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カテゴリ:BL
王朝綺羅星如ロマンセ
王朝ロマンセシリーズ完結です。しかし、完結編が外伝というのはいかに?
もっとも春夏秋冬と4巻で終わりそうな話がけっきょく外伝3までの7冊。ここで本当に外伝っぽかったのは外伝1の業平と国経の話ぐらいで、外伝2・3は本編の続きです。

時代は平安初期。藤原氏の北家が台頭し始めたころ。主人公の千寿丸は大寺の稚児だったが、実は高貴なお方の御落胤らしい。その美貌も相成って僧たちに狙われついに出奔。連れ戻されるところを通りがかった大納言のご子息、藤原諸兄に拾われる。諸兄とその友人、在原業平の活躍で千寿丸は諸兄の側仕えとして勤めることに・・・・
という感じで始まったストーリー。藤原良房、在原業平など歴史上の人物も登場してくるため、この小説には現れない歴史上の事件なども想像できて、なんとなく歴史とフィクションの入り乱れた楽しいストーリーになっています。

もちろん国経と業平の仲はフィクションですよね(^^;)まさにBLで楽しいんですけど、「伊勢物語」の「二条の后」と業平の悲恋から考えると、后の兄とくっついちゃいけません。
今回はなんと「竹取物語」まで在原業平の作に・・・???確かに作者不明ですが。

怨霊がらみの早良親王だけでなく、古代の悲劇の皇子も登場したのはちょっと意外でした。

ところで、これで完結といいながらも、雑誌キャラとの連動企画で書き下ろし特製小冊子全員サービスとか・・・番外編とはいえ、まだ出るんでしょうか・・・

【本日の言葉】
p336 俺が怖いのは国経の勘気だけだ





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Last updated  2006.09.05 00:28:07
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