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2006.03.08
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カテゴリ:+ばなぬッ+
スタバたちが東京にいるようで。

私もスキーやりたいです。

スキー楽しい。

スキー、もぅやることはないのか。

スキーも視力良くないとダメですか。















こんばんゎ、バナナです。




チョコから高校入試といぅお題をいただいたので




「高校入学検定試験から学ぶ人間の可能性」




について書きたいと思います。















まぁ私の幼馴染の話なんですがね。




私には保育園の頃からの幼馴染が2人います。




1人は今進学校へ通う頭の良いミィ。




1人は見るからに頭の悪そうなヨッケ(ぁ




この2人、誕生日も生まれた病院も一緒なのに正反対の2人です。









私たち3人の中学3年時のクラスはバラバラで




あまり3人そろって話すことはありませんでした。




入試が近づくにつれて心配になるのはヨッケのこと。




ミィは頭がいいからいいけど、ヨッケは半端なく・・・・









ヨッケは、小5には「5時間目はお昼寝の時間」と言い始め、




中学に入ると給食以外は起きているのが珍しいほど




毎日毎日寝て過ごしていました。




みんなに心配されるのは当たり前です。




担任の先生もすごく心配していて




必死に勉強させようと頑張っていました。




ヨッケも少しは危機感を持ったのか、




入試が迫ってきた頃からゆっくりと勉強し始めました。




しかしもともとマイペースなヨッケは、




いつものようにゆっくりと受験勉強を進めていきました。









ゲームが大好きなヨッケは、




機械関係のことを学べる高校を受検することにしました。




私は入試当日もヨッケのことが心配で、




テストの間など、落ち着いていることが出来ませんでした。




私は一応推薦で通っていたため2日目の面接は受けず、




筆記が終わった後、すぐに学校へ電話しました。




ヨッケの担任に連絡を取り、




友達の面接が終わるとすぐに中学校へ向かいました。




そして、ヨッケから連絡はあったのかと先生に聞くと




先生は、目を輝かせながら行ったのです。









「面接してるときにね、その場で合格って言われたって!」









私は思わず耳を疑いましたよ。




だってまだ筆記の採点も終わってないんですよ?




しかも面接中に言われたなんて聞いたことがありません。




なので、興奮する先生を落ち着かせて詳しく聞きました。









私「どぅいう意味?」


先生「面接官の先生に笑顔で合格って言われたって。」


私「理由とか分からないの?」


先生「ヨッケがねぇ、出身校聞かれたときに・・・・」




そぅ言って先生は他の先生と一緒に笑い出してしまいました。




私は意味が分からず、緊張のせいで頭が変になったのかと思って




苦笑いしながら立っていました。




すると、笑い終わった先生がいつもの裏返った声で言いました。




先生「出身校はピカチュウって言ったんだって!」















ピカチュウ















私はもぅ何も言えませんでした。




そのまま塾に行って、1日目の自己採点をして家に帰りました。




一応まだ合格発表はされていないのです。




絶対気を抜いてはいけないと思ってさ。




それから卒業式も終わり、クラスのお別れ会もして




いよいよ合格発表の日がやってきました。




9時から発表なのに、私は寝坊して9時半に起きました。




そして外に出ようとすると、




同じクラスの子が友達に支えられて、泣きながら歩いていきました。




なんとも言えない気分のままバスに乗って高校へ行きました。




番号の書かれた紙の前にはまだ人がいて、




私は遠くから自分の番号を探しました。




そして右端に自分の番号を見つけると、




走って家に帰りました。(バスには乗らなかった




中学校の制服で3kmを走りました。




そしてミィに電話をしてヨッケと学校にくるように言いました。




私が中学校について30分ほどしてミィとヨッケがやってきました。




私が駆け寄りながら「どうだった?」と聞くと




ヨッケは「合格だったでチュw」と言いました。




私は内心キモイと思いながらもほっと胸をなでおろしました。




そして、誰もいないコンピュータ室で「ピカチュウ」についてヨッケを尋問しました。









まず1日目の筆記で、ヨッケは自分の受けた高校の漢字が分からず




堂々と手を上げて試験官の先生に聞いたそうです。




それを胸を張っていうもんだから張り倒そうかと思いました。




そしてピカチュウですが




面接官の「出身校はどこですか?」と言う質問に対し




ヨッケは「ピカチュウ」とだけ答えたそうな。




すると、先生の1人が立ち上がって握手を求めてきて




ヨッケが手を握ると、「合格だ」と言ったそうです。




どこまでもアホなヨッケは、疑問を感じることもなくただ喜んだと。




そして私が「なんでピカチュウと答えたのか」と聞くと




「それは秘密」と言われました。















中学校の名前が分からなかったと言う答えじゃなくて良かったです。















ヨッケは今も元気です。




私はやっぱ「なんくるないさ」なのか、と思いました。




私が運も実力の内だと思うようになったのはそれからです。




時には、運こそが実力だと思うときもあります。




どこかでコツをつかめば、きっとうまく生きていける。




そぅ思ってしまうのは、沖縄に住んでいるからなのでしょうか。








































































なんくるないさ精神を忘れずに、明日を生きようと思うんだ。









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Last updated  2006.03.09 00:13:43
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