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カテゴリ:内なる自分と繋がる
偶々、午前中ラジオを付けたら、NHKラジオ第一放送で、俳優で演出家の譲晴彦さんと山田敦子アナウンサーの対談を耳にしました。
譲さんは、今年の大河ドラマ「義経」の主役、滝沢秀明さんに演技指導されているとか。譲さんの声は、低音ですが、全身が良くひびく信頼出来る良い声でした。 内容は、声に関すること、発声法、ひびかせ方、演技などでしたが、声に関して私の提唱している方法と共通な点があり、興味深く聞きました。 「まず、良い楽器になりなさい。」と指導されるそうです。声の表現は無限に内容を伝えることが出来る最高の方法である。道具としての声の使い方は、ひびかせ方を7箇所に分けて、各部分をトレーニングすると仰っていました。 そうすると倍音が出てよく通る声になり、個性がはっきりしてくる。俳優さんには不可欠のトレーニングです。 7つのひびかせ方とは、放送の中では、詳しく紹介されていませんでしたが、おそらくチャクラのことだろうと察しました。 実際に、滝沢さんも最初、倍音は出なかったそうです。OKが出たら、倍音が豊かになったそうです。この点をチェックする為に、今度の日曜日は、第一回目を見てみようと思っています。 楽器には、良い楽器とどこにでもある楽器があります。良い楽器は、例えばヴァイオリン、チェロのアントニオ・ストラディヴァリのように200年経っても良くなる楽器は、音に艶があり、パワー、表現力が豊かです。決め手となるのが、倍音なのです。 人体もチャクラを一つずつ意識して開くと、肉体的には流れが良くなり軽やかになり、病気から解放され、精神的には能力や才能が開かれます。倍音を自由に駆使出来るようになると、多次元との交流も可能になります。勿論個人差はありますが、開かれるとより豊かな生活があることは、確実です。 世紀のピアニスト、ディヌ・リパッティは「神の選び給える楽器になりなさい。」と、かのシュタイナーも「真の人生は、神の楽器となることである。」との言葉を残しています。 多くの人から選択される楽器になりたいなあと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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