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カテゴリ:内的な力
かって、西洋医学だけの判断で、盲腸の癒着を剥がす手術をしたことがあります。
根本的な原因は、過敏性大腸症候群だったのですが、まだ私の意識が低く、お医者様まかせにしていたことが苦痛と苦悩の始まりでした。 後遺症で、身体は冷え硬直して肉体的には辛いし、精神的にも不安定になり、落ち込んでうつ状態になり、術後2,3年後は、生きているやら、あの世に行った感じだったり、はっきりしない状態が続いていました。 そんな折、気功、丹田呼吸法を経て、オイリュトミーに体験見学に行き、一度で氣に入ってしまい、4年間、毎週通いました。通う内、音楽の内容と人体、精神との関わりなど多くのことを得たのですが、通い始めてすぐ、鉄分の必要性を仲間から聞きました。 冷え性に加え、下まぶたをひっくり返して裏側を見ると白っぽく、明きらかに鉄分不足と解りました。 当時まだ冷え性は続いており、真冬は電気毛布とカーペットでサンドウィッチになって寝ても身体の芯から冷え込んでいました。 鉄分のニュースを聞いてすぐ、卵形の鉄球を手に入れ、湯を沸かす時使って、その湯を飲み始めました。2,3日で身体の反応が現われて、驚いたことがあります。 手足の末端からホカホカし始めたのです。そして身体全体がホカホカしてきました。よほど鉄分が足りなかったようです。 その頃は、全く鉄分などと意識はしていませんでしたから。 それ以来ずーっと鉄球は使っていましたが、やっと5,6年前ついに鉄瓶を手に入れ、お茶、コーヒーなど飲み物には鉄瓶で沸かしたお湯を飲んでいます。 意識が多くの苦難を乗り越えることによって目覚め、身体のコントロールを体得し、今では身体は一年中ポカポカ状態となりました。 電気毛布はいつしか処分となり、ホットカーペットを使っている時は、エアコンは用無し、布団に入るとすぐポカポカ、意識だけで身体のどこでも暖かく出来ます。 最近、健康状態でも鉄分は、脳の働きと関わりがあるように感じられます。鉄分が不足していると、頭の回転やめぐりがおぼつかない?のではないかと。 日常の飲み物には、鉄瓶のお湯をとりいれることによって、鉄分は足りているようです。まぶたの裏も赤い色で血色に問題ないようです。 ヨーガによって柔軟になり、心身一如の意味がこの頃になって理解できて、自分の身体に責任が持てるようになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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