|
カテゴリ:ライトノベルス
彩雲国物語(暗き黄昏の宮) 終幕開幕……だそうです。最終巻も近いとか。確かに初期の頃からペースが落ちていて、あと少しでどう決着つけるのだろうかと気になるところです。 秀麗はあいかわらず頑張っているけれども痛々しい。 劉輝は、シリーズの最初ではバカ殿で、秀麗の教育の成果?で真面目に王様やっているといったイメージだったけど、そんな程度じゃ全然甘かったということが分かったとこかな。 話が、というか設定がだんだん人間じゃないモノになっていくようで、ちょっと楽しい。 【本日の言葉】 p96 「ねぇ王様、誰も、何が正しくて一番いいのかなんて、わかってない。神様みたいに何もかも見通して未来を進めるなんて人、いないわ。どんなに頭が良くたってね。あなたの目に、誰かがそう映っているとしたら、その人が死にもの狂いで努力しているからよ。死ぬほど頭をはたらかせてそうなるよう努力してるからよ。その先にあるものを見たいから。それが、自分の夢や願いを叶えるってこと。誰もが、そうしてる。想いの強い人の勝ち。世界はそんなふうにできてる。あなたの目にいままで世界が無風に見えていたのなら、それは何も望んでいなかったからよ。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.12 23:39:23
コメント(0) | コメントを書く
[ライトノベルス] カテゴリの最新記事
|