音楽の源は天にあり。

ブログを始めてから、私の意識は明らかに外に向かう力が付いてきたように思う。

もともと、内向的性格で、無口、口下手、内気、ナイーヴなどがみんな自分のことを表現した言葉と思っていたほど。

３０代で演奏活動するようになって、非言語表現をするようになった時も、開放感を味わい、人前で演奏する快感と責任を感じてはいたものの、言葉で表現することと、音楽での表現は、なるほどずいぶん違いがあるなあ？と最近痛感している。

音楽では、主観でゆるされることも、言葉では、表現するのに四苦八苦することがある。また、これが意識を深く掘り下げる内なる力が必要となっている。内的パワーの必要性である。

言葉は３次元の力、音楽は４次元、５次元、６次元の力かも知れない。バッハは７次元というから、たぶん、そうだと思う。

感覚が言葉となってすんなりと出てくることもある。この感覚と即興演奏の感覚が、とても良く似ているように感じる。

自分を表現することは、言葉による表現、非言語表現、いずれにしても、自分をより深く知る、大きな意味があるように思えてならない。と同時に内的エネルギーアップに通じている。

ブログで、特に嬉しいことは、コメントやメッセージを得られて、氣付きを得られ、思いがけない発想があったり、ヒントを得られることは、得がたい収穫である。

自分自身で進化が確認できること、そんな時代なのかなあ？と思う。