て回られました。競技は静寂のなか、特に問題もなく、予定通り１５：００に終了しました。終了後直ちに、本田先生を含む４人により、厳正なる審査が行われました。ポイントはもちろん正しくそして美しく書かれているかですが、今回、ナスヒー書体６点、ルクア書体に４点、ディーワーニ書体３点、フリースタイルには5点の計１８点が。審査は、課題文１のナスヒー書体、ルクア書体、ディーワーニ書体、そして課題文２のフリースタイルと４部門に分けて審査を行いました。その結果、ナスヒー書体はほぼ全員一致で第一位が決まりました。この方はまだアラビア書道を初めて１年未満だったと思います。ナスヒー書体は過去にも書道歴の短いかたが入賞するケースが時々あり、なかなか波乱の多い書体です。ところが、今回はディーワーニとルクアでも波乱が起きました。ルクアでは文字的には第一位のはずの作品に点が抜けているのが判明、またディーワーニでも第一位の方のsiinの文字の山が一つ多いことが見つかり、いずれも２位の方が繰り上がって一位となりました。フリースタイルは今回初めて出題する形式の課題文でしたが、作品はナスヒー４点、ルクア１点でした。お手本がなく、自分でデザインして書くという、なかなかハードルの高い課題でしたが、やはりこれにはベテランのみが挑戦され順当に第一位を占めました。審査結果後、作品は学院の入口付近に掲示されました。毎年の恒例行事になりましたアラビア語オリンピックの書道競技でしたが、これが終わると春が来るという感じがします。

  2012.02.04

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  名古屋大雪の図

  名古屋でのお稽古の日です。東海地方が大雪という予報があり、少し心配でしたが、新幹線は７分程度の遅れで到着。お稽古が終わり、京都に向かうため、再び新幹線に乗ると、関ヶ原から米原にかけてずっと徐行。結局３０分程度遅れる。いずれもお稽古には影響はなかったものの、名古屋が雪という風景は今まで無かったので新鮮でした。雪は大量に降る地域は大変だなと思う反面、都会で適度に降ると何かテンションがアップする気がします。お稽古のある中日文化センター前の景色

  2012.02.02

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  アフガニスタンで巨大コーラン完成

  ちょっと古い記事ですが、朝日新聞１月３０日付の夕刊に面白い記事が載っていました。「５年がかり　巨大コーラン」という見出しで、アフガニスタンのアラビア語書道家フサイニー・ハドリーさんが５年がかりで巨大なコーランを感性させたということです。コーランのサイズは２２８cm×１５５cmで２１８ページあるとのこと。５年前といえば戦火の真っ直中だっただけに、かなり大変だったと察します。あちらこちらの博物館で大きなコーランを見る機会がありました。昨年書道ツアーを行ったウズベキスタンのタシケントにも結構大きなコーランがありましたが、２メートルもの大きさはありませんでした。この巨大コーランをベースにして、アフガニスタンでも独自にコーランを発刊するのかなと思いました。ただこれだけの大きさだとコピーして縮小するのも大変で、それだけの設備が現在のアフガニスタンにあるかは疑問です。因みに２年前招待されたカタールでは、コーランの原稿作成に一人の書道家が１年半ぐらいかかって書いています。コーランも一生懸命書けば１年ちょっとで全文書けるようです。誰か日本でトライする人はいないでしょうか。（開端章から書き始めると、雌牛章あたりで早くも息切れする恐れあり）記事はインターネットでも見ることができます。（http://www.asahi.com/international/update/0130/TKY201201300072.html）

  2012.01.30

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  横浜中華街の春節パレードを見る

  横浜に住んでいるのに、中華街の春節の賑わいを見たことがないので、これはまずいと思い、普段ではまず日曜日に出かけない中華街に行きました。さすがに中華街はごった返していましたので、早めに昼食を取ろうと思い、余り人が並んでいなかったレストランに入ったところ、量は多い大衆食堂のようなところで、久々にまずいところに当たりました。その後、口直しにと別のレストランに入るも、ここももう一つ。中華街にも結構まずいレストランがあるということを認識できただけでも良かった。２時からパレードがあるらしく、人が道路一杯に並んでおり、警察官も出て警備にあたっていました。しばらく待っていると、凄まじい爆竹の音とともに、獅子舞、仮装、太鼓演奏、ダンスなどが数十メートル続き、中華街のメインストリートを練り歩きました。なかでもど派手な獅子舞の獅子に頭を噛まれると何かいいことがあると言われているらしく、見物客は喜んで頭を噛まれていました。当日は寒かったですが、天気も良くなかなか面白いパレードでした。

  2012.01.29

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• アラビア書道の体験者急増

  １月８日の朝日新聞Ｇｌｏｂｅ版に本田先生のインタビュー記事とともにご自宅での写真が載ったことから、１月の各地での体験希望者が急増しています。特に、新宿のクラブツーリズムでは、土曜日講座には８名、月曜日には６名と１４名もの体験希望者が来られました。ほとんど女性ばかりでしたが、年齢はいつもお稽古されている方より少し若めの方が多そうでした。皆さんには自分のお名前を書いてもらい、楽しく体験して頂いたと思います。ただ、体験者の多くは、アラビア書道はもちろんアラビア語も全く知らない、中東に旅行も行ったことがない、イスラムについての知識も余りない、という方が多く、かなり興味本位の方が多くを占めたような気がします。さてこの中から何人の方が継続して書道に興味を持って頂けるか、楽しみでもあり、若干不安もあります。

  2012.01.23

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• 岡山な一日

  岡山のお稽古のある日は結構バタバタです。１２：００のお稽古が終わったら、すぐに美術館の最寄りの城下駅に向かい市電に乗ります。のんびりと二駅乗ると終点のJR岡山駅に着きますので、そこから新幹線に乗り込みます。東海道新幹線には何度も乗ったことがありますが、山陽新幹線に乗る機会が余りなかったので、少し新鮮です。編成も短く８両で内装も違います。九州新幹線に乗り継ぐさくら号などが走っています。ブルートレイン時代の「さくら」を良く目にしていたので新幹線の精悍な姿のさくら号には少し違和感を感じます。５０分ほどで新大阪に着きます。そこから、歩いて地下鉄御堂筋線の新大阪駅に向かいます。新幹線の駅からこの地下鉄駅までの地下通路には飲食店街やお土産屋がずらりと並んでいるので、昼食を取ろうかなとしばし悩みますが、我慢して千里中央行きのホームに向かいます。千里中央までは２０分弱です。それから千里セルシー内のレストランで軽く、遅めの昼食を取ります。ここには本格的なインドレストランがあり、時々ランチを食べます。ナンがかなり大きくて美味しいです。ＪＥＵＧＩＡ千里セルシーでのお稽古が終わったら、またセルシーにある老舗のたこ焼き屋の和楽路屋（わらじや）でたこ焼き８個480円を食べ、少しエネルギーを補給した後、再び千里中央駅から北大阪急行（新大阪からは地下鉄御堂筋線）で梅田で下車。歩いて東梅田から再び谷町線に乗って天満橋下車。寒風吹きすさぶ大川を渡ったところにあるトルコ文化協会に向かいます。ここでは時々トルコ料理パーティが開催されるので、旨そうな匂いが充満していることがあります。これで長い一日が終わります。岡山のお稽古が午前中に入ったので土曜日はなかなか忙しくなりましたが、お稽古ごとに適度に時間が開いているので、それ程疲れず、充実した日になっています。ナマステタージマハル（千里中央）

  2012.01.22

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• 岡山のお稽古は順調な滑り出し

  １月７日から岡山でのお稽古が始まりました。岡山のオリエント美術館の中にある、ちょっと隠れ家的な場所で、展示品の準備を行うスペースと思われます。１１名の方全員が今まで２回のお稽古を皆勤で来られています。２回目のお稽古の１月２１日には竹筆作りを行いました。ナイフ使いは久しぶりの方が多く、多少苦戦されていたようでしたが、それでも結果的には上手くいったようで、自分で作った筆で楽しそうにアルファベットを書いておられました。アラビア書道を始めた動機などをそれぞれの方にお聞きしたいのですが、少し時間がないのが残念です。追々聞いて行くつもりです。

  2012.01.21

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• 錦糸町から東京スカイツリーを少し目指す

  錦糸町のお稽古に向かう時いつも車窓の北側に東京スカイツリーが見えます。既に天辺までできあがっているのでほぼ完成したように見えます。この日は少し時間があったのでツリーの方向に向かって歩いてみました。この辺りは東京の下町の雰囲気が残っていて、学校、饅頭屋、飯や、町工場などが雑然と並んでいます。その先に銀色に光ったツリーがドーンと、周りの風景とは切り離されたように、そびえ立っています。おそらく、現東京タワーの建設が始まったころもこんな感じだったのかも知れません。「Always三丁目の夕日」の映画を見た時に東京タワーが出来てゆく様子が描かれていますが、何となく似ています。急に周りの風景が変わる事はないと思いますが、だんだんとこのスカイツリーが街並みと馴染んでくるのでしょう。

  2012.01.13

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• 東京ジャーミイで文化講座が始まります

  今年から、ユヌス・エムレトルコ文化センター東京という新しい組織が東京ジャーミーで文化講座を開設するということでＪＡＣＡにもお声がかかり行ってきました。新たに始める講座は、トルコ語、エブル（マーブリング）、オヤ（刺繍）、料理、細密画などです。それに書道も考えているとのことです。但し、場所柄ベリーダンスはやらないそうです。ユヌス・エムレ財団はトルコ外務省の外郭団体で、外務大臣が財団の理事会会長を勤め、名誉総裁はアブドゥッラー・ギュル大統領です。既に東欧、英国、カザフスタンなどで文化事業を展開しているが、今年から東京でも始めることになったとのことです。余り日本のメディアで報じられていませんが、トルコ経済が近年結構好調という背景がありそうです。リーマンショックもそれほど被害を受けなかったようで、経済成長率が2010年は７％、2011年も５％という高水準を保っています。また、人口が7,200万とＥＵ諸国に比べてもドイツに次いで多く、それも若い世代が多いということで活気もあります。そういえば、最近トルコのドネルケバブ屋が渋谷、新宿、横浜の結構家賃が高そうな場所で新規開店しているのを、よく見るようになり、トルコレストランも目立つようになった気がします。種々の条件が合えば、書道も新たな講座が始まる予定です。今年はトルコ年になるかも知れません。（今まで気が付かなかったのですが、東京ジャーミイにも以下の本田先生の作品が飾ってありました。少し小振りな「緑の宇宙」です。一階のホールの壁に掛かっています。）

  2012.01.11

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• １月８日付朝日新聞Ｇｌｏｂｅ版に本田先生の記事がちゃんと載りました

  １月８日付朝日新聞のGlobe版は「書の冒険」が特集でした。その中で本田先生へのインタビュー記事「アラビア書道を語る”西洋とも日本とも異なる自然観”」が掲載されています。その中で本田先生曰く、『アラビア書道の背後にある自然観．．．．西アジアは灼熱の砂漠の文化．．自然に対し一体化も征服も出来ません。逆に人間は弱いものとして自然から逃げようとする。その結果、自分の内面に自然に代わる支えを見つけようとする。そこにイスラムの発生を見ることが出来ます。アラビア書道は、絵画などと違い抽象的な文字の中に第二の自然を見つけようとする営みです。』隣にはカリグラファーのミュリエル・ガチーニさんによる西洋カリグラフィーの記事「カリグラフィーを語る”いかに美しく装飾を施すか”」も掲載されています。面白いことに、西洋カリグラフィーとアラビア書道に似た一面があることでした。『西欧カリグラフィーは、修道僧が「神のことば」を美しく書くことを意味することようになりました。美しく書くことイコール祈ることでした。』また同版には異分野との出会いとして、書と他分野との組み合わせの例が紹介されています。書×写真、書×パフォーマンス、書×パソコンが掲載されており、これもなかなか面白い記事になっています。特に、今回のGlobe版のメインページにもなっている、写真と書の組み合わせでイメージ作品を作っているベニー・アウさんの作品は、なるほどこういう手もあるのだなと参考になります。ただ、漢字と写真の組み合わせ方が何かちょっと異なる感性だなという感じがします。

  2012.01.08

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• 岡山のお稽古始まる

  １月７日（土）朝10:00から初めての岡山の市立オリエント美術館での定期講座が始まりました。思えば２年前に同館でワークショップを行って以来ですが、その時に同美術館の友の会という組織が中心になって今回開催の運びとなりました。余り人数が最低１０人揃えばという条件付きで開講することにしていました。昨年１０月の段階では人数が揃わず開講できませんでしたが、１月開始の講座では1２月の中旬に１０人揃ったという連絡が入りました。岡山の人口は195万人でうち岡山市が７１万人と中国地方では広島に次ぐ大都市ではあるものの、アラビア書道に１０人も集まるというのは、やはり県として文化意識が高いことにあるのではと思います。また、オリエント美術館及び友の会という組織が中心になって地域の文化水準向上に努力しているのでしょう。生徒さんは全部で11名。うち男性はお一人のみです。まあどこでもこのような男女比です。場所は同館のバックヤード的な場所で、美術館の正に裏側になります。ちゃんとした教室でないため、若干今日はスースーして寒いです。４年前に大阪にお稽古に来られていた方や昨年の東京ジャーミイのワークショップに参加された方なども含まれていました。今日は運筆からアルファベットのdhaalまでをほぼ終了しました。３連休の初めの日というのに全員揃ったということはかなり期待されていたのだと痛感します。全員のスタートが同じという教室は最近ないので、どういう進め方をするか考えつつ思います。最初の３ヶ月に何とか興味をキープして頂き、作品的なものができればなと考えています。ということで次回はいきなり筆作りに挑戦してもらうことにしています。

  2012.01.07

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• 岡山で小豆島

  １月７日に岡山で初めてのお稽古が始まるため、前日に神戸から岡山に移動して、岡山に泊まります。夕食は軽めにしようと思い、岡山駅の近くにあった、小豆島ラーメンという名前のラーメン屋に入りました。まだ新しい店らしく、中はモダンな内装で軽いランチを食べるような雰囲気のある店です。店員も皆若い人ばかりです。お勧めは醤そば\680とあるのでそれを頼みます。小豆島で取れる醤油を使っているとか、スープには鶏のモミジが入っているなどいろいろ能書きが店内に書かれています。スープは少し茶色に濁っています。鶏ベースに魚介の出汁を加えたような味ですが比較的あっさりしていて、なかなか美味です。麺は少し太めで、醤（ひしお）が少し乗っています。厚めのチャーシューもよく味がついています。みじん切りの青ネギも入っています。九州ラーメンではよくある替え玉があるということなので注文してみると、別皿に麺だけではなく、ちゃんとチャーシュー細切れ、ネギもノリも入って出てきました。スープがもともとコクがあるため、替え玉を入れても負けることなく、最後まで美味しく食べる事が出来ました。これだけで十分腹一杯になりましたが、何度でもお代わり自由の上、替え玉は無料とのこと。かなり太っ腹です。周りにも何軒かラーメン屋がありますが、ここは若い人が多く、結構混んでいました。豚骨ラーメンは少し最近きつくなってきたので、このような醤油系は有り難いです。ただし、餃子や炒飯などのラーメン以外のメニューはありません。小豆島ラーメン　醤ラーメン　￥６８０　（と替え玉セット）

  2012.01.06

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• 稲荷の総本山にgo

  １月５日は今年初お稽古日です。場所は京都。京都にせっかく行くので少し早めに出てどこかでセカンド初詣にしようと思います。京都には神社仏閣が多すぎて困るのですが、せっかくファースト初詣が稲荷神社だったので、その総本山の伏見稲荷神社にします。いつも正月の初詣客の数がベスト３か４には入っているところです。京阪の伏見稲荷という駅から歩いて数分のところです。JR稲荷駅からだと参道のすぐそばです。穴守稲荷とは違い、参道もちゃんと、表と裏があり、いずれもずらりと飲食店や売店が並んでいます。参拝客の数も桁違いに多いです。本殿の前にはお供え物だけで大きな建物ができています。また、鳥居の数も半端ではなく、千本鳥居とう名前もまんざら嘘ではなさそうなくらい多いです。鳥居の下を歩いて行って突き当たりにあるのが奥社奉拝所。そこには”おもかる石”という石があります。なんでも石灯籠の空輪（頭の部分）を願い事を祈念して持ち上げ、そのときに感じる重さが自分が予想していたよりも軽ければ願い事が叶い、重ければ叶わないという、まさに試金石のような石。試してみたかったのですが、結構多くの人が並んでいて時間がかかりそうなので行わず。果たしてどれくらいの重さなのか気になります。神社内には稲荷山があり、全部回ると２キロぐらいあり、ちょっとしたハイキングコースになっています。確か、穴守稲荷にも小高いところがありましたが、全行程数メートルぐらいしかなかったような気が。祀ってあるのは、「宇迦之御魂大神（うかのみたまのおおかみ）を主祭神とし、佐田彦大神、大宮能売大神、田中大神、四大神（しのおおかみ）を配祀して、五柱の神。これら五柱の祭神は稲荷大神の広大な神徳の神名化としている。稲荷神が農業の神であるために、五穀豊穰・商売繁盛・交通安全といった利益（りやく）があるとされる」とWikipediaにあります。境内の中にもいくつかの屋台がでていましたが、驚いたのはドネルケバブ屋が出店していたことです。ドネルケバブ一つ５００円となっていましたが、結構売れていました。ドネルケバブと稲荷神社という組み合わせはなかなかミスマッチかも。絵狐？（絵馬の形が狐になっており、皆思い思いの顔を描くので面白い絵馬になっています。絵馬が馬の形でないのを見るのは初めて。）

  2012.01.05

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• 正月の高速道路はガラガラ

  １月５日から京都でまずお稽古が始まるため、４日に一旦大阪へ向かいます。年末年始は新幹線は安売りチケットが使えないため、経費節減のため、のんびりと昼行バスで関西に向かいます。朝8:55にJR横浜駅東口を出て、17:30ごろ大阪駅に到着予定。幸い当日は快晴の上、道路もガラガラ。通常、保土ヶ谷あたりで渋滞するのが全くなく、町田バスセンターには３０分も早着。乗車する客がいるため、早く出発することができず、バスはひたすら３０分停車。足柄SA、遠州豊田SA、三ヶ日（乗務員交替のみ）、甲南SAと停まったあと、京都深草が初めての降車バス停になります。その後、大山崎、高槻と降車客はおらず。その後も遅れることなく定刻通りに千里ニュータウンバス停に到着。北大阪急行電鉄の桃山台と隣接しているため、非常に便利。いつもは夜しか乗らない路線も昼間走ると景色がよく見えて面白い。SAも屋台のような店がいろいろ開いていて、これも楽しい。バスはガラガラかと思ったが、２階部分は満席のため、１階しかとれませんでした。そのため前方が見えず、また車内は暗め。視線の位置も２階部分より低く、スピード感が増します。実質、８時間３０分ぐらい乗っていたことになりますが車窓を見ながら、意外に短く感じました。吹雪の中の甲南SA

  2012.01.04

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