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あま野球日記@大学野球

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2014.01.25
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テーマ:日本野球史(134)
カテゴリ:日本野球史

前回の続き。



大和球士さんの著書『野球百年』の順番に沿って、前回は、阪急・西本幸雄監督の信任投票事件を書きました。ところが大和さん、この信任投票事件を書き終えた後、ずっと以前にあった連判状事件を思い出したとおっしゃるのです。

時代の順番が前後して面倒ではありますが、このブログは『野球百年』を後ろから順番に読むことをミッションにしております。したがって、今は1968年(昭和43年)の出来事を書いている途中ではありますが、大和さんと一緒にタイムスリップすることにいたします---。

 

■さて、辿り着いたところは1949年(昭和24年)であります。この年は何があったか? 賢明な読者諸氏はすでにおわかりでしょう。まず、巨人が戦後初優勝したのがこの年であります。監督は三原脩でした。それから水原茂がシベリアから帰国したのもこの年です。さらに三原「ポカリ事件」というのもありました。

しかし、大和さんが思い出したのは、「連判状事件」であります。これは、三原排斥事件と呼んでもよいかもしれません。

優勝した巨人の内部で連判状を作って、三原監督を排斥したと噂される事件です。その真相は未だに藪の中でありますが、この年7月に水原がシベリアから帰国すると、それがきっかけになって、チームには水原派、三原派が出来上がり、チーム内の空気がとても重苦しいものになりました。そして・・・



あっ、ここで時間になってしまいました。

続きは次回ということで・・・

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(写真)昭和23年度のタイトル獲得選手。左から最優秀投手の中尾、首位打者・本塁打王の青田、本塁打王の川上。翌年の三原排斥事件において、この3人はとてもビミョーな関係にあった模様。 ~『激動の昭和スポーツ史プロ野球(上)』(ベースボール・マガジン社)






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Last updated  2014.01.25 13:41:30
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