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カテゴリ:映画
この日に、いとこのAちゃんと一緒に
この映画"ふたりの5つの分かれ路"をようやく観てきた。 隣県にAちゃんが住んでいるから、高速バスで隣県に行った。 Aちゃんと最後に会ったのは、今年の8月だった。 Aちゃんは間もなく、妊娠10ヶ月ってところだったから お腹がかなり大きく目だっていて、びっくりした^^; (当たり前だけど・・) この日は、雪が降ってかなり寒い日だったから、 Aちゃん大丈夫かな?と心配だった・・。 会って先ず、一緒に中華のお店でランチをしてお買い物をして 行きたかったタルトのお店の”キルフェ・ボン"(東北初の)で お茶をして、色々と話してまったりしてたら 直ぐに上映時間になったので、 急ぎ足で映画館に向かい、ギリギリ間にあったから安心した^^; ******************** この映画の監督は"フランソワ・オゾン"。 映画は、ある夫婦の離婚調停の場面から始まって 二人の出会いまでさかのぼる。 オゾンらしい作風。 そこにある重要な5つの場面が出てくる。 離婚・特別なディナー・出産・結婚・出会い。 その場面の中には、離婚へと通じる出来事が隠されている。 主人公の女優は、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ。 (妹は元スーパーモデルで歌手のカーラ・ブルーニ) 映画で使われていた、イタリアンポップスが良いと 聞いていたけど、甘く感傷的でとっても素敵で新鮮に感じ、 音楽が凄く耳に残った。 この映画の音楽は"フィリップ・ロンビ"が担当。 オゾンの映画には欠かせない存在らしい。 "まぼろし"(未だ観てないけど・・)、 "スイミング・プール"(とってもこの映画の音楽も印象深く、 いかにもサスペンス調でスキ)も彼が担当していたよう。 他には、"みんな誰かの愛しい人"(最近、この映画観た) "世界でいちばん不幸で幸せな私"も彼の作品。 オゾン監督にとって、"音楽は映画の香辛料、または香水"だそう。 素敵な言葉。正にそうだと思うし、 この映画も音楽がとても引きたてていた。 印象に残った場面は、"特別なディナー"で、 ヴァレリア・ブルーニ・テデスキがちょっと酔った感じで ダンスをする場面。 この彼女がとても艶っぽく、それを音楽が引きたて素敵だった! 映画は、離婚から始まるから勿論ハッピーエンドではない。 幸せだった頃の二人の場面も出てくるので、 観ていると複雑な気持ちになっていく。 未来が分かれば、失敗や過ちはしないで済む・・。 でも、未来は分からないもの。 だから、面白いのかもしれない。 ただ、信じて前に進むだけ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年12月17日 00時38分11秒
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