|
カテゴリ:BL
コバルト文庫(集英社)
一応ボーイズラブ・・なんですけど、とってウブなお話です。とーぜんながら、のぞき込まれて困るような挿絵もそういうシーンもありません(笑) 高倉幹、高校1年。3人兄弟の長男…といっても三つ子だけど。弟である翠と葉は幹よりもガタイがでかく、おまけにそれぞれスポーツと勉強が得意。長男なのに弟に過剰に守られている状態で、クラスメイトもなかなか声をかけてこない。そんな幹に、クラスメイトの定城夏海が声をかけてきた。「みき」ちゃんという女の子にまちがえられそうな名前にコンプレックスをもっていた幹は、「なつみ」という名前にも親しみを持つ。そうしたうちに、夏海の家に遊びにいくことになっで、そこで出会った「お兄さん」は、以前CD店でトラぶったときに助けてくれた大学生だった・・・ 大事に大事に守られてきた箱入り息子の幹くんの初恋物語・・・といったところでしょうか。これで高校生か?いまどきの小学生よりも遅れてるんじゃないか・・・とは思いつつ、そういえば、昔~~~の少女漫画って、キスしてめでたしめでたしって感じだったなあ、となんとなく懐かしい感じがしました。 【本日の言葉】 p192「そう。理解できない?誰かを支えることで立っていられる人っているんだよ。」「半熟たまごのレジスタンス」鹿住槇(コバルト文庫)より 【楽天ブックス】半熟たまごのレジスタンス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.15 22:24:08
コメント(0) | コメントを書く
[BL] カテゴリの最新記事
|