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天の沙は地の風に乗って

天の沙は地の風に乗って

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2007.06.19
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以前は、午後3時過ぎから黄昏が終わる頃までの
空気や風景やその匂いが好きだった。
時間がある日は一人でお茶を飲んだりしながら、
日が沈むまでその世界を味わっていたものだ。

今は夕暮れまでの時間を一人で過ごすことはあまりなく、
それでも街中で建物の間から空を眺めつつ夜を迎えるのは、
それはそれで気持ちがいい。

最近は夜明けまでパソコンに向かっていることも多く、
夏に向かうこの時期、
布団に入る頃には外はすっかり明るくなっている。

蒼白い朝は、以前は疲れた頭には刺激が強すぎて、
朝日を確かめることもなく眠りについていた。


同じ夜明けを、
今は穏やかな気持ちで、のんびり眺めている。


あの夕刻にたなびく一日の終わりの音。
ほっとしたようなしんみりしたような、あたたかな宵闇。
その情景は今でも芳しい。

ただ、黎明の音が、同じように聞こえ始めたのだ。

私の中で、細やかな何かが確実に変化しているのだろう。
その輪郭がやっと感じられてきたばかり。
これからの自分が、もっと楽しみになってきた。





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Last updated  2007.06.20 00:24:06
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