テーマ:お勧めの本(7402)
カテゴリ:十二国記
恭国は、先王が斃れてから27年。王を失くした国の治安は乱れ、災厄は続き、妖魔までが徘徊するほどに荒んでいた。首都連檣に住む珠晶は、豪商の父をもち、不自由のない生活と充分な教育を受けて育った。しかし、その暮らしぶりとは裏腹に、日ごとに混迷の様相を呈していく国を憂う少女は、王を選ぶ麒麟に天意を諮るため、ついに蓬山をめざす。珠晶、12歳の決断... 。
天意をはかるため、危険な旅に出る12歳の少女・・・。 珠晶はとにかくハキハキしてるし、かわいらしいんだけど、国を思う気持ちとかがしっかりしてて気持ちいい。本当に大人っぽいのに、子供の部分もちゃんと持ってて、いい感じ。 しかも、真君として更夜が登場したり、利広がさりげなく仲間になったり、とかなりドキドキな展開で、小野さん最高!と叫びたくなりますな。 好きなシーンばかりを読み返したりしているので、それ以外の部分が薄い記憶の中で閉じ込められているので、今度もう一回読み返してみようかな・・・とも思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 5, 2006 01:01:33 PM
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