アラビア書道とその周辺

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  東京アメリカンクラブでお食事

  ロンドン在の女性から突然当方のスマホに電話があり、現在来日中だが本田先生に是非お会いたいとのことで、東京アメリカンクラブにやってきました。東京アメリカンクラブは、先日行ったばかりのアフガニスタン大使館の少し手前の歩道を入ると入り口があります。受付の待合室から先はメンバーにしか入れないようになっています。入ると直ぐに天井が高いホテルのフロアのようなところがあり、喫茶がメインのゆったりしたソファーのパートとレストランがあります。しばらく書道の話をしてから食事をとりました。サラダとハンバーガー、クラブサンドイッチを注文しましたが、さすがにアメリカンクラブだけあって全てでかい。ハンバーガーは肉だけは何とか食べましたが、パンズの方はギブアップ。サイドディッシュのフライドオニオンリングも大きめで分厚い。ついでにハインリッヒのケチャップもばかでかい。（スマホサイズのハンバーグ）（パン4枚は使っているクラブサンド）（オニオンリングも大きめ。ケチャップも巨大）周りにいる人はほとんど外国人ですが、ドレスコードがあるため、小汚い格好の人はおらず、ハイソな人が集まる特別な場所でした。

  2016.02.10

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  千里セルシーは大賑わい

  千里中央のお稽古場所は千里セルシーの４Fにあります。良く2階で、結構有名な歌手やグループがミニコンサートを行っています。今日も多くの人が集まっていたのですが、いつもより客層の年齢がかなり高く、また車椅子で来ている方も多い。近くに寄ると氷川きよしさんのポスターが貼ってあり新曲発表会のようでした。お稽古の開始時間と同じ15:00に歌が始まりました。しばらく歌声と歓声が響いていました。

  2016.02.06

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  二種の玉子サンド

  京都・寺町通りにあるCafé de Crieで厚焼きたまごサンドを食す。コーヒーとセットで670円。厚焼きという程厚くはないものの食べ応えあり。玉子は出汁も利いていて美味。パンは焼いてあります。神戸のお稽古場所HDCビル内にあるホリーズカフェでも玉子サンドを食す。こちらはオーソドックスなゆで卵をつぶしたマヨネーズ和え。コーヒーとのセットで590円。具が多く、食べるたびにこぼれるので少し苦労します。

  2016.02.05

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  大使館巡りはかなり楽しい

  港区ワールドフェスティバルの一環で港区大使館周遊スタンプラリーというイベントがあるのを書道の生徒さんが教えてくれたので、生徒さん3人で行ってきました。スタンプラリー用にはパスポートという小冊子が必要でそこに大使館の地図や住所が記載され、スタンプを押すところがあります。日にちや時間の制限があるので一日で回れる大使館は限られるのですが、この日はイラン、ウズベキスタン、シリア、アフガニスタンとイスラム圏の国を4ヶ所を回ってきました。イラン大使館は白金高輪に近く、以前アラビア書道作品展があったので行ったことがありましたが、今回は広尾から歩いて行きました。かなり近代的な造りの綺麗な建物です。10時ギリギリに入館すると、地階の広めの展示施設にイランの自然の写真と絨毯、壺などが展示されていました。既に２～3人のスタンプラリー参加者もいました。簡単なパンフレットをもらったあと、ウズベキスタンに向かいます。以前訪問した際、下目黒の一軒家にあった同大使館は現在は高輪のスリランカ大使館の近くの3階建ての住宅に移っていました。ウズベキスタンは急遽スタンプラリーに参加したため、パスポートにも紹介がなく、スタンプを押して終わり。シリア大使館は六本木ミッドタウンにも近い、檜町公園の近くで、中華料理店の脇を入った場所にあり、旗が立っていなければ見過ごしそうなところ。待合室には有名な観光地の今昔の写真が貼られており、無残に破壊された古い街並みが写っていました。隣に貼られていたアサド大統領の写真も心なしか暗そうでした。アフガニスタン大使館に向かう途中、消防車が数台止まっており、近くで火事があったらしい。アメリカ大使館職員の合同宿舎ということを後で知りました。最後に訪問したアフガニスタン大使館はロシア大使館の脇を入っていった突き当たりにありました。生徒さんの一人が一度訪問しようとしたもののたどり着けなかったと話していましたので、分かりにくいところにある小さな建物だろうと勝手に想像していたところ、小高い丘に建った瀟洒な建物が現れました。ここに高級レストランが建っていてもおかしくないロケーションで背景に東京タワーも良く見えます。建物内はすっきりとした木目調で綺麗な造りでした。受付担当者もフレンドリーでライブラリも少し見せてくれ、おまけにお土産といってボールペンも頂きました。すぐとなりに日本国内の測量の基準点になっている日本国土地理院の日本経緯度原点という看板が立っていました。港区ワールドフェスティバルの一環で港区大使館周遊スタンプラリーというイベントがあるのを書道の生徒さんが教えてくれたので、生徒さん3人で行ってきました。スタンプラリー用にはパスポートという小冊子が必要でそこに大使館の地図や住所が記載され、スタンプを押すところがあります。日にちや時間の制限があるので一日で回れる大使館は限られるのですが、この日はイラン、ウズベキスタン、シリア、アフガニスタンとイスラム圏の国を4ヶ所を回ってきました。イラン大使館は白金高輪に近く、以前アラビア書道作品展があったので行ったことがありましたが、今回は広尾から歩いて行きました。かなり近代的な造りの綺麗な建物です。10時ギリギリに入館すると、地階の広めの展示施設にイランの自然の写真と絨毯、壺などが展示されていました。既に２～3人のスタンプラリー参加者もいました。簡単なパンフレットをもらったあと、ウズベキスタンに向かいます。以前訪問した際、下目黒の一軒家にあった同大使館は現在は高輪のスリランカ大使館の近くの3階建ての住宅に移っていました。ウズベキスタンは急遽スタンプラリーに参加したため、パスポートにも紹介がなく、スタンプを押して終わり。シリア大使館は六本木ミッドタウンにも近い、檜町公園の近くで、中華料理店の脇を入った場所にあり、旗が立っていなければ見過ごしそうなところ。待合室には有名な観光地の今昔の写真が貼られており、無残に破壊された古い街並みが写っていました。隣に貼られていたアサド大統領の写真も心なしか暗そうでした。アフガニスタン大使館に向かう途中、消防車が数台止まっており、近くで火事があったらしい。アメリカ大使館職員の合同宿舎ということを後で知りました。最後に訪問したアフガニスタン大使館はロシア大使館の脇を入っていった突き当たりにありました。生徒さんの一人が一度訪問しようとしたもののたどり着けなかったと話していましたので、分かりにくいところにある小さな建物だろうと勝手に想像していたところ、小高い丘に建った瀟洒な建物が現れました。ここに高級レストランが建っていてもおかしくないロケーションで背景に東京タワーも良く見えます。建物内はすっきりとした木目調で綺麗な造りでした。受付担当者もフレンドリーでライブラリも少し見せてくれ、おまけにお土産といってボールペンも頂きました。すぐとなりに日本国内の測量の基準点になっている日本国土地理院の日本経緯度原点という看板が立っていました。（右側がアフガニスタン大使館）スタンプは5個集まれば3月4日、5日に開催される港区ワールドカーニバルでくじ引きができるそうですが、この日は残念ながら4個しか獲得できませんでした。スタンプは5個集まれば3月4日、5日に開催される港区ワールドカーニバルでくじ引きができるそうですが、この日は残念ながら4個しか獲得できませんでした。（シリア大使館のスタンプ）どの大使館もフレンドリーに対応してくれます。意外にファンは多そうで同じパスポートを持って回ってスタスタと歩いているお婆さんに会いました。

  2016.02.03

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  トルコ料理で新年会

  横浜の老人福祉センター翠風荘でちょっと遅めの新年会を行いました。いつもは近くの料理屋さんに和食中心のお弁当を注文していましたが、ちょっと飽きたので、今回、趣向を変えてトルコ料理にしてみました。ただ、近くにトルコ料理のデリバリーをしてくれる店はなく、どうしようかと考えた結果、前日に料理を作ってもらって取りに行くことにしました。お料理は横浜・関内にあるニューアリババに注文。ただ、翠風荘では暖める設備がなく、暖かい料理は出せないので、冷めてもよい前菜料理のみを注文しました。また、デザートにトルコのお菓子を付けることも考え、これはインターネットでハセルフーズというところに注文しました。前菜だけでは足らないので近くのレストランから軽めの幕の内弁当も注文。いずれも好評で、ほとんどの方が弁当も前菜も完食。皆さんお元気です。（前菜の3種のマハシ（ピーマン、ブドウの葉、キャベツで挽肉とライスを煮込んだもの）（バクラヴァの詰め合わせ）

  2016.01.26

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• ペルシア書道が横浜で

  ペルシア書道が横浜のカルチャーセンターで開講されています。場所は東急セミナーBEの青葉校です。池袋のオリエント博物館では月一回第四日曜に開催、また東洋文庫などでも開催されていましたが、横浜では恐らく初めてだと思います。青葉校では月2回1時間半のお稽古ですので、かなりしっかりとお稽古できそうです。概要は下記の通りです。講座名：イラン芸術　ペルシア書道に親しむ講師：拓殖大学言語文化研究所講師　ペルシア書道家　角田ひさ子 日時：第2第4月曜日　14:15～15:45　なお、見学は可能ですが、途中受講は不可となっています。まだ残席はありそうですが、残念なことに、すでに今期は1月11日よりお稽古が始まっていましたので、見学のみになると思います。ただ継続講座になれば受講可能です。ペルシア書道でもクルアーンは書きますが、どちらかと言えば詩文が中心になると思います。またアラビア書道では抽象的な背景になることが多いのに対し、ペルシア書道では具象的な絵が入ることがあります。書体はペルシア書体（ナスタアリーク書体）及び、ナスタアリーク書体を少し崩したシェケスタ書体が中心です。ペルシア書体は装飾記号があまり使われず、文字本体で流れるような線を書きます。アラビア書道でもナスタアリーク書体はあり、トルコあたりにも書家がいますが、ペルシア書道とは若干異なる点もあります。また筆そのものもカットの角度が異なったり、墨汁も薄いものを使ったりとアラビア書道と異なる点がいくつかあります。お稽古の進め方を見ると比較的早めに作品を作ることができるようですね。興味のある方は、詳細は東急セミナーBE青葉校のHPにある、http://www.tokyu-be.jp/seminar/2016010003NY01001.htmlをご参照下さい。実は同じ沿線のたまプラーザの東急セミナーBEではアラビア書道を第2第4火曜日12:30～14:00に開講しています。ペルシア書道でもアラビア書道でもどちらでも良いので、イスラム書道に興味を持つ方が増えてくれると良いなあと思っています。

  2016.01.26

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  2016日本ウズベキスタン・シルクロード財団全国交流会・新年会に出席して

  本田先生の代理で2016日本ウズベキスタン・シルクロード財団全国交流会・新年会に参加してきました。場所は目黒雅叙園。海老沢会長（元ＮＨＫ会長）及び中山恭子参議院議員が挨拶の後、約1時間に亘り、入れ替わり立ち替わり、日本とウズベキスタン協力に就いて、政府、企業、大学の担当者が短い講演。講演中に軽食（結構充実）を取ることがOKの上、名刺交換も忙しく、始終ザワザワ。ちょっと気になったニュースは以下の通り。〇ウズベキスタンは経済成長率８％と好調。〇ウズベキスタンへの日本人観光客が急増。ゴールデンウィーク付近にはサマルカンド臨時直行便も出るが既にほぼ予約は一杯と。〇日本ウズベキスタンシルクロード財団の協賛企業に鎌倉大仏殿高徳院がシルバー協賛として名を連ねている。〇2015年10月に安倍首相がウズベキスタンを訪問。目玉の一つがタシケント工科大学にイノベーションセンターを日本協力により設立。〇中山恭子参議員議員は元駐ウズベキスタン共和国特命全権大使。更に、いやに派手な服装のおじさんが入って来たと思ったら、ファッションデザイナーのドン・小西。軽食にウズベキスタン料理が数点（ミートサムサ、カボチャサムサ、プロフ（炊き込みご飯））。これは大使夫人たちの手作り。それ以外の料理は和洋中のミックスウズベキスタン人間国宝のアクバル・ラヒモフ氏作の陶器の展示やウズベキスタンの伝統的な手作り民芸品も。ウズベキスタンは4年前に書道生徒さんとツアーを組んで訪問。なかなかハードなツアーでしたが思い出多し。

  2016.01.25

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  映画「千年医師物語～ペルシアの彼方へ～」

  新聞に「千年医師物語～ペルシアの彼方へ～」という映画宣伝が出ていました。ペルシア時代の医師であり哲学者でもあったイブン・スィーナが題材となっているとの説明があり、これは面白そうと思い、見に行ってきました。ところが主人公はイブン・スィーナではなく、理髪師（当時は医師として怪しい施術をしていた）の弟子になっていたクリスチャンのイギリスの青年。彼はイスファハンのイブン・スィーナに会うためロンドンを離れ、イスファハンにたどり着き、彼の弟子になり、医療技術を学び、ロンドンに戻り、病院を開くという話。当時イブン・スィーナがいたイスファハンは繁栄しており、多様な民族や宗教の人間が住んでいた。しかし、周りには中央アジアのセルジュークがイスファハンを狙っていたいた。一方、イスファハンの中にも過激なウラマーが若者を扇動しユダヤ教徒に迫害を企てていたという状況が描かれています。生々しい解剖の場面、ペストの蔓延、戦闘の場面、ユダヤ人女性との恋愛の話ありと内容は盛り沢山。2時間半ぐらいの長編ですが、場面変化が多く飽きさせません。ただこの話は史実ではないので、注意が必要です。イブン・スィーナも実際は病死と言われています。ドイツで作った2013年の映画ですが、セリフはすべて英語。撮影はモロッコとイギリスというなかなかインターナショナルな映画。関東では有楽町スバル座と横浜シネマリンで上映。全国でも6館のみと非常に希少。

  2016.01.19

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  祇園のネギうどんを食す

  八坂神社に参拝の後、祇園に寄り、昼食にネギうどんで有名な萬屋に行きました。以前にも一度トライしましたが、行列が長く、あきらめた経緯あり。今日はリベンジでしたが、比較的空いており5人しか並んでいません。それでも意外に列は進まず、30分近く待って入店。普通のうどん・そば屋という感じの店ですが14席しかないので当然相席。メニューを見ると普通のうどん・そば屋のあるものが一通り揃っていましたが、最後のページにあるネギうどんを客のほぼ全員が注文しています。まあ、これを食べるために入ったので、ネギうどんを注文。ただそれだけではちょっと頼りないのでご飯も追加。数分後、本当に具は九条ネギと擦った生姜のみ。青々とした九条ネギは手で一本一本切っているとのことですが、ギッシリとうどんを隠すように敷き詰められています。生姜はかき混ぜて食べて下さいと、かなり年配の店員のおばあさんが一言。うどんは関西風のコシのない柔らかめ。出汁が美味く全部飲み干せます。苦みの全くないネギのシャキシャキ感も良く、一切れも残さずレンゲで掬って完食。ご飯には漬け物が3種付いていました。山椒昆布、しば漬け、大根が小皿に少量ずつ。この漬け物も美味。お値段は全部で1,500円とちょっと高め（ネギうどん1300円、ご飯200円）。いかにも京都らしい隙の無い料理でした。次回はネギうどん以外のメニューを食べてみたいです。(ご飯が何杯でも食べれそうな漬け物）

  2016.01.07

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  京都での初詣は

  関西のお稽古は京都で7日に始まりました。せっかくなので第二弾の初詣に行きました。京都は余りにも神社仏閣が多いのでとりあえずお稽古場所の河原町に近くにある八坂神社に行きました。Wikipediaによると、八坂神社は656年に高麗より来朝した使節の伊利之(いりし)が新羅国の牛頭山に座した素戔嗚尊を山城国愛宕郡八坂郷の地に奉斎したことに始まり、1868年5月30日付の神衹官たちにより八坂神社と改称するまで、感神院または祇園社と称していた、とあります。非常に有名な神社ですが、創祀には諸説ありとあります。御祭神は素戔嗚尊(すさのをのみこと)を含め13座と多いです。これだけ多いと何にでも御利益がありそう、と言う訳かいつも混んでいるのですが、今日は思った程人混みはなく、楽々と参拝できました。観光客もかなり少なめ。昼食をとったあと、お稽古まで少し時間があったので新京極通りを歩いていると、錦小路の入り口付近に錦天満宮というお宮があったのでここにも参拝。1003年菅原道真の父親である菅原是善の旧邸「菅原院」を源融の旧邸・六条河原院の跡地に移築して「歓喜寺」が創建され、その鎮守社として天満天神を祀って創建されたのに始まる。1587年、豊臣秀吉の都市計画のため、寺とともに錦小路東端の現在地に移転したとあります。知恵・学問・商才はもちろん、招福・厄除けもOK。カードタイプのお守り900円を買うと、巫女さんが少しお祈りをして手渡してくれました。だいたい正月はどこもアルバイト巫女が多い中、ここはちゃんと本物の巫女さんのようでした。一番御利益がありそう。それほど大きな神社ではありませんが、人気は高いためか、屋号が書かれた提灯がたくさんぶら下がっていました。

  2016.01.07

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  2016年の初詣は師岡熊野神社

  今年の初詣は横浜・大倉山にある、師岡熊野神社にしました。東急東横線の大倉山駅から徒歩8分と便利なところで商店街を抜けてしばらく行ったところにありました。参拝客も多く、また自動車で来られるかたも多いためか神社前の道路では交通整理が行われていました。祭神は和歌山県熊野三山と同じの伊邪那美尊（いざなみのみこと）、事解之男命（ことさかのおのみこと）、速玉之男命（はやたまのおのみこと）であり、御社紋は八咫烏（やたがらす）。かなり由緒ある神社。境内にはどういう訳か、君が代の歌詞の碑とさざれ石も置いてありました。同神社のホームページから抜粋して纏めると、724年に僧・全寿が空から降って来た熊野大権現の神札を当地の梛（ナギ）の大木のうろに納め祀ったと伝えられる。本殿は権現造杮葺で1712年の創建。宇多、醍醐、朱雀、村上天皇の祈願所となる。1351年６月１７日雷火のため社殿は消失したが、神体、社宝は無事。北条早雲公、徳川家康公、家光公、家綱公より御朱印地（幕府より所領が認められた土地）となり、代々の将軍家の崇敬極めて篤く神社への御朱印は幕末まで続けられた。明治元年（1868年）神仏分離の際、熊野神社と法華寺とに二分され、1871年県社になったが、氏子の陳情により1873年三十三ヶ村の郷社に。この三十三ヶ村には、本神社がある師岡のほか、鶴見、東子安、西子安、生麦、東神奈川、六角橋、羽沢、岸根、小机、菊名、南綱島、北綱島などの地域が含まれています。和歌山の熊野大社に初詣に行くのと同じだけの御利益があると思われますが、氏子の陳情により県社からわざわざ郷社に格下げしているのでカバーされるのは横浜北部の方だけかもと少し気になりました。（昼食をとった、師岡熊野神社の近くにある蕎麦屋「薩摩家」。若鶏そばは鶏肉が多く入っており美味。）

  2016.01.04

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  トルコの風のコンサート＠浜離宮朝日ホール（築地）

  日本トルコ友好125周年記念コンサート東京「トルコの風のコンサート」「日本・トルコ友好125周年記念コンサート」） が新橋の浜離宮朝日ホールで開催されましたので行って来ました。約2時間の間に、トルコの古典音楽や日本の曲20曲が演奏されました。演奏はアラトゥルカラコーズ楽団（と発音されたような）で17人構成、うち6名が女性歌手。バイオリン、チェロの他、ウード、トルコの古典楽器で構成され、いずれも渋いおじさんばかり。女性歌手もなかなかのベテラン。コンサートは2部構成となっており、1部では短いトルコの古典音楽を、歌を交えて、10曲を続けて演奏。そのあと、10分間の休憩が入り、2部では女性ソロの歌や日本の曲（沖縄民謡の「童神（わらびがみ）」と東日本震災復興応援ソングの「花は咲く」）を日本人女性歌手（ASAMI)とトルコ人女性歌手の合唱、日本楽器（尺八と三味線と小太鼓）とトルコ楽団とのコラボがあり、三味線の掛け合いなど、変化に富んでなかなか面白かったです。また、本格的なスーフィーダンスも生で見ることができました。コーランの朗唱が混ざった演奏をバックに、白いスカートを履いて延々と左回りに回り続ける3人の男性。目が回らないのかと心配するも、回った後もふらつくこと無く、ガウンを羽織って静かに舞台の袖に戻って行きました。スーフィーダンスを生で見るのは今回が初めてでした。同じ節回しの演奏の繰り返しのなか、延々と回る様は次第に神秘的陶酔に落ちる雰囲気が確かにありました。浜離宮朝日ホールは新橋駅から15分ほどのところにあり、朝日新聞本社に併設。かなり広くて綺麗な会場でした。トルコ人の姿も結構多く、会場はほぼ一杯。早めに会場に着いていたので前から5列目ぐらいと絶好の位置を確保できました。会場にはアラビア書道の生徒さんも何名か来ており挨拶を交わしました。本コンサートはトルコ航空が全面的にサポートしており日本支社長が英語で挨拶をしたり、楽団に記念品を贈呈したりと宣伝。なお、この日本支社長の英語のスピーチのなかでちらっと大阪でも開催するようなことを言っていたような気がしましたが？（日本トルコ文化交流会のフェイスブックには載っていませんでしたが）。

  2015.12.14

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  イスラーム映画祭2015開催中

  現在、近年に閉館が相次ぐミニシアター系の中でいつも一人気を吐く「ユーロスペース」（http://www.eurospace.co.jp/）でイスラーム映画祭2015が開催中です。何かと問題になっているイスラム圏の国々ですが、映画を通じてその文化や習慣を垣間見ることができそうです。上映スケジュールは以下の通りです。今週のみですのでお見逃し無く。12/13（日）13:00法の書（イラン）15:00神に誓って（パキスタン）19:00ガザを飛ぶ豚（フランス・ベルギー）12/14（月）13:00カリファーの決断（インドネシア）15:25ムアラフ改心（マレーシア）17:20二つのロザリオ（トルコ）19:15トンブクトゥのウッドストック（ドイツ）12/15（火）13:00ガザを飛ぶ豚（フランス・ベルギー）15:30長い旅（モロッコ・フランス）17:55神に誓って（パキスタン）　12/16（水）13:00ドンブクトゥのウッドストック15:00法の書（イラン）　　17:00ムアラフ改心（マレーシア）19:00二つのロザリオ（トルコ）12/17（木）13:00神に誓って（パキスタン）16:30カリファーの決断　18:30法の書（イラン）　12/18（金）13:00ムアラフ改心（マレーシア）16:00ガザを飛ぶ豚（フランス・ベルギー）18:55長い旅

  2015.12.13

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  アラビア語のカリグラフィー＠朝日カルチャーセンター新宿

  朝日カルチャーセンター新宿で3回だけの初心者向け講座を行います。内容は、初めての方はお名前を、以前受講された方は簡単な文章などを考えています。本田先生は1月27日のみ。前回は2014年11月12日と26日の2回開講し、20名ほど来られ大盛況でした。まだまだアラビア書道をやってみたい方はたくさんいらっしゃるようです。興味のある方は早めに予約をお願いします。日時：2016年1月27日（水）、2月24日（水）、3月23日(水）18:30～20:30

  2015.12.08

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  第二回アラビア書道生徒合同作品展＠関西　最終日

  アラビア書道生徒合同作品展の最終日です。​天気は快晴ですが、風は冷たいです。昼食を食べ損なう恐れがあったため、地下鉄の乗り換え駅烏丸御池駅の構内にあった京都で有名なパン屋の志津やで昼食用のサンドイッチを購入。（昭和23年創業のパン屋志津屋。烏丸御池駅乗り換えのところにある店でカツミックスサンドを購入。玉子入りサンドイッチは関西風の厚みのある卵焼きが入っている。ボリュームがあり美味しい。出汁味ではでなくマヨネーズ味。ゆで卵をつぶしたタイプのエッグサンドも売られている） 午前中は元生徒さんの知り合いが１０人ほど突​然入ってきて華やかに。同窓会が近くのホテルであったのでその次いでにとのこと。その後も生徒さんとその友人や知人を連れてきて頂き、しばらくは賑やか。 12時から13時過ぎは誰も来なかったものの、13:30ごろに昔習っていて現在お休み中の生徒さんが来たり、お名前書きをして欲しいという方が来られたりとポツポツと。 15:00過ぎには自分の作品を持ち帰る生徒さん​がバラバラと集まり始めました。ただ予想していたより少なく１０人ほど。ちょっと梱包作業が忙しくなるなあと思っていたところ16:00に。今日は意外に少なめで60人ほどの来場者。外に出してあった看板を引っ込める。一斉に撤収作業開始。 少し手数は少なかったものの、皆さん手際よく梱包作業を進める。ご夫婦で来られていた方はご主人が大活躍。高所作業を一手に引き受けて頂き、予定通り作業は進む。着払伝票が添付されていないもの、梱包資材​が足らないものなどあったものの、大した​問題もなく、17:00過ぎにほぼ梱包作業を完了。梱包個数は当初予想の25個ぐらいが35個とかなり多くなりました。タイミングよく、宅急便の集荷の方が​到着し、一個一個伝票確認。そして18:30ごろには配送作業も完了。会館の一階で打ち上げの乾杯と思ったものの、皆さんお忙しそうだったのでそのまま慌ただしく解散。いつもながら怒濤の一週間はあっさりと終了。感慨に耽る間もなく、地下鉄に乗り、JR京都駅に向かう。そのまま横浜に帰るのは余りにも味気ないので、近鉄線乗り場の近くにあった中華のハマムラに行きました。中は混み合っていたものの割にあっさりと入れ、担々麺セットを注文。食事をして少しほっとして帰途に。（大正13年創業の京都の老舗中華ハマムラ。担々麺セットの炒飯）

  2015.12.06

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  第二回アラビア書道生徒合同作品展　5日目

  5日目。今日は少し寒いが晴天。イベントがあるので、生徒さん二人に助っ人に来てもらっています。午前中から生徒さんやそのお友達が続々とやってきます。予定より早めにお名前書きを開始。11時過ぎにヘナタトゥーの担当者が加古川からはるばるやって来られ、準備をします。14:00からアラブ音楽演奏が始まるため、13:30ごろからパイプ椅子を並べます。40脚ほどを本田先生の作品付近のコーナーに並べます。13:40ごろにレクのサンペーさんとバイオリンの秦さんが到着。早速準備に取り掛かります。すでに多くの方が集まって、会場は少し賑やかに。14:00から演奏開始。お二人の軽妙な、そしてちょっとテンポがずれたトークを交え、エジプトの歌姫ウンム・カルスームの音楽や少し古典音楽も含め、エジプト音楽を中心に。アラブ音楽を聞くのは初めてではないという人が多のに二人の演者は少し驚いています。3年前に日本に来たというエジプト人が嬉しそうに聞き入っています。なお、バイオリンがアラブ音楽の演奏に取り入れられたのは100年ほど前と比較的新しいとの解説あり。微妙な音程を持ったアラブ音楽の旋律にうまく合って最近のアラブ音楽には欠かせない楽器。約一時間アラブ音楽を数曲演奏後、無事終了。演奏に興味を持った方たちがお二人としばらくお話。お名前書き、ヘナの方にもお客さんが来て盛況に。カード、しおりもなかなか良く売れているようです。最終的にはだいたい100人ぐらいの来場者があり、今回の作品展の最高人数を記録。

  2015.12.05

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  第二回アラビア書道生徒合同作品展　4日目

  天気は良いのですが風が強い朝でした。今日は午前に二人、午後に一人のお手伝いが来てくれましたので、比較的気楽でした。京都の生徒さんのお父さん、石橋及び神戸の生徒さんが来られ、午前中は比較的賑やかでしたが、午後はやはりパラパラ。来場者数は30名ほど。カードの売れ行きは比較的順調。お名前書きも一名行いました。2日目に取材に来た烏丸経済新聞が同社HPに作品展について、かなり詳細に紹介してくれていますので、ご覧ください。http://karasuma.keizai.biz/headline/2450/昼食に会場の隣にある「杉の子」でちょっと京都らしいものということで湯葉丼を食べました。上に載せた生姜を混ぜて食べます。上品な味で軽く完食。ちょっと物足りないかも。ここはメニュー数が大変多く、スパゲティから湯豆腐定食、丼もの、うどん、ソバ、コーヒーに至るまでなんでもあり。料理を持ってきてくれるお婆さんの足つきがちょっと不安ですが。ちなみに、会場の近くには食事処が２軒あり。少し足を延ばせば南禅寺があり、周りに湯豆腐を食べさせる店がたくさんあります。また、瓢亭という懐石料理の名店もあります。

  2015.12.04

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  第二回アラビア書道生徒合同作品展＠関西　3日目

  今日は朝から雨がパラパラ降り、風も強いあいにくの天気でした。東京の生徒さんと大阪のお友達、更に大阪の生徒さんとそのお友達と午前中はなかなか盛況でした。受付の助っ人も来てもらっていたので、ゆっくり対応できました。また、お名前書きサービスも特別に行い、なかなか好評で、いつもの「額に入れて飾って置きたい」発言がありました。東京の生徒さんに作って頂いたアラビア文字カードとしおりも結構売れました。この売り上げの一部は京都市国際交流会館のリニューアルプロジェクトにも使用されます。午後からはガクンと来場者が減り、交替で来られた午後の受付の生徒さんも手持無沙汰でした。結局、今日の来場者は22人とかなり低調でした。京都新聞12月3日号に載った記事です。

  2015.12.03

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  第二回アラビア書道生徒合同作品展＠関西　二日目

  作品展二日目です。今日も快晴です。ちょっと電車に乗り遅れたため、会場には10分ほど遅れて到着したところ、既にお二人が開場待ち。いずれも東京の生徒さんでした。その一時間ほど後にも東京の生徒さんが関西の知り合いを連れてきて頂きました。また、京都新聞、烏丸経済新聞の二社からの取材を受けました。京都新聞は12月3日の朝刊に記事が載る見込み。烏丸経済新聞はネットのみの情報発信局ですが、掲載日は不明。更に名古屋の生徒さんがご夫婦で、また昼過ぎに岡山の生徒さんが4人で訪問。京都の生徒さんも来られ、結構賑やかに。ところが3時を過ぎるとパタッと来場者は無くなり、閉場の17:00までは閑古鳥が鳴きっぱなし。今日は全部で30人ほどの来場者数でした。（京都市国際交流会館の入口にどかんとおいてあるオブジェ。17時を過ぎるとほぼ真っ暗）

  2015.12.02

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  第二回アラビア書道生徒合同作品展＠関西

  京都市国際交流会館での合同作品展の初日です。天気は快晴です。10:00ごろに入り、皆さんの作品を待っていますと、11時頃から三々五々生徒さんが作品を手に集まりました。ところが宅配便の作品がなかなか集まらず、少し手持無沙汰の状態。やっと11:45ごろ一気に25点ほど到着し大急ぎで開梱。ところが展示用の道具を入れたカバンの到着が遅れ、結局12:00過ぎに本格的に作業が始まる。送り先を書いた宅急便のラベルが外れたため、一時行方不明の作品があったり、額縁が少し壊れていたので、急遽接着剤を駆ってきてもらい修理をしたりと小さなトラブルがあり。結局、関東、名古屋、元生徒さん、本田先生の作品も含め48点が集まりました。作品をもって来てくれた生徒さんが10人ほど残り、展示作業は予定より少し遅れ13:30ごろ終了。相変わらずのバタバタ作業でしたが、皆さんの協力により何とか恰好はつきました。本田先生の作品は、クルアーン雌牛章の玉座の節をグリーンの円に描いたもの。今回は額縁に入れず、そのまま作品を巻いて筒に入れたものを当方が持参。もちろんサイズは大き目。ことしも力作ぞろいですが、あっと驚く作品が数点ありました。今回は京都市国際交流会館への協力もかねて、東京の生徒さんが作成したアラビア文字アートのカードを置かせてもらいました。産経新聞の取材が入り、少しインタビュー。韓国の高校生らしい方が是非体験をしたいということでお名前を書きました。また、和歌山から、以前紹介した竹紙と竹筆を作っている方がハチクという黒い竹で作った筆のサンプルを持参。平日だったため15:00以降の来場者はまばらで全部で20名ほどでした。

  2015.12.01

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  細密画展に行って来ました。

  荒木郁代さんが主催する第25回西アジア細密画展に行って来ました。作品数は28点（うち4点が荒木さんの作品）と15点の小品の計43点でした。荒木さんの新作はハガキにも載っている「ペルシャ見立て源氏物語その４『女三の宮』（おんなさんのみや）」でした。女三の宮は光源氏の姪で、二番目の正妻です。2匹の猫がじゃれ合っているのが面白いですが、実はこの猫は荒木さんが飼っている猫がモチーフとのこと。ところがこのうち一匹が今年の6月に24歳で亡くなってしまったのこと。ただ、猫は亡くなる前に描いてしまっていたので、作品には影響はなかったそうですが、悲しかったとのこと。15点の小品は生徒さん15人がそれぞれ小さめの正方形に描いたもので生命をテーマにしているので色々な動物が描かれていました。会場の井之頭画廊はJRもしくは京王井の頭線吉祥寺駅の公園口を出てすぐ。一階にエクセルシオールコーヒー店が入っているビルの3階ですので分かりやすいです。11月22日（日）まで展示しています。また20日（金）14:00からギャラリーコンサートがあり、常味さんのウードと和田さんのレクを聴くことができます。井之頭画廊が入っている、少し古めかしい雑居ビル。

  2015.11.17

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  西アジア細密画展のお知らせ

  細密画展のお知らせです。恒例となりました西アジア細密画の会・荒木郁代さん主催の第25回西アジア細密画展が開催されます。毎年新しい発見があるので楽しみにしています。11月20日（金）にはアラブミニコンサートもあります。日時：2015年11月17日（火）～11月22日（日）　　　11:00～18:00　（最終日は16:30まで）アクセス：JRもしくは京王井の頭線吉祥寺駅すぐ（エクセルシオールカフェ３F）場所：井之頭画廊（〒180-0003武蔵野市吉祥寺南町１－４－１井の頭ビル３F　TEL:0422-48-1680)ギャラリーコンサート：11/20（金）14:00から常味裕司さんのウードと和田啓さんのレク演奏あり。

  2015.11.08

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  トルコのミネラルウォーター

  岡山駅前に「ら・む～マート」というコンビニがあります。お稽古に向かう途中、そこで時々飲み物などを買うのですが、ミネラルウォーターが19円（税抜き）と格安で販売されていたので購入。どこの水かと思い表示を見てみると、バフチェンノフット（トロス山脈）（トルコ）とあります。ブランド名は「ideal」（イデアル？）とあります。いままで色々の国のミネラルウォーターを飲んだことがありますが、トルコ産は初めてです（別に趣味で色々飲んでいる訳ではありません）。トロス山脈はトルコの南側にある山脈で中央アナトリア高原と地中海南トルコの海岸地方を分けており、標高は3,000–3,700メートルほどと高く、ベイ、アラ、ボルカール、ムンズール山脈4つに分けることができる、とWikipediaにあります。ただバフチェンノフットという地名は普通の地図では見当たらず、かなり小さい村かも知れません。いずれにせよ、トルコの山奥からはるばる日本に持って来た水が、たった19円とは安すぎます。味はとくに良くも悪くもなく、普通でした。容器が少し薄めですが、使用に問題ありませんでした。倉敷の業者が輸入しているようですが、日本には世界中から水が来ています。

  2015.11.07

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  ユヌスエムレでの新しいお稽古場所

  24日からユヌス エムレの新しい場所でのお稽古が始まりました。今までは代々木上原にある東京ジャーミイでしたが、ユヌス　エムレが芝公園にある32芝公園ビルの6階に移動したのに伴い、講座もこちらに移動したという訳です。最寄り駅は都営三田線の御成門駅で徒歩9分くらいです。都営大江戸線の赤羽橋だと8分、東京メトロの神谷町駅からだと9分、JR浜松町だと15分といずれの駅からも微妙な距離にあります。御成門駅からだと東京プリンスホテルの脇を通って、少し上ったところにあり、正に、東京タワーの入り口の真ん前です。土曜日の朝ということもあり、既に観光客が続々と集まっていました。まだ、引っ越しが完了していなかったため、ユヌスエムレのオフィス内は少しガラーンとしています。教室が２ヶ所と事務所それに広めのオープンスペースの部屋があります。子供のトルコ語の授業が既に始まっていました。まだ準備が整っていないということで、お稽古はそのオープンスペースの場所でテーブルを並べて始まりました。いずれは教室に移るとのこと。窓からは増上寺と東京プリンスホテルと芝公園が見え、更に虎ノ門ヒルズ、愛宕ヒルズの高層タワービルも見え見晴らしは抜群。芝公園も近く、土曜日の朝なので外国人がジョギングを楽しんでいる姿が見えます。ここでのお稽古の後、西新宿のクラブツーリズムでもお稽古が1時間後にありますので、今回は神谷町駅から霞ヶ関駅で丸ノ内線に乗り換えて行ってみました。神谷町駅までは歩いて10分弱と比較的近く、電車の乗り継ぎもスムーズで、合計30分程で西新宿駅に到着。意外に近い感じでした。微妙な場所なので少し自宅から遠くなった方もいらっしゃいましたが、逆に、こちらの方が近いということで他のお稽古場所から移って来られた方もいらっしゃいました。新しい場所で心機一転でお稽古開始です。

  2015.10.24

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• 旅のトラブル

  たまた今回二人の書道の生徒さんから海外旅行で大変な目にあったお話を聞きました。その１かなり前にイスタンブールを旅行した時の話。初めてのトルコの旅行で、イスタンブールに到着。有名なサバサンドを食べたところ、3時間後ぐらいから体調が悪くなり、そのままホテルで一週間動けず、死ぬかと思ったという。やっと体調が戻り、旅を続けるためにロンドンに飛び、そこで有名なフィッシュアンドチップスを食べたところ、また当たって体調不良に陥ったと。魚アレルギーがあるのかも？サバサンドはイスタンブールの定番ですが、日本のツアーでは組み込まれておらず、食べたい方は個人の自己責任でということらしいです。現在は衛生環境も良くなり、当たる人もいないと思いますが、本当にこのような目にあった人がいたから、ツアーでは禁止になっているのだと思われます。２０１２年に書道ツアーでイスタンブールに行った時は、同行者のほとんどが食べました。もちろん、何ともなかったです。その２半年前から準備してきたカナダ旅行だったが、空港に着くと、飛行機が2時間遅れ。2時間待ったら更に3時間遅れ。ついにはいつ飛ぶか分からないという状況に。旅行代理店は申し訳ないので旅行をキャンセルする方は全額払い戻しすると言ったが、同行者がやっとやりくりして取った休暇なので、今から休みの日を変更できないので、どこでも良いから旅行に行きたい、最悪国内の温泉でも。ということになり、旅行会社と相談。既に締め切っていたがシンガポールのツアーに空きがあったので、急遽変更。カナダに行くつもりがシンガポールに変更になったため、旅行カバンに詰めた服が大幅に変更になり、荷物が軽くなった。シンガポール旅行はそれなりに楽しめたとの感想でした。

  2015.10.18

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  村上ショージと誓願時と竹紙と竹筆

  京都で吉本の映画祭が行われているとテレビで宣伝していたので、詳細をHPを見てみると、同時にアート展も開催されているとのこと。その中で、気になったのが吉本のタレント村上ショージさんが誓願寺で竹筆と竹紙を使った墨絵を展示しているとありました。竹筆に反応し、誓願寺はお稽古場所の河原町に近いのでちょっと見てみようと出かけました。本堂の正面にはかなり大きな本尊の阿弥陀如来像が見え、その右側の一角に竹紙の紹介と村上ショージさんの作品が展示されていました。作品はかなり大きなもの１点と小品が数点。竹紙のサンプルも何枚か展示されていましたが、繊維が粗く、薄いものは隙間があいており、また、厚手のものはかなりゴワゴワした厚紙のようでした。京都で実際にこの紙を作っている有限会社テラという会社のパンフレットがあったのでもらってきました。それによると、日本には唐の時代に竹紙の製法が入ってきて、作られていた時期もあったようですが、コウゾやミツマタに比べると製作時間が長くかかったため、次第に廃れたとのこと。それを復興させたようで、作家の水上勉が指導したとありました。そのパンフレットには竹筆の写真も載っていたのですが、アラビア書道用の竹筆に似たカットの筆が写っていたので少し気になりましたので、一度訪問してみようかと思っています。（小さく黒い竹筆が写っている）なお、誓願寺は新京極通りのど真ん中にあり、今まで何度か前を通ったことはありましたが、お参りしたことはありませんでした。なかなか由緒あるお寺のようです。同寺のHPを見ると、『飛鳥時代、天智天皇６年（６６７年）、天皇の勅願により創建。もともとは奈良にあったのが、鎌倉初期に京都の一条小川（現在の上京区元誓願寺通小川西入る）に移転し、その後、天正１９年（１５９１年）に豊臣秀吉の寺町整備に際して現在の三条寺町の地に移された。平安時代後期、法然上人が興福寺の蔵俊僧都より当寺を譲られて以降、浄土宗になり、現在は法然上人の高弟・西山上人善恵房證空の流れを汲む浄土宗西山深草派の総本山。「清少納言」「和泉式部」「松の丸殿」といった女性たちからの深い信仰を集めたため「女人往生の寺」とも称されたほか、落語の祖と呼ばれる「策伝上人」や謡曲「誓願寺（世阿弥作）」に謡われるなど、落語発祥の寺、芸道上達の寺としても広く信仰を集めている（誓願時のHPより抜粋。』さすがの外国人観光客もこのお寺には余り来ていないようでした。

  2015.10.17

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  恒例のチャリティバザー＠東京ジャーミイが開催されます

  恒例になりました東京ジャーミイでのチャリティバザーが今年も開催されます。アラブの雑貨、食品などが販売されるほか、ヘナアート、子供によるコーラン読誦なども。なお、アラビア書道はいつもの通り、お名前書きで参加します。１．開催日時：11月22日（日）10:00～16:30２．会場：東京ジャーミイ＆友愛インターナショナルスクール校舎（渋谷区大山町1-19及び1-13）３．アクセス：　小田急線・千代田線代々木上原駅から徒歩5分(2014年のバザーの様子）

  2015.10.15

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  広尾のアラブレストランに

  広尾駅の近くにアラブレストラン「ゼノビア」ができたのでアラブ イスラーム学院でのお稽古の前に寄ってみました。広尾商店街をまっすぐ歩くと程なく、いかにもアラブ人というおじさんが片言の日本語で呼び込みをやっていました。13時過ぎというのにそれほど混んでおらず先客は3組ほど。昼間はランチのみのようで、5種類の800円〜1500円までのランチメニューが渡されました。その中からナスのひき肉詰めを注文。ナンとサラダとドリンクがセットで1000円。初めに小ぶりなサラダが出てきた後、メインのナスのひき肉詰めが出て来ました。トマトの酸味が効いたスパイシーなシチューでしたが辛くはありませんでした。ナンは丸い形で、インドレストランでよく出されるようなナンと違い、甘みはなく、あっさりとしており、料理に合うものでした。ナンというよりホブズと呼んだ方がアラブ料理らしく良いかも知れません。全体的にボリューム感は無く、もの足りない人も多そう。ナンは100円出せば追加可能ですが、別途、ホンモスかムッタバル(ババガヌース)もしくはラッフナ(ヨーグルト)を頼んだ方が良いでしょう。一番高い1500円のコースはゼノビアランチと名付けられており、メイン料理のほかにデザートとペースト(ホンモス、ムッタバル、ラッフナ)、そしてナンは食べ放題になっています。一番安いのがひよこ豆入りミートボール800円のほかはクスクス（1000円）、ケバブセット（1300円）があります。店名のゼノビアとは3世紀に存在したパルミラ王国の「女王」と呼ばれた人物。アラビア語綴りでは、زنوبيا　となります。　

  2015.10.08

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  横浜ユーラシア文化館で『筆の軌跡』展開催中

  横浜ユーラシア文化館にて開催中の「筆の軌跡　-江上コレクションを中心に-」に行って来ました。以前この文化館でアラビア書道体験講座を行って以来、時々イベントのお知らせが送られて来ていたのですが、今回チラシにアラビア文字の写真が出ていたのでどんなものが展示されているのか気になったためです。展示品は、中国（書の世界　漢・北魏・唐）、中国（外来文化　ヒンドゥー教、ネストリウス派キリスト教）、メソポタミア（楔形文字粘土板文書）、ペルシア（細密画、物語詩の文字と絵画）の4コーナーに分かれていました。やはり気になるのはペルシアのコーナーでした。そこにはサァーディーの詩集、冊子本『真理の苑』（al-Hikaayatu 'alaa (a)T-Tariiqi (a)t-tamthiili)と『ライラとマジュヌーン』の物語のそれぞれ一部が展示されていました。サァーディーの詩は一ページを分割して書かれていました。左3分の2ぐらいは、上から下に、右から左にほぼ真っ直ぐに書かれ、それが終わると、今度は同じページの右3分の1の部分に左上がりの方向で、ギッシリと書かれています。文字幅は一ミリ以下です。ナスタァリーク体はこのように斜めに美しく書けるところに特徴があるのがよく分かります。『ライラとマジュヌーン』は挿絵とペルシア文字が書かれていました。同じページの赤外線写真も公開されており、写本制作の方法も解説されていました。また、中国の外来文化コーナーには、アラビア文字で書かれた石碑の拓本が展示されていました。中国の福建省泉州は13～14世紀に大きな貿易港があり、マルコポーロの東方見聞録やイブン・バットゥータの三大陸周遊記にも描写されているほどで、多くのアラブ商人もやってきていたという証拠でもあると解説されていました。この企画展の展示品数はそれほど多くはありませんでしたが、なかなか渋いものが多く、入場料も200円と安いので一度お越しになればと思います。本展示は10月25日（日）までやっていますが、13日（火）は休館です（開館時間：9:30～17:00）。交通はみなとみらい線の日本大通り駅の真上にあり、非常に便利な場所ですが、看板が地味なので通り過ぎる可能性があります。

  2015.10.06

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  ツーリズムEXPO2015でアラビア書道を

  東京のビッグサイトで9月27日（日）開催中のツーリズムEXPO2015のトルコ大使館のブースでアラビア書道のお名前書きをしてきました。今回は11:45と15:30の二回のみ。それぞれ1時間と区切られ、また、ブースの中の方で行ったため、来客数は少なめで合計40名ほどでした。助っ人の女性と二人で対処しましたので、忙しさも適度でした。当方はナスヒー書体で、助っ人の方はディーワーニ書体で書きました。来場者が色々な世代だったため、お名前も特に偏りは無く、それほど書きにくいというお名前は無かったのですが、一件「しすおぺ」というのがありました。お名前というより、恐らくシステム・オペレーターのことかなと思いましたが、確認はしませんでしたが。アラビア書道に興味津々で是非体験をしたいという方も2名ほどおられ、30分ほど実際に体験してもらいました。ただ、タダなら書いてもらおう的な人も若干いたような気がしました。せっかく書いてもそのままゴミ箱入りにならないかと若干心配。トルコのブースは大きくとっており、イベントとして、サズの演奏、エブル体験、ビーズ細工、それにトルコアイスの配布などかなり華やかでした。今回はヨルダン政府観光局、チュニジア大使館でも現地の書道家がお名前書きをやっていました。ヨルダンは観光局の職員とのことでしたが、A4より大きめのシンプルな紙に太めの筆を使いなかなか大胆な構図で書いていました。書体ははっきりせず、スルス、ディーワーニ、ペルシア書体をミックスしたようなものでしたが、カラーインクも使い、なかなか面白いものでした。ただ、一人当たりに書く時間が長くかかるため、ずらっと長い行列ができており、ほとんど休み無しのために最後にはダウンしてしまったとのこと。一方、チュニジア大使館の方は正式な書道家で、Samir bn Guiaさんと言い、自分の作品の小冊子も持ってきていました。こちらは一枚500円を取っていたため、ほとんど並ぶ人がおらず閑散としていました。当方が、自分はアラビア書道を教えていると言うと、大いに喜んで名前をタダで書いてくれました。それを見て数人が自分も書いて欲しいということで、少し売り上げに貢献できたような気がしました。こちらはA5サイズで綺麗にデザインされた紙を使い、ディーワーニ風の書体で手際よく書いていました。今年は更に近くのパレスチナのブースでもお名前書きをしていました。こちらはパレスチナのパンフレットにボールペンでルクア書体風でドンドン数をこなしていました。毎年開催されており、いつも入場者が多いのですが、今回比較的時間があったため、中を散策してみました。日本各県のブースが多く、ゆるキャラを総動員し、民謡や踊りなどを披露、また特産品の試食などかなり活発にPRを行っていました。海外ブースでは、中東関係はトルコ、エジプト、パレスチナ、ヨルダン、イランのみでUAEはありませんでした。ただ、少し楽しみにしていたフードコートがかなり寂しく、海外ブースではマレーシア料理とトルコ料理が少しと、米沢牛丼、鯛飯弁当があるだけでした。列が短かった鯛飯を食べました。金目鯛の炊き込みごはんは味は悪く無かったのですが、全体的に量が少なく、弁当箱がガラガラの状態で1,200円の価格と見合わない感じでした。日本ブースが多い方のブロックではいろいろな丼を食べさせる全国ご当地選手権を開催して多くの人を集めていました。どの丼も美味そうでしたが、何杯も食べられないので善し悪しは決めにくいと思いますが。毎年多くの入場者があるツーリズムEXPOですが、あれだけたくさんのパンフレットや袋や試供品などをもらってどうするのか気になります。

  2015.09.27

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  アラビックフェスタ関西ミニスーク１開催のお知らせ

  「アラビックフェスタ関西ミニスーク１」が11月22日（日）に大阪で開催されます。今年の4月19日（日）に京都で開催されたのに続き、今回は大阪・千林の千林くらしエール館３Fで開催です。前回と同様、昼はフリーマーケットやミニイベントが開催され、夜の部はイスラム関連の食事を食べながら、ウイグルダンスを見たり、アラブ音楽の演奏を聴いたりするという予定になっています。ただ、前回に比べスケールはちょっと小ぶりです。このため、名称も「ミニスーク１」となります。アラビア書道もお手伝いをさせて頂く予定で、ワークショップを開催。希望者に書道体験をしてもらいます。時間は11:30と14:00からで各15名が定員で、体験料は1,000円／人です。なお、夜の部はお一人3,500円（前売りは3,000円）になります。もちろんお食事込みです。詳細は　https://www.facebook.com/arabicfestakansai　をご参照下さい。

  2015.09.22

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  JEUGIA千里セルシーでの文化祭

  9月21日（月）と22日（火）にJEUGIA千里セルシーで文化祭が開催中です。同カルチャーセンター所属の文化クラスの発表会です。もちろんアラビア書道も作品展示を行いました。いつもお稽古をしている教室に、全部で10点展示しました。現在、こちらの生徒さんは8名ですので全員出展したことになります（生徒さんのうち一人が2点、当方が一点出品）。まだ、お稽古を初めて短い方もいらっしゃいましたが、度胸試しということで、無理矢理出品してもらいました。展示作業は20日の13時から一人で行いましたが、特に問題もなく、約1時間半ほどで完了しました。同室には写真展示のグループがおり、先生らしい方と数人の生徒さんが展示作業を行っていましたが、今回が初めての出展らしく、当方が終わるころにも、まだほとんど展示されていない状態でした。今回は12月の生徒合同作品展＠関西の前哨戦ということでしたが、中々皆さん面白い作品が揃いました。12月が楽しみです。（左の方にたくさんいるのが写真展の準備をされている方々です）

  2015.09.20

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  大阪・天満橋教室が新大阪へ移動

  大阪・天満橋のトルコ文化協会にて第一・第三土曜日に開催しているアラビア書道講座が10月より場所を新大阪に移動します。天満橋教室は2009年10月からお稽古を続けてきて、早6年になります。当初、現在のお稽古場所の近くの同協会のベリーダンススタジオで開講し、その後同協会が現在地に移転したのに伴い、書道教室も移動しました。ここはトルコ人ダンサーも教える本格的なベリーダンス教室がメインでした。また、こぢんまりしたレストランも併設され、時々お稽古中に良い匂いが漂っていました。ただ、書道の生徒数は伸び悩み、体験に来られる方は結構あるものの、定着される方は少なく、現在定期的に来られる方は数名のみとなっていました。理由は良く分かりませんが、天満橋はビジネス街ですので、お稽古が土曜日の夜ということでお勤めの方が行きにくいのかもしれません。また、開始時間18:00と遅めというのも影響があるのかも知れません。そこでお稽古場所の移転を検討をしていたところ、たまたま、トルコ文化協会もオフィスを東心斎橋に移すことが決まったことを聞かされました。同協会の新オフィスは東心斎橋で現在より少し狭くなるそうで、最寄り駅は長堀橋になるとのこと。アラビア書道を新オフィスで開催することもできそうですが、これも何かのタイミングと思い、書道教室は、改めて、新しいお稽古場所で行うことにしました。いろいろ場所を検討した結果、新大阪付近で行うことにしました。新大阪はJR、地下鉄御堂筋線、新幹線も通り、交通の便が非常に良いこと、また直前のお稽古場所である千里中央から15分程度と近いこと、付近に貸事務所やレンタルスペースが多いことから決定しました。真夏の炎天下、汗だくになりながら、いくつかの貸し事務所を回った結果、最終的に新大阪マルビルに決定しました。ここは貸スペースのビルを本館、新館、別館と3棟もち、小会議室から大会議室までバラエティに富んでいます。生徒さんが増えても対応しやすいです。実は以前、同ビルの大きめの会議室で本田先生に来て頂いてアラビア書道の講演を開催したことがありました。また、新大阪駅が間近なので当方がお稽古が終わって、横浜に帰るのに便利で、お稽古時間も従来より30分長くすることができます。ただ、ちょっとレンタル料金が高めなので、生徒さんは5人ぐらい集まらないと採算が取れません。ということで新たな生徒さん大募集中です。新大阪教室の詳細は下記の通りです。〇　教室名：「アラビア書道新大阪教室」〇　場所　　：新大阪丸ビル新館 〇　アクセス：JR新大阪駅東口から徒歩3分〇　お稽古日時：第1第3土曜日18:00～20:00 〇　体験・見学いつでも可能（見学は無料、体験料は1,000円／回／人)。 〇　受講料は前納ではなく、出席したときのみお支払いなので気軽にお稽古できます（気軽にお休みできるのは少し問題ですが）。〇　お稽古日、お稽古代についてはjaca@alqalam.jpまでお問い合わせ下さい。（新丸ビル新館の外観）

  2015.09.13

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• 9月27日（日）旅行博2015（ツーリズムEXPOジャパン）でお名前書きを

  9月27日（日）にツーリズムEXPOジャパン（東京ビッグサイト）にてアラビア書道を行います。アラビア書道も協力し、トルコ大使館文化情報部のブースでアラビア書道のお名前書きを行います。時間はまだはっきりしていませんが、午前と午後の2回、それぞれ1時間ぐらいになります。生徒さん一人との2人で対応しますが、前回の時は100名以上の方が来て、大忙しだった記憶があります。今回も同じくらいの来訪者があると思います。会場での場所はブース番号（N-021） Turkish Embassy Office of the Cultural and Information Counsellor の中でひっそりとやっています。催しは9月26日と27日の2日間開催され、開場時間は9月26日（土）10時～18時、27日（日）10時～17時となっています。各大使館の観光局、旅行会社、ホテル、観光業者などが多数出店し様々なイベントを催したり、物販もあります。またフードコートでは各国料理が楽しめます。結構、タダで色々なグッズをもらえたり、お土産品が当たったりします。なお、入場料が当日券1,300円（学生700円）、前売り券1,100円（学生600円）かかります。その他詳細はHP(http://www.t-expo.jp/about/）をご参照下さい。

  2015.09.08

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  イスラム本の紹介

  大阪で以前アラビア書道をされていた方がイスラムに関する本を出版されたので少し紹介します。この本は「あすなろ書房」から出版された｢イスラームの暮らし」という本です。内容はイスラム教の子供たちが日々行っていることをイラストを伴って、やさしく説明した本です。文章の漢字には振り仮名が振られているので子供たちにも読み易くなっています。著者の松原直美さんは、現在はロンドンにお住まいですが、以前ドバイの大学で日本語を教えられていたことがあり、その縁で2013年に当方もその大学に行ってアラブの女子大生にアラビア書道を教えたことがありました。ドバイでの生活を書いた「住んでみた、わかった! イスラーム世界 目からウロコのドバイ暮らし6年間 (SB新書)」も上梓されています。現在はHarrow schoolというロンドンにある全寮制の男子学校に勤められています（ここはハリーポッターの撮影にも使われたらしいです）。「ドバイ千夜一夜」というブログをずっと発信されていましたが、ロンドンに移られてからは「経度ゼロの視点」というブログに名前を変え、新たに情報発信を続けられています。

  2015.08.28

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  ハラール中華に行ってきました

  最近、ハラールのレストランが増えています。今までは、インド料理やアラブ料理レストランが多かったのですが、最近は中華料理レストランでも認証を取り付けるところができ始めています。アラブイスラーム学院の近くにハラールの中華レストランがあると生徒さんに聞いたので昼食を兼ねて行ってきました。名前は「KATATATA」（カタタタ）と変な名前ですが、店主が「カタタさん」なのでそこから来たのかも。昼はご飯ものの定食が4種類ある他、トムヤムクン麺などの麺類、一品もののハラール餃子などもあります。店員は「辛いのが大丈夫なら、麻婆豆腐がお薦めです」と言うので、素直に従います。ご飯、スープ、サラダ、デザートがついていて1,000円。定食はご飯とスープは食べ放題。麻婆豆腐は山椒が効いていて、香りが良く、確かに辛めですが、意外に後味はあっさりしていて、腹に溜まる感じはありません。やはり豚肉が使われていないからでしょうか。ただ麻婆豆腐の量が多めなのでご飯は一杯では足りません13時過ぎでしたが、次々にお客さんが入ってきます。近くに中国大使館など大使館も多く、大使館員のような雰囲気のお客が入ってきます。また、六本木にも近いためか、アーティスト系と思われる若い人も来ます。店内には「ハラールの肉を使っています」と書かれた紙が貼られています。また、店の外には、حلال　（ハラール）マークの付いたメニュー看板と、ハラール認証の紙が貼り出されていました。（看板にはハラール・チャイニーズと示されています）（ハラール認証）周りにはイスラム系の人も多く住んでいたり、仕事をしている地域なので結構需要があると思います。

  2015.08.27

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  JACAの新しい切手ができあがりました

  日本アラビア書道協会の切手ができあがりました。前回JACAの切手を作成したのは8年ほど前なのでかなり久しぶりです。書道協会のロゴをデザインしたシンプルなもので、額面は82円で10枚/シートになっています。切手は一枚一枚シール式です。もちろん普通の切手と同じように使えます。インターネットで注文して約2週間で到着しました。以前は画像を印刷したものを郵便局まで持って行った記憶がありますが、現在では全てインターネット上で完結します。ただ、画像チェックが意外に厳しく、何度も電話が掛かってきて、画像に薄い色が掛かっているとか、少しぼやけているところがあると言われたりして、何度か訂正したのですが、最後は多少にじんでも構いませんと言って発注しました。できあがりを見ると特に問題はなさそうです。また、画像に人間の顔が入っている場合はいろいろややこく、申し込む際に色々記入する必要があります。最近は肖像権の問題があるので勝手に有名人の顔で切手が作られることを防ぐためでしょう。

  2015.08.26

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  伊東屋に竹尾が

  久々に銀座に出たついでに、新装になった伊東屋に行って来ました。全体に綺麗になって展示の仕方もかなりお洒落になりました。ただ、エスカレーターは上りのみで、下りは階段を使うか、２基あるエレベーターを使うしかありません。一番大きく変わったのは7階に「竹尾見本帖」が入ったことです。竹尾は紙専門商社で東京・神田に本店があり、非常に多種多様な紙を扱っており、一つ一つ見ていると日が暮れます。”紙の宝石箱や！”と言わしめるほど非常に楽しい店なのですが、残念なことに、支店も含め、土日祝はお休みでした。ところが伊東屋に入ったおかげで土日祝も開いています。正式名は「竹尾見本帖at Itoya」です。紙の種類は本店に比べかなり少ないですが、壁に吊されている小さな紙サンプルを持ってレジに行けば、四六判のサイズをすぐ買うことができます。既に6月に開店していたようでしたが、知りませんでした。伊東屋には他に額縁、書道用品、インクなどもあり、ここに来ればかなりアラビア書道関連の道具も揃いそうです。

  2015.08.26

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  うちむらの看板

  エジプト料理レストラン「うちむら」の外観は町の食堂のようですが、看板に「うちむら」の名前はありません（どこかに書かれているのかも知れませんが、探せませんでした）。まあ、見たらすぐ分かる店構えですが。なお、アラビア語で書かれているのはコーラン洞窟章39節にある「すべてはアッラーの御心のままに。アッラー以外には何の力もない」です。

  2015.08.23

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  お稽古後でエジプト料理

  ユヌス・エムレ＠東京ジャーミイのお稽古をしている生徒さん10人と一緒に簡単なランチ会を行いました。当日は少しお稽古を早めに終わり、東北沢駅からすぐのところにある、「Deli Shop うちむら」に向かいます。以前アラビア書道の生徒さんから教えてもらっていたところです。お稽古場所の東京ジャーミイからも歩いて10分もかかりませんが、今まで行ったことがありませんでした。早めに到着した店はこぢんまりした一軒家の一階にあり、席数は12ぐらいしかなく、ほぼ貸し切り状態。食べた料理は以下の通り。なるべくエジプトらしいものを選びました。タッブーレサラダ（パセリのサラダ）ピタパンファラーフェル（野菜コロッケ）ホンモス（ヒヨコ豆のペースト）ババガヌーズ（焼ナスのペースト）シシカバブ（マトン、ビーフ）鶏の唐揚げ（エジプト料理ではありませんが）ズッキーニの煮込み料理ハイビスカスティー皆でワイワイ言って食べている間にも、お客さんがパラパラとやって来て、弁当類をテイクアウトして行きました。日本人だけではなく近隣のヨーロッパ人も多いそうです。エジプト料理ではないのですが、ここのカレーもなかなか美味く、ボリュームもあり人気メニューの一つです。店内では、ちょっとしたアラブの食材もありました。その中に中東ではよくパンに塗って食べるザータルも売られていました。2014年3月にベイルートを訪問したとき、現地で初めて食べた食材ですが、日本で売られているのを初めて見ました。生徒さんの中にも懐かしがっている方がいらっしゃいました。12年前に開店。いつもはエジプト人のご主人と日本人の奥さんの二人で切り盛りしていますが、現在ご主人は里帰りしているとのことでした。

  2015.08.22

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  新宿のこどもアートデイでのお名前書き

  新宿で開催されていた”こどもアートデイ”に行ってきました。当日はたまプラーザのお稽古があったので、現地に到着したのは3時過ぎでした。このイベントではこどもたちに色々なアートを楽しんでもらうという企画で、その中にアラブ関連のコーナーがあり、アラビア書道、ヘナアート、アラブの楽器造りなどが行われていました。”はじめて見るアラビア書道”コーナーではアラビア書道の生徒さんお二人が一生懸命お名前書きをしていました。聞いてみると、開始早々に大勢の子供たちが並び、整理券を渡してお名前をひらがなで書いてもらったらすぐに100名になり、締め切ったそうで、そのあとは休みもなく、二人でひたすら名前を書いていたとのこと。締め切った後にもパラパラと子供が来たので受け付け、最終的には120名になりました。いつものお名前書きでは”子”がつく名前が多かったのですが、さすがに最近の子供たちの名前はユニークで”子”がつく名前はほとんどありませんでした。”ひより””あやと””かい“”まゆ”“しおん””だいち””かぜ”などなど、どんな漢字で書くのかと思われる名前も多くありました。子供たちのベリーダンス、ドラム缶を利用した乗り物、大きなボードにお絵描き、パレスチナの子供たちの絵画展示ありと盛り沢山でした。フィナーレにはどこかで見たことがあるグループが童謡を歌っていました。グループの中に坊主頭でランニングシャツでドラ声で歌いながら子供たちとじゃれ合っていたおじさんがいたので分かりました。懐かしい”たま”というグループでした。エンディングに彼らのヒットソング”さよなら人類”を歌っていたので間違いありません。1990年にはNHK紅白にも出場したグループですが、さすがに彼らを知っている世代はお母さん方にも少なかったようでした。多くの若いボランティアの方が中心に進めており、活気のあるイベントでした。今回で3回目と、銀座のアラブレストランのオーナーでボランティアの中心になっている方が言われていました。アラビア書道の生徒さんもボランティアに参加したり、物販でアクセサリーを販売していたりしていました。、

  2015.08.11

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  パキスタン大使館でアラビア書道展示

  パキスタン大使館で開催中のBangash氏のアラビア書道作品展を見に行ってきました。大使館は広尾駅から10分ほどのところで、近くにはドイツ大使館、フィンランド大使館、アルジェリア大使館がある静かな地区の一角でした。門番に作品展示を見に来たと伝えるとすぐ開けてくれ、エアコンが強めに効いたホールに通されました。全部で二十数点が展示されており、いずれもスルス書体の作品でした。カラーインクを使用したものも多く、ほとんどがコーランの文言。左右対称に書かれたものも数点。先日、作者のBangash氏とお話した際、パキスタンも書道は盛んで、中心はラホールとのこと。同氏は大使を退職後、５年ほど書道学校で勉強したとのことで、すでに70歳を超えているが創作意欲は高いようでした。なお、本展示は当初5日のみの予定でしたが、急遽8月14日まで延長されることが決まりましたので、まだ見ていない方はお越しくださいとのこと。（土日休み。10:00～13:00、14:00～17:00）。

  2015.08.05

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• 横浜が遠い

  8月4日は新宿で用があったため、20:30頃新宿駅から湘南新宿ラインで横浜方面の電車に乗ろうとしたところ、駅のアナウンスで湘南新宿ラインは運行していないと。よくあることなので、また、事故でもあったのかと思い、品川に出ることに。ところが、山の手線の車内アナウンスで、京浜東北線が桜木町付近の架線事故で総武線も東海道線もストップしていること。その時はなぜ桜木町での事故で東海道線と総武線も止まるのかと思いつつ、では京浜急行に乗ろうかと品川駅に下車。ところが階段から大渋滞。やっと階段を上がると、人の海。一斉に京浜急行のホームに向かっている。これではいつ乗れるか分からないし、乗れても死ぬほどの大混雑は避けられないと判断。最終手段は新幹線。新横浜までは10分ぐらいだが、860円の特急料金がかかる。ちょっと高いが帰宅できないよりまし。新幹線には同じ考えの乗客も何人かいたが、それほど混んでいない。新横浜駅に下車し、ここからは地下鉄に乗り換えようとすると何かイベントでもあったのかこちらも大混雑。券売機は長蛇の列。あとで分かったのだが横浜線までも止まっている。地下鉄のホームにようやく入ると思ったほど混んでいない。電車も遅れていたものも座れる。途中、浴衣姿の若い人が乗り込み、混雑し、更に十数分遅れたが何とか下車駅に到着。あとで架線事故で京浜東北線が止まり、乗客を電車から線路に下ろしたため、並行する東海道、総武線も止められたことが判明。いずれにせよとんだ災難でした。

  2015.08.04

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• 8月11日（火）こどもアートデー！でアラビア書道のお名前書き（お子さんが対象です）

  8月11日（火）新宿の全労済ホール／スペース・ゼロにて開催される「こどもアートデ－！」でアラビア書道のお名前書きが行われます。夏休みの子供さんが対象で盛り沢山な催しが行われます。アラビア書道は「初めて見るアラビア書道」というタイトルで生徒さんお二人が希望者（当日の申込み要）のお名前を書きます。お子さんがいらっしゃる方はお越し下さい（全て無料です）。イベント名： こどもアートデー！(　http://www.spacezero.co.jp/information/122400 )日時：8月11日（火）9:30～17:00　（但し、アラビア書道は13:00～17:00）場所：全労済ホール（渋谷区代々木2-12-10）(TEL 03-3375-8741)アクセス：新宿駅南口から徒歩5分（ http://www.spacezero.co.jp/access　）内容：会場は６つのスペースに別れています。アラビア書道は３スペースで行われます（アラブの楽器をつくろう　ドラム缶ころがし　アラブ中東フェスティバル　初めて見るアラビア書道　ヘナアート体験　Kidsベリーダンスショー　アラビア青空屋台　アラブカフェ　こどもアトリエ　スタンプぺたぺた　くるみボタンワークショップ　ピアノにお絵描き　ふしぎな帽子）　なお、本催しの主催者は『新宿クリエイターズ・フェスタ 実行委員会事務局（新宿区区長室特命プロジェクト推進課内）』というところですが、新宿クリエーターズフェスタという催しを8月22日～9月7日まで新宿駅周辺のビル、歌舞伎町、初台、神楽坂などでで開催します（　http://www.scf-web.net/　）　。こちらはかなり本格的な催しで新宿周辺のあちらこちらのビル内でいろいろなアートが見られたり体験ができたりします。

  2015.07.20

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  阪急デパート「モロッコ展」でアラビア書道体験を

  7月15日から21日まで阪急百貨店梅田本店9階の祝祭広場でモロッコ展2015が開催されています。そのなかの体験イベントとしてアラビア書道を行いました。13:30と16:30からの２回。それぞれ45分ずつお名前書きの体験をしてもらいました。事前申し込みで6人ずつがすでにいっぱいになっていました。くの字に曲がったテーブルにモロッコのクッションが6つ並べられた雰囲気のある体験場所でしたが、クッションが少し体験者には低すぎで書きにくそうでした。書道教室の生徒さんの一人に手伝っていただいたこともあり順調に体験は終了。皆さん楽しんで頂いたと思います。多分。書道生徒さんも数名来られ、モロッコのいろいろの産品を物色されていました。同時にベリーダンスパフォーマンスも開催され、階段状になった会場は多くの見物客で賑わっていました。ベリーダンス教室の生徒さんがかなり見に来ているらしく、あちらこちらから声がかかっていました。また、タブラのソロ演奏もあり会場を巻き込んで手拍子を取らせるなど楽しい雰囲気でした。会場には皮サンダル、モロッコ刺繍のバッグ、アロガンオイルの化粧品、香水、アクセサリーなどモロッコ産品がならべられていましたが、平日でしたので来場者はそれほど多くなく、爆買もなく、静かな雰囲気でした。19日にも同じ時間帯に書道体験を行いますが、日曜日なのでかなり混雑するかも知れません。

  2015.07.15

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• ７月１５日・１９日阪急うめだ本店にて「モロッコフェア2015」にてアラビア書道体験を

  7月15日(水）及び19日（日）に阪急百貨店梅田本店9Fの祝祭広場にて、「モロッコフェア2015」が開催されます。JACAもアラビア書道も体験で参加します。実施時間は13:30と16:30から2回で、それぞれ30分間でお名前を書いてもらいます。参加人数は各回6人ずつです。プログラム詳細、参加申込受付は７月８日（水）のHPで　（http://www.hankyu-dept.co.jp/hkblog/saiji-service/EventShop5/00292506/?catCode=301011&subCode=302126）で。日時：7月15日（水）及び19日（日）　13:30～、16:30～（なおモロッコ展は７月１５日～２１日まで）場所：阪急百貨店梅田本店９階 祝祭広場イベント内容概要：（１）モロッコ雑貨やコスメ、インテリア用品などの販売。（２）イベントステージでベリーダンスショーを連日開催（観覧無料、詳しくは7月8日（水）よりHPにて）（３）モロッコのフード：アルガン樹の実の種から採れた希少な植物油で、モロッコの家庭でおなじみの食用アルガンオイルをかけたソフトクリーム。モロッコで人気のワインやカサブランカビールもお楽しみに。（４）アルガンオイルの美容体験、おいしいミントティーの淹れ方講座、アラビア書道、アラベスク模様のフェズ刺しゅうなど（一部有料）

  2015.07.05

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  インドネシア飯その3

  今回比較的ゆっくりできたのはボロブドゥール観光のため、泊まったジョグジャカルタでした。観光客も多いため、レストランはたくさんありましたが、意外に中華料理専門の看板を出したところはなく、普通のレストランで、インドネシア、イタリア、中華のメニューも含まれています。Mie Goreng（ミー・ゴレン焼きそば）は甘辛く味付けがなされていて日本の焼きそば風で普通に美味しかった。屋台でも良く売られている。(Batik Resto@ジョグジャカルタ）澄んだ野菜スープ（clear vegetable soup）。インドネシア料理ではなさそうだが、比較的どのレストランにもあり。スープはあっさりとしたコンソメ風にニンニクがドーンと入っています。具の野菜はニンジン、ブロッコリーなどが豊富で意外に美味しかったが、どの店も同じ味なので、固形ブイヨンを使っているのかも？Soup Buntu(ソプ・ブントゥ、牛の尻尾のスープ）がインドネシア料理の一つとして有名らしい。これと白飯だけでも充分食事になるほどボリュームあり。スパイシーだが、それほど辛すぎることもなく、ちょっと塩分が濃い目かも。（ボゴールのSalak Hotel）ジョグジャカルタのデパートに入っていたHokben（ホカ弁ではなく”ホクベン”と発音するのでしょう）という名前の日本レストラン。もちろん、日本人スタッフはゼロ。昼過ぎでしたがそこそこ客は入っていました。500円ほどの定食を頼みましたが、それ以外に自分でおかずを選ぶことも可能。味噌味のしない味噌汁、何の油で揚げたのか分からないフライ、焼肉は日本の醤油ではなくちょっとクセがあるものを使っています。まあまあ食べれます。白飯は日本米のように粘りけはなく、旨味は少ないものの、軽くて臭いもなく食べやすい。インドネシア米はどのレストランでも比較的美味しく、辛めの料理に合うようになっています。（HokBen @ ジョグジャカルタ）

  2015.06.09

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  インドネシア飯その2 パダン料理

  ボゴールからLEMKA書道教室のあるスカブミまで、LEMKAの先生二人が車で送ってくれましたが、当日は三連休の中日で道路は大渋滞。高速道路もなく、それほど広くない一般道をただただノロノロと走るのですが、昼過ぎになっても道半ば。途中でランチ休憩となりました。立ち寄ったのが、”PONDOK INDAH RAYA”という看板のある24時間営業のレストラン。”masakan padang”と書かれている。”masakan”とはインドネシア語で”料理”の意味なのでパダン料理の意味。この看板は結構街角でも見かけました。外から見える窓に料理皿が積み上げられているので一目で分かります。中に入ってしばらく待つと、一気に白飯と料理18皿それにバナナ一房が机いっぱいに並べられました。このシステムは食べた皿の分だけ支払うようになっています。しかし、インドネシア料理は余り詳しくないので、どの料理が美味いのか一口食べてみないと分かりませんが、一口でも食べるとその皿分は支払う必要があります。いくら奢ってもらうとはいえ、あちらこちらの皿に箸をつけては高くなって申し訳ないので、同行の書道先生（二人）が箸をつけた皿の料理のみを食べることに。ココナツミルクや唐辛子が効いた料理が多かったですが、概ね味は悪くなかったです。手を出さなかった皿の料理はまた別の客に出されるシステムなので無駄はないのですが、従業員に分からないように、こそっと少量だけ取られている皿もあるのでは？と疑心暗鬼になり、潔癖症の人は絶対食べられないだろうなと思われる方式の料理です。パダン料理とはインドネシア西スマトラ州各地の料理の総称であり、もともとジャワの料理ではなさそう。肉、野菜、カレー、魚介類、豆腐などバリエーションが豊富。ココナツミルクや香辛料が多用されているので少しクセのある料理もあります。なお、一人の場合は初めから適当に料理を２～３品選んでそれだけ食べることも可能なので、いっぺんに多くの皿を出すのは来客への歓迎儀式のようなものかも知れません。

  2015.06.07

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  インドネシア飯その１ナシゴレン

  インドネシアの食事のド定番がナシゴレン。ナシは”ご飯”、ゴレンは”揚げる”という意味だが、実際は炒飯。店によって微妙に異なるが、だいたい炒飯だけではなく、クルプック（えびせん）、サテ（焼き鳥）、野菜サラダ、目玉焼きも一皿に載ってやってくる。必ずどこの店でもあるし、一皿で全て揃っているので定食として注文しやすい。焼き飯はエビ味噌、ケチャップ、唐辛子で炒めたもの。サテにはピーナツが入ったかなり濃厚なタレが掛かっている。どこで食べてもそれほど当たり外れはなかったのですが、問題は付け合わせのえびせん、クルプック。ナシゴレンだけではなく、多くのメニューで付け合わせで付いてくる。日本でもおやつとして何度か食べたことがあったが、今回食べた店のほとんどが臭い。どちらかと言えば腐敗臭に近い。初めは絶対に腐っているのかと思ったほど。ところが、どの店でも程度の差はあるものの同じように臭う。一軒のみ臭わないレストランがあったがそこが珍しいほど。インドネシア人は普通に美味しそうにパリパリ食べているのを見ると別に品質には問題なさそう。お土産に乾燥したっクルプックを買おうと思っていたが非難囂々の恐れがあったので止める。（Salak Hotel @ ボゴール　結構唐辛子が効いていたが美味かった）（バンドンからジョクジャカルタに行く列車内で注文を取りにきたので頼んだ駅弁。予想通りパサパサで不味かったが、300円と安いのでしょうが無いか）（Bedhot restaurant @ ジョグジャカルタ）（es tu cafe @ ジョグジャカルタ、比較的ケチャップ味が強めで美味しかった）

  2015.06.06

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  平穏なジョグジャカルタの一日は優雅なラーマーヤナダンスを観賞

  久々のアザーンの声で目が覚めたが、当初の予定より一日滞在が長くなったので、今日は特に決まったスケジュールがない。インドネシア人のおばさんの団体の中、ホテルの朝食を摂った後、ホテルの前を散歩していると千原兄弟の兄のような顔つきをしたおっさんが声をかけてきて、日本人か？今日の予定は？と聞いてきた。ガサツな感じも千原兄弟の兄に似ている。どうも旅行代理店の人間らしい。特に決まってないと言うと、ラーマーヤナのダンスショーはどうかと言ってきた。ホテルから送迎付きで2,500円ほど。ちょっと怪しげだったが、親近感のある顔で特に予定がなかったので申し込むことに。更に、バティックはどうか？と聞いてきた。バティックは柄が派手で余り日本では着にくいしなど渋っていると、最高の店があるので連れて行ってやると。この手の店はバックマージンが入って割高になるのだろうなと思ったが、気に入らなければ買わなければ良いと思い、これも話に乗ってみる。おっさんの運転するバイクの後ろに乗り、15分ぐらいで到着。あたり一帯はバティックの店が多い。ほとんど工場直売。その中の一店で小綺麗な店に入る。観光客の一団がすでに物色中。店員は英語も通じ、日本語も片言話すのでそこそこ有名店なのだろう。ただ、バティックのシャツは結構高い。綿製品で1万円ほど、シルクだと2万円以上の値札が付いている。20パーセント自動的に割り引くとのことだったが、どれもかなり派手目のデザイン。日本では絶対浮きまくりそうなので迷ったが、ようやく一色のみの比較的シンプルなものを見つけ購入。バティックを売る店はジョグジャカルタの駅前の大通りに何軒もある上、歩道の上でもお土産品として山のように積み上げられていて安い。ただどれもデザインは似たり寄ったりで購入意欲がわかなかった。インドネシアでは非常に有名なろうけつ染の衣服だが、実際に着ている人はほとんど見ない。バティック店の店員や公務員、老人ぐらいか。若い人は普通の地味なTシャツとジーンズである。どちらかというと正装的な服のようだ。19:10に迎えの車がやってきて15分くらいで会場のPurawisata劇場に着く。すでにヨーロッパ人らしい団体が食事をしている。食事付きだと1000円ほど高くなるが、後でゆっくり食べたいので食事無しで申し込んでいる。開演20:00に司会が出てきて、英語で演奏する楽器とラーマーヤナ(ラーマ王行状記)の話を少し説明する。そして約一時間半に渡り踊りが繰り広げられる。見ていてもある程度筋は分かるようにはなっている。一言で言うと、ラーマという名前の王子が自分の妃シーターを破壊の神ラーヴァナに奪われ、それを取り返す旅に出るが、途中色々あって最後にラーヴァナを打ち負かし、シーター妃を取り返すといったお話のようだ。ラーマ王を助ける猿の神、鳥の神なども出てくる。舞台では本物の火も使われ、照明も場面場面で切り替わるなど効果的にみせている突然本物の子供たちがワラワラと現れ、思い思いに動き回る場面もあり変化に富んでいる（就労時間に問題ないのだろうか？）。独特な指の動きを伴った踊りと、女性の謡（うたい）、ガムランの演奏など、結構見ていて面白い。何か日本の歌舞伎に似た動きもあり興味深い。天井はあるものの野外なのでコウモリが飛ぶ中、それほど暑くも蚊もおらず、楽しめた。

  2015.06.04

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