アラビア書道とその周辺

全2570件 (2570件中 351-400件目)

< 1 ... 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 ... 52 >

• 

  ボロブドゥールとプランバナン見物

  朝3時半にホテルに迎えが来て、いよいよボロブドゥールへ。同行はロンドンから来たという青年、それにインドネシア人中年夫婦。一時間ほどで丘の中腹に止まる。辺りは観光客がいっぱい。更に山道を15分ほど登った所から日の出とボロブドゥールを見ることに。満月なので天気は悪くなさそう。東の空をみんなが見ており、高級そうなカメラの放列も。少し東の空が明るくなってきた。ところが辺りに霧がかかり始め、なかなか晴れず、時間切れ。そろそろ雨季が始まったのでこんな日あると我慢しなければならない。(残念な私たち)そこから車で30分ほどでボロブドゥール寺院に到着。ド派手なピンク色の屋根のレストランで朝食。薄っすーいトースト二枚とコービー。トーストにはイチゴかパイナップルのジャムのいずれか選択可能。ほぼ2時間の自由時間で観光。(不味そうに見えるが、やっぱり不味い)英語ガイドが1時間1000円ほどなのでちょっと怪しそうだったが、公認だと言うので、頼む。ボロブドゥール寺院は単独では世界一大きい仏教寺院。もちろん世界遺産。アンコールワット同様ジャングルの中で何年も眠っていたのを発見された。かなり傷みが激しく、ブロックを新しくしたり、排水設備を入れたりして補強、まだあちらこちらに破片が転がっているものの、かなり良く整備されている。(左下の男はガイド)基本は仏教寺院なので中央の巨大な卒塔婆を囲むようにして小さめの卒塔婆が16あり、その一つ一つの中には仏像が入っている。壊れた卒塔婆から石仏が露わになっているところが写真ポイント。回廊が取り囲み、壁には仏話が生き生きと彫られている。観光客はもちろん、なぜか制服を着た子供達も多い。黄色の袈裟を付けたお坊さんの姿も。初め一人だったのが途中からアメリカ人カップル、シンガポールの学生が参加し、グループになった。ガイドは比較的分かりやすい英語でポイント、ポイントを説明してくれる。ガイドは一時間の規定金額だけキッチリと受け取るとにこやかに離れていった。初め一人だけだったのが途中で客が増えて喜んでいるのかも。(山の稜線が涅槃仏に見えるとガイドが教えてくれた)ここから、第二の観光ポイントプランバナン遺跡群に向う。車で1時間半ほどかかって到着。ちょうどジョクジャカルタの街を挟んで二つの寺院は反対方向にあるので結構移動に時間がかかる。こちらも世界遺産で900年ごろ建立のヒンズー教寺院群。1549年地震で崩壊、1937年から修復作業が行われたが、2006年5月の地震でまたもや被害を被ったとのことで、周辺には瓦礫が多い。広い公園に幾つかの寺院が分散して建っているので歩いて回るとかなりしんどい。園内を機関車の格好をした車が回っている。チャンディ ナンディが最も大きく回廊も広い。四方の奥まったところにそれぞれ異なる神様が祀られている。こちらも回廊にはヒンズー教の話が色々掘られている。同じヒンズー教のアンコールワットより建立は古いが、小ぶりなので迫力に欠ける。だいたいどのツアーもセットになっているのでこちらも見物客が多い。午後は暑くなるのでだいたいツアーは午前中だけで観光客も集中する。ここで一時間半の自由時間があり、ゆっくり見て回る。園内にはミュージアムもあり、発見時の様子や壊れた石像なども展示されている。ここはエアコンが効いていて涼しい。観光客も余りやって来ない。出口付近はお土産やがずらりと並んでいるが、それほどしつこく声をかけてこないので有難い。ここからバスはホテルに向って、終了。ツアー代金は1750円程度と安いが、これは交通費と朝食のみで、入場料が別途4000円ほどかかる。山岡K.Yamaoka

  2015.06.03

  コメント(0)

• 

  ジョクジャカルタへ快調な列車旅

  朝2:00に起きてチェックアウトし、迎えの車を待つ。ここで遅れたら全てのスケジュールがパーになる。なんと2:50頃車がやって来た。英語が多少わかる書道生徒も同行してくれている。彼はスマトラ島から書道を習いに来たとのこと。少し怪しい英語だったが、なんとかコミュニケーションが取れる。インドネシアは英語がほとんど通じないので有難い。昨日と違い、深夜の道路はガラガラで、カエルの鳴き声やアザーンの声の中、ガンガン飛ばす。道路の状態も良く、揺れも少ない。わずか2時間でバンドン駅に到着。早すぎ！ 非常に綺麗な駅。列車は当駅発。先頭にはごついディーゼル機関車が連結されている。クラスはもちろん一等席、と言っても2500円程度。エアコンは効いているものの、車両はかなり古く、傷みが激しい。座席がゴムまりのような感触で余り快適ではない。7:20定刻通り出発。今日は幸先良し。車窓は良く、高原のような景色があったり、延々と日本の水田風景があったりして飽きないと言いたいところだが、8時間はやっぱり飽きる。途中で車内販売でナシゴレン(焼き飯)-を注文。味はもう一つ。定刻より20分ほど遅れてジョクジャカルタ駅に到着。上出来。駅前はインドと見まがうほどの人、人、オートバイ、馬車、オートリキシャで道路も渡れない。有名な観光地なので国内外の観光客も多い。今日のホテルは駅からすぐのホテル街にあり、分かりやすい。

  2015.06.02

  コメント(0)

• 

  "今日は何て日だ" by バイキング (ボゴールのホテルからスカブミの書道学校へ)

  嫌な予感は朝から始まっていた。9:00のホテルへの出迎えの車がなかなかやって来ない。ここはインドネシアなので、1時間は誤差の範囲として待っていると、54分遅れでやって来た。そこで初めて書道学校のあるスカブミまでは車で3〜4時間かかると聞かされる。当初、2時間と聞いていたのでなぜそんなにかかるのかと聞くと今日は3連休の中日だからと。こんなにかかっては当初予定のスカブミから日帰りでジャカルタに戻るというスケジュールはほぼ実現不可能と判断し、ジャカルタのホテルを急遽キャンセル。案の定、街を出るやいなやノロノロ運転が始まり、観光バスやおびただしい数のバイク、乗合タクシーがひしめき合い、反対車線にはみ出して追い越しをするので、渋滞に拍車。信号機はもともと少ない上、こわれていたり、使用されていなかったり、無視されているかのいずれか。途中で昼飯を取ったり、峠にある由緒あるモスクでのお祈りも入り、結局5時間かかってスカブミの街に入る。ところが今度は雨が滝のように降り出し、道路は冠水し、店にも雨が流れ込む次第。その割には誰も慌てず騒がずじっと軒先で雨宿り。雨で前が見えない中、やっと目的地の書道学校(LEMKA)に到着。結局スタートから6時間かかり、16時になっていた。尾骶骨が痛い。校長先生をはじめ先生たちに暖かく迎えてもらい、LEMKAでの業務は順調に終了。(あとで詳細にレポート予定。)さて今日中にジャカルタに帰れないので、スカブミのホテルをLEMKAの人に予約してもらい、さらに6月2日のジャカルタ行きを予約してもらうためにコンビニ(インドネシアではコンビニで列車予約が可能)に。ところが6月2日のジャカルタ行きは全て満席。連休最終日のため。そこで計画を変更し、スカブミの最寄り駅のバンドンに出て、そこからジャカルタには向かわず、次の目的地ジョクジャカルタに直接向かうことに決める。幸い座席はあるとのことだが、また問題発生。スカブミからバンドンまでは鉄道がなく、車で行くしかない。さらに列車のバンドン発は朝7時ということなので、スカブミは朝3時に出発しなければならないと。これも幸いにもLEMKAの担当者は車を手配すると約束してくれて少しだけ安心。ところが今度は現金のルピーが足らない。当初、ジャカルタ に戻ってからゆっくりと両替するつもりだったので手持ちは少なめ。スカブミは地方都市で外国人も少ないので両替屋も多くない。そこでクレジットカードを使い、ATMで借りることに。銀行のATMは意外にあちらこちらにあり、まず一軒めにトライ。ところが反応なし。やはり地方都市では有効ではないのかと思いつつも、インドでも同じことがあったのを思い出し、二軒目の端末に挑戦。無事成功。あとは翌朝朝3時にドライバーが寝坊せずちゃんと来てくれるかどうかだけになった。

  2015.06.01

  コメント(0)

• 

  IAMMのミュージアムショップに書道作品の陶板の置物が

  今般、本田先生といっしょに出張してきたマレーシア・クアラルンプールにあるIAMM(Islamic Arts Museum Malaysia　イスラム美術博物館)のミュージアムショップに10種類ほどの書道作品が陶板に印刷されて販売されていました。サイズは20cm×20cmです。うち2点が本田先生の作品です。いずれも一枚3,000円程度だったと思います。メイドイン・タイでした。結構好調に売れており、一回売り切れたので、いまここにあるのは追加発注したものだと、館長が言っていました。

  2015.05.25

  コメント(0)

• 

  東京に初めてのハラール認証ベーカリーが

  岡山の生徒さんから一枚の新聞記事をもらいました。内容は岡山のベーカリー（おかやま工房）が東京・港区に全国初のハラールのパン屋をオープンするとのニュースです。場所は慶応大学三田キャンパス正門前のビル1階とのことで店名は「ハラルベーカリーカフェ　リエゾン」。カレーパンやピザなどもあるそうでバリエーションも豊富そうです。従業員15人のうち13人がムスリム、ムスリマでスタッフ用の礼拝スペースも備えているとありますので、かなり本気度が高いと思います。日本でもハラール認証を取得する企業が食品関連を中心に増えていますが、パン屋が取得したのが初めてというのは知りませんでした。Halal JapanのHP（http://halaljapan.jp/）　にもう少し詳細な記事があります。

  2015.05.13

  コメント(0)

• 

  第10回国際アラビア書道コンペの要項が発表されました

  イスタンブールIRCICAが第10回アラビア書道コンペの要項を発表しました。要点は下記の通りですが、前回との大きな変更は、ムハッカク/ライハーニ書体が加わったこと、賞金額が上がったこと(各書体一位賞金額US$8,000〜US$2,000)、更に作品を筒に入れて送れるようになった点です。◯ 作品提出締切日: 2016年2月29日 (但し、2015年10月31日までに登録が必要)◯ エントリーできる書体(筆幅): 11カテゴリー ジャリー・スルス(5mm、楕円または円形)、スルス(2-3mm)、ナスヒー(1mm)、ジャリー・タアリーク(5mm)、タアリーク(2-3mm)、ジャリー・ディーワーニ(3-4mm)、ディーワーニ(2mm)、クーフィー(4-5mm)、ルクア(1-3mm)、マグレビー(1mm)、ムハッカク(2-3mm)/ライハーニ(1mm)◯ 用紙: 白を除く明るい色、伝統的な光沢のある紙、サイズ 40cmx60cm◯ 梱包: 筒入れOK抄訳は日本アラビア書道協会のHPをご参照下さい。原文も同HPからPDFファイルでダウンロードできます。

  2015.05.07

  コメント(0)

• 

  新山口から熊本へ

  新山口から下関、小倉と各停を乗り継いで博多へ。ここで途中下車しゴボウ天うどんを食す。博多は実はうどんも有名で店が多い。ここのうどんは透き通っていてコシの強い。（博多うどん店大地のうどん。博多駅から地下道でつながっている）熊本までは九州新幹線で一時間弱。九州の列車はバリエーションが多く、内装も凝っている。このつばめ343号も内装は木を多用。（つばめ343号）（つばめ343号の内装。普通車ですがシック）

  2015.05.03

  コメント(0)

• 

  連休は奇跡的に指定が取れたSLやまぐち号を乗りに

  奇跡的に最後の一席が取れたことから、今年の連休はSLやまぐち号を中心に組むことに。前日に大阪のお稽古があったので、新大阪朝一のみずほ号でまず姫路まで乗り、同駅始発のこだまに乗り換える。みずほ号は自由席しか取れず、通路までギッシリだったが、こだま号は自由席もガラガラ。（こだま号729号＠姫路駅）新山口駅1番線からSLやまぐち号津和野行きが出発。機関車は貴婦人C571。東海道線で特急列車を牽引していた名機。客車も古いがしっかりリノベーションされており、エアコンもちゃんと付いている。家族連れが多い。一人客はもちろん鉄ちゃんや鉄子。沿線にはカメラおじさんがたくさん。こどもは始めの数分は興奮しているがその後は飽きて車両の中をウロウロしたり、寝たりしている。旦那さんだけが一人楽しそうに乗って、沿線の人に向かって手を振っていたりしている。（SLやまぐち号＠地福駅）2時間ほどで津和野着。津和野は既に島根県。途中、雨で勾配区間がかなり厳しかったためか少し遅れる。津和野駅で転車台を見学したりして、一時間ほどの滞在の後、特急おき3号で1時間ほどで新山口にトンボ帰り。（おき3号＠津和野駅）

  2015.05.03

  コメント(0)

• 

  アラビア語オリンピック2015でのアラビア書道コンペは接戦

  4月25日アラブ　イスラーム学院（東京・広尾）でアラビア語オリンピック2015が開催されました。本来1月24日開催予定でしたがサウジアラビアの国王が亡くなられたので急遽中止になり、本日に変更されたものです。アラビア書道コンペの時間は11:00から11:50と今までより10分短縮。お題は「ナスヒー、ルクア、ディーワーニ、スルスと4書体でコーランルクマーン章28　節を書く」。お題発表から時間が少なかったため、今回はお手本を見て書いてもOKという特別ルール適用。主にアラブイスラーム学院と朝日カルチャーセンター横浜の生徒さん合計13人が参加。途中で学院長がアラブ各国の大使を引き連れて、見学に来られた時は若干騒がしかったものの、見学者もそれほど多くなく、時々筆と紙がこすれあう音以外は静寂の中、淡々とコンテストは進みました。(学院長がアラブ各国の大使を連れて巡回）11:50に終了。早速、本田先生及びお手伝いの生徒さんを含め4人で審査。公平を期するため、4人がそれぞれ１，２，３位を書体ごとに付箋を貼ってゆく方法をとり、合計点数が高い順に1，2，3位を決めました。更に3書体の1位の中で、金賞、銀賞、銅賞を決定。スルスは2点のみでしたが、ナスヒー、ルクア、ディーワーニを書かれた方は多く、かなり接戦になりました。特にナスヒーは同点で1位が2名になったので最終的に本田先生の判断で1位が決定されました。今回はベテランの方に加え、初参加の方もおられました。かなり緊張して手が震えたという方もいらっしゃいましたが、皆さん真剣に50分間競って頂きました。しばらく、優秀作品は同学院の玄関横付近に掲示されていると思いますので、一度ご覧下さい。各書体の優秀作品（ナスヒー、ルクア、ディーワーニのみ）は以下の通り。（ナスヒー書体部門1位作品・金賞）（ルクア書体部門1位作品・銅賞）（ディーワーニ書体部門1位作品・銀賞）

  2015.04.26

  コメント(0)

• 

  第2回アラビックフェスタ関西は天気が悪かったものの書道は好調

  京都は昨日から降っていた雨が上がらず、あいにくの小雨でした。10時頃に会場につくと、屋外には主にフード屋台、屋内にはスーベニア、アクセサリーなどの販売ブースが設置され、準備に大わらわでした。アラビア書道のブースは屋外だったため、テントはあったものの、少し雨が吹き込む最悪のコンディションです。今回、多くの来場者に備え、受付の方に来て頂いた上、お名前書きができる生徒さんもスタンバイして頂きました。また、奈良で書道展を開催されたこともある方も急遽お手伝いのお申し出があり、準備万端です。オープンの10:30ごろはまだ雨が降っており、来場者もまばらでしたが、雨が止み始めた頃からポツリポツリと増え始め、お名前書きのブースにもパラパラと寄られる方も現れました。その後、時には陽も射す天候になり、気温も上がり始めると、一気に来場者も増えてきました。特に家族連れが目立つようになりました。そのうち、ベリーダンスのグループが一斉に来られ、一時は行列ができました。助っ人を呼ぼうと思いましたが、なんとか、乗り越え、17:00の終了時間を超えて、周りのテントがたたみ始めるギリギリまで書きました。いつもは多い「子」の付く名前が少なかったような気がしました。客層が明らかに若い世代が多いのを感じました。また女性の方の方が男性より圧倒的に多い結果になりました。珍しいお名前は少なく、外国人の方もそれほど難しい綴りの方はいらっしゃいませんでした。ただ、日本人とのハーフの方でアラブ風の名前を付けた方が来られ、綴りをアラビア語風にするか、発音通りにするか少し悩みました。またベリーダンスをされている方々のアラブ風のニックネームの中にアラビア語の辞書に載っていない、どうもアラビア語でなさそうな名前があり、これもちょっと悩みました。今回A5とA4の2種類の紙を用意し、A5の方には名字か名前の何れか、A4にはフルネームを書くという方法をとりました。最終的には62人の方が来られ大繁盛でした。A5は41枚、A4は21枚を使用しました。6時間半で62名ですので、約6分にお一人のペースです。お名前書き以外にもいろいろな問い合わせもありました。〇　アラビア書道教室がどこにあるか？（教室リストの紙をお渡ししました。）〇　何人か集めるので書道体験講座を開いてくれないか？〇　夏に予定しているアラビア語合宿に書道も経験させたい。〇　7月にデパートのイベントの一環としてアラビア書道をやって欲しい。やはり、このようなイベントに参加すると色々お話がでてくるもので、良い意味で「犬も歩けば棒に当たる」でした。今回、某所で頂いたデーツ（ナツメヤシ）をサービスに付けると、なかなか好評で、デーツを食べた方がついでにお名前も書いてもらうという場面もありました。受付をして頂いたアラビア書道の生徒さんもボランティア活動に慣れた方のため、進行がスムーズでした。ただ、昼食を取る時間があまりなく、色々美味しそうな食事のブースがいくつかあったので、合間を見て、ドネルケバブ、トルコアイス、インドネシア風焼きそば、サンブーサをかきこみました。（お稽古場所でもある天満橋トルコ文化センターのドネルケバブ）17:00の昼の部が終わった後、17:30から夜の部は屋内ステージでアラブ、インド、ウイグル料理とエスニックダンス、演奏などのイベントが始まりました。こちらも大盛況で食事を取る人の列でなかなか会場に入れませんでした。インド料理を主に取りました。いずれの料理も中々美味でしたが、特にレンズ豆のサラダが印象に残っています。ショーの方は時間の関係でウィグルダンスしか見れませんでしたが、相変わらず、メインダンサーのジヤミーラさんのダンスはキレが良く、他の2人の女性、一人の男性とのバランスも良かったです。今回、アラビア書道の生徒さんも多く来場されました。また、ボランティアでスタッフとして働いておられました。

  2015.04.20

  コメント(0)

• 

  朝日カルチャーセンター横浜にて生徒作品展始まる

  4月11日（土）から朝日カルチャーセンター横浜のロビー展が始まりました。今回は本田先生の小品を含め11点が展示されました。全体的に小ぶりな作品が多かったのですが、かなり長くお稽古をされている方の作品が多いため、スルス書体、ディーワーニ書体が目立ちます。ちょっと面白かったのがクルアーンの各章の始めに付けられる文言のBSML（bismi allaahi ar-raHmaani ar-raHiimi いと慈悲深く慈愛あまねくアッラーの御名において)の作品がナスヒー、ルクア、ディーワーニと3点並んだことです。同じ文言でも書体が異なるとこれだけ違うのがよく分かります。JR・京浜急行の横浜駅の駅ビルにあるルミネの８Fです。エレベーターを上がると正面に見えるので誰でも見ることができます。お時間のある方は是非お越し下さい。4月25日（土）の18:00まで展示しています。「クルアーン雷電章」（スルス書体）「今日は」（ルクア書体）「ようこそいらっしゃいました」（スルス書体）「クルアーン雷章」（ペルシア書体）「クルアーン純正章」（ディーワーニ書体）「クルアーン夜章」（ディーワーニ書体）「クルアーン跪（ひざまづ）く時章」（スルス書体）（本田先生の作品）「春の歌」（ディーワーニ書体）「アッラー」（スルス書体）「BSML」(ルクア書体）「BSML」(ディーワーニ書体）「BSML」（ナスヒー書体）

  2015.04.11

  コメント(0)

• 

  お稽古場所と桜（岡山と大阪・天満橋編）

  岡山では前日の風と雨で桜はかなり散ってしまっていました。この日の天候は薄曇り。岡山城、後楽園の周りの桜も半分ぐらいしか残っていませんでした。それでも花見用のブルーシートが旭川の河原に敷かれていました。今週末が最後の花見でしょう。天満橋のお稽古の近くの大川の桜。丁度満開。あいにく小雨が降っていましたが、屋台もたくさん出ていて土曜の夜は賑わっています。屋台舟も大忙し。このすぐ近くで4月9日から造幣局の通り抜けが始まります。こちらの桜は八重桜など遅咲きの桜が中心なのでこれからが本番。（岡山城の周りの桜はすっかり散っていました）（旭川の河原はなんとか花見ができるギリギリの量の桜が残っていました）（大阪天満橋から大川沿いの桜を）（大川では臨時お花見舟が出ていました）（大阪天満橋から大川沿いの夜桜）

  2015.04.04

  コメント(0)

• 

  アラビア書道と池田の桜

  石橋のお稽古場所は、阪急石橋駅から歩いて10分ぐらい離れている池田市民文化会館の近くの池田市立カルチャークラブの中にあります。その池田市民文化会館の前には豊島野公園があり、ここも桜が満開でした。天気は曇り、今にも雨が降りそうでした。ここには花見客はほとんどおらず。

  2015.04.03

  コメント(0)

• 

  お稽古場所は桜満開（京都編）

  ちょうど桜の季節。京都・河原町のお稽古の前に少し散歩しました。この日は快晴。河原町から丸山公園、知恩院、高台寺から清水寺と回りました。外国人観光客が多く、二寧坂、産寧坂はラッシュアワー並。（河原町のすぐ側を流れる高瀬川の桜）（丸山公園のしだれ桜。一本だけのしだれ桜に観光客が群がって写真を撮っています）（知恩院の桜）（高台寺境内にあるしだれ桜。入場料600円かかります）（清水寺は観光客でいっぱい。昔行ったはずだが憶えていない。）

  2015.04.02

  コメント(0)

• 

  上野の花見

  3月になるとどこのお稽古場所も体験者が増えてきます。本日の北千住のお稽古にも二人の体験者が来られました。お二人ともアラビア語は全く知らないし、中東への旅行もないとのことでした。みっちりと1時間半お二人とも熱心に練習されていました。2時半にお稽古が終わった後、良いお天気で暖かいので、生徒さんとともに上野公園に花見に行ってきました。上野駅は週末かと思うほどごった返しており、上野公園の桜並木では写真を取る人、食べ歩きをする人、ただ眺める人がゴチャゴチャになり、なかなか進みません。ベビーカーを押している家族連れや日本人だけではなく外国人も多いです。ブルーシートを敷いて酒盛りをしているグループも多いのですが、さすがにまだ明るいのでそれほど酔っ払っている人はいませんでした。ただ、おそらく夜の宴会に備えているのだと思いますが、場所取りで広い敷地で寝転がっている人はいました。まだ、新人に場所取りをさせる習慣がある会社が存在するのだなと思いながら、だらだらと花見を終えました。

  2015.03.30

  コメント(0)

• 

  戸塚大踏切の廃止

  3月25日（水）16:00に戸塚駅付近の大踏切が閉鎖されました。たまたま、近くを通りかかったので見ていましたが、いつもはガラガラの踏切付近には多くの人が集まっていました。16:00直前には踏切マニア（？）がiphoneなどを掲げてにはわざわざ踏切を何度も行ったり来たしながら、映像を撮っていました。閉鎖を知らない車も数台いたようで、突然工事用の赤いコーンが車道に置かれてもしばらく待っていましたが、係員が説明し、Uターンを始めました。（廃止直前の様子）16:00丁度になると、係員と工事関係者らしき人が一斉に踏み切りを締める作業に入りました、それと同時になぜか「踏切有り難う」というような歓声があがり、あっさりと踏切は閉鎖されました。それを見納めると人々は三々五々どこかへ行ってしまいました。（締め切り直後の様子）この踏切の正式名称は「東海道踏切」で国道１号が東海道線、横須賀線、更に貨物線の６本の線路を横切り、ピーク時は１時間のうち５７分間も遮断されていましたので、ここを待たずに渡れるのは非常にラッキーでした。大踏切がなくなった代わりに車道は地下トンネルに、歩道は陸橋になりましたが、建設開始から完成まで10年弱かかっています。ただ、多くの戸塚区民はJR戸塚駅の地下道を使っていたので、この踏切を使うことは少ないのですが、車の流れはかなり変わって行くと思います。陸橋の方はしばらく前から開通し使用されていました。エレベーターも付き、自転車も通行できる立派な陸橋ですが、歩行者には一寸使いにくい陸橋です。（かなり立派な陸橋）ひょっとしたら箱根駅伝のルートが変わるかも知れません。駅伝は国道一号線沿いを走っていますが、戸塚付近ではこの開かずの踏切があるため、現在、不動坂付近から迂回路を通って戸塚中継所までを使っています。今回この踏切のすぐ横に地下の車専用トンネルができたので、ここを通過すれば本来の東海道ルートに近くなるからですが、これはどうなるか分かりません。

  2015.03.26

  コメント(0)

• 

  ミニ同窓会とジャリーディーワーニ

  会社入社時の同期5人と目黒の中華料理屋で久しぶりに会食。既に3人は退職し、3人はまだ働いていました。元上司の悪口、同僚の安否、病気のこと、介護の話し、子供たちの状態など、過去から現在まで色々飛び出しました。退職してから8年が過ぎているので、多少、話しが不明な点もあったものの、同じ釜の飯を食った仲間で賑やかに時間は過ぎました。お土産と少し宣伝も兼ねて、出席者のそれぞれの名前をジャリーディーワーニ体で書いたカードをプレゼント。なかなか良い反応でした。この作品では本来ジャリーディーワーニの特徴である細かい点を省いていますが、ディーワーニ書体とは雰囲気が異なり、悪くないですね。

  2015.03.25

  コメント(0)

• 

  クロネコに黒猫

  とあるコンビニの風景。クロネコ宅急便の看板の近くにある冷蔵庫の上に座るクロネコ。いつも座っている訳ではなく、冷蔵庫にカバーを掛けた時にのみ来るとの、このコンビニの飼い主の弁。人が近づいても逃げない。かなり老猫。

  2015.03.20

  コメント(0)

• 

  アラビア書道用のサインペンタイプのペン

  昔からサインペンタイプのアラビア書道用ペンが海外で売られていますが、今回、「YOKEN يوكين」というブランドのものが元書道の生徒さんから送られてきました。ペン先は硬めのフェルトになっており、幅は1mm、2mm、3mmの3種類あります。いままでパイロット製と呉竹製をマレーシアやエジプトなどで確認していたのですが、形状はこれらとほぼ同じです。ペン軸にははっきりと”Made in Japan صنع في اليابان”と英語とアラビア語で書かれています。ただ、Yokenという名前を英語でもアラビア語でもGoogleでは引っかかってこず、メーカーはどこか不明。書き味は悪くなく、ルクア書体ぐらいであれば書けます。ただ、このタイプはペン先がフェルト製なので次第に先がつぶれてくるので、細い線が出にくくなります。ちょっとした練習用には使えます。値段は一本350円ぐらいで日本でも購入できます。御入り用の方は日本アラビア書道協会（jaca＠alqalam.jp）までご連絡下さい。（上から、呉竹、Yoken、パイロット製）（右からパイロット、Yoken、呉竹の順。アラビア語で”アラビア書道用ペン”と書かれています）

  2015.03.15

  コメント(0)

• 

  第2回アラビックフェスタ関西のお知らせ

  4月19日（日）に京都市国際交流会館にて第２回アラビックフェスタ関西が開催されます。昼の部と夜の部に別れており、昼の部は中東雑貨のチャリティーバザー、イスラム諸国の料理屋台、ヘナアートなどが開催されます。また、夜の部は有料ですが、立食パーティと華やかな民族舞踊ショーが開催されます。またフォトコンテストの授賞式・交流会も行われる予定です。アラビア書道も昼の部でお名前書きで協力させて頂きます。詳細はアラビックフェスタ関西のHP、ブログ、フェイスブックなどをご覧下さい。 HP:　http://www50.atpages.jp/arabicfesta/ ブログ：http://blog.goo.ne.jp/rasu5350012 フェイスブック：　https//www.facebook.com/arabicfestakansai ツイッター：　@ottakun2１．日時：2015年4月19日（日）２．場所：kokoka京都市国際交流会館３．アクセス：京都市営地下鉄東西線蹴上駅徒歩6分４．開催時間：　 (1) 昼の部：10:30～17:00　チャリティーバザー＆ミニイベント(入場無料)　 (2) 夜の部：17:30～20:00　中東料理試食会＆交流会＆民族舞踊ショー（前売り券3,000円、当日券3,500円）５．その他： (1) 前日4月18日（土）には同場所にて前夜祭を開催（13:00～17:00） (2)夜の部の前売り券はHPにて販売中。また、アラビア書道お稽古場所にても申込み可 (3)同会場の2階展示室にて4月15日（水）～19日（日）イマジンアラブ展示会（アラブの現代アート・写真展など）も同時開催。

  2015.03.09

  コメント(0)

• 

  国際書道連盟展を見て

  3月4日午後に國際書道連盟展に行ってきました。アラビア書道関係の出品数は日本から4点 、海外から2点でした。国内から出品された作品のうちの3点が入選していました。内訳は準特選1点、秀作2点でした。海外のものはいずれもパキスタンからで一点が秀作でしたが、正式のアラビア書道ではなく毛筆でウルドゥー語を書いたものでした。(パキスタンの作品)日本書道、中国書道以外のものでは、英語のカリグラフィーが20点近くあったほかは少なく、カンボジア語、モンゴル文字 、ベトナム文字、ハングル文字、梵字が1〜2点ずつあった程度。また モンゴル文字と梵字以外は単に自由に毛筆で描いたという感じのもので、書道とはちょっと異なるものでした。アラビア書道を受け付けてくれる唯一の書道展ですので、もっと盛んになって欲しい作品展ですが、最近は出品数が減っているようです。なお、今回は間違った展示のされ方をしたものはなかったようです。 (準特選作品)

  2015.03.04

  コメント(0)

• 

  真壁のひな祭りに行ってきました

  書道の生徒さんに誘われ、真壁のひな祭りに行ってきました。真壁は筑波山の麓にある城下町で昔の雰囲気が残ったこじんまりした町です。ひな祭りは2月4日から3月3日まで続き、町中の145(うろ覚え）の商店が雛人形を店頭に出し、観光客を迎えるという行事です。最終日の3月3日には流し雛の行事が11:30からあり、街中を流れる小川の周りのは多くの観光客が集まっていました。神主を先頭に黄色い帽子をかぶった小学生の一団が手作りの紙製の雛人形を刺身皿（経木舟皿というらしい）にのせ、神主の祝詞の後、一斉に流します。大きなカメラを持った観光客が一斉にシャッターを切ります。その後に、観光客にもいくつかの流し雛が渡されバラバラと流します。 小川の流れは意外に早く、小舟は目の前を直ぐに通過しますのでシャッターチャンスを逃す人がいたりします。小舟はすんなり流れず、途中で転覆したり、川岸に引っかかったりします。流し雛は水溶性の紙で作られているので早晩消えるとのことですが。そして雛あられとお札が配られます。お札には年齢を書くところがあり、自分の年齢を書いて家の壁に貼っておくとその一年は無病息災だそうです。ただ有効期限は1年のため、来年ももらいに来なければなりません。 祭り期間中は商店でないところも観光客を迎えるため、お茶や甘酒を用意しているところもあり、本業の方はストップしてしまいます。雛人形は各家異なっています。江戸時代製のもの、平成のもの、石造り製、ガラス製、ウサギのお内裏、巨大なものから、小さなものまで、バラエティに富んでおりなかなか面白かったです。小さな町ですが一軒一軒見て回るとまる一日かかります。屋台もいろいろ出ていて、茨城の名産品などを販売しています。（珍しいダンシング雛）（ウサギ雛）当日は最終日だったこともあり、結構多くの観光客が街中を散策していましが、13:00を過ぎると、一部の店では早々に人形の片付けを始めました。旧郵便局にあった巨大な雛はもう車に乗せられていました。(車に入れられてしまった大きなお雛様） 当日は寒く、風もあったため、ゆっくり見て回るにはちょっと不向きな天気でしたが、宮本精肉店のコロッケを食べたり、草餅を食べたりして散策しました。真壁は、以前は関東鉄道の駅があったものの、現在は鉄道が廃止されているので、車かバスを使わなくてはなりません。ひな祭り期間中は臨時バスが、JR岩瀬駅とつくばエクスプレスのつくば駅から出ています。街中には非常に立派な真壁伝承館が真壁の歴史などを詳しく説明しています。また併設の図書館も素晴らしい建物です。真壁は、家康の重臣として活躍した浅野長政が1606年に隠居料として真壁・筑波郡内に五万石を賜ったことから藩が成立しました。真壁にある伝正寺が浅野家の菩提寺になっています。この浅野家は後に赤穂に領土を移されます。そして江戸城松之大廊下で浅野内匠頭長矩が吉良上野介義央に対して刃傷におよんだことにより、浅野長矩は即日切腹、赤穂浅野家は断絶します。1703年に有名な旧赤穂浪士による吉良家討ち入り事件が起こっています。この討ち入りに参加した浪士のなかにも真壁出身者がかなりいたそうです。真壁城はすでに城壁の一部のみしか残っていませんが、かなり大きなお城だったことが想像できます。

  2015.03.03

  コメント(0)

• 

  文京区国際交流フェスタ2015

  東京・後楽園にある文京シビックホールで文京区主催の国際フェスタが開催されました。今回は、東京ジャーミイでお稽古をしているユヌス・エムレトルコ文化センターのお手伝のため、『トルコ書道』というタイトルでブースを開設しました。助っ人としてアラビア書道の生徒さん一人にご協力頂きました。9:30ごろ会場に入り、簡単な設営をした後、10:00オープン。最初に会場に入って来たのは子供のグループでしたが、同じ場所でやっていた折り紙や木版画などの体験の方を主にチャレンジしていました。今回は書道体験ということで、8席を用意し、希望者に順次体験してもらう方式を採りました。手順としては、参加者のリクエストを聞いて短いお手本を書き、簡単に持ち方と書き方を教えた後、すぐに書いてもらうことにしました。当初、お手本にはこちらで準備した単語リストから好きな単語を選んでもらうことを考えていたのですが、多くの方は自分の名前を書いてみたいと言われ、結局ほとんどお名前を書くことに。始めのうちはトルコ書道に興味を持った大会関係者が参加。それを見て子供たちやお年寄りが少しずつ増え始め、そのうちに満席。順番待ちも出始めてきました。午後過ぎには各国の留学生が大挙押し寄せました。アルジェリア、モロッコ、イギリス、タイ、中国、マレーシア、ベトナム、カナダと国籍はバラバラ。カナダの方などは1時間以上も”払い”の練習をされ、最後に清書をして、同僚に見せて写真を撮りまくって大喜びされていました。子供さんの来場者も多く、アラビア文字に非常に興味を持った男の子がいて、いくつも質問を受けることも。体験の他に各国のパフォーマンスや販売などいろいろな催しを同時に開催していたようですが、合間にテレビカメラが入ったり、文京区長直々に挨拶に来られたりして、昼食を取る暇もなく、8時間大忙しで、他のブースを回る時間がありませんでした。100枚以上用意していた練習用のＡ４アート紙がほとんど無くなり、少し慌てて、裏も使って練習してもらう場面もありました。天気も良かったことから、来場者が多く、また、暇つぶし的ではなく、色々見て体験しようという方が多かったこともあり、どこのブースも大いに賑わっていました。連日イスラム国の話題がマスメディアに上がっていますので、敬遠する方もいるかなと、多少懸念したのですが、その話題を持ち出す人は少なく、『へー、トルコにも書道があるのだ』という感覚で純粋に楽しんでいるようでした。今回、体験どの程度の方が来るか予想がつかなかったので、時間を区切ってしっかりする方法ではお稽古場所リストのチラシも何枚か持って行かれており、ひょっとしたら新たな生徒さんが入るかもしれません。多くの方に楽しんでもらうというミッションはほぼ良かったと思いますが、来年も参加することがあれば、少し人員も増やし、より多くの方に楽しんでもらえるようにしたいと思います。

  2015.02.28

  コメント(0)

• 

  阪神百貨店フードコート閉店

  JRの電車のニュースで阪神百貨店のフードコートが閉まったと流れていました。58年続いたそうですが、事前に知らず驚きました。以前、マックの店頭に2月17日に閉店という貼り紙があったので、てっきりマックだけ閉店と思っていました。狭いところに、大阪独特のイカ焼き、たこ焼き、ちょぼ焼、チャーメン、駅そば、御座候の他、オムライス、ラーメン、焼きそば、うどん、カレーライス、ジュース、ソフトクリーム、ハンバーグの店が所狭しと並んでいて、みんな立ち食いで一心不乱に食べており、何時行っても活気があり好きなところでした。土曜日に千里中央のお稽古が終わり、天満橋のお稽古に移動するときに梅田駅から東梅田駅に乗り換える際にこの前を通るので時々立ち寄っていました。今回の閉店は阪神百貨店が改装するためですが、改装が終わるのが21年となり、その時にはフードコートはなくなるとの話です。イカ焼きの店など一部の店は残るそうですが、立ち食いはできないので持ち帰りのみだそうです。（御座候。あんこがいっぱい詰まった素朴な饅頭。現在は東京、横浜のデパートでも食べられる）（比較的新参者。チャーメン。中国焼きそばらしい）（駅そば。ラーメンのような麺をうどん出汁で食べる、もともと姫路のソールフード）

  2015.02.22

  コメント(0)

• アラブ文化月間＠セルバンテス文化センター東京のお知らせ

  セルバンテス文化センター東京でアラブ文化月間が3月13日まで開催されます。駐日アラブ夫人の会協力のもとで、講演会、アラビア書道、ヘナ、料理の紹介、ファッション、コンサートなどが行われます。入場無料ですが、予約が必要ですのでウェブサイトから申し込んで下さい（http//reservas.palabras.jp/)主な催しは下記の通り（詳細は、http://palabras.jp/images/ICT_ENE_ABR_2015.pdf　をご参照下さい)アラブとスペインの結びつきなども理解できそうです。2月16日（月）19:00～20:00　スポーツとの出会い：幕内力士”大砂嵐”登場2月18日（水）15:00～17:00 カリグラフィーデモンストレーション＋アラビア語入門＋モロッコ・ティーのデモンストレーション2月21日（土）13:00～15:00　講演「コーヒーとデーツ」＋講演「インセンスとヘナ」＋ダッカフォルクロールダンス2月28日（土）14:00 子供のための読み聞かせ　15:30　講演会「アラブ諸国・日本・スペインの類似性」＋トーク＋アラブ・ファッションショー3月3日（火）　19:00　講演会「アルアンダルス」＋ショートフィルム『ジャスメンコ』上映3月13日（金）19:45 スハイル・セルヒニ（モロッコ出身アラブ音楽家）のコンサート（なお、アラビア書道実演は日本アラビア書道協会の生徒さんが行います。）

  2015.02.13

  コメント(0)

• 

  マタニティ・メヘンディとは

  2月11日にHIS栄大津通店でアラビア書道の実演を行った際、同じところでヘナの実演をされていた方にパンフレットをもらいました。（HISでのヘナ実演中）その中にマタニティ・メヘンディというものが紹介されていました。メヘンディというのはヒンドゥー語でヘナのことですが「妊婦のヘナ」ということで今まで聞いたことがありませんでした。説明によると、妊婦8ヶ月以降のお腹や産後のお腹に、元気な子が生まれてくるよう願いを込めたり、邪悪なものに狙われやすいとされている妊婦や胎児の魔除けとしてヘナを施すとのこと。1回6,000円からとなっていました。インドでは結構されているとのお話でしたが、日本ではちょっとなじみにくいかなと思います。（マタニティ・メヘンディ）

  2015.02.13

  コメント(0)

• 

  HIS名古屋栄大津通店での実演

  H.I.S.名古屋栄大津通店にてアラビア書道のお名前書きを行いました。エティハド航空のドバイ旅行キャンペーンのお手伝いです。同時にヘナの実演もあり、名古屋在住の鈴木さんという若い女性の方が担当されていました。旅行好きのようで来月には貯まったマイレージでインドに行くと言っていました。ゆったりとしたオフィスで接客のカウンターの横にテーブルが２台置かれ、旅行説明会ができるスペースがあり、当方は接客カウンターの端、ヘナはテーブルで実演を行いました。時間は14:30から18:00までの3時間半の結構長丁場でした。ドバイツアーの説明は時間を区切ってプロジェクターを使って行いました。休日のこともあり、来客は多かったのですが、ドバイツアーの説明会の方の来場者は余り多くありませんでした。さすがに昨今の中東事情が反映されているのでしょう。うち一組は旅慣れた中年の女性3人組で過去の旅行を楽しそうに話していました。また、一組の新婚カップルはお名前書きをしている間にもドバイについて当方に色々聞いてきたので、HISの社員のような顔をして2年前行った時の話をしてあげました。名古屋教室の生徒さんもお二人陣中見舞いにやって来てくれました。ドバイ旅行が目的でないお客さんやHISの社員の方数名にも書いてあげたので合計11名のお名前書きを行いました。HIS名古屋栄大通店は都心の矢場町駅からすぐで松坂屋の真向かいのビル2階という便利な場所にあり、階下にスターバックス、隣がコメダ珈琲です。この日は名古屋でのお稽古がない日だったので、横浜から名古屋・栄までの往復と若干遠かったのですが、暖かいオフィスでドバイのデーツ入りチョコレートなどをつまみながら行うという良い環境でしたのでなかなか楽しいお仕事でした。

  2015.02.12

  コメント(0)

• 

  2015年雪舟国際美術協会特別展「書の可能性」展での書道体験講座

  先にご連絡していました東京都美術館で教から開催した「2015年雪舟国際美術協会特別展　書の可能性」でアラビア書道の体験講座を行ってきました。体験は14:30、15:30、16:30と3回行いました。事前申込みの方は各回12名定員のところ、1回目2名、2回目3名、3回目10名と少なく、当日はかなり暇になるかなと思っていました。当日は早めに会場に入り、展示を見てきましたが、漢字、かな、近代詩文、前衛書、篆刻、刻字などバリエーションがあり、余り派閥にとらわれない作品が多かったような気がします。一角にアラビア書道の説明がパネルで説明されて、トルコ人書家（？）よるトルコ（アラビア）書道も17点飾られていました。後で聞いたことによると、これらの作品はトルコのミマール・シナン大学の学長が声をかけて集めたとのことで、スルス、ジャリーディーワーニ、ディーワーニ、ナスタリーク、クーフィーとバラエティに富んだ作品が並べられていました。さすがにスルスは全般的にレベルが高いように思えました。日本の谷川俊太郎の訳詞を書いたディーワーニの作品もあり、なかなか面白かったです。（トルコ書道の作品がずらりと並べられている）会場で何名かのお名前書きを行っていると人が集まり始め、主催者の担当者の方が来場者に声かけを行ってくれたため、最終的には各回とも12名の満員になり、更に何人かキャンセル待ちがでる盛況ぶりになりました。急に参加者が増えたので大急ぎで現場でお手本用のお名前を書きました。お願いしましたアラビア書道生徒さんにもお手伝い頂き、簡単に筆の持ち方などを説明したあと、30分で自分のお名前書きを行うという体験講座が始まりました。ほとんどの方は初めのうちは筆の扱いに四苦八苦されていましたが、段々滑らかな線が出始めるようになりました。最後に装飾の入ったお清書用の紙に書かれたものを見ると、全くの初心者にしてはかなり綺麗に書かれています。参加者の多くは書道家の先生のため、コツを早くつかめたのかも知れません。皆さん時間になっても熱心に書かれている方が多く、質問も色々出ました。参加者のなかには秋田から来られた方もいらっしゃいました。今回アラビア書道を楽しみにしていたという方で面白かったを連発されていました。この方は割り箸を削って書道を書くというユニークな作品を出品されていたので親近感をもったようです。体験が終わった後、美術館内のレストランで親睦会があり、多くの偉い書道家さんがいるなか、どう言う訳か主賓席に座らされ、スピーチも頼まれてしまいました。書道家さんはご年輩の女性が多かったです。本特別展は2月6日（金）まで9:30～17:30開催しています。東京都美術館の1階第3・4展示室です。ちょっと毛色の変わった書道を見るのも面白いかも知れません。今年3月にもトルコのイスタンブールで関連の作品展が開催される予定ですが、昨今の事情により、主催者の方はちょっと心配されているようです。

  2015.02.03

  コメント(0)

• 

  もっと知りたい!イスラーム展＠東洋文庫ミュージアム

  現在、東洋文庫ミュージアムにて開催中の「もっと知りたい！　イスラーム」展に行ってきました。主な展示物が14世紀にシリアで書写されたコーランの展示がありました。ナスヒー書体で書かれていると解説にありましたが、アリフやラームなどの頭にラアス（カギの形）が付いており、ワーウやラーの払いの部分が直線的に細くなっているところから、どちらかと言えばムハッカク書体に近いのではと思います。（14世紀のシリアのコーラン）また珍しいものにヴェラム（子牛やや子羊の皮を加工して造った上質紙）に1721年フェズの名家の結婚契約書がありました。びっしりと文字が書かれていますが、かなり薄くなっておりはっきりとはその内容が見えませんでした。（ヴェラムの一部。結構字は薄くて見にくい）アダム、キリスト、ムハンマドが一枚の系図に書かれている、北京で印刷された相承図（そうしょうず）の展示もありました。日本とイスラームの関係のコーナーには1920年歴史家の坂本健一訳による日本で初めてのコーランの翻訳本（日本語による注釈）「コーラン経」も展示されていました。ただ、この原典は英語訳のコーランからなされており、原典からの翻訳本は思想家の大川周明や井筒敏彦まで待つことになったとありました。JR・東京メトロ南北線駒込から徒歩7分ほどです。六義園のある方向の出口から出ます。4月12日まで開催中でかなりロングランですが、そのうち行こうと思っていると知らない間に終わったりしますのでご注意下さい。火曜日はお休みです。入場料は大人900円です（65歳以上は800円、学生、子供料金あり）。ホームページに割引券が付いていますので印刷して持って行って下さい。100円引いてくれます。

  2015.02.02

  コメント(0)

• 

  クラブツーリズムで体験講座を開催しました

  今日、西新宿のクラブツーリズムにてアラビア書道体験を行いました。参加者は3名のみでしたが13時から15時までの長丁場の間、最後まで熱心にお稽古して頂きました。3人のうち、お一人がドバイに行ったことがあり、博物館でアラビア書道を見て、綺麗だったのでお土産物で売られていた書道作品を買おうかな？と思ったと言われていました。また、モロッコ、チュニジア、エジプト、ヨルダンにも行ったことがあり、ヨルダンの歌手のテープも持っているとのこと。この方は「最近は国内旅行は我慢して海外旅行を増やしている。足腰がしっかりしていて、長時間の飛行機にも耐えられるのはそれほど長くないから。」と言われていました。さほどお年を取られているようには見えませんでしたが、最近の海外旅行を支えているのはこういう女性のようです。あとのお二人はアラブとは接触はなかったが、書道ということで参加されたようでした。なお、2月22日（日）にも同様な体験を行いますので、お友達で興味を持たれている方がいらっしゃいましたら、お声かけ下さい。申込みはクラブツーリズム（TEL:03-5323-6822）に直接お願いします。（なぜか、3人ともマスクをかけておられました）

  2015.01.25

  コメント(0)

• 

  2月3日に東京都美術館でアラビア書道体験を

  東京都美術館でアラビア書道体験を行います。これは雪舟国際美術協会特別展「書の可能性」が開催されるに合わせ、お手伝いするものです。体験は展示展初日の2月3日（火）のみで13:30～14:00、14:30～15:00、15:30～16:00の3回開催します。この展示展は漢字、かな、近代詩文、前衛書、篆刻、刻字の公募作品を展示しますが、トルコのアラビア書道作品も参考展示される予定です。同展の詳細は下記の通りで入場無料です。会期：2月3日（火）～6日（金）会場：東京都美術館 １F 第3・4展示室　（東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅徒歩10分、京成電鉄上野駅徒歩10分）開館時間：9:30～17:30（最終入場時間17:00）主催：一般社団法人　雪舟国際美術協会後援：トルコ共和国大使館、中国・中国美術学院などなお、主催者の雪舟国際美術協会は1993年に設立された協会。書画のバリエーションを国内外に普及させることを目的としており、「会派不問、作風、技法不問という自由な姿勢であらゆる表現者の作品を受け入れ、日本の書画芸術の活性化を図っている。」とのことです。実は昨年大阪でも同団体の展示展でお名前書きの体験講座を行い、各回とも十数名の方が来られ結構忙しかった記憶があります。また3月27日～29日にはイスタンブールでも同じ展示展が開催されます。参考作品として出品されるトルコのアラビア書道作品はどんなもの分かりませんが、お時間がありましたら、お越し下さい。

  2015.01.25

  コメント(0)

• 

  関東鉄道竜ヶ崎線に乗ってみました

  久しぶりに何もない一日だったので、関東のローカル線に乗ってみることに。関東に残っている数少ない非電化路線である関東鉄道に向かいます。関東鉄道は茨城県南部の取手駅と下館駅を結ぶ常総線と佐貫駅と竜ヶ崎駅を結ぶ竜ヶ崎線のの2路線ありますが、今回は竜ヶ崎線の方に乗ることに。起点の佐貫駅前には日高屋とマックがあり、駅前の広場も広く、タクシーや車も多く比較的賑やかです。竜ヶ崎線の駅舎はJRと隣接していて建物のの中がそのまま繋がっています。列車ダイヤはだいたい１時間に2本、朝と夕方が3本。14:55発の列車まで30分ほど時間があったので、マックの新製品「かにコロッケバーガー」を食べます。（SUICA/PASMOも使用可能でしたが、せっかく自販機があったので往きのみ切符を購入。片道220円）ワンマンカーの気動車には乗客は16名ほど。運転手が車内放送も行います。路線は起伏もなく、単調な田園風景の中を淡々と走ります。3分ほどで唯一の途中駅入地駅（いれじ）に到着しましたが乗降客なし。終点の竜ヶ崎駅までは4.5キロしかなく、乗車時間はわずか7分。駅前からコミュニティーバスと関東バスが出ていますが、竜ヶ崎駅から佐貫駅に直接行くバスはありません。街中を回るコミュニティーバスは１時間に一本くらいの頻度。駅前はガランとしています。町の中心と思われる通りを20分ほど歩いてみましたが、ほとんどの商店が閉まっています。意外に旅館やホテルが数軒ありました。銀行は2行ほどありましたが、いずれも移転していてATMのみ。途中に八坂神社と竜ヶ崎観音がありました。数少ない見所は豪商「小野瀬家」の店舗兼住宅で国の登録有形文化財に指定されていますが、大きな目印もなく、通り過ぎてしまいそうです。また、竜ヶ崎コロッケで町おこしを図っているようで幟が立っていましたが、売っている店がほとんど閉まっているので食べることできず。駅前から真っ直ぐ東に続く道路は龍ヶ崎市（駅名は竜ヶ崎ですが、市名は龍ヶ崎）の中心のはずですが、ほとんど人通りがありません。平日の午後ということもあるかも知れませんが、多くの人は車を持っているようで、商店も駐車場スペースを確保しているところが多いです。帰りの竜ヶ崎駅から佐貫駅に向かう列車は40人ほどの乗車がありましたが、ほとんどが高校生。日中は1時間に2本間隔ですが、15時台に3本走らせているのはそのためと思われます。Wikipediaを見てみると、同線の開業は1900年と古いのですが、利用客は年々下がっているようで、最盛期の半分ぐらいに落ち込んでいます。工業団地やニュータウンができたため龍ヶ崎市自体は人口が増えているようですが、鉄道を利用しないので、利用客が減ってきているようです。なお、佐貫駅も竜ヶ崎駅もSUICA/PASMOも使えるようになっています。

  2015.01.07

  コメント(0)

• 

  遊行寺のついでに白旗神社も

  1月4日の遊行寺の初詣のあと、ついでに近くの白旗神社にも行ってきました。遊行寺から歩いて20分ぐらい、旧東海道の近くにありました。この神社は関東を開拓した神様・寒川比古命を祀っていたのですが、1249年に源義経公を合せ祀ったということでかなり有名らしく、当日も本殿の前には結構長い列ができていました。白旗神社がいつごろできたのかは定かではなく、鎌倉時代以前から、相模国（神奈川県あたり）にある寒川神社の神様・寒川比古命をお祀りしており、もともと同じ名前の寒川神社と呼ばれていたとのこと。1189年4月30日源義経は平泉で自害し、その首は奥州から鎌倉に送られ、腰越の宿（鎌倉市）に到着すると、そこで義経かどうか確認（首実検）された。伝承では、弁慶の首も同時に送られ、夜の間に二つの首は、白旗川を上り、この地に辿り着いたといわれている。このことが頼朝に伝えられると、白旗が源氏の旗であったことから、白旗明神としてこの神社に合祀するようにと指示。こうして義経を神様として祀ることとなったため、白旗神社と呼ばれるようになった。また、弁慶の首は白旗神社のそばに八王子社として祀られることになった。だいたい日本の神社というのは大昔の神さまを祀ったものか、恨みを持って亡くなった有名人の鎮魂のために建てられたものが多く、正に頼朝が義経の霊を鎮めるために造った神社です。この神社には有名人の義経と弁慶が祀ってあるのでかなり強いパワースポットかも知れません。実は、この白旗神社の近くには「義経の首洗い井戸」があります。流れ着いた義経の首を洗ったという伝説があり、同人神社のすぐ近くの交番の脇を入ったところのマンションの片隅にひっそりとあります。あれだけ神社のほうには多くの人が参っていたのに井戸の方には誰もいませんでした。

  2015.01.05

  コメント(0)

• 

  今年の初詣は遊行寺で

  初詣に行きました。毎年、初詣の場所を変えることにしているのですが、今年は藤沢にある遊行寺（ゆぎょうじ）に行くことにしました。藤沢駅から歩いて10分ぐらい、旧東海道から少し入ったところにあります。遊行寺は時宗の総本山で『藤澤山無量光院　清浄光寺』といいます。時宗の法主が遊行上人といわれるところから遊行上人のおいでになるお寺ということで、遊行寺と呼ばれるようになりました。時宗は、全国を回り、修行し1289年に亡くなった一遍上人が興した宗派ですが、もともと浄土宗を学び、修行された方なので、宗教というより、運動と言った方がよさそうです。 その教えの特徴は、全国を遊行し、手ずから念仏札を配り、念仏を唱えながら踊る「踊り念仏」を通じて人びとに「南無阿弥陀仏」の念仏の教えを広めたということです。南無阿弥陀仏と称える瞬間に西方極楽世界に往生することができるとし、信心が確立しなくても口に任せて称えれば往生が可能であるとしています。遊行寺を建てたのは、現在の藤沢市西俣野、横浜市戸塚区俣野町、東俣野町の領主だった俣野氏の一族である俣野五郎景平です。景平の弟の遊行第四代呑海上人が遊行三代智得上人が亡くなられた跡を継いで時宗総本山であった当麻道場（無量光寺）に入山しようとしたが、遊行を続けている間に別の上人が入ってしまったため、1325年に俣野領内の藤沢にあった廃寺極楽寺を清浄光院として再興したのが開山と言われます。現在は他阿真円（たあ・しんえん）が七十四代目の時宗法主になっています。なかなか複雑な経緯をもつお寺ですが、時宗の総本山ということでかなり有名で、歌川広重『東海道五十三次』にも描かれています。境内にある大イチョウが有名ですが、今は葉が全て散っています。雄株なのでギンナンはなりません。1月4日というのにそれほど人通りは多くなく、境内ではのんびりとフリーマーケットが開催され古道具や衣服などが売られていました。屋台も数軒入っていましたが、オーソドックスな焼きそばのほか、なぜかインド料理の店が二軒も入っていました。（「あげなん」とはナンにシナモンや砂糖などで味を付けて揚げてあり、スナック感覚のお菓子のようで数種類あって美味しそうでした）

  2015.01.04

  コメント(0)

• 

  2015年はフォーチュンクッキーから

  年末に近くのスーパーでお正月用の面白いお菓子を見つけましたので購入。お菓子の中に紙のおみくじが入っています。いわゆるフォーチューンクッキーです。一つ開けてみますと、大吉が入っていました。「カンがさえる時！　即行で行動しよう。ラッキーカラーは青　ラッキーナンバー２」とありました。全てに大吉が入っている訳ではなく、他のを開けてみると吉、小吉もありました。形が餃子になっているのは、中国では餃子は縁起の良い食べ物なのでそれに似せたのでしょう。お正月のちょっとした運試しにはよさそうです。

  2015.01.03

  コメント(0)

• 2015年の予定、計画、そして展望

  2014年に実現できなかったことも踏まえ、2015年の予定、計画をリストアップしてみました。1月から4月には既にいくつかの予定が入っています。1月にはアラビア書道テキストの第五弾「ジャリー・ディーワーニ-書体」がいよいよ完成予定です。1月から4月まではなんやかやで既に体験講座などいくつかの行事が入っています。今年のラマダンは6月18日（木）から始まる予定ですので、その前あたりに書道ツアーができればと思っていますが、現在中東の国は行く場所が限られている上、既にどこも暑くなっているので、どうしようか思案中。今年もう一回京都で作品展を開催するかもしれません。京都では2013年、2014年と連続で開催しているので一年空けてもよいのですが、昨年の開催は他のイベントの共催でしたので、改めて開催することも検討。2015年にやってみたいことも以下の計画に入れてあります。アドバルーンはたくさん揚げておいた方が良いので書いてあります。もちろん、これ以外にイベントが入ってくると思いますが、今年も面白くて忙しい年になりそうです。☆ほぼ確実なイベント1月24日（土）アラビア語オリンピック＠アラブ　イスラーム学院2月3日（火）「2015年雪舟国際美術協会 特別展～書の可能性～」＠東京都美術館(書道体験講座)2月28日（土）文京区国際交流フェスタ＠シビックホール（後楽園）(書道体験講座)3月1日（日）～8日（日）第43回國際書道連盟展＠東京都美術館4月11日（土）～25日（土）ロビー展＠朝日カルチャーセンター横浜4月19日（日）アラビックフェスタ関西＠京都市国際交流会館(書道体験講座？)☆計画&予定（未定のものも多く含む）〇　本田先生とマレーシア訪問（3月頃）〇　書道生徒さんの合同交流会（5月頃）〇　アラビア書道海外ツアー（6月初め）〇　本田先生の巡回特別講座（関東及び関西）（7月～8月）〇　アラビア書道合宿（８月頃）〇　生徒作品展＠京都（10月頃）〇　ペルシア書体のテキスト作成開始（11月以降）

  2015.01.02

  コメント(0)

• アラビア書道2014年の回顧

  2014年はクウェートで新年を迎え、その後3月にはベイルートと中東で初めての訪問国が続きました。6月には、会社員時代には出張で何度か訪問したことがあるインドを一人で回り、アラビア書道の状況が少し把握できました。新たなお稽古場所の開設はありませんでしたが、岡山のお稽古場所が、大阪（淀屋橋）と名古屋に続いて3ヶ所目のJACA直営講座になりました。9月に京都と川崎とを連続で生徒作品展を行い、超多忙でしたが、生徒の皆さんの協力により、何とかやり遂げることができました。お名前書きのチャリティーや体験講座なども結構多かったのですが、これもベテランの生徒さんの強力なサポートにより滞りなく終えることができました。2014年のイベントを振り返ると、2014年1月：昨年末に本田先生とクウェート政府に招待されたのが、フライトの都合で正月をクウェートで年を越すことに。3月：JACME主催の催しでレバノンのベイルートを本田先生と共に招待され、アラビア語でベイルートの人々の前で日本のアラビア書道の現状報告。ベイルートにはまだ中東のパリ的雰囲気が残っていました。6月：インドを周り、デリーではコーラン学校を訪問しアラビア書道を学ぶ生徒たちと、更にバンガロールではインドの書道家と交流。インドは猛烈に暑かった。原宿にあるトルコ大使館でのトルコチャリティバザーに参加。7月：横浜港に停泊中のピースボートのオーシャンドリーム号の船内で400名もの方にお名前書きを3名の生徒さんとともに行う。また、名古屋の中日新聞社では子供記者からアラビア書道についての取材を受ける。8月：東京・駒込にある東洋文庫ミュージアムで体験講座を実施。岡山のお稽古を自主講座に変更し、岡山県総合福祉会館で継続。9月：「京都市国際交流センター」と「アートガーデンかわさき」の2ヶ所で連続で生徒作品展を開催。10月：日比谷公園でのグローバルフェスタが台風のため中止。再入港したオーシャンドリーム号で、悪天候にもかかわらず、約100名の方にお名前書き。11月：朝日カルチャーセンター新宿で2回限定の講座を本田先生と行う。20名の枠がいっぱいに。恒例の東京ジャーミーでのチャリティバザーに参加。12月：クラブツーリズム（東京・西新宿）で体験講座

  2015.01.01

  コメント(0)

• 

  今日は横浜栄区の老人福祉センターでの忘年会

  今日は横浜市栄区にある老人福祉センターでの今年最後のお稽古でした。アラビア語で新年にあたる العام الجديد　をナスヒー書体とルクア書体で練習しました。12時のお稽古が終わった後、軽く忘年会を行いました。同センターにある一室を借りて、外からお弁当を取り、色々なお菓子や果物を並べ、お茶で乾杯。食後は皆さん四方山話をします。オレオレ詐欺、病気、孫、食べ物、趣味など、ここのお稽古は2009年6月に始まっていますので、既に5年半ほど経過しています。現在男性は3名、女性9名。皆さん熱心で当初からの生徒さんもほとんど残っており、12名と大きめのお稽古場所に成長しています。

  2014.12.22

  コメント(0)

• 

  アラビア書道生徒さんの忘年会＠ザクロ

  クラブツーリズムと北千住でお稽古されている生徒さん12人で合同忘年会を行いました。場所は日暮里にある”ザクロ”で中東レストランの老舗的な店。絨毯が敷いてあるので靴を脱いで座ります。先客にはシーシャ（水タバコ）を吸うグループ、静かに食事を楽しんでいるカップル、バースデイパーティをしているグループが居ます。まず2時間飲み放題の飲み物を各人が注文。床には5センチほどの台が置いてあり、そこにトルコ料理、中東料理、インド料理などがほぼノンストップで運ばれてきます。野菜スープ、豆の煮込み料理、鶏のレバー、羊のレバー焼き、ニワトリのシシカバブ、サラダ、サンブーサ、ナン、チーズナン、ジャガイモのフライ、ニワトリの丸焼き、バスマチライス、スイカのシャーベット、イチジク煎餅、オリーブ、ピクルスなど30分くらいの間にどんどん出てくるので食べるのに忙しく、冷えると美味しくないとのことで、慌ただしく食べているうちにお腹がすぐいっぱいになってきます。これで一人3,000円＋税とかなり安い。食材に高級なものはありませんでしたが、目先の変わった料理がいろいろ飛び出し、バラエティに富んでいます。渋谷でベリーダンスの衣装などを販売しているという常連の女性客により、にわかベリーダンス教室あり、合同写真を大きなラクダのぬいぐるみの前で仮装して撮ったり、ハイテンションのイラン人オーナーの会話に若干ついてこれないところもあったものの、なかなか楽しいひとときでした。天井には一面に売り物のトルコ製ランタンが並んでおりなかなか綺麗。安いザクロジュース、オリーブオイル、布製バッグが本場より安い手頃な値段で販売されているので生徒さんも爆買い。好き嫌いが別れそうなレストランですが、グループでワイワイと楽しく料理を食べるには良いレストランです。(天井のランタン。全て売り物）（ずらっと並んだ食事の食べ跡）(鶏の丸焼き）（ザクロのシンボルのラクダ）

  2014.12.21

  コメント(0)

• 

  岡山での今年最後のお稽古

  岡山は珍しく雨が降りましたが、ここ2，3日が余りにも寒かったので、それほど寒く感じません。岡山教室で今年最後のお稽古があり、しばらくお休みされていた生徒さんも加わり9人の生徒さんが集まりました。お稽古を30分ほど早く切り上げ、駅前のアリババという名前のトルコレストランで打ち上げを行いました。ランチはピザかシシカバブのいずれかのワンプレーとの定食のみ。いずれもサラダとスープと味付きのライス付。シシカバブを注文。あっさりめに味付けされたチキンの串焼きは食べやすかったですが、ボリューム的には少し足らない気がしました。トルココーヒーも追加。来年はどこか書道旅行をしてもらいたいとのお話がありました。岡山駅が目の前なので1時過ぎまで歓談後、新幹線に飛び乗り、千里中央のお稽古に。(シシカバブ定食）（ビザ定食）（トルココーヒー）

  2014.12.20

  コメント(0)

• 

  桃太郎もイルミネーション飾り

  別に日本人がノーベル賞を受賞したからではないでしょうが、今年はどこもかしこもLED照明を使ったイルミネーション流行り。岡山駅前も同様。よくあるクリスマスツリー風に飾ったものから、多少岡山らしさがあったのは桃太郎像に桃をかたどったイルミネーションぐらい。

  2014.12.19

  コメント(0)

• 

  2014年文化講座展覧会＠東京ジャーミー

  東京ジャーミーで開講中の講座の展覧会が実施中です。アラビア書道の生徒さんも参加しています。≪2014年文化講座展覧会≫ 展示期間2014年12月13日（土）～12月18日（木）出展講座：ハット(アラビア書道）、イーネ・オヤ、細密画、テズヒップ出展会場：トルコ大使館文化部（東京ジャーミ１Ｆホール）観覧時間：10:00～17:00（※2014年12月13日（土）は15:00～17:00まで、12月18日（木）は10:00～15:00までとなります。）住所：　東京都渋谷区大山町1-19交通：　地下鉄千代田線・小田急線「代々木上原駅」下車徒歩5分

  2014.12.14

  コメント(1)

• クラブツーリズムの「旅のカレッジフェスタ」でのアラビア書道体験講座

  今日、西新宿にあるクラブツーリズム「旅のカレッジフェスタ」にて同所で開講しているうちいくつかのカルチャーの体験講座が開催されました。アラビア書道も16:00～17:30に開催され、事前登録されていた9人の方が来場されました。内訳は20代の方から60歳以上までとバラバラでした。男性はやはり一人のみで残り8名女性でした。いつもお稽古を行っている9階の講義室で行われました。あらかじめお手本としてナスヒー書体でお名前を聞いて、ナスヒー書体で書いていったのですが、女性8人のうち、５名に”子”が付いていました。”子”が付いている世代はだいた同じ世代が多いのですが、今回は意外にバラついていました。その中で一番書き辛かったのはミチコという名前でした。مـيتشيكو と（yaa）, （taa'), (shiin), （yaa）と波線ばかりの文字が連続するため、横幅が広く、お手本の紙に入りきらず、他のお手本より少し細筆を使いました。皆さん一概に面白かった、難しかったを連発されていました。中にお一人かなり興味を持って頂き、現在やっている別のお稽古事が遠い場所なので、新宿には間に合わず、来春ごろ時間できれば検討したいと言われていました。クラブツーリズムでのアラビア書道のお稽古は、第2第4土曜日の13:00～15:00ですが、最近新しい生徒さんが増えて、10名前後の方が常時来られるようになりました。クラブツーリズムの担当者としてはもっと人数を増やしたい意向はあるようですが、2時間講座とは言え、講師一人では少し対応が難しくなってきました。

  2014.12.07

  コメント(0)

• 

  御堂筋イルミネーション中

  京都河原町でのお稽古が終わった後、祇園四条駅から京阪電車に乗り、淀屋橋駅に向かいます。19:00からの淀屋橋でのお稽古があるためです。前日、テレビで御堂筋イルミネーション中と聞いたので、ついでに御堂筋側に回ってみました。今年は、梅田からなんばまでずっと飾ってあり、地域毎にLEDの色を変えているとのこと。マイメッセージと呼ばれる光るメッセージボードがイチョウの木々に貼り付けられてます。今年は中央分離帯には電飾がなかったような気がします。LEDの数はギッシリという感じではなく、イチョウ並木を中心に配置されているため、余り派手さはありませんが、まずまず統一感はとれており、年々完成度が上がっているような気がします。梅田からナンバまではほぼ一直線なので歩いてもそれほど距離はありませんので、そぞろ歩きも悪くなさそうです（但し、かなり寒いですが）。このイルミネーションは夜17:00～23:00頃で来年の1月18日まで見ることができるそうです。

  2014.12.04

  コメント(0)

• 

  2015年アラビア書道年賀状

  毎年、大阪・淀屋橋教室の生徒さんにデザインして頂いていますアラビア文字をモチーフとした年賀状ができあがりました。アラビア語では羊という単語がたくさんあるのですが、kabsh(雄羊）とna'ja（雌羊）で2種類作成しました。書体はいずれもディーワーニ書体です。（雌羊の方です）（雄羊の方です）

  2014.12.03

  コメント(0)

• 

  岡山神社は大忙し

  岡山のお稽古の隣は岡山神社です。丁度お稽古場所から拝殿がよく見えます。お稽古日が土曜日なので行事に遭遇することが多く、2週間前は七五三詣の子供たちがが華やかな着物を着ているのが見えました。また、11月29日は大安吉日のこともあり花嫁・花婿や親戚の姿が朝早くから見えています。多分、このあと何組も続くことでしょう。朝まで降っていた雨も上がり、快晴です。ところで、岡山神社のHPを見てみると、なかなか由緒ある神社ということが分かります。「清和天皇貞観年中(860)の創建。「坂下（さかおり）の社」と呼ばれ、永禄年中(1558-1570)に「岡山大明神」と改めた。天正元年(1573)、宇喜多直家が岡山城を築くにあたり、現在の社地に遷し岡山城の守護神として社領（神社の土地）を寄附された。宇喜多秀家が本殿を、小早川秀秋が拝殿以下を造営。旧藩主池田家が城主の時は城内鎮守として特別に崇敬され社領として三百余石を寄附された。万治年中(1658-61)以後は「酒折宮」と号し、明治十五年、社号を「岡山神社」とした。昭和二十年、戦災にて随神門ほか末社数社を残すほか焼失。昭和三十三年本殿を造営、昭和五十年拝殿幣殿を造営、昭和六十三年社務所、参集殿を新築。」祀ってある神様は、主祭神が倭迹迹日百襲姫命 「ヤマトトトビモモソヒメノミコト」（吉備津彦命の姉）で第7代孝霊天皇の皇女と言われている方です。副祭神は多く、吉備津彦命 「キビツヒコノミコト」、 大和武尊 「ヤマトタケルノミコト」、 大山咋命 「オオヤマクイノミコト」、 倉稻魂命 「ウカノミタマノミコト」、妹姫命 「イモヒメノミコト」の他、岡山藩主だった池田光政の武安霊命 「タケヤスビノミコト」も祀られています。これだけ多くの神様が祀られていることから、ご祈祷の種類も「家内安全、厄災消除、歳祝、除災招福、身体健全、延命長寿、商売繁盛社運隆昌、学業成就、入試合格、心願成就、就職祈願、必勝祈願、 選挙当選、交通安全、旅行安全、縁結び、安産、初宮参り、七五三、子授け、病気平癒、傷痍平癒、八方ふさがり除け、その他諸祈願」とオール・マイティーです。今度は選挙戦が始まると立候補者がたくさん現れるかも知れません。

  2014.11.30

  コメント(0)

• 

  第9回アラブチャリティーバザー@東京ジャーミイ

  第９回チャリティバザーが東京ジャーミイで開催されました。今回、アラビア書道はいつものお名前書きとは別に書道体験も実施しました。体験は11:30からと15:30からの2回にそれぞれ30分のだけのミニ体験です。幸い、主催者から大きめの丸テーブルを貸してもらえたため、数人を一度に教えられるようになりました。体験の方は11:30の回は3人のみでしたが、15:30からの回では子供二人を含む、7名の方が参加され、なかなか盛況。体験時間は30分だけなので、簡単に筆の持ち方から、点、直線の書き方を教えた後、早速、参加者の名前をお手本をその場で書き、すぐに真似てもらいました。30分では足らず結局小一時間かかり、最後に綺麗なデザイン紙に清書して終了。なかなか評判が良かったです。次回は回数をもう一回ぐらい増やし、時間も45分ぐらいに延長した方がよいかも。一方、お名前書きの方は、お二人の助っ人にお任せしました。最終的には、全部で70名ほどの希望者がありました。お名前書きは、B5サイズの紙の場合は500円、A4サイズを1,000円と設定したところ、ほとんどの方はB5サイズでした。基本的に名字か名前を書くことになっていましたが、会社名を書いて欲しいという方もいらっしゃいましたが、丁寧にお断りしました。やはり会社名などはちゃんと時間をかけ、デザインして書かないと、あとあと余り綺麗に書けなかった文字が看板なんかに使われても困りますので。

  2014.11.23

  コメント(0)

• 

  朝日カルチャーセンター新宿で体験講座

  朝日カルチャーセンター新宿で体験講座を行いました。12日と26日の2回限定講座でしたが、募集人数20名が満員になりました。生徒さんは20歳代から80歳代まで幅広い層の方が集まりました。中には日本に留学中のサウジ人もいました。今回は本田先生との二人で対応。本田先生は書道の話より、砂漠での体験を話し始め、実際の書道体験は1時間ほどになりました。いつもの通りですが。筆の持ち方、基本線の書き方、数字と書いてもらいました。皆さん楽しそうに「難しい、難しい」と言いながら書いていました。最後にアラビア数字でイスラム暦の今日の日付1436年1月18日と書いてもらい終了。次回はお名前書きの予定。朝日カルチャーセンター新宿は新宿駅から歩いて10分ぐらいの所にある高層ビル新宿住友ビルの3階と4階にあります。場所柄、お勤め帰りの方が多いようです。語学講座に変わったものが多く、この日もアラビア語講座なども開設されていました。もともと朝日カルチャー横浜にいた担当者が新宿に移動し、今回の体験講座になったものです。もし体験者からの要望が強ければ、新たに講座開設になるかも知れません。

  2014.11.12

  コメント(0)

• 

  クルード・シンノ・ヒブリ展に行って来ました

  東京のアラビア書道生徒さんから紹介のあったKhouloud Sinno Hibri（クルード・シンノ・ヒブリ）展に行ってきました。作品は「くるみ絵」という技法が用いられています。くるみ絵とは、和紙や布で台紙をくるんで作る絵で、スポンジや厚紙を台紙として使うので、絵に立体感が生まれる、と説明があります。一番よく目にするのが羽子板に描かれている浮世絵風の絵です。クルードさんはこの技法を使ってアラビア文字をいろいろな和紙でくるんで並べ、独自の作品を作っています。モチーフにはアッラーの文字を使ったものが数点ありました。その他には、Hubb（愛）、salaam（平和）、文章ではassalaam alaykum（今日は）、ahlan wa sahlan（いらっしゃい）など文字がカラフルな和紙を使ってくるみ絵になっていました。アラビア文字は鳥のようにも、蛇のようにも見えてなかなか面白かったです。また、子供たちを描いた全く日本風の作品も置かれていました。クルードさんご本人が会場にいらっしゃったので少しお聞きしましたところ、製作日数は小さいものは2～3日、長いものでは1週間ぐらいと言われていました。ほとんど全ての作品には値段が付いており、数点売れていました。イヤリング風の作品も十数点飾られていました。メールアドレスが分かっている方には、あらかじめ連絡していたことから、関東の生徒さんも何人か既に訪問されたそうです。主催者の方からこの作品展は東京・有楽町では11月12日（水）までですが、来週には京都でも開催されるそうです。Hubb wa salaam （愛と平和）と描かれている。

  2014.11.11

  コメント(0)

• 

  第24回西アジア細密画展のお知らせ

  イラン、トルコやインドの細密画に独自のアイデアを入れて活動されている荒木郁代さん及び生徒さんの作品展が今年も下記の通り開催されます。21日（金）にはギャラリーコンサートもあります。細密画はアラビア書道では抽象的な模様が背景に使われています。イラン、インドでは人物や動物なども描かれています。荒木さんは題材に日本のモチーフを選んだりして自由な作品を展開されています。名称：第24回西アジア細密画展日時：11月18日（火）〜23日（日）11:00〜18:00（最終日〜16:30迄）　　　《ギャラリーコンサート11月21日（金）14:00　常味裕司（ウード）、和田啓（レク）、及川景子（ヴァイオリン）》場所：井之頭画廊（〒180-0003武蔵野市吉祥寺南町1-4-1井の頭ビル３F　TEL:0422-48-1680アクセス：JRもしくは京王井の頭線の吉祥寺駅下車南口すぐ（詳細は、https://www.google.co.jp/maps/place/%E4%BA%95%E3%81%AE%E9%A0%AD%E7%94%BB%E5%BB%8A/@35.7027318,139.5789924,18z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0x6e07e1efea284bd8　を参照）

  2014.11.11

  コメント(0)

全2570件 (2570件中 351-400件目)

< 1 ... 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 ... 52 >