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カテゴリ:少女マンガ
JCTS COMICS(白泉社)
雑誌「メロディ」等に掲載されたシリーズです。 ブライトの憂鬱 「フレンドりーな悪魔」2002年10月・11月号 「氷のように輝く君に」2004年10月・11月号 他に 「K子ちゃんの個展あれやこれや」2002年5月号 「モンゴルの大草原で馬に乗った…!!」 「地球小町」(小学館)1997年2号 「ブライトの憂鬱」は、竹宮恵子さんの名作(といってもいいと思う)「わたしを月まで連れてって!」の主要登場人物おヤエさんの息子で、シェラトン財閥の後継者、ブライトが主人公の話です。「わた月」では、また10才の少女だったニナもしっかりミセス・マイルドになっています。 ブライトは、実はニナと同じ超能力者。それで、おヤエさんはニナにブライトの家庭教師を頼んでいます。それで、ブライトにとっては「ニナ先生」です。 今回の「ブライトの憂鬱」では、ブライトは17歳。ニナもしっかりと大人になっています。「わた月」の最初のコミックス(FLビッグコミックス)が出たのが1982年なので、もう20年以上たっていますから、当然といえば当然なのですけどね。 それにしても、ダン・マイルドやおヤエさんは年を取っていませんね。ダン・マイルドは、ニナと17歳違いらしいので、ニナが30歳ぐらいとすれば(おヤエさんの結婚の時、10歳で、おヤエさんの息子が17歳なので、それくらいにはなっていますよね)もう50歳近く!!! ハリアン・シェラトンも確かに少し年を取っていますけど、(ダンと同じぐらいなら)50歳には見えない・・・若いです。 ニナといえば、かわいい女の子だったので、大人のニナはちょっとと思ったら、怒ると子供化するんですよね(笑) ちなみに今回は、ブライトが火星の学校で知り合った、クア・ティとの話にブライトの妹のナナエの婚約者、人工自然環境テラ・フォーミングの専門家であるサーペンタインとのからんだ話と、ブライトの恋(!)の話。 それにしても、この「恋人」は・・・意外でしたね。さすが超能力者・・・と言っていいんでしょうか・・・主人公はブライトですけれども、やっぱりニナは主役級です。 ところで竹宮恵子さんの公式ホームページで、ブライトの憂鬱関係のイラストを見つけました。なんとなく楽しいです。 (ギャラリー銀の森にありました。ナナ中心です) http://www.tra-pro.com/index.html なお、楽天リンクをさがしたら、「ブライトの憂鬱2」はなかったので1の方を貼っておきます。 【楽天ブックス】ブライトの憂鬱 【本日の言葉】 「ブライトの憂鬱」竹宮恵子 (白泉社 JCTS COMICS ISBN4-592-14200-4) p93 人が変わる瞬間なんて 悪魔のささやきひとつ フレンドリーなそのささやきを受け入れ 犯してはならない一線を越えれば違うものが見える お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.01 22:56:17
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